JPS6034861Y2 - ホ−ス接続用継手 - Google Patents

ホ−ス接続用継手

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Publication number
JPS6034861Y2
JPS6034861Y2 JP1981159972U JP15997281U JPS6034861Y2 JP S6034861 Y2 JPS6034861 Y2 JP S6034861Y2 JP 1981159972 U JP1981159972 U JP 1981159972U JP 15997281 U JP15997281 U JP 15997281U JP S6034861 Y2 JPS6034861 Y2 JP S6034861Y2
Authority
JP
Japan
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connecting ring
main body
locking
hose
ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981159972U
Other languages
English (en)
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JPS5865488U (ja
Inventor
一公 菊地
俊雄 御器谷
Original Assignee
日東工器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日東工器株式会社 filed Critical 日東工器株式会社
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Publication of JPS5865488U publication Critical patent/JPS5865488U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/02Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はホース接続用継手、別しては消防用ホースな
どのように、使用に緊急を要し、かつ、使用中に絶対に
分離してはならないホースを簡単な操作で、確実に接続
するホース接続用継手に関するものである。
上記したような管体の管継手としては、従来種々の提案
がなされているが、その多くは雄雌嵌合形式のねじ式の
物であり、向きを間違えば、緊急時に、直ちに使用する
ことはできない。
従つて、消防用ホースの如きものは巻くときに細心の注
意が必要である。
しかも、従来の継手は接続が確実なものほど構造が複雑
で、かつ重く、取扱いが厄介になることは避けられない
反対に、構造が簡単で軽量で、かつ操作が簡単なものは
、接続が不確実であるのが通常である。
しかし、たとえば火災現場で使用する消防用ホースのよ
うに作業そのものに緊急を要し、しかも、火災現場が消
火栓や消火水槽から遠く、あるいは消防車が近づけない
場合には、多くのホースを継がなければならないから、
ホース接続用継手は簡単な操作で瞬時に強固に接続でき
るものでなければならない。
また、火災現場は消火活動や避難で混乱しており、ホー
スは踏まれたり、乱暴な扱いをすることが多いが、この
ような苛酷な条件下でも確実かつ迅速に接続できるもの
でなければならない。
更に、ホースは、それが接続された状態においては、ね
じれていてはならないので、接続時に細心の注意が必要
である。
もし、ねじれていれば、ホースは踊り現象を起し、延い
ては通水に支障を来たすことになる。
従って、ホースが若干ねじれに対して自由度を有してい
ることも望まれる。
この考案の目的は、ごく簡単な操作によって、ホースを
、瞬時にかつ、確実に接続、分離することが可能で、し
かも管体等が如何にねじれようとも、そのねじれを容易
に取除き、確実に正常の接続状態を維持することが可能
なホース接続用継手を提供することにある。
以下にこの考案を、図面に示す実施態様によって詳細に
説明する。
第1図は接続の状態を示した正面図で、この図面で明ら
かなように接続状態においては、この考案のホース接続
用継手は先づ、外観上、左右の接続環A、 Bとも雌雄
の区別がなくまた、構造が同一であるのが特徴であるか
ら、以下、一方の接続環Aについて説明する。
なお、この接続環Aについては接続状態において、相手
側に会合する側(第2図右側)を1会合端側ヨと呼び、
これと反対の側を1尾端ヨと呼ぶ。
第2図及び第4図に示すように、接続環Aは、その主体
1を、接続時に会合する端面側2を開口させた中空環体
で形成したもので、この中空環体1の会合端面2は第4
図に示すように点対称の構造を有しており、同面2には
1対のL形体止爪3at3bが、点対称の位置に形成さ
れている。
そして、これらのL形爪3a、3bと隣り合せの位置に
は、接続環BのL形爪3a、3bを嵌め込むための切除
部4at4bと、切除部4a、4bに嵌め込んだ接続環
BのL形爪3a、3bを中空部6内に係止するための比
較的長い係止壁5a、5bが同じく点対称に形成されて
いる。
そして、第3図及び第4図に示すように接続環主体1の
中空部6内であってL形爪3a、3b間の所定位置には
