JPS6034690B2 - 定位置荷重測定装置 - Google Patents
定位置荷重測定装置Info
- Publication number
- JPS6034690B2 JPS6034690B2 JP4242576A JP4242576A JPS6034690B2 JP S6034690 B2 JPS6034690 B2 JP S6034690B2 JP 4242576 A JP4242576 A JP 4242576A JP 4242576 A JP4242576 A JP 4242576A JP S6034690 B2 JPS6034690 B2 JP S6034690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- measured
- tone arm
- fixed position
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、板ばねやコイルスプリングの定位層における
‘まね力の測定、さらに一般的には変位と荷重との間に
一定の関係を有する物体の変位一緒重関係の精密測定装
置に関するものである。
‘まね力の測定、さらに一般的には変位と荷重との間に
一定の関係を有する物体の変位一緒重関係の精密測定装
置に関するものである。
従来、かかる目的を達成できる簡単な構造の測定装置が
なく、板ばね等の定位直におけるばね力の測定等に困難
を釆していた。しかして、本発明の第１の目的は、板ば
ね等の定位鷹におけるばね力等を精密に測定できかつ取
扱いの容易な測定装置を提供することにある。また本発
明の他の目的‘よ、特殊な部品を用いることなく、既存
の部品によって構成できる簡単な構造の上記測定装置を
堤供することにある。しかして本発明の測定装置におい
ては、トーンアーム（ｔｏ肥ａｒｍ）とテンションゲー
ジから成る荷重測定機構により被測定物にかかる荷重の
粗・密の２段階の測定が可能とされ、また被測定物の微
小変位は例えば差動変圧器によって電気量に変換され電
圧計等により増中して読み取り可能とされる。
なく、板ばね等の定位直におけるばね力の測定等に困難
を釆していた。しかして、本発明の第１の目的は、板ば
ね等の定位鷹におけるばね力等を精密に測定できかつ取
扱いの容易な測定装置を提供することにある。また本発
明の他の目的‘よ、特殊な部品を用いることなく、既存
の部品によって構成できる簡単な構造の上記測定装置を
堤供することにある。しかして本発明の測定装置におい
ては、トーンアーム（ｔｏ肥ａｒｍ）とテンションゲー
ジから成る荷重測定機構により被測定物にかかる荷重の
粗・密の２段階の測定が可能とされ、また被測定物の微
小変位は例えば差動変圧器によって電気量に変換され電
圧計等により増中して読み取り可能とされる。
かかる構成の測定装置によれば、被測定物の変位量と荷
重の変化量とを同時に把握でき、板ばね等の定位層にお
けるばね力等を簡単に精密測定できる。以下、本発明の
一実施例について、第１図および第２図を参照して詳細
に説明する。
重の変化量とを同時に把握でき、板ばね等の定位層にお
けるばね力等を簡単に精密測定できる。以下、本発明の
一実施例について、第１図および第２図を参照して詳細
に説明する。
第１図において、３は被測定物としての板ばねであり、
この板ばね３は第２図に示すように下方に反ったもであ
る。
この板ばね３は第２図に示すように下方に反ったもであ
る。
板ばね３の後端は基準面Ｒに固定され、また板ばね３の
先端には厚さＡのゲージＧが取着される。ゲージＧの下
面に当綾したアタツチメントＭにはトーンアーム１の先
端およびテンションゲージ４のア−ムの先端が孫合せし
められる。またアタッチメントＭの下端には、ピニオン
９の回転により上下するラック８に取着した差動変圧器
７のコア７ａが取り付けうれる。ゲージＧは板ばね３の
ばね力の測定位置を規定するもので、板ばね３の先端が
基準面Ｒから距離Ａまで変位せしめられたときのばね力
を測定する。そして、板ばね３が測定位置にあるときに
、差動変圧器７の出力を指示する電圧計１０の指針の振
れが零となるように、ピニオン９を操作して差動変圧器
７の位置を調整しておく。かる状態において、ト−ンア
ーム１の後端に設けられたカウンタウェィト２の位置を
移動して、アタッチメントＭに上向きの荷重を負荷せし
める。
先端には厚さＡのゲージＧが取着される。ゲージＧの下
面に当綾したアタツチメントＭにはトーンアーム１の先
端およびテンションゲージ４のア−ムの先端が孫合せし
められる。またアタッチメントＭの下端には、ピニオン
９の回転により上下するラック８に取着した差動変圧器
７のコア７ａが取り付けうれる。ゲージＧは板ばね３の
ばね力の測定位置を規定するもので、板ばね３の先端が
基準面Ｒから距離Ａまで変位せしめられたときのばね力
を測定する。そして、板ばね３が測定位置にあるときに
、差動変圧器７の出力を指示する電圧計１０の指針の振
れが零となるように、ピニオン９を操作して差動変圧器
７の位置を調整しておく。かる状態において、ト−ンア
ーム１の後端に設けられたカウンタウェィト２の位置を
移動して、アタッチメントＭに上向きの荷重を負荷せし
める。
このトーンアーム１は一般のレコードプレーャに用いら
れるものでよく、好ましくは針圧の読み取りが可能なも
のがよい。例えば、カウンタウェィト２の位置によりア
タッチメントＭにかかる上向き荷重を０．１タステップ
等で読み取りできるものが用いられる。このトーンアー
