JPS6034414Y2 - ベンダ−の材料位置検出装置 - Google Patents

ベンダ−の材料位置検出装置

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Publication number
JPS6034414Y2
JPS6034414Y2 JP4023281U JP4023281U JPS6034414Y2 JP S6034414 Y2 JPS6034414 Y2 JP S6034414Y2 JP 4023281 U JP4023281 U JP 4023281U JP 4023281 U JP4023281 U JP 4023281U JP S6034414 Y2 JPS6034414 Y2 JP S6034414Y2
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JP
Japan
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detection
punch
upper table
detection device
material position
Prior art date
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Expired
Application number
JP4023281U
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English (en)
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JPS57156225U (ja
Inventor
信之 池田
Original Assignee
株式会社アマダ
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ベンダー等の折曲機における材料位置検出装
置に関するものである。
ベンダーの折曲には色々の方法があるが、材料をタイに
乗せパンチで折曲する事には変りない。
平板を曲げ込む工程では、パンチとダイの間隔は材料の
板厚分あれば材料をダイ上に乗せられる。
しかし、曲げが複雑な場合や第2工程後では、折曲され
た材料をタイ上に乗せるためパンチとタイの間隔は大き
く取らなければならない。
しかし曲は力を要する点はグイ上の材料の表面、すなわ
ちパンチが材料にふれる点である。
そこで、パンチあるいはダイの移動は、パンチが材料に
当たるまで早く移動させ材料に接触して後はパンチに曲
げ力を与え、ある程度速度を押さえて移動させることが
ベンダーの稼動効率を向上させる事になる。
そこで材料位置を検出する必要が生じる。
従来、パンチに対する材料位置を検出する方法として、
油圧式ペングーにおいて油圧シリンダー内に伝達される
パンチの材料に対する出力をプレッシャースイッチで検
出する方法が用いられていた。
しかし、材料が非常に薄い場合、又材料の巾が狭い場合
、油圧の変化が微少なため油圧シリンダー内のプレッシ
ャースイッチで検出できない難点が見受けられた。
本考案は、従来見られた上記の如き問題点に鑑み案出さ
れたもので、その目的とするところは、パンチの移動速
度を変化させ、ベンダーの稼動効率を向上させるために
、パンチに対する材料位置を検出し、最適なパンチ移動
速度切換位置を検知し、また、その材料の折曲をさまた
げない逃がし機構を備えた、材料位置検出装置を提供す
るものである。
以下、添付図面に基づく考案の好適1実施例を説明する
第1図はこの考案を実施したパンチ装置の1実施例の正
面図を示し、第2図は要部である材料位置検出装置を示
す。
1は上部テーブルでその先端にパンチ3を取付具4を介
して着脱自在に取り付けている。
パンチ3の下方には下部テーブル5上にダイアが装着さ
れ、ダイア上に材料9が載置される。
上部テーブル1の上側部には所謂逃しシリンダー11が
設けられ、そのピストンロッド12の下部には引上げブ
ランケット13がナツト15により高さ位置調節自在に
設けられている。
引き上げブランケット13に設けられた孔には検出ロッ
ド25が摺動自在に設けられ、検出ロッド25の上端に
は前記孔よりも径大のヘッド17が設けられる。
さらに検出ロッド25は上部テーブル1の側部に設けた
上部ガイド19.下部ガイド21に摺動自在に案内され
るようになっており、23は下部ガイド21と当接自在
の下限設定コマである。
20は検出ロッド25のヘッド17に取付けた検出体で
上部テーブル1に取付けた検出スイッチ22と対向して
いる。
第1.第2図の状態では、検出ロッド25の先端はパン
チ3の先端部より僅かな距離8だけ下方に突出するよう
に下限設定コマ23によりセットされており、又逃がし
シリンダー11のピストンロッド12は下方へ突出した
状態であり、検出スイッチ22は検出体20を感知した
所謂ONの状態となっている。
この状態から上部テーブル1を下げてゆくと、検出ロッ
ド25が材料9に当たり続いてパンチ3が材料9に当た
る。
その時、検出ロッド25は材料9に押し上げられ検出体
