JPS6034950B2 - アミノマレイミド類およびその製法 - Google Patents

アミノマレイミド類およびその製法

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JPS6034950B2
JPS6034950B2 JP14040580A JP14040580A JPS6034950B2 JP S6034950 B2 JPS6034950 B2 JP S6034950B2 JP 14040580 A JP14040580 A JP 14040580A JP 14040580 A JP14040580 A JP 14040580A JP S6034950 B2 JPS6034950 B2 JP S6034950B2
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carbon atoms
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規化合物であるアミノマレィミド類および
その製法である。
さらに詳しくは、この発明は、式 〔式中、Xは炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、
炭素数2〜5の脂肪族アシル基、(RIは炭素数1〜4
のアル キル基またはハロゲン原子を示し、mは0,1,2また
は3である)で表わされる基、またはシアノ基を示し、
Yは水素原子、または(R2は炭素数1〜4のアルキル 基、炭素数1〜4のアルコキシル基、またはハロゲン原
子を示し、nは0,1,2または3である)で表わされ
る基を示す〕で表わされるアミノマレイミド類、および
式(式中、R3およびR4は炭素数1〜4のアルキル基
を示す)で表わされるオキシィミノ酢酸ヱステルと、式 〔式中、×は炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、
炭素数2〜5の脂肪族アシル基、(RIは炭素数1〜4
のアル キル基またはハロゲン原子を示し、mは0,1,2また
は3である)で表わされる基、またはシアノ基を示し、
Yは水素原子、または(R2は炭素数1〜4のアルキル 基、炭素数1〜4のァルコキシル基、またはハロゲン原
子を示し、nは0,1,2または3である)で表わされ
る基を示す)で表わされるアミド類とを反応させること
を特徴とする式 (式中、XおよびYはそれぞれ前記と同じ意味を有する
)で表わされるアミノマレィミド類の製法である。
式〔1〕で表わされるアミノマレィミド類は、新規化合
物であり、強心剤、呼吸気管用薬などの医薬、ィネ白葉
枯病などの農薬、さらにはこれらの中間体として有用で
ある。
式〔D〕で表わされるオキシィミノ酢酸ェステルの具体
例としては、メトキシィミノ酢酸メチル、メトキシィミ
ノ酢酸エチル、メトキシィミノ酢酸ブチル、ェトキシィ
ミノ酢酸エチル、ェトキシィミノ酢酸ブチル、プロポキ
シィミノ酢酸プロピル、ブトキシィミノ酢酸ブチルなど
が挙げられる。
式〔m〕で表わされるアミド類の具体例としては、ヱト
キシカルボニル酢酸アニリド、ェトキシカルボニル酢酸
トルィド、ェトキシカルボニル酢酸クロロアニリド、ェ
トキシカルボニル酢酸ジクロロァニリド、ァセト酢酸ァ
ミド、アセト酢酸アニリド、アセト酢酸アニシド、アセ
ト酢酸キシリド、アセト酢酸ジクロロアニリド、ベンゾ
イル酢酸アミド、ベンゾィル酢酸アニリド、ベンソ、ィ
ル酢酸クロロアニリド、ベンゾィル酢酸ジクロロアニリ
ド、トルオィル酢酸アニリド、クロロベンゾィル酢酸ア
ニリド、ジクロロベンゾィル酢酸アニリド、シアノ酢酸
アニリド、シアノ酢酸ジクロロアニリド、プロピオニル
酢酸アニリド、ブチリル酢酸アニリドおよびバレリル酢
酸アニリドなどが挙げられる。
オキシィミノ酢酸ェステルとァミド類との反応は、反応
溶媒の不存在下に行うこともできるが、反応の進行と共
に目的生成物の結晶が析出する場合は、反応混合物の擬
梓効率の低下による目的生成物の収率の低下を防止する
