JPS6033754Y2 - ミシンの安全駆動回路 - Google Patents
ミシンの安全駆動回路Info
- Publication number
- JPS6033754Y2 JPS6033754Y2 JP15612379U JP15612379U JPS6033754Y2 JP S6033754 Y2 JPS6033754 Y2 JP S6033754Y2 JP 15612379 U JP15612379 U JP 15612379U JP 15612379 U JP15612379 U JP 15612379U JP S6033754 Y2 JPS6033754 Y2 JP S6033754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- transistor
- turned
- power supply
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家庭用ミシンの安全駆動回路に関するもので、
電源スィッチをオンの状態とし、電源プラグを電源コン
セントに差し込んだときにミシンが回転するのを防止し
、ミシンが不意に回転することによる事故を解消しよう
とするもので、電源スィッチの他に安全スイッチを設け
、この安全スイッチによりミシンの回転、停止をコント
ロールし、また電源スィッチと安全スイッチ相方共にオ
ン時に電源プラグを電源コンセントに差し込んだときも
ミシンが回転するのを防止し、一度安全スイッチをオフ
として再度オンとした時にミシンが回転するようにした
ものである。
電源スィッチをオンの状態とし、電源プラグを電源コン
セントに差し込んだときにミシンが回転するのを防止し
、ミシンが不意に回転することによる事故を解消しよう
とするもので、電源スィッチの他に安全スイッチを設け
、この安全スイッチによりミシンの回転、停止をコント
ロールし、また電源スィッチと安全スイッチ相方共にオ
ン時に電源プラグを電源コンセントに差し込んだときも
ミシンが回転するのを防止し、一度安全スイッチをオフ
として再度オンとした時にミシンが回転するようにした
ものである。
以下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、１は交流電源で、電源スィッチを介してダ
イオード３、抵抗４、電源平滑用コンデンサ５よりなる
直流電源回路が接続されている。
イオード３、抵抗４、電源平滑用コンデンサ５よりなる
直流電源回路が接続されている。
この直流電源回路により得られる直流電源に抵抗６．７
．８の直流回路が接続され、抵抗７と８の接続点にトラ
ンジスタ９のベースが抵抗８の一端、すなわち直流電源
の一端（以下Ｂ点と称す）に接続されている。
．８の直流回路が接続され、抵抗７と８の接続点にトラ
ンジスタ９のベースが抵抗８の一端、すなわち直流電源
の一端（以下Ｂ点と称す）に接続されている。
トランジスタ９のコレクタは抵抗１０と安全スイッチ１
１を通して抵抗６の一端、すなわち直流電源のもう一方
の一端（以下Ａ点と称す）に接続されている。
１を通して抵抗６の一端、すなわち直流電源のもう一方
の一端（以下Ａ点と称す）に接続されている。
トランジスタ９のコレクタと抵抗１０の接続点にトラン
ジスタ１２のベースが接続され、同トランジスタ１２の
エミッタはＢ点に接続され、コレクタは抵抗６と７の接
続点に接続されている。
ジスタ１２のベースが接続され、同トランジスタ１２の
エミッタはＢ点に接続され、コレクタは抵抗６と７の接
続点に接続されている。
トランジスタ１２のコレクタにはダイオード１３のカソ
ードが接続され、アノードは安全スイッチ１１と抵抗１
０の接続点に接続された抵抗１４のもう一方の一端に接
続され、抵抗１４とダイオード１３のアノードの接続点
とＢ点の間に可変抵抗１５が接続され、速度設定電圧Ｅ
。
ードが接続され、アノードは安全スイッチ１１と抵抗１
０の接続点に接続された抵抗１４のもう一方の一端に接
続され、抵抗１４とダイオード１３のアノードの接続点
とＢ点の間に可変抵抗１５が接続され、速度設定電圧Ｅ
。
を得ている。この速度設定電圧Ｅ、はミシンモードル１
６の速度制限回路１７に入力され、ミシンモードル１６
の速度制御を行なうもので、速度設定電圧がゼロの時に
ミシンモードル１６が停止し大きくなるにしたがってミ
シンモードル１６の回転速度も大きくなるものである。
６の速度制限回路１７に入力され、ミシンモードル１６
の速度制御を行なうもので、速度設定電圧がゼロの時に
ミシンモードル１６が停止し大きくなるにしたがってミ
