JPS6034966A - アミノ環状誘導体のn―酸化物およびその製法並びに該化合物を含有する中枢神経系医薬 - Google Patents
アミノ環状誘導体のn―酸化物およびその製法並びに該化合物を含有する中枢神経系医薬Info
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- JPS6034966A JPS6034966A JP59101620A JP10162084A JPS6034966A JP S6034966 A JPS6034966 A JP S6034966A JP 59101620 A JP59101620 A JP 59101620A JP 10162084 A JP10162084 A JP 10162084A JP S6034966 A JPS6034966 A JP S6034966A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の産業上利用分野)
本発明は、新アミン環状誘導体のN−酸化物。
その製法及び該化合物を含有する中枢神経系医薬に関す
る。
る。
(発明の概要)
更に詳細には7本発明の新化合物は2式〔式中Rは、水
素原子、1または2個のハロゲン原子、1〜4個の炭素
原子をもつアルキル基。
素原子、1または2個のハロゲン原子、1〜4個の炭素
原子をもつアルキル基。
1〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ基、シアン基又
はトリフロロメチル基を表わし、nは2〜3の価をとり
、そしてArは。
はトリフロロメチル基を表わし、nは2〜3の価をとり
、そしてArは。
a)式
(式中R8はH,1〜4個の炭素原子をもつアルキル、
1〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ。
1〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ。
NH2,NH−1〜4個の炭素原子をもつアルキル。
N(1〜4個の炭素原子をもつアルキル)2.ピロリジ
ノ、ピペリジノ又はモルホリノ、そしてR2は1〜4個
の炭素原子をもつアルキル)のピリミジン基; b)式 (式中p=1又は2 R2は、前と同じ意味を有する R5は0H11〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ又
は1〜4個の炭素原子を もつアルキル、そして 凡はハロゲン、OH,1〜4個の炭素原子をもつアルキ
ロキシ、1〜4個の 炭素原子ヲモつアルキルスルホニル。
ノ、ピペリジノ又はモルホリノ、そしてR2は1〜4個
の炭素原子をもつアルキル)のピリミジン基; b)式 (式中p=1又は2 R2は、前と同じ意味を有する R5は0H11〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ又
は1〜4個の炭素原子を もつアルキル、そして 凡はハロゲン、OH,1〜4個の炭素原子をもつアルキ
ロキシ、1〜4個の 炭素原子ヲモつアルキルスルホニル。
No、 、 ON 、OHO,(1〜4個の炭素原子を
もつアルキル)カルボニル。
もつアルキル)カルボニル。
NH,、NH−1〜4個の炭素原子をもつアルキル、N
(1〜4個の炭素原 子をもつアルキル)2.ピロリジノ。
(1〜4個の炭素原 子をもつアルキル)2.ピロリジノ。
モルホリノ、ピペリジノ、 502NH2゜5O2N(
1〜4個の炭素原子をもつアルキル)z、ピロリジノス
ルホニル。
1〜4個の炭素原子をもつアルキル)z、ピロリジノス
ルホニル。
ピペリジノスルホニル又はモルホリ
ノスルホニル。
R5は、更に山がハロゲンの時には
N)12基又はNH−1〜4個の炭素原子をもつアルキ
