JPS6033681A - 筆圧管理ペン - Google Patents
筆圧管理ペンInfo
- Publication number
- JPS6033681A JPS6033681A JP14319783A JP14319783A JPS6033681A JP S6033681 A JPS6033681 A JP S6033681A JP 14319783 A JP14319783 A JP 14319783A JP 14319783 A JP14319783 A JP 14319783A JP S6033681 A JPS6033681 A JP S6033681A
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- Japan
- Prior art keywords
- pen
- writing pressure
- space
- springs
- point
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は手書き文字等の座標入力装置の手書き入力に用
いる筆圧管理ペンに関するものである。
いる筆圧管理ペンに関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に、コンピュータ等の手書き入力装置として座標入
力装置があり、このうち比較的装置の構成が簡単なもの
として接触方式の座標入力装置が知られている。この接
触方式の座標入力装置およびそれに用いるペンについて
以下図を用いて説明する。
力装置があり、このうち比較的装置の構成が簡単なもの
として接触方式の座標入力装置が知られている。この接
触方式の座標入力装置およびそれに用いるペンについて
以下図を用いて説明する。
第1図は、接触方式の座標入力装置の構成を示したもの
である。1は検出板で、ペン2で入力した点が下方に変
形するよう可とう性を有した絶縁板と、その下面に均一
に設けた抵抗膜と、対応する二辺に設けた電極3,4と
から構成されている。
である。1は検出板で、ペン2で入力した点が下方に変
形するよう可とう性を有した絶縁板と、その下面に均一
に設けた抵抗膜と、対応する二辺に設けた電極3,4と
から構成されている。
検出板1の下方には、絶縁板の上面に均一に抵抗膜を付
着し前記検出板1とは異なる位置の対応する二辺に電極
5,6を有する検知板7が 絶縁物からなる点スペーサ
8を介して対応している。この構成では、ペン2による
入力がない時には検出板1と検出板8とは電気的に絶縁
されているのであるが、ペン2により検出板1上から所
定以」−の圧力で入力すれば、その入力点において検出
板1と検出板8は導通する。この時、例えば電極3゜4
間に位置検出回路9により一定電圧を加えておけば、電
極5にはペン2のX軸方向の座標に比例した電圧が導出
され、同様にして電極3からY軸方向の座標に比例しだ
電圧が導出される。導出された位置情報は演算装置10
などに入力され座標を検出できる。
着し前記検出板1とは異なる位置の対応する二辺に電極
5,6を有する検知板7が 絶縁物からなる点スペーサ
8を介して対応している。この構成では、ペン2による
入力がない時には検出板1と検出板8とは電気的に絶縁
されているのであるが、ペン2により検出板1上から所
定以」−の圧力で入力すれば、その入力点において検出
板1と検出板8は導通する。この時、例えば電極3゜4
間に位置検出回路9により一定電圧を加えておけば、電
極5にはペン2のX軸方向の座標に比例した電圧が導出
され、同様にして電極3からY軸方向の座標に比例しだ
電圧が導出される。導出された位置情報は演算装置10
などに入力され座標を検出できる。
以上が接触方式の座標入力装置の原理である。
ここで用いたペン2は、ボールペン等の一般のペンで入
力可能であシ、このペンにより上側の検出板1に圧力を
加えると、検出板1 fd下方に曲げられ下側の検出板
7に押しつけられる。またペン2の移動によシ、検出板
1,7の抵抗膜は傷つけられ次第にその均一性が悪くな
る。特に筆圧が太きいと傷のつき方は著しい。抵抗膜の
均一性が悪くなると、それにつれ座標入力の誤差は大き
くなる。
力可能であシ、このペンにより上側の検出板1に圧力を
加えると、検出板1 fd下方に曲げられ下側の検出板
7に押しつけられる。またペン2の移動によシ、検出板
1,7の抵抗膜は傷つけられ次第にその均一性が悪くな
る。特に筆圧が太きいと傷のつき方は著しい。抵抗膜の
均一性が悪くなると、それにつれ座標入力の誤差は大き
くなる。
よって、抵抗膜の耐久性の向上のためには、座標入力装