20は検出スイッチ22より距離8だけ遊離される。
その状態で検出スイッチ22の検出限界を超え、OFF
状態となる。
OFF状態で逃げシリンダー11が動作し検出ロッド2
5を上方に逃がす。
同様にOFF状態でパンチ移動速度を切り換え、パンチ
3に曲げ力を加え材料9を折曲するものである。
折曲された材料9が第1図の6に示す如くに折れ込んで
もOFF状態で検出ロッド25は上方に逃げているので
、材料9と接触しない。
折曲が完了し上部テーブル1が上方に移動し、上限に達
した時点で信号を逃げシリンダー11に与えピストンロ
ッド12を下方に動作させ検出スイッチ22をON状態
にする。
第3図に、検出スイッチ22のON。OFF状態八にへ
づく上部テーブル1の移動動作イ、逃がしシリンダー1
1の動作口をタイムチャートしたものを示す。
第3図において、上部テーブル1が上限Vの状態イのa
で、逃がしシリンダー11は口のbのようにピストンロ
ッド12を下限Yに押し下げている。
この時、検出体20は検出スイッチ22に接触している
ので検出スイッチ22はへのCのようにON状態になっ
ている。
次に、上部テーブル1が下限Wへ向かってイのdのよう
に移動すると、検出スイッチ22は、検出ロッド25が
材料に接触して押し上げられ検出体20が検出スイッチ
22の検出限界を超えた時点eで、fのようにOFF状
態となる。
検出スイッチ22がeの時点で逃がしシリンダー11は
上限Xに向かって移動し、点りに至る。
逃がしシリンダー11がhに達した時点で上部テーブル
1はiのように減速され、折曲終了点jすなわち下限W
に至る。
上部テーブル1がkのように上限■に向って移動し、点
lすなわち上限■に達した時点で、逃がしシリンダー1
1は0の状態からn点に向ってmのように移動しn点す
なわち下限Yに至る。
逃がしシリンダー11がn点に達した時点で、検出スイ
ッチ22はpのように再びON状態になる。
この考案は、上記のようにシリンダーの上部テーブル1
に前記材料位置検出装置を装着したため、以下のような
優れた効果を奏するものである。
■ 前記材料位置検出装置により最適なパンチ移動速度
の切り換え位置がわかるためペングーの稼動効率を向上
させることができる。
■ 検出ロッド25の採用により非常に薄い材料あるい
は、巾の狭い材料でも検出することができる。
なお、本考案は、上記の実施例に限定されず、前述の実
施例以外の態様でも本考案を実施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案を実施したパンチ装置の1実施例の
正面図、第2図は材料位置検出装置、第3図は材料位置
検出装置の動作、ペングーの折曲動作のタイムチャート
図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、1・・・・・・
上部テーブル、3・・・・・・パンチ、11・・・・・
・逃がしシリンダー、25・・・・・・検出ロッド、2
0・・・・・・検出体、22・・・・・・検出スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部テーブル1の先端にパンチ3を取付け、上部テーブ
    ル1に取付けた逃がしシリンダー11の移動部12によ
    って検出ロッド25を上下移動自在に設け、検出ロッド
    25に取付けた検出体20と検出スイッチ22とによっ
    てパンチ3の接近速度を切換可能にした、ベンダーの材
    料位置検出装置。
JP4023281U 1981-03-24 1981-03-24 ベンダ−の材料位置検出装置 Expired JPS6034414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023281U JPS6034414Y2 (ja) 1981-03-24 1981-03-24 ベンダ−の材料位置検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023281U JPS6034414Y2 (ja) 1981-03-24 1981-03-24 ベンダ−の材料位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57156225U JPS57156225U (ja) 1982-10-01
JPS6034414Y2 true JPS6034414Y2 (ja) 1985-10-14

Family

ID=29837349

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JP4023281U Expired JPS6034414Y2 (ja) 1981-03-24 1981-03-24 ベンダ−の材料位置検出装置

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JPS57156225U (ja) 1982-10-01

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