JPS6033749A

JPS6033749A - 選択呼出受信装置

Info

Publication number: JPS6033749A
Application number: JP58143238A
Authority: JP
Inventors: Osamu Waki; 脇　治
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-08-04
Filing date: 1983-08-04
Publication date: 1985-02-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はトーンまたはデジタル信号を使用して指定され
る受信機にのみデータまたは音声を伝達する選択呼出受
信装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点第１図は従来の選択呼出受信装置の一例を示している。

以下にこの従来例について第２図の信号例を参照して説
明する。第１図において１はアンテナであり、ここから
入力された高周波信号は受信回路２により中間周波信号
に変換され、信号検波回路３によりベースバンド信号に
なシ、ビット同期回路４、フレーム同期回路５によシ同
期をとると共に比較回路Ａ−０９〜１１に加わる。一方
、受信信号に同期したクロックがクロック制御回路６に
よって生成され、リードオンリメモリ（１’ｔＯＭ）制
御回路７に加わり、番号記憶用ＲＯＭａ内に記憶された
、例えば優先度１番号２衷示方法等の異なる３種の選択
呼出情報を前記比較回路Ａ〜Ｃ９〜１１に供給する。比
較回路Ａ〜０９〜１１は、前記受信４号とＲＯＭ５内に
記憶された選択呼出情報の信号をそれぞれ比較して、両
者が一致した場合は記憶回路Ａ−ＣＩ２〜１４に記憶す
ると共にアンプ制御回路１５を起動し、スピーカアンプ
１９を駆動すると共に、選択呼出しを知らせる鳴音を一
定期間させ不ためのタイマ１６、鳴音発生回路１７を動
作させ、スピーカ２ｏよシ鳴音を行うと共に、音声検波
回路１８にょシ検波された音声信号をスピーカ２ｏよシ
出力する。一方、記憶回路Ａ〜ＣＩ２〜１４は、信号検
出回路２１が必要な受信信号がなくなったことを検出し
た時リセットされ初期状態にもどる。

第２図のａは選択呼出信号の信号例であり、ビット同期
信号、フレーム同期信号と、それに続く最大１６種（組
）の選択呼出信号と音声信号とで構成されている。

この様な従来例においては、例えば第２図のｂに示す様
に選択呼出信号を７種だけ送出する場合、最初に呼出さ
れた受信装置は、２番目以降の選択呼出信号のトーン又
はデジタル符号が受信されてスピーカより発するので耳
ざわシであると共に、スピーカがオン（ＯＮ）になって
から、音声が出てくるまでの時間が、呼出信号の送出順
序がＳ１〜Ｓ１６のどれかによって各受信装置で異なる
という欠点があった。

発明の目的本発明は上記従来例の欠点を除去するものであり、連続
的に呼出しを受けた複数の受信装置が全て同時に鳴音す
ると共に、音声又はデータの受信タイミングを、全て同
一にすることを目的とするものである。

発明の構成本発明は、上記目的を達成するために、選択呼出信号送
出後金受信機構に共通な呼出完了信号を送出し、各受信
機においては、自局の選択呼出信号を受信後、一定期間
内に前記呼出完了信号を受信することにより呼出しの鳴
音をすると共に音声。

データ等の出力を開始するもので、連続的に呼出しを受
けた複数の受信装置が全て同時に鳴音すると共にデータ
、音声等を同時に、しかも不要なデータ、音声等を出さ
ずに制御できる効果を得るものである。

実施例の説明以下に本発明の一実施例の構成について図面と共に説明
する。第３図において、２７は番号記憶用ＲＯＭであシ
、この番号記憶用５０Ｍ２７は第１の比較器を構成する
比較回路Ａ９、比較回路Ｂ１０、比較回路Ｃ１１と、第
２の比較器を構成する比較回路Ｄ２２に接続されている
。比較回路Ａ〜Ｃ９〜１１の出力は記憶回路Ａ〜ＣＩ２
〜１４に接続されると同時に、第１のタイマ２６に接続
され、この第１のタイマ２６の出力は記憶回路Ａ〜ＣＩ
２〜１４のリセット端子に接続されている。

また比較回路Ｄ２２の出力は呼出記憶回路Ａ−０２３〜
２５の書込みクロック端子に接続され、記憶回路Ａ−Ｃ
Ｉ２〜１４の出力は呼出記憶回路Ａ〜Ｃ２３〜２５のデ
ータ六方端子に接続されている。また２１は信号検出回
路であシ、この出力は呼出記憶回路Ａ−Ｃ２３〜２５の
リセット端子に接続されている。呼出記憶回路Ａ−０２
３〜２５の出力はアンプ制御回路１６に接続され、アン
プ制御回路１５はタイマ１６およびスピーカアンプ１９
に接続されている。その他の構成については前記従来例
の構成と変わらず、同一の符号は同様の名称を示す。

