JPS6033784A - ゴ−スト除去装置 - Google Patents
ゴ−スト除去装置Info
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- JPS6033784A JPS6033784A JP58143552A JP14355283A JPS6033784A JP S6033784 A JPS6033784 A JP S6033784A JP 58143552 A JP58143552 A JP 58143552A JP 14355283 A JP14355283 A JP 14355283A JP S6033784 A JPS6033784 A JP S6033784A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
- H04N5/211—Ghost signal cancellation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン電波の直接波と間接波の干渉に
よって生じるゴースト現象を除去するだめに、テレビジ
ョン受像機に設けられるゴースト除去装置に関する。
よって生じるゴースト現象を除去するだめに、テレビジ
ョン受像機に設けられるゴースト除去装置に関する。
(ロ)従来技術
第1図はトランスパーサルフィルタを使用したゴースト
除去装置の一例を示しておシ、(1)はテレビジョン受
像機の映像検波段からの複合映像信号(以下、単に映像
信号と言う)の入力端子、(2)はその映像信号が入力
されるトランスパーサルフィルタ(以下、TFと言う)
、(3)は上記映像信号中の垂直同期信号の前縁部の前
後を含む20μsec程度の微小区間〔第3図(a)参
照〕を抽出する第1ゲート回路、(4)はそのゲート出
力の差分(または微分)を行なう第4差分回路、(5)
はその差分出力〔第3図(b)参照〕を10.7MHz
程度の周波数でサンプリングしてデジタルデータに変換
するA/D変換回路、(6)はその各データを順番に格
納して行く第1のメモリである。
除去装置の一例を示しておシ、(1)はテレビジョン受
像機の映像検波段からの複合映像信号(以下、単に映像
信号と言う)の入力端子、(2)はその映像信号が入力
されるトランスパーサルフィルタ(以下、TFと言う)
、(3)は上記映像信号中の垂直同期信号の前縁部の前
後を含む20μsec程度の微小区間〔第3図(a)参
照〕を抽出する第1ゲート回路、(4)はそのゲート出
力の差分(または微分)を行なう第4差分回路、(5)
はその差分出力〔第3図(b)参照〕を10.7MHz
程度の周波数でサンプリングしてデジタルデータに変換
するA/D変換回路、(6)はその各データを順番に格
納して行く第1のメモリである。
一方、(7)は前記T F +21を通った映像信号を
元の映像信号から差引く減算回路、(8)はこの減算回
路からの映像信号が導出される出力端子、+9)flo
lはそれぞれ先の(31f41と同様の第2ゲート回路
と第2差分回路、(++)はその差分出力を正側及び負
側のゴースト検出レベルと比較して、このレベルを越え
る信号成分の有無及び正負を検出する”l 撞h 岨1
6、(12)はその#il!]a=ψ′の出力を前記A
/D変換回路(5)での各サンプリング点に対応させて
順番に格納して行く第2のメモリ、α四はこの第2メモ
リHと先の第1メモリ(6)の上記各サンプリング点の
データを順次続出して相関演算を行なうマイクロプロセ
ッサ等からなる演算回路、0蜀はその各相関演算の結果
の正負に応じてT F (21の各段のタップ係数を増
減して行くタップ設定メモリである。
元の映像信号から差引く減算回路、(8)はこの減算回
路からの映像信号が導出される出力端子、+9)flo
lはそれぞれ先の(31f41と同様の第2ゲート回路
と第2差分回路、(++)はその差分出力を正側及び負
側のゴースト検出レベルと比較して、このレベルを越え
る信号成分の有無及び正負を検出する”l 撞h 岨1
6、(12)はその#il!]a=ψ′の出力を前記A
/D変換回路(5)での各サンプリング点に対応させて
順番に格納して行く第2のメモリ、α四はこの第2メモ
リHと先の第1メモリ(6)の上記各サンプリング点の
データを順次続出して相関演算を行なうマイクロプロセ
ッサ等からなる演算回路、0蜀はその各相関演算の結果
の正負に応じてT F (21の各段のタップ係数を増
減して行くタップ設定メモリである。
祈るゴースト除去装置の動作は、既に種々の文献に詳述
されているので、以下、簡単に説明する。
されているので、以下、簡単に説明する。
今、前記第1メモリ(6)に格納された前記各サンプリ
ング点の各データをXk (k=o、1.2、・・・、
n)とし、第2メモリ02)に格納された各データをY
k(ただし、第2差分回路(10)の出力が正のときY
k=1、零のときYk=0、負のときYk=−1)とす
ると、前記演舞回路(I樽はΣ Xk。
