JPS6034234Y2 - 流し台又は洗面台などにおける上板の係合構造 - Google Patents

流し台又は洗面台などにおける上板の係合構造

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JPS6034234Y2
JPS6034234Y2 JP1978040904U JP4090478U JPS6034234Y2 JP S6034234 Y2 JPS6034234 Y2 JP S6034234Y2 JP 1978040904 U JP1978040904 U JP 1978040904U JP 4090478 U JP4090478 U JP 4090478U JP S6034234 Y2 JPS6034234 Y2 JP S6034234Y2
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JP
Japan
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back plate
plate
sink
guard
engagement structure
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JP1978040904U
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English (en)
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JPS54145445U (ja
Inventor
勇 下荒磯
Original Assignee
サンウエーブ工業株式会社
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流し台や洗面台等に係るものであり、詳しくは
その上板とキャビネットとの係合構造に関するものであ
る。
以下、流し台を例として説明すると、従来、上板1はキ
ャビネット2の前部上端の略中央部に固定されたカクシ
板3の下端縁に上板1の前端縁下部1aを係止させた後
、その係止部分を中心して上板1を仮想線で示すような
位置から回動させ、そのバックガード1bを背板4上に
冠している。
このように、上板1を回動させてバックガード1bを背
板4に係合させる製作の都合上、背板4は前後へ若干揺
動自在にしておく必要があるので、背板4はその下方の
みがキャビネット2に支持され、その上方および側方に
は何らの支持も施こされていない。
また、上板1をキャビネット2に連結した後においても
、背板4とバックガード1bとの連結をするようなこと
も一般的になされてはいない。
したがって、流し台上部の構造が強度的に補強されてい
ないので剛性に欠け、製品の運搬或いは据付時における
取扱いにおいて、流し台上部の損傷が生じやすくまた据
付後もバックガード1bと背板4との間に隙間が生じる
ので、虫類がキャビネット2内部に侵入しやすいという
欠点があった。
本考案は、このような事情に鑑み、背板の上記機能を損
なうことなく、しかも上板がキャビネットに取付けられ
た後に背板とバックガードとを緊密に連係させるように
したものである。
以下本考案の実施例を、添付図面を参照して説明する。
第3図ないし第5図は本考案の−の実施例を示しており
、従来と同様に、後端上部に背板4を立設したキャビネ
ット2と、折曲状のバックガード1bを後部に有してキ
ャビネット2上に載置される上板1とを有し、上板1の
前端縁下部1aをキャビネット2の前部上端に係止させ
ると共にバックガード1bを上記背板4に被冠せしめて
いる。
そして本考案においては、バックガード1bの前面と背
板4との間の対向間隙部には、内外方向(前後方向)に
張り出して背板4を外方(後方)に押圧腰背板4をバッ
クガード1bの後面1Cに密接させる間隔拡大具5を配
設している。
間隔拡大具5は、第4図に示すように、背板4の上端近
傍に穿設され、円周の外方に形成した一対の凹部6を有
する穴7に嵌合されている。
穴7には、上記凹部6に挿入しうる分割された鍔状の凸
起8を有する筒状のナツト9が嵌合され、その嵌合され
た位置から90度回転されて背板4に固着される。
この固定ナツト9には内側にネジ溝10が刻設されてお
り、このネジ溝10にはアジャストボルト11が螺入で
きるようになっている。
アジャストホルト11は、固定ナツト9に螺入されるが
バンクガード1bと背板4との水平方向の間隔よりも若
干長尺である。
したがって第5図に示すように、アジャストボルト11
をバンクガード1bに向けて螺入すると、アジャストボ
ルト11の先端がバックガード1bの前面に当接し、な
おも螺入し続けることによって背板4が外方へと押圧さ
れて、該背板4がバックガード1bの後面1cと当接し
、背板4は外方へ張出すようになるため背板4とバック
ガード1bとはほぼ一体的に嵌着されて、連係のある構
造となる。
また間隔拡大具5は、第7図に示すように、バックガー
ド1bと背板4との間に介在せしめる弾性体13として
もよい。
この弾性体13はバックガード1bと背板4との通常の
間隔以上の寸法である一定の厚みと、一定の長さを有す
る発泡材、ゴムその他のものからなる。
弾性体13はバンクガード1b又は背板4のいずれか一
方の内面に接着剤で予じめ又は上板1の嵌着作業時に張
着しておけばよい。
