JPS60659Y2 - キ−ボ−ド操作用のタツチペン - Google Patents
キ−ボ−ド操作用のタツチペンInfo
- Publication number
- JPS60659Y2 JPS60659Y2 JP1980143954U JP14395480U JPS60659Y2 JP S60659 Y2 JPS60659 Y2 JP S60659Y2 JP 1980143954 U JP1980143954 U JP 1980143954U JP 14395480 U JP14395480 U JP 14395480U JP S60659 Y2 JPS60659 Y2 JP S60659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- support rod
- tip
- pen tip
- pen holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数のキーを配設したキーボードの操作手段で
あるタッチペンの改良に係る。
あるタッチペンの改良に係る。
例えば、ワードプロセッサー人力操作卓のキーボードの
構造は、第1図の様である。
構造は、第1図の様である。
即ち、所望数(K1〜Km)のキーに対応する電極が同
一面上に印刷形成された基板に対し、該電極を接続する
感圧導電ゴムシート2、各キーに対応した名称を印刷し
た文字シート3がその順番に一体的に積層されている。
一面上に印刷形成された基板に対し、該電極を接続する
感圧導電ゴムシート2、各キーに対応した名称を印刷し
た文字シート3がその順番に一体的に積層されている。
このキーボードでは、第2図に1個のキー当りの平面図
が示される様に各キーに1〜Kmの電極は一対の櫛状導
体a、 bが、近接して配置されている構造である。
が示される様に各キーに1〜Kmの電極は一対の櫛状導
体a、 bが、近接して配置されている構造である。
これに対し、感圧導電ゴムシート2は圧力が、印加され
た部分の抵抗が、小さくなる性質を有しているもので、
その性質を利用して、押圧されたキーの導体a、 bが
接続され、その位置のキーが操作された事が検出される
。
た部分の抵抗が、小さくなる性質を有しているもので、
その性質を利用して、押圧されたキーの導体a、 bが
接続され、その位置のキーが操作された事が検出される
。
所で、感圧導電ゴムシート2は一般にゴム中に導体の粉
末を散在させた構造になっていて、限界値より大きい圧
力がかかると導体粉末がゴムから脱落してしまい劣化を
早める。
末を散在させた構造になっていて、限界値より大きい圧
力がかかると導体粉末がゴムから脱落してしまい劣化を
早める。
しかもゴム自体も脆くなってくる。
これを避けるためには操作者があまり強く操作しなけれ
ばよいわけであるが、操作時にそのようなことを留意す
ることは煩雑であろう。
ばよいわけであるが、操作時にそのようなことを留意す
ることは煩雑であろう。
殊に、どの程度の押圧力内ならば良いのかその判断基準
を決めかねる。
を決めかねる。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので、タッチ
ペンの押圧力が過剰になるとペン先が状態を変え、キー
ボードに不要な圧力がかからないように工夫したキーボ
ード操作用のタッチペンを提供するものである。
ペンの押圧力が過剰になるとペン先が状態を変え、キー
ボードに不要な圧力がかからないように工夫したキーボ
ード操作用のタッチペンを提供するものである。
以下、図面と共に詳細に説明する。
第3図に本考案の第1の実施例を示す。
これによれば、タッチペンホルダー4は周知の様にペン
の如く手で握る形状に構成されていて、その先端にゴム
製(ウレタンラバー、シリコンラバーが好ましい。
の如く手で握る形状に構成されていて、その先端にゴム
製(ウレタンラバー、シリコンラバーが好ましい。
)のペン先5が固定されている。
このペン先5は図に示される様に、頭部が滑らかなる半
球状の円柱体である。
球状の円柱体である。
これはゴム製であるため非操作時では第3図aの様に真
直に伸びた状態にあるが、キーボード6を押圧操作する
ためペン先5をキーボード6に押し当てると第3図すの
様に少し変形する。
直に伸びた状態にあるが、キーボード6を押圧操作する
ためペン先5をキーボード6に押し当てると第3図すの