ング点の各データをXk (k=o、1.2、・・・、
n)とし、第2メモリ02)に格納された各データをY
k(ただし、第2差分回路(10)の出力が正のときY
k=1、零のときYk=0、負のときYk=−1)とす
ると、前記演舞回路(I樽はΣ Xk。
1(=1
Yk+j〔ただし、j=o、1,2、・・・、mでmは
T F (2+のタップ段数〕なる相関演算を順次行な
い、その演算結果の正、負に応じてT F (21のタ
ップ係数を増加または減少させる単位値をタップ設定メ
モリ04)に順次設定して行く。すなわち、先ず電源投
入直後の動作開始時に#’;l:X1.Yl+X2、Y
2+・・・+Xn、Ynなる演算を行ない、その演算結
果が正のときけ予め決められた単位値α(α〉0)を、
負のときは−αをタップ設定メモリ(I4)の1番目の
アドレスに格納する。次にXI 、Y2+X2 、Y8
+・・−)−Xn 、Yn+1の演算結果の正、負に応
じてタップ設定メモリθ蜀の2番目のアドレスにαまた
は−αの値を格納する。順次同様にして上記メモリ04
1の最終のm番目のアドレスにはXi 、Ym+X2
、Ym+1−+−・+Xn 、Ym+nの正、負に応じ
てαまたは−αの値が設定される。そして、その各設定
された値がTF+21の1段目〜m段目の各タップ係数
として印加されるのである。
T F (2+のタップ段数〕なる相関演算を順次行な
い、その演算結果の正、負に応じてT F (21のタ
ップ係数を増加または減少させる単位値をタップ設定メ
モリ04)に順次設定して行く。すなわち、先ず電源投
入直後の動作開始時に#’;l:X1.Yl+X2、Y
2+・・・+Xn、Ynなる演算を行ない、その演算結
果が正のときけ予め決められた単位値α(α〉0)を、
負のときは−αをタップ設定メモリ(I4)の1番目の
アドレスに格納する。次にXI 、Y2+X2 、Y8
+・・−)−Xn 、Yn+1の演算結果の正、負に応
じてタップ設定メモリθ蜀の2番目のアドレスにαまた
は−αの値を格納する。順次同様にして上記メモリ04
1の最終のm番目のアドレスにはXi 、Ym+X2
、Ym+1−+−・+Xn 、Ym+nの正、負に応じ
てαまたは−αの値が設定される。そして、その各設定
された値がTF+21の1段目〜m段目の各タップ係数
として印加されるのである。
このようにして最初のフィールドの前記微小区間に対す
るテ゛−夕に対してT F +21の1回目のタップ係
数の設定が終了すると、再び第1第2メモリ+61(1
2)に次のフィールドに対するデータが格納され、今度
はこのデータに対して前述の相関演算が行なわれ、2回
目の各タップ係数が前記タップ設定メモ!J(+4)の
各アドレスに格納されて行く。その際、1回目に引続き
演算結果が再度圧または負になった段(アドレス)に対
しては、それぞれ2α、−2αが設定され、逆に演算結
果の正、負が反転した段に対しては、零か設定される。
るテ゛−夕に対してT F +21の1回目のタップ係
数の設定が終了すると、再び第1第2メモリ+61(1
2)に次のフィールドに対するデータが格納され、今度
はこのデータに対して前述の相関演算が行なわれ、2回
目の各タップ係数が前記タップ設定メモ!J(+4)の
各アドレスに格納されて行く。その際、1回目に引続き
演算結果が再度圧または負になった段(アドレス)に対
しては、それぞれ2α、−2αが設定され、逆に演算結
果の正、負が反転した段に対しては、零か設定される。
この一連の動作が以後の各フィールド毎に繰り返され、
その都度、TFf21の各段のタップ係数が増減し、そ
の結果、それに対応してT F +21から出力される
ゴースト補正用信号が減算回路(7)で尤の映像信号か
ら差引かれるので、出力端子(8)に現われる映像信号
中のゴースト成分が次第に減少して行くことになるので
ある。
その都度、TFf21の各段のタップ係数が増減し、そ
の結果、それに対応してT F +21から出力される
ゴースト補正用信号が減算回路(7)で尤の映像信号か
ら差引かれるので、出力端子(8)に現われる映像信号
中のゴースト成分が次第に減少して行くことになるので
ある。
ところで、祈る装置に於いて問題になるのは、映像信号
中のノイズの影響である。即ち、今、前述した一連の動
作によって第3図(a)の如くゴーストの振幅(3)が
成る程度小さくなった状態では、第2差分回路(lO)
の出力信号〔第3図(b)〕中の垂直同期信号前縁部に
対するパルス(p)に対して、ゴースト位置のパルス(
0の振幅がかなり小さくなってぃる。従って、この状態
に於いても検出回路(川と上記パルス(Q)を検出でき
るようにするKは、この検出回路のゴースト検出レベμ
十L2及び−L2を充分低く設定する必要がある。しか
し、映像信号〔第3図(a)〕中にはノイズ■が存在し
、このノイズが第2差分回路(10)の出力信号(第3
図(b)中に現われるので、上記レベμ±L2を図示の
如く余り低く設定すると、ノイズが第3図(C)の如く
