JPS6033725B2 - テ−プリ−ル保管箱等の取出格納装置 - Google Patents
テ−プリ−ル保管箱等の取出格納装置Info
- Publication number
- JPS6033725B2 JPS6033725B2 JP51102450A JP10245076A JPS6033725B2 JP S6033725 B2 JPS6033725 B2 JP S6033725B2 JP 51102450 A JP51102450 A JP 51102450A JP 10245076 A JP10245076 A JP 10245076A JP S6033725 B2 JPS6033725 B2 JP S6033725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- moving
- tape reel
- motor
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は左右に夫々上下方向に多数の棚枠を並列して設
けると共に、該各棚枠上に載遣されたテープリール保管
箱等を作業者が一定位置で自動的に取出し又は保管格納
することのできるテープリール保管箱等の取出格納装置
に関するもので、その目的とするところは全体の構造が
きわめて簡単で而も円滑に作業能率の向上並びに作業労
力の削減を図ったテープリール保管箱等の取出格納装置
を提供するにある。
けると共に、該各棚枠上に載遣されたテープリール保管
箱等を作業者が一定位置で自動的に取出し又は保管格納
することのできるテープリール保管箱等の取出格納装置
に関するもので、その目的とするところは全体の構造が
きわめて簡単で而も円滑に作業能率の向上並びに作業労
力の削減を図ったテープリール保管箱等の取出格納装置
を提供するにある。
図面に示す実施例によって本発明の構成を詳細に説明す
ると、第１図において１は保管室、２は該保管室の左右
内壁に沿い且つ上下方向に多数並列て設けた棚枠であっ
て、該各棚枠２上には各テープリール保管箱等３を載層
する。
ると、第１図において１は保管室、２は該保管室の左右
内壁に沿い且つ上下方向に多数並列て設けた棚枠であっ
て、該各棚枠２上には各テープリール保管箱等３を載層
する。
４は左右の棚枠２間に設けられ各棚枠上に敦置したテー
プリール保管箱等を自動的に取出し又は元の位置に格納
するための取出格納装置であって、該取出格納装置４の
手前位置に該取出格納装置４を操作する作業者５が位置
する。
プリール保管箱等を自動的に取出し又は元の位置に格納
するための取出格納装置であって、該取出格納装置４の
手前位置に該取出格納装置４を操作する作業者５が位置
する。
又各棚枠２は枠状に組立てられると共に各テープリール
保管箱等の底部両側を支承する受片２′を設け各受片２
′，２′間には後述の取出格納装置４の支板３０が俵入
できるだけの間隙６が形成されている。次に第２図によ
ってテープリール保管箱等の取出格納装置４の構成を説
明すると、７は保管室１の床面上に附設したラック軌条
板であり、この軌条板７に歯車９を噛合すると共に、一
方走行体８には走行体移動用のモーター１０を載遣し、
該モーター１０の駆動によって回転する歯車１１を歯車
１２に噛合し、該歯車１２の回転を前記歯車９に伝導す
る。
保管箱等の底部両側を支承する受片２′を設け各受片２
′，２′間には後述の取出格納装置４の支板３０が俵入
できるだけの間隙６が形成されている。次に第２図によ
ってテープリール保管箱等の取出格納装置４の構成を説
明すると、７は保管室１の床面上に附設したラック軌条
板であり、この軌条板７に歯車９を噛合すると共に、一
方走行体８には走行体移動用のモーター１０を載遣し、
該モーター１０の駆動によって回転する歯車１１を歯車
１２に噛合し、該歯車１２の回転を前記歯車９に伝導す
る。
１３，１４は伝導軸を示す。
又一方伝導軸１４の上端に固着した歯車９′を上方のラ
ック軌条板７′に噛合させると共に、走行体８の裏面に
取付けたローラー１５を床面上に附設した」型軌条板１
６，１６上に当援する。次に同じく第２図において１７
は昇降板移動用のモーターであって、該モーター１７の
駆によって回転する歯車１８をウオームギャー１９に噛
合し該ウオームギャ−１９の回転を伝導軸２０を介して
歯車２１，２２に伝達する。又該歯車２１，２２は夫々
の上端に設けた従動歯車２１′，２２′にチェーン２３
，２４を懸架して連結する。さらに昇降板２５の両端を
夫々チェーン２３，２４に連結固定する。次に第３図に
示すように、昇降板２５はＬ字型に構成されており、そ