ル、そしてR3がOH基 又は1〜4個の炭素原子をもつアル キル基を表わす時には水素原子を表 わすことができる)の芳香族基; C)式 (式中R2及びpは、前と同じ意味を有し、R3゛は0
H91〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ又は1〜4
個の炭素原子をもつアルキル、そしてRsはNH2,N
H−1〜4個の炭素原子をもつアルキル、N(1〜4個
の炭素原子をもつアルキル)2゜ピロリジノ、ピペリジ
ノ、モルホリノ、ノ・ロケン又は1〜4個の炭素原子を
もつアルキロキシ。
ル、そしてR3がOH基 又は1〜4個の炭素原子をもつアル キル基を表わす時には水素原子を表 わすことができる)の芳香族基; C)式 (式中R2及びpは、前と同じ意味を有し、R3゛は0
H91〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ又は1〜4
個の炭素原子をもつアルキル、そしてRsはNH2,N
H−1〜4個の炭素原子をもつアルキル、N(1〜4個
の炭素原子をもつアルキル)2゜ピロリジノ、ピペリジ
ノ、モルホリノ、ノ・ロケン又は1〜4個の炭素原子を
もつアルキロキシ。
R3゛は、R5が1〜4個の炭素原子をもつアルキロキ
シを表わす時には水素原子を表わすこともできる)を有
する芳香族基;或いは (式中R2は、前と同じ意味を有する)を有する芳香族
基を表わす〕に対応する。
シを表わす時には水素原子を表わすこともできる)を有
する芳香族基;或いは (式中R2は、前と同じ意味を有する)を有する芳香族
基を表わす〕に対応する。
本発明の化合物は、アギシアル形LTp (I a )
:↑ (OHt)n (ただしnは2又は31そしてAr0ONH鎖はエフア
トリアル位置にあり、そして断片=N→0の酸素原子は
アキシアル位置にある)が又はエフアトリアル形!(I
b): (ただしnは2又は3.そしてAr0ONH鎖及び断片
′::N→0の酸素原子は共にエフアトリアル位置にあ
る)にあるが;アキシアル位置(Ia)及びエフアトリ
アル形態(Ib)の混合物によって形成される。
:↑ (OHt)n (ただしnは2又は31そしてAr0ONH鎖はエフア
トリアル位置にあり、そして断片=N→0の酸素原子は
アキシアル位置にある)が又はエフアトリアル形!(I
b): (ただしnは2又は3.そしてAr0ONH鎖及び断片
′::N→0の酸素原子は共にエフアトリアル位置にあ
る)にあるが;アキシアル位置(Ia)及びエフアトリ
アル形態(Ib)の混合物によって形成される。
本発明の弐N)の化合物は1式
(式中Ar0ONH鎖はエフアトリアル位置にあり。
nは2又は3.そしてR及びArは1式(1)中と同じ
意味を有する)の化合物の酸化1次いで必要により形態
(Ia)と(Ib)の分離によつ1得ることができる。
意味を有する)の化合物の酸化1次いで必要により形態
(Ia)と(Ib)の分離によつ1得ることができる。
有利には、酸化は、メタクロロ過安息香酸のよ5な過酸
又は過酸化水素のような過酸化物を使用することによっ
て実施される。メタクロロ過安息香酸が使用される時に
は9反応は、好適には塩化メチレンのような非プロトン
系熔媒中。
又は過酸化水素のような過酸化物を使用することによっ
て実施される。メタクロロ過安息香酸が使用される時に
は9反応は、好適には塩化メチレンのような非プロトン
系熔媒中。
そして0°Cのような低温において実施され、そして過
酸化水素が使用される時には1反応は。
酸化水素が使用される時には1反応は。
好適にはアセトニトリルのような非プロトン系熔媒中還
流下に実施される。
流下に実施される。
形態(Ia)と(Ib)の分離は、カラムクロマトグラ
フィー、好適にはシリカカラム上高又は中圧液体クロマ
トグラフィーによって達成することができ2分離された
形態は、そのスペクトルの性質、特にNMRを用いて同
定される。式(II)の化合物は、フランス特許2 4
46 823゜2 /176 088及び2 493