検出回路(11)で検出されることになる。このため、
演算回路(13)はそのノイズに基ずく不必要な相聞演
算動作を行ない、タップ係数の更新動作が際限なく繰り
返されることになる。その結果、装置が不安定になると
共に、誤動作による擬似的なゴースト成分が発生し受信
映像の@質が劣化すると言う問題があった。
中のノイズの影響である。即ち、今、前述した一連の動
作によって第3図(a)の如くゴーストの振幅(3)が
成る程度小さくなった状態では、第2差分回路(lO)
の出力信号〔第3図(b)〕中の垂直同期信号前縁部に
対するパルス(p)に対して、ゴースト位置のパルス(
0の振幅がかなり小さくなってぃる。従って、この状態
に於いても検出回路(川と上記パルス(Q)を検出でき
るようにするKは、この検出回路のゴースト検出レベμ
十L2及び−L2を充分低く設定する必要がある。しか
し、映像信号〔第3図(a)〕中にはノイズ■が存在し
、このノイズが第2差分回路(10)の出力信号(第3
図(b)中に現われるので、上記レベμ±L2を図示の
如く余り低く設定すると、ノイズが第3図(C)の如く
検出回路(11)で検出されることになる。このため、
演算回路(13)はそのノイズに基ずく不必要な相聞演
算動作を行ない、タップ係数の更新動作が際限なく繰り
返されることになる。その結果、装置が不安定になると
共に、誤動作による擬似的なゴースト成分が発生し受信
映像の@質が劣化すると言う問題があった。
(ハ)発明の目的
本発明は上記の点に鑑みなされたものであシ、映像信号
中のノイズによる誤動作を防止し、ゴースト除去の性能
を向上させたゴースト除去装置を提供することを目的と
する。
中のノイズによる誤動作を防止し、ゴースト除去の性能
を向上させたゴースト除去装置を提供することを目的と
する。
に)発明の構成
本発明のゴースト除去装置は、複合映像信号号から抽出
した所定微小区間の差分(又は微分)出力のA/D変換
後の出力と、上記微小区間と同一区間の複合映像信号の
差分出力中のゴーストレベルを砿える信号成分との相関
演算を行なってゴーヌト補正用信号の作成用のトランス
バーサルフィルりの各段のタップ係数の設定を行なう際
に、上記補正用信号と合成前の映像信号の所定微小区間
を差分(又は微分)した出力を得て、第1のゴースト検
出レベルを軸える信号成分の有無を検出する第1の検出
回路と;前記第1のゴースト検出レベルよシも基準レベ
μに近い側に設定された第2のゴースト検出レベルを有
し、前記補正用信号と合成後の映像信号の前記微小区間
と同一区間を差分(又は微分)して得た出力中から、第
2のゴースト検出レベルを越える信号成分を検出する第
2の検出回路と蟇前記第1の検出回路の出力が第1のゴ
ースト検出レベルを越える信号の存在を示すときに、前
記第2検出回路の出力を導出するよう制御される検出出
力処理回路を設け1この処理回路の出力信号と、前記合
成前の映像信号の差分(又は微分)出力JA7D変換後
の出力信号とKよって前述の相関演算を行なうようにし
たものである。
した所定微小区間の差分(又は微分)出力のA/D変換
後の出力と、上記微小区間と同一区間の複合映像信号の
差分出力中のゴーストレベルを砿える信号成分との相関
演算を行なってゴーヌト補正用信号の作成用のトランス
バーサルフィルりの各段のタップ係数の設定を行なう際
に、上記補正用信号と合成前の映像信号の所定微小区間
を差分(又は微分)した出力を得て、第1のゴースト検
出レベルを軸える信号成分の有無を検出する第1の検出
回路と;前記第1のゴースト検出レベルよシも基準レベ
μに近い側に設定された第2のゴースト検出レベルを有
し、前記補正用信号と合成後の映像信号の前記微小区間
と同一区間を差分(又は微分)して得た出力中から、第
2のゴースト検出レベルを越える信号成分を検出する第
2の検出回路と蟇前記第1の検出回路の出力が第1のゴ
ースト検出レベルを越える信号の存在を示すときに、前
記第2検出回路の出力を導出するよう制御される検出出
力処理回路を設け1この処理回路の出力信号と、前記合
成前の映像信号の差分(又は微分)出力JA7D変換後
の出力信号とKよって前述の相関演算を行なうようにし
たものである。
(旬実施例
第2図は本発明によるゴースト除去装置の一実施例を示
しており、第1図と同一部分には同一図番を付している
が、この実施例では更に第1差分回路(4)の出力が入
力される第1検出回路(15)と、この第1検出回路θ
5)の出力及び第1図の検出回路に相当する第2検出回
路(1りの出力が入力される検出出力処理回路(16)
が追加されている。
しており、第1図と同一部分には同一図番を付している
が、この実施例では更に第1差分回路(4)の出力が入
力される第1検出回路(15)と、この第1検出回路θ
5)の出力及び第1図の検出回路に相当する第2検出回
路(1りの出力が入力される検出出力処理回路(16)
が追加されている。
前記第1検出回路(15)のゴースト検出レベμ+L1
