JPS6034771A - 塗膜防水工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は従来のたとえばプライマーを使用した如きのこ
の種の工法より■素地とのなじみ、■素地からの湿化妨
止、■防水性等に於て優れた新規の塗膜防水工法に関す
るものであって、被防水素地の表面に無機材と有機・無
機の共重合材との混合により得た防水接着剤を以て下地
塗装を施したのち当該下地塗装膜の上面に特殊エポキシ
樹脂塗料を塗布することを要旨とするものである。

以下、本発明の実施例を図面に依拠して説明するに、先
ず、コンクリート壁面（ｌ）′　に張設したコンクリー
ト素＠）地（１）（木材素地の場合でも可）の表面を清
掃および平滑にしたのちに同表面に無機材と有機・無機
の共重合材との混合により得た防水接着剤（商品名　オ
ギノールＡＳＡＧＯの混合材）を以て下地塗装を施す。

然るのち、当該下地塗装膜（２）の上面に薄塗りが可能
で且つ塗膜が曲げに強い特殊エポキシ樹脂塗料（商品名
　シーカガード６５）を以て中間塗装を施す。

次いで、この中間塗装膜（３）の上面にトップコートと
して当該中間塗装膜（３）と同じ塗料（用途によりくる
み粉および砕砂などの骨材を入れも）を以て上塗り（４
）を施して完了するようにしたものである。

本発明は上記の通りであるので■素地とのな、じみが良
好であり、■素地からの湿化な防止でき、■防止性が良
好であり、■塗布後にシート状となって好都合である等
の諸効果を備えているものであり、即ち無機材、有機材
の特性をいかした組合せを以て積層した複合材であって
安定性がより高い塗布防水層を確実に形成することがで
きるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明塗膜防止工法の実施例により得た塗膜の断面
図である。 （１）′　・・・コンクリート壁面、（１）・・・素地
、（２）・・・下地塗装膜、（３）・・・中間塗装膜、
（４）・・・上塗り。 特許出願人荻野初太部 同　オギノール工芸株式会社 同　日本シーカ株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被防水素地の表面に無機材と有機・無機の共重合材との
   混合により得た防水接着剤を以て下地塗装を施したのち
   当該下地塗装膜の上面に特殊エポキシ樹脂塗料を塗布す
   ることを特徴とする塗膜防水工法。