ために、反応溶媒の存在下に反応を行なうことが好まし
い。
反応溶媒としては、反応に不活性なものであればどのよ
うな溶媒も使用することができ、たとえば、ベンゼル、
トルェン、キシレンなどの芳香族炭化水素、ペンタン、
ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素、シクロベン
タン、シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素、メタノー
ル、エタノール、ブタ/ールなどのアルコール、ブチル
エーテル、アミルェーテルなどのエーテルが使用される
。これらの反応溶媒のなかでも、反応によって副生する
アルコールと同種のアルコールを使用することが、反応
後の反応溶媒の分離回収を容易にする面で、好ましい。
オキシィミノ酢酸ェステルとアミド類との使用割合につ
いては特に制限はないが、両者は等モルで反応するので
、一般には両者は約等モルで使用される。
反応温度についても特に制限はないが、過度に低いと反
応速度が低下し、また過度に高いと目的生成物の収率が
低下するので、一般には50〜150℃の範囲の温度が
採用される。
反応時間は、使用する原料の種類、反応温度などによっ
て種々異なるが、一般には0.5〜5加時間である。
反応によって生成するところの式〔1〕で表わされるア
ミノマレィミド類は、公知の単離方法により、反応生成
混合物から単離することができる。
式〔1〕で表わされるアミノマレィミド類の具体例とし
ては、2−アミノ−3ーエトキシカルボニル−1−フエ
ニルマレイミド,2−アミノ−3−エトキシカルポニル
−1−トリルマレイミド,2−アミノー1−クロロフエ
ニル−3ーエトキシカルボニルマレイミド,2ーアミノ
ー1ージクロロフエニル−3ーヱトキシカルボニルマレ
イミド,2−アセチル−3−アミノマレイミド, 2ーアセチル−3−アミノ−1ーフエニルマレイミド,
2ーアセチルー3ーアミノー1ーアニシルマレイミド,
2−アセチルー3ーアミノー1ーキシリルマレイミド,
2ーアセチルー3ーアミノー1ージクロロフエニルマレ
イミド,2−アミノー3一ベンゾイルマレイミド,2−
アミノー3ーベンゾイルー1ーフエニルマレイミド,2
−アミノ−3ーベンゾイルー1ートリルマレイミド,2
ーアミノー3ーベンゾイル−1−クロロフエニルマレイ
ミド,2−アミノー3−ペンゾイルー1−ジクロロフエ
ニルマレイミド,2ーアミノ−1−フエニルー3一トル
オイルマレイミド,2ーアミノー3−クロロベンゾイル
ー1ーフエニルマレイミド,2−アミノ−3−ジクロロ
ベンゾイル−1ーフヱニルマレイミド,2−アミノ−3
−シアノ−1−ジクロ。
フエニルマレイミド,2ーアミノ−3−シアノ−1ーフ
エニルマレイミド,2−アミノ−1−フエニル−3ープ
ロピオニルマレイミド,2−アミノ−3ープチリル−1
ーフエニルマレイミド,2−アミノ−1−フエニル−3
−バレリルマレイミド,などが挙げられる。
つぎに実施例を示す。
実施例において、反応生成混合物から目的生成物を単離
するための後処理は、反応生成混合物を室温にまで放冷
した後に行なつた。実施例 1 ェトキシィミノ酢酸エチル45.8ミリモルを含むエタ
ノール25の〃こェトキシカルボニル酢酸アニリド45
.8ミリモルを加え、還流下に3加持間反応させた。
反応生成混合物を炉遇して、2−アミノ−3−エトキシ
カルボニルー1−フエニルマレイミドの結晶7.46夕
を得た。
これをエタノールで再結晶して、融点188〜190午
0の黄色結晶6.17夕を得た。その元素分析値をつぎ
に示す。C 日 N 分 析 値 60.02 4.66 10
.64計 算 値 60.00 4.65
10.76(C,3日,2N204として)実施例
2 ェトキシイミノ酢酸エチル10.0ミリモルを含むエタ
ノール5肌にェトキシカルボニル酢酸Pートルィド10
.0ミリモルを加え、還流下に2畑時間反応させた。
反応生成混合物を炉遇して、2ーアミノ−3ーエトキシ
カルボニル一1−(Pートリル)マレイミドの結晶1.
