JPS6033682Y2 - 制御盤 - Google Patents
制御盤Info
- Publication number
- JPS6033682Y2 JPS6033682Y2 JP8539879U JP8539879U JPS6033682Y2 JP S6033682 Y2 JPS6033682 Y2 JP S6033682Y2 JP 8539879 U JP8539879 U JP 8539879U JP 8539879 U JP8539879 U JP 8539879U JP S6033682 Y2 JPS6033682 Y2 JP S6033682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door frame
- storage box
- opening
- casing
- control panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、制御盤に用いる、プリントカード、制御リレ
ー、トランス等の制御用素を収納する収納箱を筐体の扉
枠に取付ける形式の制御盤に関するものである。
ー、トランス等の制御用素を収納する収納箱を筐体の扉
枠に取付ける形式の制御盤に関するものである。
第1図a、 bは従来のこの種制御盤を示すもので、1
は筐体で、この筐体1の開口部の一側には扉枠2がヒン
ジ3を介して開閉自在に枢着されており、この扉枠2の
前面には開閉操作用の把手4が取付けられている。
は筐体で、この筐体1の開口部の一側には扉枠2がヒン
ジ3を介して開閉自在に枢着されており、この扉枠2の
前面には開閉操作用の把手4が取付けられている。
5は制御要素収納箱で、その前面を上記扉枠2の前面に
一致させてこれの枠内に固定されている。
一致させてこれの枠内に固定されている。
したがってこの収納箱5はこの扉枠2を上記筐体1に対
して閉じた時、この筐体1内に格納される。
して閉じた時、この筐体1内に格納される。
またこの制御要素収納箱5には、第2図に示すように、
例えばプリントカード6、制御リレー7、トランス8等
が収納され、これらの相互間の配線は主として上記扉枠
2の背面側で行なわれている。
例えばプリントカード6、制御リレー7、トランス8等
が収納され、これらの相互間の配線は主として上記扉枠
2の背面側で行なわれている。
この従来の制御盤では、その保守、点検作業時には、扉
枠2を開きプリントカード6、制御リレー7、トランス
8等の制御要素を筐体1の外部へ露出させてこの作業を
実施しなければならない。
枠2を開きプリントカード6、制御リレー7、トランス
8等の制御要素を筐体1の外部へ露出させてこの作業を
実施しなければならない。
しかるに、扉枠2に制御要素収納箱5を固定した従来装
置では、この収納箱5の幅B1奥行りが大なる程、この
扉枠2を筐体1に開閉するための寸法1を大きくする必
要があるという欠点があった。
置では、この収納箱5の幅B1奥行りが大なる程、この
扉枠2を筐体1に開閉するための寸法1を大きくする必
要があるという欠点があった。
つまり、上記扉枠2の最大回転半径Rは、明らかにこの
収納箱5の幅Bと奥行きLにより決定され、これらが大
きくなると、上記寸法1を大きくしなければならない。
収納箱5の幅Bと奥行きLにより決定され、これらが大
きくなると、上記寸法1を大きくしなければならない。
つまり、筐体1の幅Aの寸法の中には、扉枠2を開閉す
る際に上記収納箱5の奥角部5aが筐体1の開口部に接
触するのを防止するための寸法を付加せざるを得す、こ
の付加量は収納箱5の奥行きが深くなるほど多くなり、
この筐体1の設置場所としてより広いペースが必要とな
る。
る際に上記収納箱5の奥角部5aが筐体1の開口部に接
触するのを防止するための寸法を付加せざるを得す、こ
の付加量は収納箱5の奥行きが深くなるほど多くなり、
この筐体1の設置場所としてより広いペースが必要とな
る。
本考案は以上の点に鑑み、扉枠の内側に制御要素収納箱
を摺動自在に支持させることにより、扉枠と筐体との連
結構造を変えることなく、該筐体の幅のうち、扉枠の開
閉のためのみに必要としていた部分を不要としてこれの
幅を最小限に押え、より大きな制御要素収納箱を効率よ
く格納できるようにした制御盤を提供しようとするもの
である。
を摺動自在に支持させることにより、扉枠と筐体との連
結構造を変えることなく、該筐体の幅のうち、扉枠の開
閉のためのみに必要としていた部分を不要としてこれの
幅を最小限に押え、より大きな制御要素収納箱を効率よ
く格納できるようにした制御盤を提供しようとするもの
である。
以下図示実施例により本考案を説明すると、第3図a、
bにおいて、扉枠10の内側隅角部近傍にはスライド
機構9が設けられている。
bにおいて、扉枠10の内側隅角部近傍にはスライド
機構9が設けられている。
このスライド機構9は、扉枠10側に固定されたガイド
枠9aと、このガイド枠9aの下部に回転自在に支持さ
れたローラ9bと、制御要素収納箱11側に固定された
ガイドリブ9cとから構成されている。
枠9aと、このガイド枠9aの下部に回転自在に支持さ
れたローラ9bと、制御要素収納箱11側に固定された
ガイドリブ9cとから構成されている。
このガイドリブ9Cはガイド枠りa内のローラ9b上に
挿入されており、この結果、上記収納箱11はこのロー
ラ9bを介して上記扉枠10に対し進退動自在であり、
第3図すのように扉枠10の外側に引き出すことができ
る。
挿入されており、この結果、上記収納箱11はこのロー
ラ9bを介して上記扉枠10に対し進退動自在であり、
第3図すのように扉枠10の外側に引き出すことができ
る。
したがって本制御盤では、扉枠10の開操作時には、ま
ず、制御要素収納箱11を把手(図示せず)を介して手
前へ引き出し、この収納箱11の奥角部11aが上記扉
枠10へ接近するまで移動させた後、この扉枠10をこ
れの把手4を介してヒンジ3周りに回転させて開けば、
上記奥角部11aが筐体1の開口部に接することなくこ
の扉枠10のスムーズな開扉ができる。
ず、制御要素収納箱11を把手(図示せず)を介して手
