JPS6033857Y2 - 化粧用コンパクト - Google Patents
化粧用コンパクトInfo
- Publication number
- JPS6033857Y2 JPS6033857Y2 JP7360381U JP7360381U JPS6033857Y2 JP S6033857 Y2 JPS6033857 Y2 JP S6033857Y2 JP 7360381 U JP7360381 U JP 7360381U JP 7360381 U JP7360381 U JP 7360381U JP S6033857 Y2 JPS6033857 Y2 JP S6033857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- drawer frame
- container body
- locking pieces
- cosmetics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧時に氷に濡らして使用することのあるスポ
ンジ状パフを収納するのに都合のよい構造の化粧用コン
パクトに関する。
ンジ状パフを収納するのに都合のよい構造の化粧用コン
パクトに関する。
最近、各種の化粧法が考えられている。
例えば、パフとしてスポンジ状のものを用い、夏季にこ
のパフを水に濡らして用いるなどがそれである。
のパフを水に濡らして用いるなどがそれである。
この場合、コンパクトとしては水に濡れたパフを化粧品
等に影響を与えることなく収納でき、且つ携帯中にこの
収納されたパフが自然に乾燥できることが必要となる。
等に影響を与えることなく収納でき、且つ携帯中にこの
収納されたパフが自然に乾燥できることが必要となる。
本考案は、前記要望を満たしうる構造の化粧用コンパク
トを提供することを目的とするものである。
トを提供することを目的とするものである。
以下添付図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
各図において、１は容器体、２はスポンジ状パフ収納用
の引出し、３は蓋体である。
の引出し、３は蓋体である。
容器体１は、前面及び底部を開放した前記引出し２を出
入れする方形の引出し枠体４の上部に、中央上面に化粧
品を充填するためのドラム形凹部５を凹設した化粧品収
納部６を一体に重ねて設けた形状のもので、後部にはヒ
ンジ機構７を設け、又化粧品収納部６の前面上部には止
め金の一方の突起状係合子８を、同下部には後述する解
錠操作片の足を乗せる座９が夫々突出されており、又引
出し枠体４の両側壁の前端部には内方に突出する係止片
１０．１０が設けである。
入れする方形の引出し枠体４の上部に、中央上面に化粧
品を充填するためのドラム形凹部５を凹設した化粧品収
納部６を一体に重ねて設けた形状のもので、後部にはヒ
ンジ機構７を設け、又化粧品収納部６の前面上部には止
め金の一方の突起状係合子８を、同下部には後述する解
錠操作片の足を乗せる座９が夫々突出されており、又引
出し枠体４の両側壁の前端部には内方に突出する係止片
１０．１０が設けである。
前記スポンジ状パフ収納用の引出し２は、箱体１１の前
部両端部を前面及び側方に対称的に張り出した形状の指
掛は部１２．１２を形威し、又後部壁１３両端部には前
記引出し枠体４の係止片１０．１０に係止されて引出し
２が抜は出さないようにするための係止片１４，１４が
側方に延出されており、モして底壁１５には多数の通気
孔１６が明けである。
部両端部を前面及び側方に対称的に張り出した形状の指
掛は部１２．１２を形威し、又後部壁１３両端部には前
記引出し枠体４の係止片１０．１０に係止されて引出し
２が抜は出さないようにするための係止片１４，１４が
側方に延出されており、モして底壁１５には多数の通気
孔１６が明けである。
尚、好ましくは、図では示してないがこの底壁１５の内
面に通気性を有する布を貼りつけ、粉状化粧品等が外部
に洩れないようにするのがよい。
面に通気性を有する布を貼りつけ、粉状化粧品等が外部
に洩れないようにするのがよい。
蓋３はヒンジ機構７により前記容器体１に後部を係止さ
れ、又前部裏面には前記化粧品収納部６の係合子８と係
合する止め金の他方の突起状係合子１７が垂設され、又
この係合子１７の前部側には解錠操作片１８が回動可能
に枢支されている。
れ、又前部裏面には前記化粧品収納部６の係合子８と係
合する止め金の他方の突起状係合子１７が垂設され、又
この係合子１７の前部側には解錠操作片１８が回動可能
に枢支されている。
解錠操作片１８は後部側に足１９を有し、第２図すに示
すように、この操作片１８は蓋３を閉蓋した状態におい
て前記引出し２の前部の凹部２０に格納され、そして足
１９は前記化粧品収納部６の座９上に乗っており、従っ
て止め金の解錠に際して図の矢示のように解錠操作片１
８の前部側下面を上方に押上げると、足１９が座９を下
方に押圧することから蓋３と容器体１とは離反し、これ
により容易に止め金を解錠することができる。
すように、この操作片１８は蓋３を閉蓋した状態におい
て前記引出し２の前部の凹部２０に格納され、そして足
１９は前記化粧品収納部６の座９上に乗っており、従っ
て止め金の解錠に際して図の矢示のように解錠操作片１
８の前部側下面を上方に押上げると、足１９が座９を下
方に押圧することから蓋３と容器体１とは離反し、これ
により容易に止め金を解錠することができる。
尚、２１は蓋３の裏面に取付けられた鏡を示す。
上記にて、スポンジ状パフは引出し２に収納され、該引
出し２は頭初強制的に押込むことにより枠体４に装入さ
れ、モして閉蓋状態にて解錠操作片１８により係止され
て引出しが阻止され、開蓋することにより引出しが可能
となる。
出し２は頭初強制的に押込むことにより枠体４に装入さ
れ、モして閉蓋状態にて解錠操作片１８により係止され
て引出しが阻止され、開蓋することにより引出しが可能
となる。
上記本考案構成であれば、スポンジ状パフ収納用の引出
し２の底壁１５が容器体１の底壁となり、該底壁１５に
は多数の通気用孔１６が明けであることから、使用した
後の水分を含んだパフを引出し２に収納すれば、該パフ
の水分は前記孔１６を介して外部に蒸発されるので、携
帯中に自然にパフを乾燥させることができる。
し２の底壁１５が容器体１の底壁となり、該底壁１５に
は多数の通気用孔１６が明けであることから、使用した
後の水分を含んだパフを引出し２に収納すれば、該パフ
の水分は前記孔１６を介して外部に蒸発されるので、携
帯中に自然にパフを乾燥させることができる。
又前記引出し２が出入れされる引出し枠体４は化粧品収
納部６とは２段重ねの別室構造であるから、パフの水分