及び−Llは、第1差分回路(4)の出力〔第4図(b
)〕中のノイズ■が検出されないように比較的高く設定
され、これに対して第2検出回路01)のゴースト検出
レベル+L2、−L2は、先の第3図(b)の如く充分
低く設定されている。また、前記検出出力処理回路(1
6)は、前記第1検出回路θ5)の出力が先の検出レベ
μ+L1または−L1を越える信号成分の存在を示すも
のであるときに、第2検出回路(11)の出力を導出す
るようになっている。
及び−Llは、第1差分回路(4)の出力〔第4図(b
)〕中のノイズ■が検出されないように比較的高く設定
され、これに対して第2検出回路01)のゴースト検出
レベル+L2、−L2は、先の第3図(b)の如く充分
低く設定されている。また、前記検出出力処理回路(1
6)は、前記第1検出回路θ5)の出力が先の検出レベ
μ+L1または−L1を越える信号成分の存在を示すも
のであるときに、第2検出回路(11)の出力を導出す
るようになっている。
すなわち具体的に言えば、前記第1第2検出回路(15
)(Iりは伺れも、その入力が正側の検出レベル+Ll
、2以上のときは出力がゝゝ+1“となり、負側の検出
レベルmL1,2以下のときけ出力がゝゝ−1“となり
、−Ll、2〜+L1.2の範囲のときは出力がゝゝ0
“になる。そして、前記検出出力処理回路θ呻は、各種
の論理ゲートの組合せによって構成されており、上記各
出力が共にゝ1+1“のときに出力信号ゝゞ+1“を導
出し、共に“−1“のときに出力信号ゝ1−1“を導出
し、その他の場合に出力信号ゝVO“を導出する。そし
て、新る3値データが第1図の装置と同様に第2メモリ
02)に順次格納される訳である。
)(Iりは伺れも、その入力が正側の検出レベル+Ll
、2以上のときは出力がゝゝ+1“となり、負側の検出
レベルmL1,2以下のときけ出力がゝゝ−1“となり
、−Ll、2〜+L1.2の範囲のときは出力がゝゝ0
“になる。そして、前記検出出力処理回路θ呻は、各種
の論理ゲートの組合せによって構成されており、上記各
出力が共にゝ1+1“のときに出力信号ゝゞ+1“を導
出し、共に“−1“のときに出力信号ゝ1−1“を導出
し、その他の場合に出力信号ゝVO“を導出する。そし
て、新る3値データが第1図の装置と同様に第2メモリ
02)に順次格納される訳である。
したがって、今、第1ゲート回路(3)の出力信号〔第
4図(a)〕中に正極性のゴース) (G)及びノイズ
(N)が存在するものとすると、この信号を第1差分回
路(4)で差分した出力が同図(b)となって、第1検
出回路(I5)の出力は同図(C)のようになる。一方
、このとき第2ゲート回路(9)の出力信号は第3図(
a)となっておシ、第2差分回路(lO)の出力〔同図
(b)〕に対する第2検出回路(lりの出力は同図(C
1になる。従?で、検出出力処理回路θ6)の出力信号
11Jち第2メモリθ乃に順次1込まれるテ゛−夕は第
4図(d)のようになって、第2検出回路(11)の出
力〔同図(d)〕中のノイズ成分が除去されたものに相
当し、このデータと第1メモリ(6)内のデ゛−夕との
相関演舞が前述の如く行なわれる。それゆえ、この演算
はノイズ(N)の影響を受けずに行なわれ、ゴースト(
G)に応じたT F (21のタップ係数が正しく増減
されて行くことになる。
4図(a)〕中に正極性のゴース) (G)及びノイズ
(N)が存在するものとすると、この信号を第1差分回
路(4)で差分した出力が同図(b)となって、第1検
出回路(I5)の出力は同図(C)のようになる。一方
、このとき第2ゲート回路(9)の出力信号は第3図(
a)となっておシ、第2差分回路(lO)の出力〔同図
(b)〕に対する第2検出回路(lりの出力は同図(C
1になる。従?で、検出出力処理回路θ6)の出力信号
11Jち第2メモリθ乃に順次1込まれるテ゛−夕は第
4図(d)のようになって、第2検出回路(11)の出
力〔同図(d)〕中のノイズ成分が除去されたものに相
当し、このデータと第1メモリ(6)内のデ゛−夕との
相関演舞が前述の如く行なわれる。それゆえ、この演算
はノイズ(N)の影響を受けずに行なわれ、ゴースト(
G)に応じたT F (21のタップ係数が正しく増減
されて行くことになる。
このようにして第2ゲート回路(9)の出力信号〔第3
図(a)〕中のゴースト成分(G)の振幅(5)が減少
し、それに伴なって第2差分回路(lO)の出力信号〔
第3図(b)〕中のパルス((2)の振幅も小さくなっ
て行く。
図(a)〕中のゴースト成分(G)の振幅(5)が減少
し、それに伴なって第2差分回路(lO)の出力信号〔
第3図(b)〕中のパルス((2)の振幅も小さくなっ
て行く。
そして、このパルス(Q)の振幅が検出レベ/l’+L
2以下になると、とのパルスに対する第2検出回路(I
I)の出力はゝゞ0“となって、このときの処理回路(
+6)の出力も11O“となる。以後、この状態が続く
ので、演算回路(+3)が安定状態に入り、その後のタ
ップ係数の実質的な更新動作が行なわれず、ゴーストが
