JPS6033627Y2 - チユ−ナの可変インダクタンス装置 - Google Patents
チユ−ナの可変インダクタンス装置Info
- Publication number
- JPS6033627Y2 JPS6033627Y2 JP11108579U JP11108579U JPS6033627Y2 JP S6033627 Y2 JPS6033627 Y2 JP S6033627Y2 JP 11108579 U JP11108579 U JP 11108579U JP 11108579 U JP11108579 U JP 11108579U JP S6033627 Y2 JPS6033627 Y2 JP S6033627Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- fixing
- screw
- tuner
- tuning shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変インダクタンス素子を使用した同調装置即
ちμ（ミュー）同調チューナの可変インダクタンス装置
に関するものである。
ちμ（ミュー）同調チューナの可変インダクタンス装置
に関するものである。
ミュー同調方式の従来のＦＭ、ＡＭチューナは、第１図
に概略的に示す如く、ネジ部１を有する同調軸２と、こ
の同調軸２に対して直交するように配された第１の支持
板部３及び該第１の支持板部３に対するように配された
第２の支持板部４を有して同調軸２を回転自在に支持す
る断面略コ字状の金属支持枠５と、同調軸２の回転に追
従して第１の支持板部３と第２の支持板部４との間で同
調軸３の軸方向（第１図左右方向）に移動するように同
調軸のネジ部１にネジ孔にて螺合され且つ回り止めされ
たスライダと呼ばれる移動板（図示せず）と、この移動
板と一体的に移動するようにこの移動板にネジ棒を介し
て結合され且つ同調軸２と同一方向に伸びて第２の支持
板部４を直交するように配されたフェライト製棒状磁心
（図示せず）と、該棒状磁心の位置の変化でインダクタ
ンス値が変化するように固定配置された巻線、巻枠、シ
ールドケース等から成るインダクタンス素子固定部６と
を具備している。
に概略的に示す如く、ネジ部１を有する同調軸２と、こ
の同調軸２に対して直交するように配された第１の支持
板部３及び該第１の支持板部３に対するように配された
第２の支持板部４を有して同調軸２を回転自在に支持す
る断面略コ字状の金属支持枠５と、同調軸２の回転に追
従して第１の支持板部３と第２の支持板部４との間で同
調軸３の軸方向（第１図左右方向）に移動するように同
調軸のネジ部１にネジ孔にて螺合され且つ回り止めされ
たスライダと呼ばれる移動板（図示せず）と、この移動
板と一体的に移動するようにこの移動板にネジ棒を介し
て結合され且つ同調軸２と同一方向に伸びて第２の支持
板部４を直交するように配されたフェライト製棒状磁心
（図示せず）と、該棒状磁心の位置の変化でインダクタ
ンス値が変化するように固定配置された巻線、巻枠、シ
ールドケース等から成るインダクタンス素子固定部６と
を具備している。
ところで、第２の支持板部４は同調軸２の一部７を回転
自在に支持すると共に、インダクタンス素子固定部６を
支持しなければならない。
自在に支持すると共に、インダクタンス素子固定部６を
支持しなければならない。
このため、第２の支持板部４には、同調軸２を軸支する
ための孔８、磁心を挿入し且つ固定部６を支持するため
の６個の孔９、及び固定部６を第２の支持板部４とイン
ダクタンス素子固定板１０との間に螺着固定するための
２つのネジ孔１１．１２が設けられている。
ための孔８、磁心を挿入し且つ固定部６を支持するため
の６個の孔９、及び固定部６を第２の支持板部４とイン
ダクタンス素子固定板１０との間に螺着固定するための
２つのネジ孔１１．１２が設けられている。
従って、固定板１０の孔１３を介して２本のネジ１４．
１５を第２の支持板部３に螺合させれば、固定板１０と
第２の支持板部３との間にインダクタンス素子固定部６
が固定される。
１５を第２の支持板部３に螺合させれば、固定板１０と
第２の支持板部３との間にインダクタンス素子固定部６
が固定される。
ところで、小形化するために、２つのネジ孔１１．１２
、軸受孔８を必然的に第１図のような配置にしなければ
ならなかった。
、軸受孔８を必然的に第１図のような配置にしなければ
ならなかった。
この結果、ネジ１５のためのネジ孔１２及び挿通孔１３
が第２の支持板部４及び固定板１０の端に近接した。
が第２の支持板部４及び固定板１０の端に近接した。
従ってネジ１５による固定に耐えるように固定板１０及
び第２の支持板部４を形成しなければならず、固定板１
０及び第２の支持板部４を形成しなければならず、固定