848に記載されている方法に従って得られる。
フィー、好適にはシリカカラム上高又は中圧液体クロマ
トグラフィーによって達成することができ2分離された
形態は、そのスペクトルの性質、特にNMRを用いて同
定される。式(II)の化合物は、フランス特許2 4
46 823゜2 /176 088及び2 493
848に記載されている方法に従って得られる。
(実施例)
次の製造例は1本発明を説明するために示されたもので
・あり本発明を限定するものではない。
・あり本発明を限定するものではない。
番号2〕
■ 塩化メチレン150mt中β−(2,3−ジメトキ
シ)3−ベノゾイルアミノ N−ベンジル 8−アザ
ビンクロ(3,2,1)オクタン(II)6.5gの溶
液に0°Cに冷却下メタクロロ過安息香酸3.6gを添
加する。この混合物を10分間接触したままとし1次に
NaOHI Nで洗浄し、傾しやし、有機層を硫酸ナト
リウム上乾燥し、濾過し、F液を蒸発させる。得られた
粗製の油をシリカカラム上クロマトグラフ処理(中圧液
体クロマトグラフィー)する。95%塩化メチレ/−5
%メタノール混合物で溶離することにより1次のものが
得られる:(a)アキンアルN−酸化物(1,)(コー
ド番号1)4.5g(66%)、このものをペンタ/か
ら再結晶する0 ・融点=210°C ・実験式’ 021 )Its 04 ・分子量:396.47 ・NMRスペクトル(250Mllzにおいて;aD、
oD)δppm : ・705〜7.65.m(8ベンゼン系、プロトン及び
OON且) ・4.5.m、3位アキノアルプロト/・4.42.S
、ベンジル系−〇旦。
シ)3−ベノゾイルアミノ N−ベンジル 8−アザ
ビンクロ(3,2,1)オクタン(II)6.5gの溶
液に0°Cに冷却下メタクロロ過安息香酸3.6gを添
加する。この混合物を10分間接触したままとし1次に
NaOHI Nで洗浄し、傾しやし、有機層を硫酸ナト
リウム上乾燥し、濾過し、F液を蒸発させる。得られた
粗製の油をシリカカラム上クロマトグラフ処理(中圧液
体クロマトグラフィー)する。95%塩化メチレ/−5
%メタノール混合物で溶離することにより1次のものが
得られる:(a)アキンアルN−酸化物(1,)(コー
ド番号1)4.5g(66%)、このものをペンタ/か
ら再結晶する0 ・融点=210°C ・実験式’ 021 )Its 04 ・分子量:396.47 ・NMRスペクトル(250Mllzにおいて;aD、
oD)δppm : ・705〜7.65.m(8ベンゼン系、プロトン及び
OON且) ・4.5.m、3位アキノアルプロト/・4.42.S
、ベンジル系−〇旦。
・382及び3.5’31 S+ 20旦、0・3.5
3,3.1位及び5位 2]・ロノ々ン系プロトン ・2.5.m、2位及び4位アキシアルトロパン系プロ
トン及び6位及び7位 2トロパン系プロトン ・2.25 、 m 、 6位及び7位 2トロパン系
プロトン ・1.92.m、2位及び4位 2エクアトリアルトロ
パン系フロトン 次に(b)エンアトリアルN−酸化物(Ib)(コート
番号2 ) 1.2 g (17%)をエチルエーテル
から再結晶する。
3,3.1位及び5位 2]・ロノ々ン系プロトン ・2.5.m、2位及び4位アキシアルトロパン系プロ
トン及び6位及び7位 2トロパン系プロトン ・2.25 、 m 、 6位及び7位 2トロパン系
プロトン ・1.92.m、2位及び4位 2エクアトリアルトロ
パン系フロトン 次に(b)エンアトリアルN−酸化物(Ib)(コート
番号2 ) 1.2 g (17%)をエチルエーテル
から再結晶する。
・融点=230°C
・実験式 0ziHtaN+04
・分子量:396.47
・NMRスペクトル(250Mllzにおいて;0D3
0D )δppm = ・7.83 、 m 、 0ONH ・7.12〜7.45.m、8ベンゼン系プロトン・4
.8.S、ベンジル系C旦。
