JPS6034671Y2 - 穀類乾燥機等におけるロ−タリ−バルブ - Google Patents
穀類乾燥機等におけるロ−タリ−バルブInfo
- Publication number
- JPS6034671Y2 JPS6034671Y2 JP1977091244U JP9124477U JPS6034671Y2 JP S6034671 Y2 JPS6034671 Y2 JP S6034671Y2 JP 1977091244 U JP1977091244 U JP 1977091244U JP 9124477 U JP9124477 U JP 9124477U JP S6034671 Y2 JPS6034671 Y2 JP S6034671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic plate
- plate
- blade
- burring
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は穀類乾燥機等におけるロータリーバルブの構
造に係り、その目的とするところは残穀処理用弾性板の
抑え板の挿通孔にバーリングを施すことにより、挿通穴
周辺の残穀処理用弾性板に過度の弾性ひずみが生じて劣
化するのを防止すると共に、挿通孔周辺の一部の弾性板
が大きく変形し、その結果弾性板の先端が回転軸の軸芯
に対して不均一に突出するのを防止できるようにした穀
類乾燥機におけるロータリーバルブを提供するにある、
以下、添付の図面によりその構成を説明する。
造に係り、その目的とするところは残穀処理用弾性板の
抑え板の挿通孔にバーリングを施すことにより、挿通穴
周辺の残穀処理用弾性板に過度の弾性ひずみが生じて劣
化するのを防止すると共に、挿通孔周辺の一部の弾性板
が大きく変形し、その結果弾性板の先端が回転軸の軸芯
に対して不均一に突出するのを防止できるようにした穀
類乾燥機におけるロータリーバルブを提供するにある、
以下、添付の図面によりその構成を説明する。
1は回転軸、2は穀物繰り出し用の羽根(以下単に羽根
という。
という。
)、3は残穀処理用弾性板、(以下単に弾性板という。
)4は弾性板の抑え板である。
抑え板4は先端に断面半円状の弾性板3支持部を有し、
後端は弾性板3の後端屈曲部を挟んで羽根2に圧着し、
回転軸1、羽根2、弾性板3、抑え板4を連通する挿通
孔を介して螺子等の固定子5で締め付けたものであるが
、抑え板4の固定子5の挿通孔にはバーリング6を施す
ものである。
後端は弾性板3の後端屈曲部を挟んで羽根2に圧着し、
回転軸1、羽根2、弾性板3、抑え板4を連通する挿通
孔を介して螺子等の固定子5で締め付けたものであるが
、抑え板4の固定子5の挿通孔にはバーリング6を施す
ものである。
前記バーリング6の長さaは弾性板3の厚さbより若干
短かくする。
短かくする。
実験によれば、弾性板の硬度にもよるが、ゴムの場合、
弾性板3の厚さbが3m++のとき、aは約211rI
Rとし、螺子シロが1閣程度とするのが適当である。
弾性板3の厚さbが3m++のとき、aは約211rI
Rとし、螺子シロが1閣程度とするのが適当である。
この考案は上記のようになっているので、螺子等の固定
子5を締め付けると抑え板4のバーリング6の先端が羽
根2の外壁に当接して弾性板3を緊締する。
子5を締め付けると抑え板4のバーリング6の先端が羽
根2の外壁に当接して弾性板3を緊締する。
すなわち、たとえば、弾性板3の厚さbが3mmとし、
バーリング6の長さaを2vanとすれば螺子シロ1m
mだけ締めるのである。
バーリング6の長さaを2vanとすれば螺子シロ1m
mだけ締めるのである。
それで充分に回転軸1と、羽根2と抑え板4とは固定す
る。
る。
つまり、必要以上のトルクで固定子を締め付けしでも、
バーリングの先端が羽根の外壁に当接して必要以上に弾
性板を締め付けするのを防止する。
バーリングの先端が羽根の外壁に当接して必要以上に弾
性板を締め付けするのを防止する。
また、挿通孔周辺の一部の弾性板が大きく変形するのを
阻止できるので、弾性板の先端が回転軸の軸芯に対して
不均一に突出するのを防止する。
阻止できるので、弾性板の先端が回転軸の軸芯に対して
不均一に突出するのを防止する。
回転軸1が回転すれば弾性板3は下流穀板7上の穀類に
より折曲して点線で示す弾性板3の位置となり、抑え板
4の断面半円形状の端部で支持される。
より折曲して点線で示す弾性板3の位置となり、抑え板
4の断面半円形状の端部で支持される。
通常の穀類排出作業中は前記のようになるが、排出作業
が終れば弾性板3の先端は下流穀板7に沿って回動する
ので下流穀板7上の残穀は残すところなく排出されるこ
とになる。
が終れば弾性板3の先端は下流穀板7に沿って回動する
ので下流穀板7上の残穀は残すところなく排出されるこ
とになる。
従って、この考案によれば、抑え板4のバーリング6の
長さaを弾性板の厚さbに対して若干短く形成しておけ
ば必要以上のトルクで弾性板3を締め付けしても、挿通
孔周辺の弾性板は過度の弾性ひずみを生じることがなく