様に少し変形する。
もし過剰にキーボード6を押圧操作するならば第3図C
に示される如く、ペン先5は折れ曲がった格好に変形す
る。
に示される如く、ペン先5は折れ曲がった格好に変形す
る。
その為、キーボード6には余計な力がかからない。
もちろん押圧力を解除すれば、ペン先5は第3図aの真
直な形に復元する。
直な形に復元する。
この様なペン先5の変形は、ゴムの硬度に依存するので
、設計上適当な硬度を選択すれば良い。
、設計上適当な硬度を選択すれば良い。
第1の実施例はペン先をゴム製としペン先自体の弾性を
利用したものであるが、次に第2の実施例を第4図て説
明する。
利用したものであるが、次に第2の実施例を第4図て説
明する。
これによればペンの様に手で握る様に形成された中空円
筒状のペンホルダー7の先端に、該ペンホルダー7に内
蔵された支持杆9に点支持され、該支持杆9に対し可動
自在なペン先8が設けられている。
筒状のペンホルダー7の先端に、該ペンホルダー7に内
蔵された支持杆9に点支持され、該支持杆9に対し可動
自在なペン先8が設けられている。
11,12は一端が、支持杆9に固定された板バネであ
り、ペンホルダー7より突出したその自由端側でペン先
8を弾性挾持している。
り、ペンホルダー7より突出したその自由端側でペン先
8を弾性挾持している。
上記支持杆9は、後尾に菱形の脹らみ部10を一体形成
していて、通常には脹らみ部10に当接する様ペンホル
ダー7に内蔵された一対の板バネ13.14の弾性力に
より図の位置に保持されている。
していて、通常には脹らみ部10に当接する様ペンホル
ダー7に内蔵された一対の板バネ13.14の弾性力に
より図の位置に保持されている。
15はリセット用ノブであり、支持杆9がペンホルダー
7内を後退移動して脹らみ部10が、板バネ13,14
を乗り越えた場合に、手指操作により脹らみ部10を押
し下げ、初期位置に戻すために設けられている。
7内を後退移動して脹らみ部10が、板バネ13,14
を乗り越えた場合に、手指操作により脹らみ部10を押
し下げ、初期位置に戻すために設けられている。
第2の実施例によると、タッチペンの通常の押圧操作に
あっては、ペン先8は板バネ12,13の弾性によりX
、 X’力方向みの僅かな変形に留まる。
あっては、ペン先8は板バネ12,13の弾性によりX
、 X’力方向みの僅かな変形に留まる。
然しながら、過剰な押圧操作時にあっては、矢印Y方向
に大きな力が作用してペン先8自体が、ペンホルダー7
内に入りこもうとする。
に大きな力が作用してペン先8自体が、ペンホルダー7
内に入りこもうとする。
これにより、支持杆9はその脹らみ部10が板バネ13
.14の弾性に抗してそれを抜は出るまて後退する。
.14の弾性に抗してそれを抜は出るまて後退する。
この様なペン先8の没動によりキーボードには、不用な
力がかからない。
力がかからない。
没したペン先8はノブ15を押圧操作して戻す。
以上の様に本考案によれば、先端に板バネ部材12.1
3を介してゴム等の弾性体でなるペン先8を装備した支
持杆9と、前記支持杆9のペン先8を突出状態にして当
該支持杆9を収容した筒状のペンホルダー7と、所定押
圧力が前記ペン先に作用したときに、当該ペン先がペン
ホルダー7内へ没入移動できるよう、前記ペン先8がペ
ンホルダー7より突出した状態にあるときこの支持杆9
を所定押圧力で支持するペンホルダー7内に設けられた
板バネ等の弾性支持部材13,14と、前記ペン先8に
所定押圧力が作用してペン先8がペンホルダー7内へ没
入したとき、前記ペン先8を突出状態である元位置へ復
帰させるべく前記支持杆9を押圧移動させるペンホルダ
ー7に取付けられたリセット用ノブ15を備えたタッチ
ペンであり、通常の押圧操作ではペン先8が板バネ部材
12.13の弾性により僅かに変形してキーボード面に
対する圧力を調整させ、また過剰な押圧操作時にはペン
先8がペンホルダー7内に没入してキーボードには不要
な力がかかることがない。
3を介してゴム等の弾性体でなるペン先8を装備した支
持杆9と、前記支持杆9のペン先8を突出状態にして当
該支持杆9を収容した筒状のペンホルダー7と、所定押
圧力が前記ペン先に作用したときに、当該ペン先がペン
ホルダー7内へ没入移動できるよう、前記ペン先8がペ
ンホルダー7より突出した状態にあるときこの支持杆9
を所定押圧力で支持するペンホルダー7内に設けられた