除去された状態に保持される訳である。
2以下になると、とのパルスに対する第2検出回路(I
I)の出力はゝゞ0“となって、このときの処理回路(
+6)の出力も11O“となる。以後、この状態が続く
ので、演算回路(+3)が安定状態に入り、その後のタ
ップ係数の実質的な更新動作が行なわれず、ゴーストが
除去された状態に保持される訳である。
なお、第3図及び第4図に基ずく以上の動作説明は、映
像信号と同極性のゴーストが現われた場合を例にとって
説明したが、逆極性のゴーストが現われた場合も同様で
ある。即ち、その場合は第3図及び第4図のパルス(P
)は図示の如く正側に現われるが、これとは逆にパルス
(Q)は負側に現われ、この/(/L/ス(Q)が検出
レベル−Ll、−L2でそれぞれ比較検出される訳であ
る。
像信号と同極性のゴーストが現われた場合を例にとって
説明したが、逆極性のゴーストが現われた場合も同様で
ある。即ち、その場合は第3図及び第4図のパルス(P
)は図示の如く正側に現われるが、これとは逆にパルス
(Q)は負側に現われ、この/(/L/ス(Q)が検出
レベル−Ll、−L2でそれぞれ比較検出される訳であ
る。
また、第1検出回路(16)は、第2検出回路(l 1
)と同様に、ゴースト検出レベμを越えるパルス(PJ
(Qlの有無及び極性を示す3値出力を導出するように
したが、検出出力処理回路部をアナログスイッチ等の適
当な回路で構成すれば、この第1検出回路幀は上記パル
ス(P)(Q)の有無のみを検出する2値出力を導出す
るものであってもよい。
)と同様に、ゴースト検出レベμを越えるパルス(PJ
(Qlの有無及び極性を示す3値出力を導出するように
したが、検出出力処理回路部をアナログスイッチ等の適
当な回路で構成すれば、この第1検出回路幀は上記パル
ス(P)(Q)の有無のみを検出する2値出力を導出す
るものであってもよい。
(へ)発明の効果
本発明のゴースト除去装置に依れば、映像信号中ノノイ
ズによって誤動作するのを防止しているので、この誤動
作に起因するテレビジョン映像の画質劣化を解消できる
と共に、ゴースト除去動作を比較的短時間で終了して速
−やかに安定状態に後作することができる。
ズによって誤動作するのを防止しているので、この誤動
作に起因するテレビジョン映像の画質劣化を解消できる
と共に、ゴースト除去動作を比較的短時間で終了して速
−やかに安定状態に後作することができる。
第1図は従来のゴースト除去装置の概略構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明ゴースト除去装置の一実施例を
示すブロック図、第3図及び第4図はその動作説明のだ
めの波形図である。 θ6)(lす・・・第1第2検出回路、(1針・・検出
出力処理回路、(+萄・・・相関演算回路。 第2図 −−□−−−−−1゜
ック図、第2図は本発明ゴースト除去装置の一実施例を
示すブロック図、第3図及び第4図はその動作説明のだ
めの波形図である。 θ6)(lす・・・第1第2検出回路、(1針・・検出
出力処理回路、(+萄・・・相関演算回路。 第2図 −−□−−−−−1゜
Claims (2)
- (1) テレビジョン複合映像信号をトランスパーサル
フィルりに通すことによってゴースト補正用信号を作成
し、この補正用48号を上記映像信号と合成することに
よってゴースト成分の除去を行なう装置に於いて、前記
合成を行なう前の映像信号の所定微小区間を差分(又は
微分)した出力を得て、第1のゴースト検出レベルを越
える信号成分の有無を検出する第1の検出回路と;前記
第1のゴースト検出レベルよシも基準レベルに近い側に
設定された第2のゴースト検出レベルを有し、前記合成
を行なった後の映像信号の前記微小区間と同一区間を差
分(又は微分)して得た出力中から、上記第2のゴース
ト検出レベルを越える信号成分を検出する第2の検出回
路と番前記第1の検出回路の出力が上記第1のゴースト
検出レベμを越える信号の存在を示すときに、前記第2
検出回路の出力を導出するよう制御される検出出力処理
回路と蓄この処理回路の出力信号と前記合成前の映像信
号の差分(又は微分)出力のA/D変換出力を得て該両
信号間の相関演算を行ない、その演算結果の正負を判定
して前記トランスパーサμフ41V夕の各段のタップ係
数を設定する手段とを備えてなるゴースト除去装置。 - (2)前記第2検出回路は、その第2ゴースト検出レベ
ルが正側及び負側にそれぞれ設定され、それによって前
記差分(又は微分)出力中のゴースト信号の有無と極性