51夕を得た。
これをエタノールで再結晶して、融点188〜190q
oの黄色徴針状結晶0.80夕を得た。その元素分析値
をつぎに示す。C 日 N 分 析 値 61.30 5.00 10
.08計 算 値 61.31 5.14
10.21(C,4日,4N204として)実施例
3 ェトキシカルポニル酢酸Pートルィド‘こ代えてェトキ
シカルボニル酢酸Pークロロアニリド10.0ミリモル
を使用した以外は実施例2を繰返して、2−アミノ−1
−(P−クロロフエニル)−3ーェトキシカルボニルマ
レィミドの黄色針状結晶(融点218〜22000)1
.31夕を得た。
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N
CI 分 析 値 53.03 3.78 9.49
12.27計 算 値 52.98 3.76
9.51 12.03(C,3日,.CIN204
として)実施例 4 ェトキシカルボニル酢酸Pートルィド}こ代えてェトキ
シカルボニル酢酸2,4−ジクロロアニリド10.0ミ
リモルを使用し、反応時間を1虫時間に変えた以外は実
施例2を繰返して、2−アミノ−1−(3.5−ジクロ
ロフエニル)一3−エトキシカルボニルマレィミドの黄
色針状結晶(融点238〜240oo)1.05夕を得
た。
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N
CI 分析値 47.42 3.14 8.41 2
1.79計算値 47.44 3.06 8.5
1 21.鼠(C,3日,。
CI2N204として)実施例 5ェトキシィミ/酢酸
エチル10.0ミリモルとアセト酢酸アミド10.0ミ
リモルとを50℃で4時間反応させた。
反応生成混合物にエタノール10の‘を加えて炉過し、
2ーアセチル−3ーアミドマレイミドの結晶0.78夕
を得た。
これをエタノールで再結晶して、分解点29ぴ0の黄色
結晶0.斑夕を得た。その元素分析値をつぎに示す。C
日 N 分 析 値 46.94 3.95 18.35
計 算 値 46.76 3.92 18.18
(C6はN203として)実施例 6 ェトキシィミノ酢酸エチル10.0ミリモルとアセト酢
酸アニリド10.0ミリモルとを100℃で0.虫時間
反応させた。
反応生成混合物を実施例5におけると同様に処理して、
2ーアセチル−3ーアミノーフェニルマレィミドの黄色
針状結晶(融点213〜21500)1.17夕を得た
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N 分 析 値 62.95 4.46 12.07
計 算 値 62.61 4.38 12.17
(C,2日,ぷ203として)実施例 7 ェトキシィミ/酢酸エチル56.4ミリモルを含むエタ
ノール25の‘にアセト酢酸アニ1′ド56.4ミリモ
ルを加え、還流下に1脚時間反応させた。
反応生成混合物を炉過して、2ーアセチル−3−アミノ
−1ーフェニルマレイミドの結晶10.58夕を得た。
これをエタノールで再結晶して、融点213〜2150
0の黄色針状結晶8.56夕を得た。その元素分析値は
、実施例6のそれと同様であった。実施例 8ェトキシ
イミノ酢酸エチル10.0ミリモルとアセト酢酸P−ア
ニシドとの混合物にエタノール5の‘を加え、還流下に
8時間反応させた。
反応生成混合物を炉遇して、2ーアセチル−3ーアミノ
−1一(Pーアニシル)マレイミドの結晶2.13夕を
得た。
これをエタノールで再結晶して、融点232〜236q
oの葵燈色柱状結晶1.45夕を得た。その元素分析値
をつぎに示す。C 日 N 分 析 値 60.22 4.84 10.72
計 算 値 59.99 4.65 10.76