置に対して必要最小限の筆圧で入力することが好ましい
。しかし、筆圧を簡単に管理できるペンはない。
置に対して必要最小限の筆圧で入力することが好ましい
。しかし、筆圧を簡単に管理できるペンはない。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題を解消し#!:標入力装
置が傷つきにくいよう筆圧を管理できるペンを提供する
ことを目的とする。
置が傷つきにくいよう筆圧を管理できるペンを提供する
ことを目的とする。
発明の構成
本発明の筆圧管理ペンは、ペン筐体と、終端が球状部の
ペン先と、前記ペン先の球状部を二つの安定位置で支え
る一対のバネとからなるもので、過大な筆圧が加われば
ペン先の球状部が一方の安定位置から他の安定位置へ移
動するようにして筆圧管理が行なえるようにしたもので
ある。
ペン先と、前記ペン先の球状部を二つの安定位置で支え
る一対のバネとからなるもので、過大な筆圧が加われば
ペン先の球状部が一方の安定位置から他の安定位置へ移
動するようにして筆圧管理が行なえるようにしたもので
ある。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を添付図面を用いて詳細に説明す
る。第2図は本発明の一実施例を示す筆圧管理ペンを示
したものである。11は内部が中空のペン筐体である。
る。第2図は本発明の一実施例を示す筆圧管理ペンを示
したものである。11は内部が中空のペン筐体である。
このペン筐体11の内部には、ペン先12を支える一対
のバネ13.14がある。ペン先11は合成樹脂からな
り、後部に球状部15が一体形成され、かつ先端は丸味
を帯びた形状としている。向かい合ったバネ13.14
間には、二カ所の球状の空間A、Bがある。ペン先12
の後部の球状部15はこの空JuJA 、 Bのいずれ
か一方の位置で安定に支えられる。16はペン筺体11
に設けた押出棒で、一端はバネ13゜14間を通して球
状部15に対向し、他端はペン筐体11の後端より突出
している。
のバネ13.14がある。ペン先11は合成樹脂からな
り、後部に球状部15が一体形成され、かつ先端は丸味
を帯びた形状としている。向かい合ったバネ13.14
間には、二カ所の球状の空間A、Bがある。ペン先12
の後部の球状部15はこの空JuJA 、 Bのいずれ
か一方の位置で安定に支えられる。16はペン筺体11
に設けた押出棒で、一端はバネ13゜14間を通して球
状部15に対向し、他端はペン筐体11の後端より突出
している。
上記筆圧管理ペンによって座標入力装置に入力する時に
は、ペン先12の後部の球状部15は空間Aの部分にあ
ってバネ13.14によって支えられ、ペン先12がペ
ン筐体11から突出している。バネ13.14はその拐
質および形状に応じたバネ強度でペン先12をささえて
いる。よってペン先12の後部の球状部15が空間Aに
ある時にペン筆記していて、筆圧が所定のもの以上にな
ると、バネ13.14はペン先12を支えきれず、ペン
先12の後部の球状部15は空間B″!で移動し、ペン
先12はペン筐体11内に引っ込まれる。
は、ペン先12の後部の球状部15は空間Aの部分にあ
ってバネ13.14によって支えられ、ペン先12がペ
ン筐体11から突出している。バネ13.14はその拐
質および形状に応じたバネ強度でペン先12をささえて
いる。よってペン先12の後部の球状部15が空間Aに
ある時にペン筆記していて、筆圧が所定のもの以上にな
ると、バネ13.14はペン先12を支えきれず、ペン
先12の後部の球状部15は空間B″!で移動し、ペン
先12はペン筐体11内に引っ込まれる。
ペン先12の後部の球状部16が空間Aから空間Bへ移
動するのに必要な最小の力は、バネ13゜14がペン先
12を支えるバネ強度で決定される。
動するのに必要な最小の力は、バネ13゜14がペン先
12を支えるバネ強度で決定される。
よって、ふだんペンとして用いる時は、ペン先12の後
部の球状部15を空間Aで支えているが、筆記者の筆圧
が大きすぎると、ペン先12の後部の球状部15は空間
Bに移シ、筆記者は筆圧が過大であったことを知ること
ができる。すなわちペン筆圧が管理されたことになる。
部の球状部15を空間Aで支えているが、筆記者の筆圧
が大きすぎると、ペン先12の後部の球状部15は空間
Bに移シ、筆記者は筆圧が過大であったことを知ること
ができる。すなわちペン筆圧が管理されたことになる。
寸だ、ペン先12の後部の球状部16が空間Bまで移っ
てしまったなら、そのままでは筆記が続けられないので
押出棒16によシ球状部15を押して、空間Bがら空間