ム１よって負荷される荷重は板ばね３のばね力の粗測定
を行うためのものである。ついで、テンションゲージ４
のテンション調節嫡子５を操作してアタッチメントＭに
かかる上向きまたは下向き荷重を調節し、電圧計１０の
指針の振れを零にする。この時のテンションゲージ４の
テンション指示目盛の読み値と、トーンアーム１によっ
て負荷された上向き荷重との和（トーンアームーによる
上向き荷重が板ばね３の下向きのばね力よりもオーバす
るときは、トーンアーム１による荷重からテンションゲ
ージ４による荷重との差）が、測定位置における板ばね
３のばね力となる。板ばね３の荷重の精密測定を行うた
めのテンションゲージ４のテンション調整精度を高くす
ると、テンションの調整範囲はおのずと狭くなるが、荷
重の粗測定をトーンアームーによって行うため、、テン
ションゲージ４のテンション調整精度を充分に高めて測
定精度を充分に高めることができる。なお、６はテンシ
ョンゲージ４のテンションスプリングである。以上に述
べたように、本発明の測定装置は、被測定物に負荷する
荷重の粗調整をトーンアームにより行ない該荷重の精密
調整を高精度のテンションゲージで行なうとともに、被
測定物の変位を差動変圧器等の位置−電気量変換手段に
より拡大して読み取れるようにしたため、ばね等の定位
層ばね力の精密測定を容易に行なうことができる。さら
に、変位と荷重とを同時に把握できるため、ばねのばね
定数の測定、さらには変位と荷重との間に一定の関係を
有する物における該関係を高精度で把握することができ
る。なお、前記実施例においては変位−電気量変換手段
として差動変圧器を用いたが、これに限らず同等の機能
を有する手段、例えば被測定物に追従して変位する反射
鏡と光源および光電素子等を組み合せたものを用いても
よいことは勿論である。
れるものでよく、好ましくは針圧の読み取りが可能なも
のがよい。例えば、カウンタウェィト２の位置によりア
タッチメントＭにかかる上向き荷重を０．１タステップ
等で読み取りできるものが用いられる。このトーンアー
ム１よって負荷される荷重は板ばね３のばね力の粗測定
を行うためのものである。ついで、テンションゲージ４
のテンション調節嫡子５を操作してアタッチメントＭに
かかる上向きまたは下向き荷重を調節し、電圧計１０の
指針の振れを零にする。この時のテンションゲージ４の
テンション指示目盛の読み値と、トーンアーム１によっ
て負荷された上向き荷重との和（トーンアームーによる
上向き荷重が板ばね３の下向きのばね力よりもオーバす
るときは、トーンアーム１による荷重からテンションゲ
ージ４による荷重との差）が、測定位置における板ばね
３のばね力となる。板ばね３の荷重の精密測定を行うた
めのテンションゲージ４のテンション調整精度を高くす
ると、テンションの調整範囲はおのずと狭くなるが、荷
重の粗測定をトーンアームーによって行うため、、テン
ションゲージ４のテンション調整精度を充分に高めて測
定精度を充分に高めることができる。なお、６はテンシ
ョンゲージ４のテンションスプリングである。以上に述
べたように、本発明の測定装置は、被測定物に負荷する
荷重の粗調整をトーンアームにより行ない該荷重の精密
調整を高精度のテンションゲージで行なうとともに、被
測定物の変位を差動変圧器等の位置−電気量変換手段に
より拡大して読み取れるようにしたため、ばね等の定位
層ばね力の精密測定を容易に行なうことができる。さら
に、変位と荷重とを同時に把握できるため、ばねのばね
定数の測定、さらには変位と荷重との間に一定の関係を
有する物における該関係を高精度で把握することができ
る。なお、前記実施例においては変位−電気量変換手段
として差動変圧器を用いたが、これに限らず同等の機能
を有する手段、例えば被測定物に追従して変位する反射
鏡と光源および光電素子等を組み合せたものを用いても
よいことは勿論である。
第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第２図は
被測定物としての板ばねの取付け状態図である。 １…トーンアーム、２…力ウンタウエイト、３…板ばね
、４・・・テンションゲージ、５・・・テンション調整
嫡子、７・・・差動変圧器、１０…電圧計。 第１図第２図
被測定物としての板ばねの取付け状態図である。 １…トーンアーム、２…力ウンタウエイト、３…板ばね
、４・・・テンションゲージ、５・・・テンション調整
嫡子、７・・・差動変圧器、１０…電圧計。 第１図第２図
Claims (1)
- １ 変位と荷重との間に相関関係を有する被測定物の定
位置荷重を測定する装置であつて、被測定物に荷重を負
荷し被測定物の荷重の粗測定を行うトーンアームと、該
トーンアームにより被測定物に負荷された荷重の調節を
行うテンシヨンゲージと、被測定物の変位量を検出する
変位検出手段とを具備し、前記トーンアームにより前記
被測定物に荷重を負荷した後、前記テンシヨンゲージに
より前記変位検出手段の検出量が零になるまで前記被測
定物に負荷された荷重を調節し、前記トーンアームによ
り負荷された荷重と、前記テンシヨンゲージにより調節
された荷重から被測定物の定位置における荷重を測定す