(C,3日,2N204として)実施例 9 アセト酢酸P−アニシドに代えてアセト酢酸2,5−キ
シリド10.0ミリモルを使用し、反応時間を1即時間
に変えた以外は実施例8を繰返して、2ーアセチルー3
−アミノ−1一(2,5−キシリル)マレィミドの黄色
徴針状結晶(融点203〜204qo)1.27夕を得
た。
その元素分析値を下に示す。C 日 N 分 析 値 65.06 5.49 10.78
計 算 値 65.11 5.46 10.85
(C.4日,4N203として)実施例 10 ヱトキシィミノ酢酸エチル10.0ミリモルとアセト酢
酸3,5ージクロロアニリド10.0ミリモルとの混合
物にエタノール10の【を加え、還流下に5時間反応さ
せた。
反応生成混合物を炉過して、2−アセチルー3ーアミノ
ー1−(3,5−ジクロロフエニル)マレィミドの結晶
2.41夕を得た。
これをエタノールで再結晶して、融点222〜224℃
の黄色針状結晶1.46夕を得た。その元素分析値を下
に示す。C 日 N CI分析値 4
8.26 2.59 9.44 23.69計算
値 48.19 2.70 9.37 23.
71(C,2日8CI2N203として)実施例 11
ァセト酢酸Pーアニシド‘こ代えてペンゾィル酢酸アミ
ド10.0ミリモルを使用した以外は実施例8を繰返し
て、2−アミノー3−ペンゾィルマレィミドの黄色徴針
状結晶(融点246〜24がo)1.04夕を得た。
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N 分 析 値 61.11 3.86 12.86
計 算 値 61.11 3.73 12.96
(C,.日8N203として)実施例 12 ェトキシイミ/酢酸エチル50.0ミリモルを含むエタ
ノール25の‘にペンゾィル酢酸アニリド50.0ミリ
モルを加え、還流下に21時間反応させた。
反応生成混合物を病過して、2ーアミノー3−ペンゾイ
ルー1ーフエニルマレイミド10.92夕を得た。これ
をベンゼンで再結晶して、融点193〜195℃の黄色
プリズム状結晶8.19夕を得た。その元素分析値をつ
ぎに示す。C 日 N分 析 値 70.06 4
.10 9.62計 算 値 69.86 4.
14 9.58(C,7日,2N203として)実施
例 13 アセト酢酸P−アニシド‘こ代えてペンゾィル酢酸P−
トルィド10.0ミリモルを使用し、反応時間を2筋時
間に変えた以外は実施例8を繰返して、2−アミノ−3
−ペンゾイルー1−(P−トリル)マレィミドの黄色徴
針状結晶(融点192.5〜194℃)1.63夕を得
た。
その元素分析値を下に示す。C 日 N分 析 値
70.50 4.59 8.96計 算 値 7
0.58 4.61 9.15(C,8日,4N2
03として)実施例 14 アセト酢酸P−アニシド‘こ代えてペンゾイル酢酸P−
クロロァニリド10.0ミリモルを使用し、反応時間を
1期時間に変えた以外は実施例8を繰返して、2−アミ
ノ−3−ペンゾイル−1−(P−クロロフェニル)マレ
ィミドの黄色針状結晶(融点220〜224qC)1.
70夕を得た。
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N
CI 分析値 62.40 3.56 8.53 1
0.81計算値 62.49 3.39 8.5
7 10.85(C,7日,.CIN203として)
実施例 15ェトキシィミノ酢酸エチル10.0ミリモ
ルを含有するエタノール10の【にペンゾィル酢酸3,
5−ジクロロアニリド10.0ミリモルを加え、還流下
に5時間反応させた。
反応生成混合物を炉遇して、2ーアミノー3ーベンゾイ
ルー1一(3,5−ジクロロフエニル)マレィミドの結
晶2.94夕を得た。
これをエタノールで再結晶して、融点239〜240.