、挿通孔付近の弾性板3が劣化するのを防止し、弾性板
3の耐用期間を長くすることができる。
長さaを弾性板の厚さbに対して若干短く形成しておけ
ば必要以上のトルクで弾性板3を締め付けしても、挿通
孔周辺の弾性板は過度の弾性ひずみを生じることがなく
、挿通孔付近の弾性板3が劣化するのを防止し、弾性板
3の耐用期間を長くすることができる。
また回転軸の軸芯対して弾性板3の先端が不均一に突出
するのを防止できる。
するのを防止できる。
さらに、バーリング6は螺子等の固定子5を挿通するた
めの挿通孔を加工する際に、同時に形成することができ
、製作コストが余分にかからない等の効果がある。
めの挿通孔を加工する際に、同時に形成することができ
、製作コストが余分にかからない等の効果がある。
添付の第1図はこの考案の一実施例におけるロータリー
バルブの要部縦断面図、第2図は同じくその一部斜視図
である。 図中、1はロータリーバルブの回転軸、2は羽根、3は
残穀処理用弾性板、4は抑え板、5は螺子等の固定子、
6は抑え板4におけるバーリング、7は下流穀板である
。
バルブの要部縦断面図、第2図は同じくその一部斜視図
である。 図中、1はロータリーバルブの回転軸、2は羽根、3は
残穀処理用弾性板、4は抑え板、5は螺子等の固定子、
6は抑え板4におけるバーリング、7は下流穀板である
。
Claims (1)
- 回転軸を中心とし、これからほぼ放射状に伸びる穀物繰
り出し用の羽根を形成、しかも前記の少なくとも1枚の
羽根に、羽根よりも長く伸びる残穀処理用の弾性板を添
着し、該弾性板上に抑え板を重ね、回転軸、羽根、弾性
板、抑え板を連通ずる挿通孔を介して螺子等の固定子で
固定するものにおいて、前記抑え板の固定子の挿通孔に
前記回転軸の軸芯に向けて伸びるバーリングを施し、該
バーリングの長さaを前記弾性板の厚さbに対し若干短
かく形成させ、前記固定子を締め付けたとき該バーリン
グの先端部が羽根の外壁に当接するようにしたことを特
徴とする穀類乾燥機等におけるロータリーバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977091244U JPS6034671Y2 (ja) | 1977-07-09 | 1977-07-09 | 穀類乾燥機等におけるロ−タリ−バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977091244U JPS6034671Y2 (ja) | 1977-07-09 | 1977-07-09 | 穀類乾燥機等におけるロ−タリ−バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5418480U JPS5418480U (ja) | 1979-02-06 |
JPS6034671Y2 true JPS6034671Y2 (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=29020334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977091244U Expired JPS6034671Y2 (ja) | 1977-07-09 | 1977-07-09 | 穀類乾燥機等におけるロ−タリ−バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034671Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58154230U (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-15 | 金子農機株式会社 | 籾乾燥機における排出装置 |
JPS60172586U (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-15 | 中尾 一郎 | お守り |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5231772B2 (ja) * | 1972-06-16 | 1977-08-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427010Y2 (ja) * | 1975-08-27 | 1979-09-04 |
-
1977
- 1977-07-09 JP JP1977091244U patent/JPS6034671Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5231772B2 (ja) * | 1972-06-16 | 1977-08-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5418480U (ja) | 1979-02-06 |
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