JPS6034993Y2 - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
- Publication number
- JPS6034993Y2 JPS6034993Y2 JP8504879U JP8504879U JPS6034993Y2 JP S6034993 Y2 JPS6034993 Y2 JP S6034993Y2 JP 8504879 U JP8504879 U JP 8504879U JP 8504879 U JP8504879 U JP 8504879U JP S6034993 Y2 JPS6034993 Y2 JP S6034993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- cylinder
- atomizing
- water tank
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は霧化水の導出部を設けた霧化塔を備えた加湿器
に関する。
に関する。
この種の加湿器は導出部を断面Ｕ字状に威し、ここに噴
霧方向を定める噴霧筒を回動自在に嵌合している。
霧方向を定める噴霧筒を回動自在に嵌合している。
ここで、この噴霧筒は、第３図で示すように導出部内に
嵌合される首部３１とここから一側上方に斜めに延びる
指向部３２と首部３１の上方に指向部３２側から水平方
向に突出して噴霧路を屈曲させる突部３３と指向部３２
先端と共に噴霧口３４を形成して噴霧路上方を覆蓋する
上面部３５とから戊っているが、その形状から全てを一
体成型できないので首部３１、指向部３２及び突部３３
を一体成型し、別体の上面部３５を接着するようにして
いた。
嵌合される首部３１とここから一側上方に斜めに延びる
指向部３２と首部３１の上方に指向部３２側から水平方
向に突出して噴霧路を屈曲させる突部３３と指向部３２
先端と共に噴霧口３４を形成して噴霧路上方を覆蓋する
上面部３５とから戊っているが、その形状から全てを一
体成型できないので首部３１、指向部３２及び突部３３
を一体成型し、別体の上面部３５を接着するようにして
いた。
しかし、この噴霧筒は上面部３５が噴霧路を構成してい
るので接着不良の時には霧化水が漏れ或いはにじむこと
があった。
るので接着不良の時には霧化水が漏れ或いはにじむこと
があった。
本考案は上述の点に鑑み威されたもので、以下にその実
施例を図について説明する。
施例を図について説明する。
１は上面開口の機械箱、２はこの機械箱１内に取付けら
れた室内空気吸入用のファンである。
れた室内空気吸入用のファンである。
３は振動子４を取付けた霧化水槽、５は落差式の給水タ
ンク６から受水して霧化水槽３に供給する受水槽、７は
給水タンク６の載置台で、これら両水槽３，５と載置台
７とは一体成型品として機械箱１内に配設してあり、又
霧化水槽３にはファン２からの送風が供給される。
ンク６から受水して霧化水槽３に供給する受水槽、７は
給水タンク６の載置台で、これら両水槽３，５と載置台
７とは一体成型品として機械箱１内に配設してあり、又
霧化水槽３にはファン２からの送風が供給される。
８は霧化水槽３の上方に覆蓋するように配設された霧化
塔で、霧化水槽３の水面上方に垂下する導出筒９とその
上方開口、所謂導出口１０をそれよりも大径の底面に連
通させた有底円筒状の嵌合筒部１１とを霧化塔８の上部
面に一体成型しである。
塔で、霧化水槽３の水面上方に垂下する導出筒９とその
上方開口、所謂導出口１０をそれよりも大径の底面に連
通させた有底円筒状の嵌合筒部１１とを霧化塔８の上部
面に一体成型しである。
１２は前記嵌合筒部１１内に回動自在に嵌合された噴霧
筒で、該噴霧筒１２は円形の上面部１２ａと該上面部１
２ａの周縁から垂設した円筒状の周側面部１２ｂとを一
体成型品とした下面開口の有天円筒状に形成してなり、
前記上面部１２ａの周縁部分には約１２０度の角度に渡
って連続したスリット状の噴霧口１３を形成すると共に
この噴霧口１３の内側縁には外側方向に斜めに指向する
指向片１４を形成している。
筒で、該噴霧筒１２は円形の上面部１２ａと該上面部１
２ａの周縁から垂設した円筒状の周側面部１２ｂとを一
体成型品とした下面開口の有天円筒状に形成してなり、
前記上面部１２ａの周縁部分には約１２０度の角度に渡
って連続したスリット状の噴霧口１３を形成すると共に
この噴霧口１３の内側縁には外側方向に斜めに指向する
指向片１４を形成している。
そして、この噴霧筒１２は下面開口側を下向きにして、
前記霧化塔８の嵌合筒部１１に周側面部１２ｂを嵌合せ
しめる。
前記霧化塔８の嵌合筒部１１に周側面部１２ｂを嵌合せ
しめる。
１５は噴霧筒１２内の噴霧口１３下部全域に配設され、
筒内部の略半分を占めるように平面が半円状のガイド体
で、噴霧筒１２の内側面に接着され上端を左右に徐々に
低下させた立壁状の接着部１６とこの接着部１６の上端
から筒中央方向に下方傾斜Ｉまた平面か三日月状の傾斜
部１７とこの傾斜部１７の傾斜下端から筒中心線まで水
平方向に延長された突部１８とを一体成型して戒る。
筒内部の略半分を占めるように平面が半円状のガイド体
で、噴霧筒１２の内側面に接着され上端を左右に徐々に
低下させた立壁状の接着部１６とこの接着部１６の上端
から筒中央方向に下方傾斜Ｉまた平面か三日月状の傾斜