シンモードル１６の回転速度も大きくなるものである。
以上の構成において、電源スィッチ２と安全スイッチ１
１のオン、オフの組み合わせによるミシンモートル１６
の回転、停止状態を説明すると、まず電源スィッチ２を
オフとし、安全スイッチ１１をオフまたはオンとした場
合は電源スィッチ２がオフとなっているので、当然ミシ
ンモードル１６は回転することはない。
１のオン、オフの組み合わせによるミシンモートル１６
の回転、停止状態を説明すると、まず電源スィッチ２を
オフとし、安全スイッチ１１をオフまたはオンとした場
合は電源スィッチ２がオフとなっているので、当然ミシ
ンモードル１６は回転することはない。
次に電源スィッチ２がオン、安全スイッチ１１がオフの
場合は電源スィッチ２がオンとなっているが、安全スイ
ッチ１１がオフとなっているので、速度設定電圧Ｅ。
場合は電源スィッチ２がオンとなっているが、安全スイ
ッチ１１がオフとなっているので、速度設定電圧Ｅ。
が出力されず、したがってミシンモードル１６が回転す
ることはない。
ることはない。
次に電源スィッチ２がオン、または安全スイッチ１１が
オンの状態で交流電源１が加えられると（すなわち電源
プラグを電源コンセントに差し込んだ状態）、電源平滑
コンデンサ５の充電電圧がゼロから序々に上昇すること
になる。
オンの状態で交流電源１が加えられると（すなわち電源
プラグを電源コンセントに差し込んだ状態）、電源平滑
コンデンサ５の充電電圧がゼロから序々に上昇すること
になる。
ここでトランジスタ９と１２のベースはそれぞれ抵抗６
，７と抵抗１０を通して直流電源に接続されており、ど
ちらのトランジスタが先にオンになるか注目すると、ト
ランジスタ９のベース・エミッタ間の電位は抵抗６，７
．８により直流電源より分圧されて与えられているのに
対し、トランジスタ１２のベース電位は分圧されること
なく抵抗１０を通して直接に電源に接続されている。
，７と抵抗１０を通して直流電源に接続されており、ど
ちらのトランジスタが先にオンになるか注目すると、ト
ランジスタ９のベース・エミッタ間の電位は抵抗６，７
．８により直流電源より分圧されて与えられているのに
対し、トランジスタ１２のベース電位は分圧されること
なく抵抗１０を通して直接に電源に接続されている。
したがって、直流電圧がゼロから序々に立上がる過程に
おいて、トランジスタ１２が先にオンとなることになる
。
おいて、トランジスタ１２が先にオンとなることになる
。
トランジスタ１２がオンとなると、トランジスタ９のベ
ースの電圧がおさえられて、トランジスタ９はオフの状
態を保ち、トランジスタ１２にベース電流が流れてトラ
ンジスタ１２はオンの状態を維持し安定状態になる。
ースの電圧がおさえられて、トランジスタ９はオフの状
態を保ち、トランジスタ１２にベース電流が流れてトラ
ンジスタ１２はオンの状態を維持し安定状態になる。
トランジスタ１２がオンとなるとダイオード１３を通し
て可変抵抗１５が短絡されるため、速度設定電圧Ｅｏが
出力されず、ミシンモードル１６が回転することはない
。
て可変抵抗１５が短絡されるため、速度設定電圧Ｅｏが
出力されず、ミシンモードル１６が回転することはない
。
次に安全スイッチ１１をオフとして再びオンとした場合
は安全スイッチ１１をオフとしたことにより、トランジ
スタ１２のベース電流がゼロとなってトランジスタ１２
がオフとなり、これによりトランジスタ９がオンとなっ
て、前述の安定状態が解除される。
は安全スイッチ１１をオフとしたことにより、トランジ
スタ１２のベース電流がゼロとなってトランジスタ１２
がオフとなり、これによりトランジスタ９がオンとなっ
て、前述の安定状態が解除される。
この状態で安全スイッチ１１を再びオンすると、トラン
ジスタ１２のベース電位はトランジスタ９により短絡さ
れているため、トランジスタ１２はオフの状態となって
おり、速度設定電圧Ｅ。
ジスタ１２のベース電位はトランジスタ９により短絡さ
れているため、トランジスタ１２はオフの状態となって
おり、速度設定電圧Ｅ。
が出力されてミシンモードル１６は回転することになる
。
。
ここで、トランジスタ９，１２、抵抗６，７゜８．１０
および安全スイッチ１１により、直流電源が立上がった
時、いずれのトランジスタが先にオンになるかの初期条
件が必らず一致するフリップフロップ回路を構成してお
り、先にオンになるトランジスタのベース電流の供給用
抵抗（すなわち抵抗１０）と直流電源の間に安全スイッ
チ１１を設け、この安全スイッチ１１によりミシンモー
ドル１６の速度設定信号をオン、オフすると同時に前記
フリップフロップ回路の先にオンになるトランジスタに