板１０及び第２の支持板部４の横幅を大幅に小さくする
ことは不可能であった。
び第２の支持板部４を形成しなければならず、固定板１
０及び第２の支持板部４を形成しなければならず、固定
板１０及び第２の支持板部４の横幅を大幅に小さくする
ことは不可能であった。
そこで、本考案の目的は、小形化が可能なチューナの可
変インダクタンス装置を提供することにある。
変インダクタンス装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、同調軸を支持枠の
第１の支持板部と該第１の支持板部に対向する第２の支
持板部とで実質的に支持すると共に、前記同調軸に移動
板を螺合させ、前記移動板にインダクタンス素子の棒状
磁心を結合腰前記インダクタンス素子の固定部を前記第
２の支持板部と固定部との間に配置し、前記固定部と前
記インダクタンス素子固定部と前記第２の支持板部とを
固定用ネジで一本化する構成のチューナの可変インダク
タンス装置に於いて、軸受孔とネジ孔とが実質的に同一
軸上に設けられた保持片を前記第２の支持板部に装着腰
前記同調軸の一端を前記軸受孔に挿入し、前記固定用ネ
ジを前記ネジ孔に螺合させたことを特徴とするチューナ
の可変インダクタンス装置に係わるものである。
第１の支持板部と該第１の支持板部に対向する第２の支
持板部とで実質的に支持すると共に、前記同調軸に移動
板を螺合させ、前記移動板にインダクタンス素子の棒状
磁心を結合腰前記インダクタンス素子の固定部を前記第
２の支持板部と固定部との間に配置し、前記固定部と前
記インダクタンス素子固定部と前記第２の支持板部とを
固定用ネジで一本化する構成のチューナの可変インダク
タンス装置に於いて、軸受孔とネジ孔とが実質的に同一
軸上に設けられた保持片を前記第２の支持板部に装着腰
前記同調軸の一端を前記軸受孔に挿入し、前記固定用ネ
ジを前記ネジ孔に螺合させたことを特徴とするチューナ
の可変インダクタンス装置に係わるものである。
上記本考案によれば、インダクタンス素子を固定するた
めの複数のネジの中の一本を同調軸と同一部分で保持す
ることが可能となり、この分だけ小形化が可能になる。
めの複数のネジの中の一本を同調軸と同一部分で保持す
ることが可能となり、この分だけ小形化が可能になる。
以下、第２図〜第４図を参照して本考案の実施例につい
て述べる。
て述べる。
但し、第１図と共通する部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
の説明を省略する。
この実施例では、第１図に於ける軸受孔８に相当する部
分に保持片装着孔１６が設けられ、第３図に拡大図示す
るようにここに保持片１７が固着されている。
分に保持片装着孔１６が設けられ、第３図に拡大図示す
るようにここに保持片１７が固着されている。
この保持片１７には軸受孔１８とネジ孔１９とが同軸的
に設けられ、軸受孔１８には同調軸２の一端７が挿入さ
れ、ネジ孔１９には固定用ネジ１５が螺合されている。
に設けられ、軸受孔１８には同調軸２の一端７が挿入さ
れ、ネジ孔１９には固定用ネジ１５が螺合されている。
このため、第２図から明らかなように、第２の支持板部
４には第１図におけるネジ孔１２に相当するネジ孔が独
立に設けられておらず、もう一方のネジ１４のためのネ
ジ孔１１のみが独立に設けられている。
４には第１図におけるネジ孔１２に相当するネジ孔が独
立に設けられておらず、もう一方のネジ１４のためのネ
ジ孔１１のみが独立に設けられている。
またネジ１５の位置を変えたので、電気的接続の端子板
としての機能も有する合成樹脂の固定板１０における孔
１３の位置もその端から内部に移されている。
としての機能も有する合成樹脂の固定板１０における孔
１３の位置もその端から内部に移されている。
第４図に示す如く、巻枠２０、巻線２１、及びケース２
２から成る固定部６は、第２の支持板部４と固定板１０
との間に配置され、２本のネジ１４．１５の頭を固定板
１０に係合させネジ孔１１．１９にその先端部分を螺合
させることによって、締付固定されている。
２から成る固定部６は、第２の支持板部４と固定板１０
との間に配置され、２本のネジ１４．１５の頭を固定板
１０に係合させネジ孔１１．１９にその先端部分を螺合
させることによって、締付固定されている。
尚第４図には同調軸２に螺合された移動板２３、この移
動板２３に固着された可能磁心２４も示されている。
動板２３に固着された可能磁心２４も示されている。
上述から明らかな如く、本実施例によれば、同調軸２の
軸受孔１８と同調上にネジ孔１９を設けたので、ネジ１
５のためのネジ孔のスペースが不要となり、固定板１０
及び第２の支持板部４をその分だけ小形化することが出
来る。
軸受孔１８と同調上にネジ孔１９を設けたので、ネジ１
５のためのネジ孔のスペースが不要となり、固定板１０