0D )δppm = ・7.83 、 m 、 0ONH ・7.12〜7.45.m、8ベンゼン系プロトン・4
.8.S、ベンジル系C旦。
*4.5.m、3位アキシアルトロパン系プロトン
−3,88及び3.g 1 、 s 、 ’20H,0
・3:6.S、1位及び5位 2トロパン系プロトン ・2.5〜2.7.m、2位及び4位 2アキシアルト
ロパン系プロトン及び6位及び7位2トロパン系プロト
ン ・2.13+m+2位及び4位 2エクアトリアルトロ
パン系プロトン ・1.9G、m、6位及び7位 2トロパン系プロトン ■ アセトニトリル300mt中β−(2,5−ジメト
キシ)ベンゾイル 3−アミノ N−ベンジル 8−ア
ザ ビンクロ(3,2,]、)オクタン(11)26g
の溶液に20℃において120容の過酸化水素150m
Lをゆっくり添加する。次にこの混合物を30分間加熱
還流する。
・3:6.S、1位及び5位 2トロパン系プロトン ・2.5〜2.7.m、2位及び4位 2アキシアルト
ロパン系プロトン及び6位及び7位2トロパン系プロト
ン ・2.13+m+2位及び4位 2エクアトリアルトロ
パン系プロトン ・1.9G、m、6位及び7位 2トロパン系プロトン ■ アセトニトリル300mt中β−(2,5−ジメト
キシ)ベンゾイル 3−アミノ N−ベンジル 8−ア
ザ ビンクロ(3,2,]、)オクタン(11)26g
の溶液に20℃において120容の過酸化水素150m
Lをゆっくり添加する。次にこの混合物を30分間加熱
還流する。
冷却後湿った5%パラジウム炭を添加して過剰の過酸化
水素を除く。次に2反応混合物を濾過し、P液を蒸発さ
せ、残留物をシリカカラム上クロマトグラフ処理(中庄
液体クロマトグラフ・イー)する。95%塩化メチレン
−5%メタノール混合物で溶離することにより、アキシ
アルN−酸化物〔(Ia)、コード番号1.19g(3
3%)が得られ、85%塩化メチレン−15%メタノー
ル混合物で溶離することによりエンアトリアルN−酸化
物((IbLコード番号2〕9g(33%)が得られる
。これらの2種の化合物は、方法■によって得られた化
合物と同じNMRスペクトルを有する。
水素を除く。次に2反応混合物を濾過し、P液を蒸発さ
せ、残留物をシリカカラム上クロマトグラフ処理(中庄
液体クロマトグラフ・イー)する。95%塩化メチレン
−5%メタノール混合物で溶離することにより、アキシ
アルN−酸化物〔(Ia)、コード番号1.19g(3
3%)が得られ、85%塩化メチレン−15%メタノー
ル混合物で溶離することによりエンアトリアルN−酸化
物((IbLコード番号2〕9g(33%)が得られる
。これらの2種の化合物は、方法■によって得られた化
合物と同じNMRスペクトルを有する。
ここにN−酸化物(Ia)及び(Ib)のアキシアル及
びエクアトIJアルの帰属は、ヘルベチ力・キミ力・ア
クタ(He1vetica Ohimica Acta
)■5,637.(1972)中記載されているトロ
パン系N−酸化物のNMR研究に従って行なわれた。
びエクアトIJアルの帰属は、ヘルベチ力・キミ力・ア
クタ(He1vetica Ohimica Acta
)■5,637.(1972)中記載されているトロ
パン系N−酸化物のNMR研究に従って行なわれた。
(他の実施例)
上述したのと同じ方法■又は■を使用することによるが
、対応する試薬から、下の表I中コード番号3〜8.1
3〜16.18及び19で示される式(1)の化合物が
得られた。
、対応する試薬から、下の表I中コード番号3〜8.1
3〜16.18及び19で示される式(1)の化合物が
得られた。
(発明の効果)
本発明の化合物を実験動物について試験したところ本発
明化合物は中枢神経系に対する活性。
明化合物は中枢神経系に対する活性。
特に神経弛緩作用をれだ。
これらの向神経性の試験は、マウスに対して。
特にG、ブレ等によりジャーナル・オプ・ファルマコロ