ても速度設定信号をオフにできるようにしたものである
。
および安全スイッチ１１により、直流電源が立上がった
時、いずれのトランジスタが先にオンになるかの初期条
件が必らず一致するフリップフロップ回路を構成してお
り、先にオンになるトランジスタのベース電流の供給用
抵抗（すなわち抵抗１０）と直流電源の間に安全スイッ
チ１１を設け、この安全スイッチ１１によりミシンモー
ドル１６の速度設定信号をオン、オフすると同時に前記
フリップフロップ回路の先にオンになるトランジスタに
ても速度設定信号をオフにできるようにしたものである
。
以上の説明から明らかなように本考案によれば簡単な構
成で、ミシンが不意に回転することによる事故を未然に
防止することができる。
成で、ミシンが不意に回転することによる事故を未然に
防止することができる。
図は本考案の一実施例にかかるミシンの安全駆動回路の
回路図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・電源スィッチ
、３・・・・・・ダイオード、４・・・・・・抵抗、５
・・・・・・電源平滑用コンデンサ、９，１２・・・・
・・トランジスタ、１０・・・・・・トランジスタ１２
のベース電流供給用抵抗、１１・・・・・・安全スイッ
チ、１５・・・・・・可変抵抗、１６・・・・・・ミシ
ンモードル、１７・・・・・・速度制御回路。
回路図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・電源スィッチ
、３・・・・・・ダイオード、４・・・・・・抵抗、５
・・・・・・電源平滑用コンデンサ、９，１２・・・・
・・トランジスタ、１０・・・・・・トランジスタ１２
のベース電流供給用抵抗、１１・・・・・・安全スイッ
チ、１５・・・・・・可変抵抗、１６・・・・・・ミシ
ンモードル、１７・・・・・・速度制御回路。
Claims (1)
- 交流電源により駆動されるミシンモードルと、このミシ
ンモードルの駆動を制御する速度制御回路と、前記交流
電源に電源スィッチを介して接続された直流電源回路と
、直流電源が立上ったとき、いずれのトランジスタが先
にオンになるかの初期条件が必ず一致するフリップフロ
ップ回路とを備え、前記フリップフロップ回路の先にオ
ンになるトランジスタのベース電流供給用抵抗と直流電
源との間に安全スイッチを接続し、この安全スイッチに
より前記ミシンモードルの速度設定信号をオン、゛オフ
制御するとともに、前記直流電源が立上ったときに先に
オンするトランジスタのオン時に速度設定信号をオフす
るよう構成してなるミシンの安全駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15612379U JPS6033754Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | ミシンの安全駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15612379U JPS6033754Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | ミシンの安全駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5673185U JPS5673185U (ja) | 1981-06-16 |
| JPS6033754Y2 true JPS6033754Y2 (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=29386136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15612379U Expired JPS6033754Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | ミシンの安全駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033754Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP15612379U patent/JPS6033754Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5673185U (ja) | 1981-06-16 |
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