部１７とこの傾斜部１７の傾斜下端から筒中心線まで水
平方向に延長された突部１８とを一体成型して戒る。
かくして、振動子４を駆動すると共にファン２を駆動す
ると、霧化水槽３の上面に水柱１９が発生して霧化が開
始され、ファン２での送風が霧化水槽３に入って霧を導
出筒９及び導出口１０から嵌合筒部１１に上昇させる。
ると、霧化水槽３の上面に水柱１９が発生して霧化が開
始され、ファン２での送風が霧化水槽３に入って霧を導
出筒９及び導出口１０から嵌合筒部１１に上昇させる。
そして、送風及び霧は、突部１８で屈曲されて大径粒子
を除去された後に噴霧筒１２内に入いり、傾斜部１７の
傾斜に沿って噴霧口１３に向かい、そこから指向片１４
による方向付けをも受けて斜め上向に噴出される。
を除去された後に噴霧筒１２内に入いり、傾斜部１７の
傾斜に沿って噴霧口１３に向かい、そこから指向片１４
による方向付けをも受けて斜め上向に噴出される。
この時、ガイド体１５の筒１２に対する接着状態が悪い
と、霧が接着部１６と筒内側面との間に入いり込むが、
これらの現象は全て筒内部で行なわれるので外部には表
われない。
と、霧が接着部１６と筒内側面との間に入いり込むが、
これらの現象は全て筒内部で行なわれるので外部には表
われない。
又、導出口１０の口径の変化、導出角度の変更噴出量の
調節等に際しては、ガイド体１５を変更して接着すれば
良い。
調節等に際しては、ガイド体１５を変更して接着すれば
良い。
このように本考案による加湿器は、噴出口が形成された
上面部と霧化塔の嵌合筒部に嵌合せられる周側面部とを
一体成型品とした下面開口の有天円筒状に形成するとと
もに、この噴霧筒の内部には霧を噴出口に案内するガイ
ド体を取付けたので、噴霧筒には接合部分が無くなって
接合不良時における接合不良部分での漏れにじみ等の従
来欠点を解消でき、噴霧動作を良好に保持できる。
上面部と霧化塔の嵌合筒部に嵌合せられる周側面部とを
一体成型品とした下面開口の有天円筒状に形成するとと
もに、この噴霧筒の内部には霧を噴出口に案内するガイ
ド体を取付けたので、噴霧筒には接合部分が無くなって
接合不良時における接合不良部分での漏れにじみ等の従
来欠点を解消でき、噴霧動作を良好に保持できる。
又、ガイド体を噴出量や噴出角度等に応じて取付けるこ
とができ、使用範囲を拡大できる等の効果を奏する。
とができ、使用範囲を拡大できる等の効果を奏する。
第１図は本考案による加湿器の断面図、第２図イ９口は
噴霧筒及びガイド体の断面図と底面図、第３図は従来例
の噴霧筒の断面図である。 １０・・・・・・導出口、１１・・・・・・嵌合筒部、
１２・・・・・・噴霧筒、１３・・・・・・噴霧口、１
５・・・・・・ガイド体。
噴霧筒及びガイド体の断面図と底面図、第３図は従来例
の噴霧筒の断面図である。 １０・・・・・・導出口、１１・・・・・・嵌合筒部、
１２・・・・・・噴霧筒、１３・・・・・・噴霧口、１
５・・・・・・ガイド体。
Claims (1)
- 振動子を配設せる霧化水槽の上部にこの霧化氷槽の上方
を覆う霧化塔を設け、該霧化塔の上部面に前記霧化水槽
内に下垂せる導出筒と連通ずる嵌合筒部を形成し、該嵌
合筒部に回動自在に嵌合せる噴霧筒の噴出口より前記振
動子によって発生した霧を外部に放出する如く構成した
ものに於て、前記噴霧筒は噴出口が形成された上面部と
前記嵌合筒部に嵌合せられる周側面部とを一体成型品と
した下面開口の有天円筒状に形成してなり、更に前記噴
霧筒の内部には前記霧を噴霧口へ案内するガイド体を取
付けたことを特徴とする加湿器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8504879U JPS6034993Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8504879U JPS6034993Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 加湿器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563334U JPS563334U (ja) | 1981-01-13 |
| JPS6034993Y2 true JPS6034993Y2 (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=29318248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8504879U Expired JPS6034993Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 加湿器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034993Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP8504879U patent/JPS6034993Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563334U (ja) | 1981-01-13 |
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