の両端に夫々ラック板２６，２６を固設すると共に該ラ
ック板２６，２６に噛合し且つ互いに噛合するギヤー２
７，２７′，２７′，２７″，２７″を通数個（図面で
は５個）夫移動板２８，２８に取付ける。
ック軌条板７′に噛合させると共に、走行体８の裏面に
取付けたローラー１５を床面上に附設した」型軌条板１
６，１６上に当援する。次に同じく第２図において１７
は昇降板移動用のモーターであって、該モーター１７の
駆によって回転する歯車１８をウオームギャー１９に噛
合し該ウオームギャ−１９の回転を伝導軸２０を介して
歯車２１，２２に伝達する。又該歯車２１，２２は夫々
の上端に設けた従動歯車２１′，２２′にチェーン２３
，２４を懸架して連結する。さらに昇降板２５の両端を
夫々チェーン２３，２４に連結固定する。次に第３図に
示すように、昇降板２５はＬ字型に構成されており、そ
の両端に夫々ラック板２６，２６を固設すると共に該ラ
ック板２６，２６に噛合し且つ互いに噛合するギヤー２
７，２７′，２７′，２７″，２７″を通数個（図面で
は５個）夫移動板２８，２８に取付ける。
移動板２８，２８は連結板２９によって連結し、該連結
板２９は後述のチェーン３７に連結３７′，３７′する
。又ギャ−２７″はテープリール保管箱の支板３０１こ
刻設したラック歯３１に噛合する。さらに昇降板２５上
には支板移動用のモータ３２を戦層すると共に該モータ
ー３２の駆動によって回転するウオームギャー３３をギ
ャー３４に噛合し、該ギャー３４の回転をギャー３４に
固定した伝導軸３５を介して歯車３６に伝達する。さら
に歯車３６とその他端に取り付けた従動歯車３６′にチ
ェーン３７を横架する。尚、前記走行体移動用のモータ
ー１０、昇降板移動用のモーター１７及び支板移動用の
モータ３２は夫々正転、逆転に切換え得るように構成さ
れている。本発明は上記のように構成されているので、
保管室１の棚枠２に戦遣されたテープリール保管箱等３
を取出すには、先づ走行体移動用のモーター１０を駆動
すると、歯車１１、歯車１２および伝導軸１４によって
歯車９，９′が回転し、走行体８は床面上に附設した軌
条板１６に沿って前方に移動する。
板２９は後述のチェーン３７に連結３７′，３７′する
。又ギャ−２７″はテープリール保管箱の支板３０１こ
刻設したラック歯３１に噛合する。さらに昇降板２５上
には支板移動用のモータ３２を戦層すると共に該モータ
ー３２の駆動によって回転するウオームギャー３３をギ
ャー３４に噛合し、該ギャー３４の回転をギャー３４に
固定した伝導軸３５を介して歯車３６に伝達する。さら
に歯車３６とその他端に取り付けた従動歯車３６′にチ
ェーン３７を横架する。尚、前記走行体移動用のモータ
ー１０、昇降板移動用のモーター１７及び支板移動用の
モータ３２は夫々正転、逆転に切換え得るように構成さ
れている。本発明は上記のように構成されているので、
保管室１の棚枠２に戦遣されたテープリール保管箱等３
を取出すには、先づ走行体移動用のモーター１０を駆動
すると、歯車１１、歯車１２および伝導軸１４によって
歯車９，９′が回転し、走行体８は床面上に附設した軌
条板１６に沿って前方に移動する。
そして走行体８を所定位置まで前進させた后、走行体移
動用のモーター１０の駆動を停止する。次に昇降板移動
用のモーター１７を駆動すると、歯車１８、ウオームギ
ヤー１９、伝導軸２０、歯車２１，２２によってチェー
ン２３，２４が回動し昇降板２５は上方向に移動する。
そして昇降板２５を所定位置まで上昇させた后、昇降板
移動用のモーター１７の駆動を停止する。次に支板移動
用のモータ３２を駆動すると、ウオームギャー３３「ギ
ャー３４、伝導軸３５、歯車３６によってチェーン３７
が回動し、移動板２８，２８が左方向（第３図、および
第４図の上図参照）若しくは右方向（第４図の下図参照
）に移動すると共にテープリール保管箱等の支板３０も
亦同じく左方向若しくは右方向に移動する。そして支板
３０を保管室１の棚枠２に敷遣したテープリール保管箱
等３の下方位置まで移動させた后、支板移動用のモータ
３２の駆動を停止する。次にこの状態の下で再び昇降板
移動用のモーター１７を駆動して昇降板を上昇させ、棚
枠２に載遣したテープリール保管箱等３を支板３０で上
方向に特上げる。そして昇降板移動用のモーター１７の
駆動を停止する。次にこの状態から支板移動用のモータ
ー３２を逆駆動してテープリール保管箱等３を乗せたま
ま支板３０を元の位置まで移動させる。そして支板移動
用のモーター３２の駆動を停止する。次にこの状態から
走行体移動用のモーター１０を逆駆動して走行体８を作
業者５の位置まで後退させた后、走行体移動用のモータ