第5図に示すような起伏を有する板ばね状の係止ばね8
がねじ9を介して取付けられている。
この係止ばね8は切除部4a側に偏平面81を有し、こ
の偏平面81からは一方のL形爪3bに向かって徐々に
上昇傾斜をする第1の傾斜面82が延長形成されている
そして、この第1の傾斜面82を昇りつめた頂部83か
らは、前記第1の傾斜面81の傾斜角度より急な傾斜角
を有する第2の傾斜面84が下降する方向に延在してい
る。
この第2の傾斜面の先端には該ばね8をねじ9を介して
接続環主体1に取付けるためのねじ取付穴87が穿設形
成された取付部85が延長形成されている。
12は接続環主体1の尾端側に形成した下記接続具C,
Dの嵌合孔であり、13は接続環A、 Bの接続の分離
時に接続環を容易に回転させるためのすベリ止め用係止
突起である。
次に上記接続環主体1にホースを接続する接続具C,D
について説明する。
第1図(第2図、第6図)に示す接続具C,Dは例えば
ホースなどのように管体が雌側となる場合の一例である
この接続具C,Dはいずれも同一の形状と構造を有する
もので、接続環主体1の尾端側に形成した嵌合孔12の
周縁13に会合端側から係合するフランジ14と、接続
具C,Dの脱落を防止するためのストップリング16の
嵌合用の周溝15と、ホース接続部17と軸孔18とバ
ッキング19を有している。
接続環A、 Bの上記嵌合孔12と接続具C,Dとの嵌
合(はめあい)はすきまばめであり、従って接続環A、
Bと接続具C,Dは相互に回転自在である。
そして、また、ストップリング16を人為的に外せば、
接続具C,Dはいつでも、自由に接続環A、 Bから取
り外すことができ、従って接続具C,Dは交換自在であ
る。
組立てに際しては、接続環A、 Bに形成した嵌合孔1
2の会合端側から接続具C,Dの接続部17を挿入し、
ストップリング16を嵌めて接続環A、 Bと接続具C
,Dとを相互に回転自在に接続し、しかる後、ホースを
ホース接続部17に嵌合する。
次に本考案のホース接続用継手の使い方を説明する。
同一構造の接続環A、 Bを第1図に示す状態に接続す
るには、接続環A、 Bの係止爪3a、3bを接続環B
の係止爪3b、3aと隣り合せの切除部4b、4aに合
致させて、両接続環A、 Bの会合端を対向させる。
両接続環A、 Bは共に点対称に形成された同一構造の
ものであるから、両接続環A、 Bは完全に嵌合しあう
この状態で接続環A、 BのL形爪3av3bを係止壁
5b、5a裏面の中空部6の中を進ませる向きに両接続
環A、 Bを互に逆方向に囲わすと、そのL形爪3a、
3bは係止壁5a、5bの裏面を擦りながら、中空部内
を移動する。
そうすると、L形爪3aが係止ばね8の先端偏平部81
上を通過し、更に第1の傾斜部82を押下げながら該第
1の傾斜面を上昇する方向に移動をする。
そして、頂部83に至り、更に第2の傾斜面84上を下
降する方向に移動し、取付部85まで至る。
このL形弁3aが上記ばね8の取付部85に至ったとき
に係止ばね8は原状に復し、上記り形弁3aはそれ以後
係止解除方向に向けて所定以上の力が加わらない限り、
上記係止ばね8の第2の傾斜面によって上記回転方向と
は反対方向に回転をすることを阻止される。
次に接続環A、 Bを係止状態から脱するには両者を前
とは反対の方向に回す。
係止状態においては、接続環A、 BのL形弁3aは係
止ばね8の第2の傾斜面84によって係止されているが
、この様に接続環A、 Bを前とは反対の方向に回すと
、L形弁3aは第2の傾斜面84を押圧しながら該第2
の傾斜面を上昇する方向に進み、頂部83を通り過ぎる
と第1の傾斜面82を下降する方向に進み、更に偏平部
81を過ぎてL形弁3a、3bが切除部4a、4bの位
置にきたときに係止が解ける。
このとき両接続環A、 Bを引き離してやれば両者は分
離される。
ところで、上記した係止ばね8は、第1の傾斜面82は
第2の傾斜面84の傾斜角度より小さいため、該り形弁
3aを係止させる方向に回転する場合の方が係止を解く
方向に回転させる場合に比べ回転を与える力が小さくて
済む。
いいかえれば両接続環を接続係止させる場合には力が小
さくて済むが、係止の解除をする場合にはある程度大き
な力が必要となる。
これはホースが使用中にねじれたりして、L形弁3aを
係止解除方向に回転させる力が加わった場合でも、係止
が解除されない様にするためである。
尚、この係止ばね8はL形弁3aの係止を確実にするた
めある程度ばね圧を大きく設定する必要があるので、1
枚であることに限定されるものではない。
即ち、複数枚重ねて用いてやれば、それだけばねのばね
圧が増し、係止が確実になされる。
しかし、この係止ばね8のばね圧をあまりにも大きく設
定すると係止させる場合、及び係止を解除する場合に大
きな力を要するため、このばね圧は人間の力で容易に回
転可能な力で係止させたり解除させたりすることのでき
る様に設定されることが必要である。
以上、実施例を説明したが、この考案のホース接続用継
手は、雌雄の区別なく構造が同一の1対の接続環A、
Bと、該接続環と同心的に回転自在に結合され、かつ、
会合端面に端面シール用のバッキング19を具えたホー
ス接続用の適宜の接続具C,Dとからなり、上記接続環
は主体1を接続時に端面が相互に会合する同端面側に開
口する中空環体を以て形威し、該接続環主体1の端面側
に、点対称位置に、他方の接続環主体の中空部6に係合
させるL形弁3a、3bと、他方の接続環主体側り形弁