次に上記実施例の動作について説明する。第２図Ｃは選
択呼出の信号例を示したものであシ、選択呼出信号終了
後に呼出終了信号Ｅを選出するようになっている。第３
図において、番号記憶用ＲＯＭ２７は選択呼出番号と共
に全ての受信装置に共通な呼出終了信号のパターンを記
憶しておシ、比較回路Ａ　−０９〜１１により受信信号
と番号記憶用ＲＯＭ２７の選択呼出番号とを比較し、一
致した場合はそれぞれ記憶回路Ａ−ＣＩ２〜１４に記憶
されると共に、第１のタイマ２６を起動し、一定期間後
に記憶回路Ａ−ＣＩ２〜１４をリセットする。第１のタ
イマ２６の時間設定は、第２図のＣの信号例においては
、最大１６個の選択呼出信号が連続的に送られる可能性
があるため、選択呼出信号１６個分の時間に設定される
。第１のタイマ２６により、記憶回路Ａ−ＣＩ２〜１４
がリセットする以前に比較回路Ｄ２２が呼出完了信号の
一致を検出した場合、呼出記憶回路Ａ−０２３〜２６に
呼出しがあったことが記憶される。さらに呼出記憶回路
Ａ−０２３〜２５の出力はアンプ制御回路１５を経由し
、スピーカアンプ１９をＯＮにし、第２のタイマ１６、
鳴音回路１γによシ発生される呼出鳴音をスピーカ２０
より出力し、呼出しがあったことを知らせる。一方、音
声検波回路１８で検波された音声信号もスピーカ２ｏよ
り出力する。また呼出しおよび通信が終了した時は、信
号検出回路２１により信号が安くなったことを検出し、
呼出記憶回路Ａ−０２３〜２５をリセットし、アンプ制
御回路１５を経由してスピーカアンプ２０をＯＦＦにし
、待受状態に復帰する。

以上の様に本実施例においては、呼出終了信号を検出し
た後、選択呼出信号を受信した全ての受信装置が一斉に
呼出し鳴音をし、音声信号を発するので、他の受信装置
の呼出し中の呼出音がスピーカから出ないと共に、任意
数の選択呼出信号を連続的に呼出すシステムにおいても
、音声の頭切れや呼出音からの遅れがないという利点が
ある。

発明の効果本発明は上記のような構成であり、以下に示す効果が得
られるものである。

（、）　同一システム内の全受信装置に共通な呼出完了
信号を新たに設け、選択呼出番号および呼出完了信号用
比較回路が一致した後出力回路をＯＮにしているため、
選択呼出を受けた受信装置は一斉に呼出し鳴音をし、音
声やデータの出力を行う。したがって自局以外の呼出信
号の音力ｚスピーカからもれない。

（ｂ）　任意数の選択呼出信号を連続的に呼出すシステ
ムにおいても、音声、データの頭切れや呼出音からの遅
れがなく、音声やデータが受信できるという利点を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の選択呼出受信装置のフ゛ロック図、第
２図は選択呼出受信装置に使用される信号例を示す図、
第３図は本発明の一実施例における選択呼出受信装置の
ブロック図である。１・・・・・・アンテナ、２．・・・・・・受信回路、
３・・・・・・信号検波回路、４・・・・・ビット同期
回路、５・・・・・・フレーム同期回路、６・・・・・
クロック制御回路、７・・・・・・ＲＯＭ制御回路、１
ｏ〜１１．２２・・・・・・比較回路、１２〜１４・・
・・・・記憶回路、１６・・・・・アンプ制御回路、１
６．２６・・・・・・タイマ、１７・・・・・・鳴音発
生回路、１８・・・・・・音声検波回路、１９・・・・
・スピーカアンプ、２０・・・・・・スピーカ、２１・
・・・・・信号検出回路、２３〜２６・・・・呼出記憶
回路。

Claims

【特許請求の範囲】

受信回路、信号検波回路等によシ再生された呼出信号と
番号記憶用メモリ内の自局の選択呼出番号とを比較する
第１の比較器と、呼出信号と呼出完了信号とを比較する
第２の比較器と、前記選択呼出番号が一致したことを記
憶する記憶回路と、一致した時起動がかがシ、一定時間
後に前記記憶回路をリセットする第１のタイマと、記憶
回路の状態を前記第２の比較器が一致した時記憶し、送
出信号が終了した時リセットされる呼出記憶回路と、呼
出記憶回路の内容により、データ、音声等の出力制御お
よび前記第２のタイマの制御を行うアンプ制御回路と、
前記第２のタイマによシ起動される鳴音発生回路とを備
えてなる選択呼出受信装置。