ることを特徴とする定位置荷重測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242576A JPS6034690B2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 定位置荷重測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242576A JPS6034690B2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 定位置荷重測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52127291A JPS52127291A (en) | 1977-10-25 |
| JPS6034690B2 true JPS6034690B2 (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=12635698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4242576A Expired JPS6034690B2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 定位置荷重測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034690B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63234539A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-29 | Tokyo Electron Ltd | プローバシステム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7163886B2 (ja) * | 2019-08-19 | 2022-11-01 | 株式会社デンソー | 測定装置 |
-
1976
- 1976-04-16 JP JP4242576A patent/JPS6034690B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63234539A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-29 | Tokyo Electron Ltd | プローバシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52127291A (en) | 1977-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Hendry | Elements of Experimental Stress Analysis: Structures and Solid Body Mechanics Division | |
| EP0305438A1 (en) | INTERFEROMETER COMBINED WITH A SCALE. | |
| Cheng et al. | Development of a high-precision optical force sensor with μN-level resolution | |
| JPS6034690B2 (ja) | 定位置荷重測定装置 | |
| JPS6332315A (ja) | デジタル表示型測定器 | |
| US3617705A (en) | Method of measuring stress with x-rays | |
| JP2551931B2 (ja) | 薄膜硬度測定器 | |
| JP3124659B2 (ja) | 平面度測定装置の較正方法 | |
| JPS61254812A (ja) | 非磁性体シ−ト厚さ連続測定装置 | |
| US6538434B1 (en) | Magnetically responsive device for measuring the thickness of magnetic films | |
| JPS61501793A (ja) | 加工片測定用プロ−ブ | |
| JPH0198934A (ja) | 気圧計又は気圧高度計 | |
| CN109373882B (zh) | 一种直线位移传感器的校准方法 | |
| CN105606052B (zh) | 基于高精度直线平移台的微位移传感器标定装置 | |
| CN111964603A (zh) | 一种基于光杠杆的光纤布拉格光栅应变传感器的标定方法 | |
| JPH0743602Y2 (ja) | 寸法検出器 | |
| Brookes | Basic Instrumentation for Engineers and Physicists: The Commonwealth and International Library: Applied Electricity and Electronics Division | |
| JPS6165101A (ja) | 長さ測定器 | |
| CN209342531U (zh) | 测量杨氏模量的装置 | |
| JPS58131530A (ja) | 針圧測定機の校正方法 | |
| Franklin et al. | Practical Physics: A Laboratory Manual Fro Colleges and Technical Schools | |
| JPS6136913Y2 (ja) | ||
| JPH0357420B2 (ja) | ||
| CN2169839Y (zh) | 速测多用外径千分尺 | |
| JPH0821721A (ja) | 距離計測器 |