を同時に示す3値データを出力するものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のゴースト除去装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58143552A JPS6033784A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | ゴ−スト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58143552A JPS6033784A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | ゴ−スト除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033784A true JPS6033784A (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=15341392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58143552A Pending JPS6033784A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | ゴ−スト除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033784A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0269350A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | Nippon Ferrite Ltd | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
EP0465194A2 (en) * | 1990-07-03 | 1992-01-08 | Sony Corporation | Ghost cancelling receiver using ghost cancel reference signal |
US8899158B2 (en) | 2012-07-31 | 2014-12-02 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Consist having self-powered tender car |
US8919259B2 (en) | 2012-07-31 | 2014-12-30 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Fuel system for consist having daughter locomotive |
US8925465B2 (en) | 2012-07-31 | 2015-01-06 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Consist having self-propelled tender car |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP58143552A patent/JPS6033784A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0269350A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | Nippon Ferrite Ltd | マイクロ波用誘電体磁器組成物 |
JPH0519501B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1993-03-16 | Hitachi Ferrite Ltd | |
EP0465194A2 (en) * | 1990-07-03 | 1992-01-08 | Sony Corporation | Ghost cancelling receiver using ghost cancel reference signal |
US8899158B2 (en) | 2012-07-31 | 2014-12-02 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Consist having self-powered tender car |
US8919259B2 (en) | 2012-07-31 | 2014-12-30 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Fuel system for consist having daughter locomotive |
US8925465B2 (en) | 2012-07-31 | 2015-01-06 | Electro-Motive Diesel, Inc. | Consist having self-propelled tender car |
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