ジー(パリ) ((J、 Pharmacol、 (P
aris ) ) (1973) 、 4 、341に
記載されている方法に従って行なわれた。アポモルヒン
を用いるストレイトニングに対する拮抗についての試験
を用いて明らかにされた。
ジー(パリ) ((J、 Pharmacol、 (P
aris ) ) (1973) 、 4 、341に
記載されている方法に従って行なわれた。アポモルヒン
を用いるストレイトニングに対する拮抗についての試験
を用いて明らかにされた。
本発明の化合物の急性毒性も、マウスに対して腹腔内で
研究された。下の表■は7本発明の化合物のいくつかを
用いて得られた結果を非限定実施例として示す。
研究された。下の表■は7本発明の化合物のいくつかを
用いて得られた結果を非限定実施例として示す。
表■
上の表は、毒性量と活性量との差異により化合物置)が
医薬として、特に神経障害の処置のために使用すること
ができる(神経弛緩剤)ことを示す。
医薬として、特に神経障害の処置のために使用すること
ができる(神経弛緩剤)ことを示す。
従って1本発明の他の一目的は、医薬として使用可能な
式(1)の化合物の医薬としての使用である。本発明は
、製薬的に受容可能な・賦形剤と組合わせて、活性成分
として、少な(とも1種の」二に定義された医薬を含有
する医薬用組成物も包含する。
式(1)の化合物の医薬としての使用である。本発明は
、製薬的に受容可能な・賦形剤と組合わせて、活性成分
として、少な(とも1種の」二に定義された医薬を含有
する医薬用組成物も包含する。
これらの組成物は、特に(a)300mgまでの活性成
分を含有する錠剤、ピル又はカプセルの形態で(1日当
り8個までの錠剤、ピル又はカプセル)又は01〜1%
の活性成分を含イIする溶液の形態で(1日当り60滴
まで、1〜3回)経口的に、或いは(b)各々100
mgまでの活性成分を含;ffる注射用アンプルの形態
で(1日当り8アンプルまで)投薬することができる。
分を含有する錠剤、ピル又はカプセルの形態で(1日当
り8個までの錠剤、ピル又はカプセル)又は01〜1%
の活性成分を含イIする溶液の形態で(1日当り60滴
まで、1〜3回)経口的に、或いは(b)各々100
mgまでの活性成分を含;ffる注射用アンプルの形態
で(1日当り8アンプルまで)投薬することができる。
特許出願人 デラランデ・ノンエテ・アノニム第1頁の
続き @発明者 ブッチャー〇ベルナル フランス国ド ド・
デ・う・ 92430 マルン・う・コケツテ、フルバーリパブリ
ック2旙地
続き @発明者 ブッチャー〇ベルナル フランス国ド ド・
デ・う・ 92430 マルン・う・コケツテ、フルバーリパブリ
ック2旙地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔式中Rば、水素原子、1又は2個のハロゲン原子、1
〜4個の炭素原子を有するアルキル基、1〜4個の炭素
原子を有するアルキロキシ基、シアン基又はトリフロロ
メチル基を表わし、nは2又は3の価をとり、そしてA
rは。 a)式 (式中R,はH,1〜4個の炭素原子をもつアルキル、
1〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ、NH2,NH
−1〜4個の炭素原子をもつアルキル、N(1〜4個の
炭素原子をもつアルキル)2Iピロリジノ、ピペリジノ
又はモルホリノ、そしてR2は1〜4個の炭素原子をも
つアルキル)のピリミジン基; b)式 (式中Pは1又は2 R2は、前と同じ意味を有し、 R3ば0H11〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ又
は1〜4個の炭素原子を もつアルキル、そして 瓜は・・ロゲン、OH,1〜4個の炭素原子をもつアル
キロキシ、1〜4個の炭 素原子をもつアルキルスルホニル、 No、。 ON、OHO、(1〜4個の炭素原子をもつアルキル)