が化粧品に影響を与えることはない。
納部６とは２段重ねの別室構造であるから、パフの水分
が化粧品に影響を与えることはない。
又パフ収納体２は引出し構造であるから、収納状態が確
実であり、且つ出入れも簡便であり、そして容器体１と
してもコンパクトな構成とすることができる。
実であり、且つ出入れも簡便であり、そして容器体１と
してもコンパクトな構成とすることができる。
上記実施例では、蓋３の裏面に止め全解錠用の操作片１
８を設ける例を示したが、これは通常のコンパクトに多
く見られる爪掛は凹部を蓋体３端部に設ける単純なもの
であってもよい。
８を設ける例を示したが、これは通常のコンパクトに多
く見られる爪掛は凹部を蓋体３端部に設ける単純なもの
であってもよい。
この場合には、化粧品収納部６に設けた座９は不要とな
る。
る。
その代り、蓋体３の前部の垂下部２２を更に垂下し、閉
蓋状態にて該垂下部２２が引出し２の引出しを阻止でき
るようにする。
蓋状態にて該垂下部２２が引出し２の引出しを阻止でき
るようにする。
第１図は本考案化粧用コンパクトの一実施例の容器体と
スポンジ状パフ収納用の引出しの斜視図、第２図ａ、ｂ
、Ｃは同化粧用コンパクトの組立状態を示すもので、ａ
図は容器体の引出し枠体部の横断面図、ｂ図は縦断面図
、Ｃ図は外形側面図である。 １・・・・・・容器体、２・・・・・・スポンジ状パフ
収納用の引出し、３・・・・・・蓋体、４・・・・・・
引出し枠体、６・・・・・・化粧品収納部、１５・・・
・・・引出し底壁、１６・・・・・・通気孔。
スポンジ状パフ収納用の引出しの斜視図、第２図ａ、ｂ
、Ｃは同化粧用コンパクトの組立状態を示すもので、ａ
図は容器体の引出し枠体部の横断面図、ｂ図は縦断面図
、Ｃ図は外形側面図である。 １・・・・・・容器体、２・・・・・・スポンジ状パフ
収納用の引出し、３・・・・・・蓋体、４・・・・・・
引出し枠体、６・・・・・・化粧品収納部、１５・・・
・・・引出し底壁、１６・・・・・・通気孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ｉ 底面及び前面を解放し且つ両側壁の前端部に内方に
突出する係止片１０．１０を設けた引出し枠体４と、 ｉｉ 前記引出し枠体４上部に一体に重ねられ、上面
に化粧品充填用凹部５を凹設し又前部に止め登用係合子
８を設けて前記引出し枠体４とで容器体１を構成する化
粧品収納部６と、 ｉｉｉ 底壁１５に多数の通気孔１６を明は且つ後部
壁１３両端部に前記係止片１Ｇ、１０に係止される係止
片１４．１４を突出して前記引出し枠体４に装入され、
内部にスポンジ状パフを収納する引出し２と、 ｉｖ 前記容器体１後部に一端をヒンジ７で係止され
且つ前部裏面に前記係合子８に係合する止め登用係合子
１７を垂設した蓋体３ とからなる化粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7360381U JPS6033857Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 化粧用コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7360381U JPS6033857Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 化粧用コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187113U JPS57187113U (ja) | 1982-11-27 |
| JPS6033857Y2 true JPS6033857Y2 (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=29869367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7360381U Expired JPS6033857Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 化粧用コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033857Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7360381U patent/JPS6033857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187113U (ja) | 1982-11-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6033857Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
| JPS6129364Y2 (ja) | ||
| JPS6036183Y2 (ja) | コンパクト | |
| JPS5814887Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
| JPS6026726Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
| JPS6317373Y2 (ja) | ||
| JPS6214976Y2 (ja) | ||
| JPS628820Y2 (ja) | ||
| JPS6131686Y2 (ja) | ||
| JPS6125687Y2 (ja) | ||
| JPS6018171Y2 (ja) | 含水スポンジ収容コンパクト | |
| JPS6120978Y2 (ja) | ||
| JPH0131128Y2 (ja) | ||
| JPH0137525Y2 (ja) | ||
| JPS628806Y2 (ja) | ||
| JPS6239796Y2 (ja) | ||
| JPS5939933Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
| JPH0349953Y2 (ja) | ||
| JPS6036181Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
| JPS6329448Y2 (ja) | ||
| JPS628818Y2 (ja) | ||
| JPS6120977Y2 (ja) | ||
| JPS6120972Y2 (ja) | ||
| JPS5916324Y2 (ja) | プレス屑入れ | |
| JPS6129369Y2 (ja) |