したがって、バンクガード1b又は背板4の長さ方向の
全長に亘り、又は適宜の間隔で弾性体13を取付けるこ
とができる。
なお、上板1の前端縁下部1aを当接させるカクシ板3
は、従来では短尺のアングル材を用いたのであるが、上
板1の前端縁下部1aとキャビネット2とを補強するた
め、第6図に示すような断面を呈する部材12をキャビ
ネット2の上部前端縁の全長に及んで取付け、この部材
12の前部下端12aに当接して前記したような上板1
の取付作業をするようにしてもよい。
このようにすれば、上板1の後端のみならず前端も一層
強固に連係されることとなり、流し合金体の剛性が高ま
る。
以上記載したように、本考案によれば、例えば背板4に
固定した固定ナツト9にアジャストボルト11を螺入す
ることにより、背板4とバンクガード1bとの間隔を拡
大させ、両者を一体的に連係させることとしたので、上
板1の取付作業に別設の支障を生じない。
しかも上板1の取付けが完了したときは、背板4が不用
意に引込み或いは損障するようなことがなく、両者は密
接して連係しうるので、取扱におよび衛生上極めて良好
である。
また、背板4とバックガード1bは、成形上直線状にな
らないため、嵌着したときに両者が平行にならない場合
が多いが、アジャストボルト11の締込量を調整をし、
又は弾性体13の張着箇所を適宜考慮することにより、
両者を直線状に密着せしめることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の流し台を表わし一部を切欠した側面の断
面図、第2図はそのバックガードと背板との関係を表わ
す断面図、第3図は本考案による流し台を表わす全体斜
視図、第4図はそのバックガードと背板との間隔拡大具
を表わす分解斜視図、第5図はその間隔拡大具を取付け
た状態を表わす断面図、第6図は上板とカクシ板とを表
わす斜視部分図、第7図は背板とバンクガードとの間に
介在させた間隔拡大具の他の例を表わす一部を切欠した
斜視図である。 1・・・・・・上板、 2・・・・・・キャビネット、 4・・・・・・背 板、 5・・・・・・間隔拡大具、 6・・・・・・凹部、 7・・・・・・穴、 訃・・・・・凸起、 9・・・・・・固定ナツト、 10・・・・・・ネジ 溝、 11・・・・・・アジャストボルト、 13・・・・・・弾性 体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 後端上部に背板4を立設したキャビネット2と、上
    記背板4を被冠する折曲状のバックガード1bを後部に
    有して上記キャビネット2上に載置される上板1とを有
    し、上記上板1の前端縁下部1aをキャビネット2の前
    部上端に係止させると共に、バックガード1bの前面と
    上記背板4との間の対向間隙部に前後方向に張り出して
    背板4を後方に押出し、この背板4をバックガード1b
    の後面1cに密接させる間隔拡大:品IHLでなること
    を特徴とする流し台又はどにおける上板の係合構造。 2 上記間隔拡大具は、背板4の上端近傍に穿設した穴
    7の周囲に形成した凹部6を通過する凸起8を外周に有
    して上記穴7に挿入して着脱可能に固定される固定ナツ
    ト9と、この固定ナツト9に螺合するアジャストボルト
    11とからなることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の流し台又は洗面台などにおける上板の係
    合構造。 3 間隔拡大具は背板4又はバックガード1bの上端近
    傍の内面において、その長さ方向の全長に亘り、又は一
    定の間隔で取付けられた弾性体13からなることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の流し台又は
    洗面台などにおける上板の係合構造。
JP1978040904U 1978-03-31 1978-03-31 流し台又は洗面台などにおける上板の係合構造 Expired JPS6034234Y2 (ja)

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JPS54145445U JPS54145445U (ja) 1979-10-09
JPS6034234Y2 true JPS6034234Y2 (ja) 1985-10-11

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ID=28910487

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JP6418467B2 (ja) * 2017-10-25 2018-11-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 厨房装置

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JPS5632114Y2 (ja) * 1977-11-10 1981-07-31

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JPS54145445U (ja) 1979-10-09

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