へへ移動させる。とうすることにより再び筆記者は筆記
を続けることができる。
てしまったなら、そのままでは筆記が続けられないので
押出棒16によシ球状部15を押して、空間Bがら空間
へへ移動させる。とうすることにより再び筆記者は筆記
を続けることができる。
このようにこの発明の筆圧管理ペンでは、所定以上の筆
圧を加えるとペン先が引込み筆記不能になるので、筆記
者は所定以下の筆圧で筆記しなければならず、ペンの筆
圧が管理できるものである。
圧を加えるとペン先が引込み筆記不能になるので、筆記
者は所定以下の筆圧で筆記しなければならず、ペンの筆
圧が管理できるものである。
発明の効果
以上のように本発明の筆圧管理ペンは、筆圧が所定以上
に加わった時にペン先が引込む機構を設けたことにより
筆圧を管理できる。とくにペン先は一対のバネで支えら
れているだめ、過大筆圧時および再使用時の移動がスム
ーズで扱いやすいものである。この筆圧管理ペンを接触
方式の挫標入力装置の入力ペンに用いることにより、座
標入力装置の検知板が過大な筆圧により損傷するのを防
ぐことができる。このように本発明の筆圧管理ペンは実
用上効果の大きいものである。
に加わった時にペン先が引込む機構を設けたことにより
筆圧を管理できる。とくにペン先は一対のバネで支えら
れているだめ、過大筆圧時および再使用時の移動がスム
ーズで扱いやすいものである。この筆圧管理ペンを接触
方式の挫標入力装置の入力ペンに用いることにより、座
標入力装置の検知板が過大な筆圧により損傷するのを防
ぐことができる。このように本発明の筆圧管理ペンは実
用上効果の大きいものである。
第1図は従来の接触方式の座標入力装置の構成を示す分
解斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す筆圧管理ペ
ンの正面断面図である。 11・・・・・・ペン筐体、12・・・・・ペン先、1
3.14・・・・・・バネ、16・・・・・・球状部、
16・・・・・・押出棒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 6 /ll 74 A
解斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す筆圧管理ペ
ンの正面断面図である。 11・・・・・・ペン筐体、12・・・・・ペン先、1
3.14・・・・・・バネ、16・・・・・・球状部、
16・・・・・・押出棒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 6 /ll 74 A
Claims (2)
- (1) ペン筐体と、終端に球状部を有するペン先と、
ペン先を二つの安定位置で支える一対のバネとからなる
筆圧管理ペン。 - (2) ペン筐体は、ペン先の押出棒を設けた特許請求
の範囲第1項記載の筆圧管理ペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14319783A JPS6033681A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 筆圧管理ペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14319783A JPS6033681A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 筆圧管理ペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033681A true JPS6033681A (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=15333126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14319783A Pending JPS6033681A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 筆圧管理ペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033681A (ja) |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP14319783A patent/JPS6033681A/ja active Pending
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