ー１０の駆動を停止する。そして作業者５は支板３０上
のテープリール保管箱等３を手で降し、取出し作業を完
了する。また逆に取り出したテープリール保管箱等３を
、保管室１の棚枠２に元の状態に収納するには、前記取
出し操作と逆の操作を行うことによりテープリール保管
箱等３を保管室１の棚枠２に戦層することができる。こ
のように、本発明は、保管室１の各棚枠上に敦暦された
テ−プリール保管箱等３を自動的に取り出し又は取り出
したテープリール保管箱等３を自動的に元のように保管
室１の各棚枠上に保管収納することができ、また支板移
動用のモータ３２およびギャー、チェーン等の伝導機構
は支板３０の下部に設けたから、テープリール保管箱等
３は何の障害も受けることなく支板３０上に敦贋できる
。
動用のモーター１０の駆動を停止する。次に昇降板移動
用のモーター１７を駆動すると、歯車１８、ウオームギ
ヤー１９、伝導軸２０、歯車２１，２２によってチェー
ン２３，２４が回動し昇降板２５は上方向に移動する。
そして昇降板２５を所定位置まで上昇させた后、昇降板
移動用のモーター１７の駆動を停止する。次に支板移動
用のモータ３２を駆動すると、ウオームギャー３３「ギ
ャー３４、伝導軸３５、歯車３６によってチェーン３７
が回動し、移動板２８，２８が左方向（第３図、および
第４図の上図参照）若しくは右方向（第４図の下図参照
）に移動すると共にテープリール保管箱等の支板３０も
亦同じく左方向若しくは右方向に移動する。そして支板
３０を保管室１の棚枠２に敷遣したテープリール保管箱
等３の下方位置まで移動させた后、支板移動用のモータ
３２の駆動を停止する。次にこの状態の下で再び昇降板
移動用のモーター１７を駆動して昇降板を上昇させ、棚
枠２に載遣したテープリール保管箱等３を支板３０で上
方向に特上げる。そして昇降板移動用のモーター１７の
駆動を停止する。次にこの状態から支板移動用のモータ
ー３２を逆駆動してテープリール保管箱等３を乗せたま
ま支板３０を元の位置まで移動させる。そして支板移動
用のモーター３２の駆動を停止する。次にこの状態から
走行体移動用のモーター１０を逆駆動して走行体８を作
業者５の位置まで後退させた后、走行体移動用のモータ
ー１０の駆動を停止する。そして作業者５は支板３０上
のテープリール保管箱等３を手で降し、取出し作業を完
了する。また逆に取り出したテープリール保管箱等３を
、保管室１の棚枠２に元の状態に収納するには、前記取
出し操作と逆の操作を行うことによりテープリール保管
箱等３を保管室１の棚枠２に戦層することができる。こ
のように、本発明は、保管室１の各棚枠上に敦暦された
テ−プリール保管箱等３を自動的に取り出し又は取り出
したテープリール保管箱等３を自動的に元のように保管
室１の各棚枠上に保管収納することができ、また支板移
動用のモータ３２およびギャー、チェーン等の伝導機構
は支板３０の下部に設けたから、テープリール保管箱等
３は何の障害も受けることなく支板３０上に敦贋できる
。
さらに又、移動板２８の移動に伴い支板３０が移動板２
８，２８の端部から左又は右方向に突出し、テープリー
ル保管箱等３の取出し又は収納を可能にするので、例え
左右の棚枠の間隔が極めて狭い保管室１でも取出格納装
置４を設置することができ、従来に見られぬ優れた効果
を奏することができる。尚、図示を省略したが、作業者
５の位置には走行体移動用のモーター１０、昇降板移動
用のモ−ター１７、支板移動用のモータ３２を夫々正転
、逆転するための各スイッチが取り付られている。
８，２８の端部から左又は右方向に突出し、テープリー
ル保管箱等３の取出し又は収納を可能にするので、例え
左右の棚枠の間隔が極めて狭い保管室１でも取出格納装
置４を設置することができ、従来に見られぬ優れた効果
を奏することができる。尚、図示を省略したが、作業者
５の位置には走行体移動用のモーター１０、昇降板移動
用のモ−ター１７、支板移動用のモータ３２を夫々正転
、逆転するための各スイッチが取り付られている。
第１図は本発明全体の配置図、第２図及び第３図は本発
明要部の斜視図、第４図はラック板、移動板、支板の作
動関連図。 ８・・…・走行体、２５・・・・・・昇降板、２６・・
…・ラック板、２８・・・・・・移動板、３０・・・・
・・支板。 第１図第３図 第２図 第４図
明要部の斜視図、第４図はラック板、移動板、支板の作
動関連図。 ８・・…・走行体、２５・・・・・・昇降板、２６・・
…・ラック板、２８・・・・・・移動板、３０・・・・
・・支板。 第１図第３図 第２図 第４図
Claims (1)
- １ 保管室１の左右内壁に沿い上下方向に多数並列して
棚枠２を設け、且つ該各棚枠２にはテープリール保管箱