板バネ等の弾性支持部材13,14と、前記ペン先8に
所定押圧力が作用してペン先8がペンホルダー7内へ没
入したとき、前記ペン先8を突出状態である元位置へ復
帰させるべく前記支持杆9を押圧移動させるペンホルダ
ー7に取付けられたリセット用ノブ15を備えたタッチ
ペンであり、通常の押圧操作ではペン先8が板バネ部材
12.13の弾性により僅かに変形してキーボード面に
対する圧力を調整させ、また過剰な押圧操作時にはペン
先8がペンホルダー7内に没入してキーボードには不要
な力がかかることがない。
その為キーボードに感圧導電ゴムを用いた場合にあって
も、導体粉末が、ゴムから脱落してしまったりする様な
事がない。
も、導体粉末が、ゴムから脱落してしまったりする様な
事がない。
第1図は、キーボードの断面図。
第2図は、1個のキー当りの電極を示す平面図。
第3図は、タッチペンの第1の実施例を示す外観図であ
りaは非操作時、bは通常の操作時、そしてCは押し過
ぎの場合を示している。 第4図は、本考案の第2の実施例を示す側方断面図。 1:基板、2:感圧導電ゴム、3:文字シート、4:ペ
ンホルダー、5:ペン先、7:ペンホルダー 8:ペン
先、9:支持杆、11,12:板バネ。
りaは非操作時、bは通常の操作時、そしてCは押し過
ぎの場合を示している。 第4図は、本考案の第2の実施例を示す側方断面図。 1:基板、2:感圧導電ゴム、3:文字シート、4:ペ
ンホルダー、5:ペン先、7:ペンホルダー 8:ペン
先、9:支持杆、11,12:板バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端に板バネ部材を介してゴム等の弾性体でなるペン先
を装備した支持杆と、 前記支持杆のペン先を突出状態にして当該支持杆を収容
した筒状のペンホルダーと、 所定押圧力が前記ペン先に作用したときに、当該ペン先
がペンホルダー内へ没入移動できるよう、前記ペン先が
ペンホルダーより突出した状態にあるときこの支持杆を
所定押圧力で支持するペンホルダー内に設けられた板バ
ネ等の弾性支持部材と、 前記ペン先に所定押圧力が作用してペン先がペンホルダ
ー内へ没入したとき、前記ペン先を突出状態である元位
置へ復帰させるべく前記支持杆を押圧移動させるペンホ
ルダーに取付けられたリセット用ノブ、 とを有したキーボード操作用のタッチペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980143954U JPS60659Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | キ−ボ−ド操作用のタツチペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980143954U JPS60659Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | キ−ボ−ド操作用のタツチペン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769032U JPS5769032U (ja) | 1982-04-26 |
JPS60659Y2 true JPS60659Y2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=29503679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980143954U Expired JPS60659Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | キ−ボ−ド操作用のタツチペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60659Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-09 JP JP1980143954U patent/JPS60659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769032U (ja) | 1982-04-26 |
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