5(分解)℃の黄色針状結晶を得た。その元素分析値を
つぎに示す。C 日 N CI 分析値 56.54 2.91 7.63 1
9.29計算値 56.53 2.79 7.7
6 19.63(C,7日,。
CI2N203として)実施例 16 ァセト酢酸Pーアニシドもこ代えてPートルオィル酢酸
アニリド10.0ミリモルを使用し、反応時間を2畑時
間に変えた以外は実施例8を繰返して、2−アミノ−1
ーフエニルー3−(P−トルオイル)マレィミドの黄色
花弁状結晶(融点234〜235℃)2.00夕を得た
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N 分 析 値 70.59 4.68 9.03計
算 値 70.58 4.61 9.15(C
,8日,4N203として)実施例 17 アセト酢酸Pーアニシドもこ代えたP−クロロベンゾィ
ル酢酸ァニリド10.0ミリモルを使用し、反応時間を
1期時間に変えた以外は実施例8を繰返して、2−アミ
ノ3−(P−クロロベンゾイル)一1−フェニルマレィ
ミドの黄色針状結晶 (幕虫点214〜215oo)1
.60夕を得た。
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N
CI 分析値 62.27 3.43 8.47 1
0.82計算値 62.49 3.39 8.5
7 10.85(C,7日,.CIN203として)
実施例 18ァセト酢酸Pーアニシド‘こ代えて2,4
−ジクロベンゾイル酢酸アニリド10.0ミリモルを使
用し、反応時間を1幼時間に変え、さらに再結晶溶媒と
してインプロピルアルコールを使用した以外は実施例8
を繰返して、2ーアミノ−3一(2,4ージクロロベン
ゾイル)一1ーフエニルマレイミドの黄色結晶(融点1
98〜200午0)0.55夕を得た。
その元素分析値をつぎに示す。C 日 N
CI 分析値 56.58 2.89 7.73 1
9.54計算値 56.53 2.79 7.7
6 19.63(C,7日,や12N203として)
‐実施例 19エトキシィミノ酢酸エチル10.0ミリ
モルとシアノ酢酸3,5−ジクロロアニリド10.0ミ
リモルとの混合物にエタノール10の‘を加え、還流下
に1時間反応させた。
反応生成混合物を炉過し、炉集物をアセトニトリル20
0泌に加え、不溶の結晶を炉別し、炉液を減圧下に濃縮
して、2ーアミノ−3ーシアノー1一(3,5ージクロ
ロフェニル)マレイミドの結晶1.43夕を得た。
これをアセトニトリルで再結晶して、融点286〜28
800の燈色徴針状結晶を得た。その元祖分析値をつぎ
に示す。C 日 N CI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基,
    炭素数2〜5の脂肪族アシル基,▲数式、化学式、表等
    があります▼ (R^1は炭素数1〜4のアル キル基またはハロゲン原子を示し、mは0,1,2また
    は3である)で表わされる基、またはシアノ基を示し、
    Yは水素原子、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (R^2は炭素数1〜4のアルキル 基、炭素数1〜4のアルコキシル基、またはハロゲン原
    子を示し、nは0,1,2または3である)で表わされ
    る基を示す〕で表わされるアミノマレイミド類。 2 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3およびR^4は炭素数1〜4のアルキル
    基を示す)で表わされるオキシイミノ酢酸エステルと、
    式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、
    炭素数2〜5の脂肪族アシル基、▲数式、化学式、表等
    があります▼ (R^1は炭素数1〜4のアル キル基またはハロゲン原子を示し、mは0,1,2また
    は3である)で表わされる基、またはシアノ基を示し、
    Yは水素原子、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (R^2は炭素数1〜4のアルキル 基、炭素数1〜4のアルコキシル基、またはハロゲン原
    子を示し、nは0,1,2または3である)で表わされ
    る基を示す〕で表わされるアミド類とを反応させること
    を特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYはそれぞれ前記と同じ意味を有する
    )で表わされるアミノマレイミド類の製法。
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