前へ引き出し、この収納箱11の奥角部11aが上記扉
枠10へ接近するまで移動させた後、この扉枠10をこ
れの把手4を介してヒンジ3周りに回転させて開けば、
上記奥角部11aが筐体1の開口部に接することなくこ
の扉枠10のスムーズな開扉ができる。
また、この扉枠10の閉操作時においては、上述とは逆
に、まずこの扉枠10をヒンジ3周りに回転させて筐体
1に対して閉じ、次に、制御要素収納箱11をこの扉枠
10に対して押し込めばよい。
に、まずこの扉枠10をヒンジ3周りに回転させて筐体
1に対して閉じ、次に、制御要素収納箱11をこの扉枠
10に対して押し込めばよい。
本考案は以上のような構成を有するので、制御要素収納
箱11の幅Cを筐体1の幅Aの大きさ近くまで確保する
ことができる。
箱11の幅Cを筐体1の幅Aの大きさ近くまで確保する
ことができる。
すなわち、上記収納箱11は、スライド機構9に要する
部分を考慮して実質的に上記幅Aの全長に渡って配設す
ることができ、この結果、上記収納箱11は上記筐体1
内にその容積を充分有効に利用して格納されることがで
きる。
部分を考慮して実質的に上記幅Aの全長に渡って配設す
ることができ、この結果、上記収納箱11は上記筐体1
内にその容積を充分有効に利用して格納されることがで
きる。
また、上記収納箱11は扉枠10の外側に移動するので
、ヒンジ3の構造、設置場所の制限等の理由によりこの
扉枠10の開き角が90°以下であっても、開扉後のこ
の収納箱11と上記筐体1の開口部の間には、作業員が
保守、点検作業を行なうためのスペースが確保される。
、ヒンジ3の構造、設置場所の制限等の理由によりこの
扉枠10の開き角が90°以下であっても、開扉後のこ
の収納箱11と上記筐体1の開口部の間には、作業員が
保守、点検作業を行なうためのスペースが確保される。
なお、上記実施例では制御要素収納箱11を案内するス
ライド機構9を扉枠10の内側両側部位に設けたものを
示したが、これを扉枠の内側上下部位に設けるようにし
ても上記同様の作用効果を奏することができる。
ライド機構9を扉枠10の内側両側部位に設けたものを
示したが、これを扉枠の内側上下部位に設けるようにし
ても上記同様の作用効果を奏することができる。
以上のように本考案は、扉枠の内側に制御要素収納箱を
摺動自在に支持させたことにより、扉枠と制御盤筐体と
の具合の良い直接連結構造を変えることなく、この扉枠
および筐体に、この扉枠を開閉するために必要であった
スペースを不要として、この筐体の容積を充分有効に利
用することができるという効果が得られる。
摺動自在に支持させたことにより、扉枠と制御盤筐体と
の具合の良い直接連結構造を変えることなく、この扉枠
および筐体に、この扉枠を開閉するために必要であった
スペースを不要として、この筐体の容積を充分有効に利
用することができるという効果が得られる。
第1図aは従来の制御盤を示す正面図、第1図すは第1
図aのイーイ線に沿う矢視図、第2図は制御要素収納箱
の概略図、第3図aは本考案の制御盤を示す正面図、第
3図すは第3図aのローロ線に沿う矢視図である。 1・・・筐体、2,10・・・扉枠、5,11・・・制
御要素収納箱。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
図aのイーイ線に沿う矢視図、第2図は制御要素収納箱
の概略図、第3図aは本考案の制御盤を示す正面図、第
3図すは第3図aのローロ線に沿う矢視図である。 1・・・筐体、2,10・・・扉枠、5,11・・・制
御要素収納箱。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 筐体と、この筐体の開口部の一側に該筐体に固定された
ヒンジを介して開閉自在に枢着され、かつ上記筐体の内
部に連通し得る開口部を有する扉枠の上記開口部内に設
置され上記扉枠に対して摺動自在に上記扉枠に支持され
た制御要素収納箱とを備えたことを特徴とする制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8539879U JPS6033682Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8539879U JPS6033682Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 制御盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562706U JPS562706U (ja) | 1981-01-12 |
JPS6033682Y2 true JPS6033682Y2 (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=29318592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8539879U Expired JPS6033682Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 制御盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033682Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5961153U (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-21 | 株式会社三谷ミシン商会 | チ−ズワインダ−に於ける綾振用糸案内装置 |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP8539879U patent/JPS6033682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562706U (ja) | 1981-01-12 |
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