及び第２の支持板部４をその分だけ小形化することが出
来る。
また、実施例のように、ＡＭ（！：ＦＭとの同軸回路を
形成するために６個のインダクタンス素子を縦方向に３
列に配置するものに於いては、２本のネジ１４．１５を
第１列と第２列との間、及び第２列と第３列との間に配
置した状態となり、締付のバランスが良くなり、安定し
た取付状態が得られる。
形成するために６個のインダクタンス素子を縦方向に３
列に配置するものに於いては、２本のネジ１４．１５を
第１列と第２列との間、及び第２列と第３列との間に配
置した状態となり、締付のバランスが良くなり、安定し
た取付状態が得られる。
以上、本考案の実施例について述べたが、本考案は上述
の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なも
のである。
の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なも
のである。
第１図は従来の同調装置を説明的に示す分解斜視図であ
る。 第２図は本考案の同調装置を説明的に示す分解斜視図で
ある。 第３図は同調軸と固定用ネジとの保持部分を示す拡大断
面図である。 第４図は組立後の同調装置のインダクタンス部分を示す
側面図である。 尚図面に用いられている符号において、２は同調軸、３
は第１の支持板部、４は第２の支持板部、６は固定部、
１０は固定部、１４．１５はネジ、１７は保持片、１８
は軸受孔、１９はネジ孔である。
る。 第２図は本考案の同調装置を説明的に示す分解斜視図で
ある。 第３図は同調軸と固定用ネジとの保持部分を示す拡大断
面図である。 第４図は組立後の同調装置のインダクタンス部分を示す
側面図である。 尚図面に用いられている符号において、２は同調軸、３
は第１の支持板部、４は第２の支持板部、６は固定部、
１０は固定部、１４．１５はネジ、１７は保持片、１８
は軸受孔、１９はネジ孔である。
Claims (1)
- 同調軸２を支持枠５の第１の支持板部３と該第１の支持
板部３に対向する第２の支持板部４とで実質的に支持す
ると共に、前記同調軸２に移動板２３を螺合させ、前記
移動板２３にインダクタンス素子の棒状磁心２４を結合
し、前記インダクタンス素子の固程部６を前記第２の支
持板部４と固定板１０との間に配置し、前記固定板１０
と前記インダクタンス素子固定部６と前記第２の支持板
部４とを固定用ネジ１４．１５で一体化する構成のチュ
ーナの可変インダクタンス装置に於いて、軸受孔１８と
ネジ孔１９とが実質的に同一軸上に設けられた保持片１
７を前記第２の支持板部４に装着し、前記同調軸２の一
端７を前記軸受孔１８に挿入し、前記固定用ネジ１５を
前記ネジ孔１９に螺合させたことを特徴とするチューナ
の可変インダクタンス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108579U JPS6033627Y2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | チユ−ナの可変インダクタンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108579U JPS6033627Y2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | チユ−ナの可変インダクタンス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629535U JPS5629535U (ja) | 1981-03-20 |
| JPS6033627Y2 true JPS6033627Y2 (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=29343578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11108579U Expired JPS6033627Y2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | チユ−ナの可変インダクタンス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033627Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP11108579U patent/JPS6033627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629535U (ja) | 1981-03-20 |
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