を嵌合させるための切除部4a、4bと、該切除部に嵌
め合せた他方の接続環主体側のL形弁3a、3bを中空
部6内に係止させるための比較的弧長の係止壁5a、5
bを形威し、更に、上記接続環主体1の中空部には、中
空部6内に係止させた他方の接続環主体側のL形弁3a
3bを係止保持させるための、係止ばね8を中空部内適
位置に設けたものであるから、この考案によれば、両接
続環A、 Bを相対回転させるだけの簡単な操作で瞬時
に強固に接続できるばかりでなく、両接続環A、 Bが
自由に回転するので、接続すべきホースが少々ねじれて
いても接続環主体をもってホースのみを回せば、ホース
のねじれを容易にとることができる。
また、端面シール用バッキング19が接続具C,Dに設
けられているから、接続環A、 Bを回わしてもバッキ
ング19がよじれることがなく、従って、ホースの接続
分離を繰り返してもバッキング19は傷まず、従って液
漏れが絶対に生じない。
更に、この考案によれば両接続環の接続を解除する場合
にも、接続環A、 Bを接続時と逆方向に回すだけで簡
単に分離できる。
しかも、この考案のホース接続用継手は接続環A、 B
に雌雄の区別がなく、1対の接続環A、 Bは同一に構
成されているので、構造が簡単で、製作が容易であり、
生産コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は接続例を示す正面図、第2図はこの考案のホー
ス接続用継手の一方の接続環を示す正面図、第3図は、
接続環を会合端面側からみた側面図、第4図は第3図中
X−X線断面図、第5図はこの考案のホース接続用継手
に用いられる係止用ばねを示した斜視図、第6図は第1
図に示した状態の縦断面図である。 A、 B・・・・・・接続環、C,D・・・・・・接続
具、1・・・・・・接続環主体、2・・・・・・会合端
面、3a、3b・・・・・・L形体止爪、 4a。 4b・・・・・・切除部、 5a。 5b・・・ ・・・係止壁、 6・・・・・・中空部、 訃・・・・・係止用ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 雌雄の区別なく構造が同一の1対の接続環と、該接続環
    と同心的に回転自在に結合され、かつ、会合端面に端面
    シール用のバッキングを具えたホース接続用の適宜の接
    続具とからなり、上記接続環は主体を接続時に端面が相
    互に会合する同端面側に開口する中空環体を以て形威し
    、該接続環主体の端面側には、点対称位置に、他方の接
    続環主体の中空部に係合させるL形爪と、他方の接続環
    主体側り形爪を嵌合させるための切除部と、該切除部に
    嵌め合せた他方の接続環主体側のL形爪を中空部部内に
    係止させるための比較的弧長の係止壁を形威し、更に、
    上記接続環主体の中空部には、中空部内に係止させた他
    方の接続環主体側のL形爪を係止保持させるための、係
    止ばねを中空部内適位置に設けたホース接続用継手。
JP1981159972U 1981-10-26 1981-10-26 ホ−ス接続用継手 Expired JPS6034861Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981159972U JPS6034861Y2 (ja) 1981-10-26 1981-10-26 ホ−ス接続用継手
KR2019820007825U KR880004139Y1 (ko) 1981-10-26 1982-10-05 호오스 접속용 연결구

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981159972U JPS6034861Y2 (ja) 1981-10-26 1981-10-26 ホ−ス接続用継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865488U JPS5865488U (ja) 1983-05-04
JPS6034861Y2 true JPS6034861Y2 (ja) 1985-10-17

Family

ID=29952403

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981159972U Expired JPS6034861Y2 (ja) 1981-10-26 1981-10-26 ホ−ス接続用継手

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JP (1) JPS6034861Y2 (ja)
KR (1) KR880004139Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5988751B2 (ja) * 2012-07-30 2016-09-07 株式会社トップ 医療用コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
KR840002150U (ko) 1984-05-28
KR880004139Y1 (ko) 1988-11-18
JPS5865488U (ja) 1983-05-04

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