等の底部両側を支承する受片２′，２′と、各受片２′
，２′間に取出格納装置４に設けたテープリール保管箱
等の支板３０が嵌入し、該テープリール保管箱等を揚降
自在とする間隙６を形成し、又保管室１の床面上に附設
したラツク軌条板７に走行体８に載置した走行体移動用
のモーター１０の駆動によつて回転する歯車９を噛合し
、又走行体８上に昇降板移動用のモーター１７を配設し
、該モーター１７の駆動によつて回転する歯車１８をウ
オームギヤー１９に噛合し、該ウオームギヤー１９の回
転を伝導軸２０を介して歯車２１，２２に伝達し、さら
に該歯車２１，２２と該歯車２１，２２の上方に配設し
た従動歯車２１，２２にまたがつてチエーン２３，２４
を懸架し且つ該チエーン２３，２４に昇降板２５を連結
固定し、又昇降板２５の両端にはラツク板２６，２６を
固定すると共に該ラツク板２６，２６に噛合し且つ互い
に噛合するギヤー２７，２７′，２７′，２７″，２７
″を夫々移動板２８，２８に取付け、且つ移動板２８，
２８は連結板２９によつて連結し、前記ギヤー２７，２
７′，２７′，２７″，２７″の内、ギヤー２７″，２
７″はテープリール保管箱等の支板３０のラツク歯３１
に噛合し、さらに昇降板２５上には出入自在の支板を移
動させるモーター３２を載置し、該モーター３２の回転
をウオームギヤー３３，ギヤー３４，ギヤー３４に固定
した伝導軸３５を介して歯車３６に伝達すると共に、該
歯車３６とその他端に取り付けた従動歯車３６′にチエ
ーン３７を懸架し且つ該チエーン３７に連結板２９を連
結３７′，３７′してなるテープリール保管箱等の取出
格納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51102450A JPS6033725B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | テ−プリ−ル保管箱等の取出格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51102450A JPS6033725B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | テ−プリ−ル保管箱等の取出格納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5327970A JPS5327970A (en) | 1978-03-15 |
| JPS6033725B2 true JPS6033725B2 (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=14327798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51102450A Expired JPS6033725B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | テ−プリ−ル保管箱等の取出格納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033725B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494910A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-17 | ||
| JPS5020747A (ja) * | 1973-06-22 | 1975-03-05 | ||
| JPS513585U (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-12 |
-
1976
- 1976-08-27 JP JP51102450A patent/JPS6033725B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494910A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-17 | ||
| JPS5020747A (ja) * | 1973-06-22 | 1975-03-05 | ||
| JPS513585U (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5327970A (en) | 1978-03-15 |
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