カルボニル、NH,、NH−1〜4個の炭素原子をもつ
アルキル。 N (1〜4個の炭素原子をもつアルキル)21ピロリ
ジノ、モルホリノ、ピペリジノ、 5OJHz 、 5
O2N(1〜4個の炭素原子をもつアルキル)2.ピロ
リジノスルホニル、ピペリジノスルホニル又 はモルホリノスルホニル。 R8は、更にR4がハロゲンの時にはNH2基又はNH
−1〜4個の炭素原子をもつアルキル、そして凡がOH
基又は1〜 4個の炭素原子をもつアルキロキン基 を表わす時には水素原子を表わすこと ができる)の芳香族基; C)式 %式%) (式中R2及びpは、前と同じ意味を有し、R3゛は0
H11〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ又は1〜4
個の炭素原子をもつアルキル。 そしてR,はNH+ 、 NH1〜4個の炭素原子をも
つアルキル、N(1〜4個の炭素原子をもつアルキル)
2.ピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、・・ロゲン
又は1〜4個の炭素原子をもつアルキロキシ、R8゛は
、R5が1〜4個の炭素原子をもつアルキロキシを表わ
す時にQま水素原子を表わすこともできる)を有する芳
香族基;或いは d)式 (式中R2は、前と同じ意味を有する)を有1−る芳香
族基を表わす〕に対応することを特徴とし; 式(I)の化合物は、アキシアル形態−a):(ただし
nは2又は3.そしてAr0ON)(鎖はエフアトリア
ル位置にあり、そして断片二N→0の酸素原子はアキシ
アル位置にある)が又はエフアトリアル形B(Ib): (ただしnは2又は3.そしてAr(!ONH鎖及び断
片二N→0の1112素原子は共にエクア) IJアル
位置にある)であるアミン環状誘導体のN−酸化物。 2、 (Ar−、R,n )が次の意味のいずれがをと
る特許請求の範囲第1項記載の構造(la)の化合物: 3、 (Ar−、R,n )が次の意味のいずれかをと
る特許請求の範囲第1項記載の式(lb)の化合物: 4前記特許請求の範囲のいずれが記載の化合物によって
形成されることを特徴とする特に中枢神経系に活性を有
する医薬。 5、製薬的に受容可能な賦形剤と組合わせて活性成分と
して少な(とも1種の特許請求の範囲第4項記載の医薬
よりなることを特徴とする医薬用組成物。 6式 (式中Ar0ONH鎖はエフアトリアル位置にあり、n
は2又は3.そしてR及びArは、特許請求の範囲第1
項中と同じ意味を有する)の化合物を酸化し2次いで必
要により形態(1a)と(Tb)を分離することよりな
る特許請求の範囲第1項記載の式(1)の化合物の製法
。 7、過酸を使用することによって酸化を実施する特許請
求の範囲第6項記載の方法。 8、過酸がメタクロロ過安息香酸である特許請求の範囲
第7項記載の方法。 9過酸化物を使用することによって酸化を実施する特許
請求の範囲第6項記載の方法。 10、過酸化物が過酸化水素である特許請求の範囲第9
項記載の方法。 11カラムクロマトグラフイーによって形態(la)と
(Ib)の分離を実施する特許請求の範囲第6項乃至第
10項のいずれかの項に記載の方法0 12クロマトグラフイーが高又は中圧シリカカラム液体
クロマトグラフィーである特許請求の範囲第11項記載
の方法。
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FR8308350 | 1983-05-20 |
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- 1984-05-19 JP JP59101620A patent/JPS6034966A/ja active Pending
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