JPS6033531Y2 - 絶縁ブツシング - Google Patents
絶縁ブツシングInfo
- Publication number
- JPS6033531Y2 JPS6033531Y2 JP1978051843U JP5184378U JPS6033531Y2 JP S6033531 Y2 JPS6033531 Y2 JP S6033531Y2 JP 1978051843 U JP1978051843 U JP 1978051843U JP 5184378 U JP5184378 U JP 5184378U JP S6033531 Y2 JPS6033531 Y2 JP S6033531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- leg wall
- leg
- insulating bushing
- locking step
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulators (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、螢光灯具を柱等に直付けする際に灯具と取付
面との間を絶縁ならしめる取付容易な絶縁ブッシングに
係るものである。
面との間を絶縁ならしめる取付容易な絶縁ブッシングに
係るものである。
従来この種の合成樹脂製の絶縁ブッシングは実公和４９
−４４４７７に於いて知られているが、この公知の絶縁
ブッシングは、鍔中央の取付孔の前後縁に、両方に係止
段部を有する脚壁を立設した構造で、この公知の絶縁ブ
ッシングを螢光灯器具のソケット取付枠の抜孔に嵌め込
む場合、係止段部の両側を指で圧縮させて取付枠の抜孔
に無理に押し込む必要があるため、その取付には手間が
かかる欠点を有し、又温度の低い冬場は合成樹脂が硬く
なり、無理に係止段部を圧縮させると折れたり割れたり
するので絶縁ブッシングを温ためて軟らかくしてから係
止段部を抜孔に嵌める必要がある等の欠点を有していた
。
−４４４７７に於いて知られているが、この公知の絶縁
ブッシングは、鍔中央の取付孔の前後縁に、両方に係止
段部を有する脚壁を立設した構造で、この公知の絶縁ブ
ッシングを螢光灯器具のソケット取付枠の抜孔に嵌め込
む場合、係止段部の両側を指で圧縮させて取付枠の抜孔
に無理に押し込む必要があるため、その取付には手間が
かかる欠点を有し、又温度の低い冬場は合成樹脂が硬く
なり、無理に係止段部を圧縮させると折れたり割れたり
するので絶縁ブッシングを温ためて軟らかくしてから係
止段部を抜孔に嵌める必要がある等の欠点を有していた
。
本考案は前記の欠点を改良して一方にのみ係止段部を有
する脚壁を形成したので、係止段部を圧縮させずに螢光
灯器具ソケット支持枠の抜孔に斜に嵌入すれば簡単に嵌
め込みが出来、温度の低い冬場で合成樹脂が硬くなって
も何等絶縁ブッシングを温めなくても、一方の係止段部
を有する脚壁側を抜孔に斜に嵌入すれば他方の脚壁も抜
孔に容易に嵌入出来るものである。
する脚壁を形成したので、係止段部を圧縮させずに螢光
灯器具ソケット支持枠の抜孔に斜に嵌入すれば簡単に嵌
め込みが出来、温度の低い冬場で合成樹脂が硬くなって
も何等絶縁ブッシングを温めなくても、一方の係止段部
を有する脚壁側を抜孔に斜に嵌入すれば他方の脚壁も抜
孔に容易に嵌入出来るものである。
本考案の実施例について説明すれば、鍔１の中央に孔２
を設け、該孔２の前後縁の一方に係止段部３を有する脚
壁４を、又他方に脚壁４′を各立設し、該孔２の左右の
鍔１上に脚壁４，４′の両端と連続して半円形の低い側
壁５，５を形成し、全体を弾力性のある合成樹脂で一体
的に成形したものである。
を設け、該孔２の前後縁の一方に係止段部３を有する脚
壁４を、又他方に脚壁４′を各立設し、該孔２の左右の
鍔１上に脚壁４，４′の両端と連続して半円形の低い側
壁５，５を形成し、全体を弾力性のある合成樹脂で一体
的に成形したものである。
尚、図中６は取付板、７は取付枠、８はソケット支持枠
、９は取付用ネジ、１０はソケット、１１は螢光灯、１
２はソケット支持枠８の抜孔である。
、９は取付用ネジ、１０はソケット、１１は螢光灯、１
２はソケット支持枠８の抜孔である。
本考案は上記の如き構造を有するので、その使用は螢光
灯等の灯具の取付枠７の両端或いは中央の適所へ穿設し
た抜孔１２の側周に沿わせて鍔１の上部に係止段部３を
有する脚壁４を内方に押え乍ら斜に嵌入して、抜孔１２
に止着し、前記の取付枠７を天井、柱、壁等又はその取
付板６へ取付ける取付用ネジ９或いはリード線の引出し
等の絶縁に供するために、使用するものである。
灯等の灯具の取付枠７の両端或いは中央の適所へ穿設し
た抜孔１２の側周に沿わせて鍔１の上部に係止段部３を
有する脚壁４を内方に押え乍ら斜に嵌入して、抜孔１２
に止着し、前記の取付枠７を天井、柱、壁等又はその取
付板６へ取付ける取付用ネジ９或いはリード線の引出し
等の絶縁に供するために、使用するものである。
本考案はポリエチレン、ナイロン、ポリプロピレン等の
弾力性のある合成樹脂で鍔１の中央の孔２の前後縁の一
方に直立状で弾力性を具備した脚壁４の上端に係止段部
３を形成し、他方を直立状の脚壁４′に形成したので、
一方の係止段部３を有する脚壁４側を抜孔１２に斜に嵌
入すれば、他方の脚壁４′も抜孔１２に容易に嵌入でき
る。
弾力性のある合成樹脂で鍔１の中央の孔２の前後縁の一
方に直立状で弾力性を具備した脚壁４の上端に係止段部
３を形成し、他方を直立状の脚壁４′に形成したので、
一方の係止段部３を有する脚壁４側を抜孔１２に斜に嵌
入すれば、他方の脚壁４′も抜孔１２に容易に嵌入でき
る。
又孔２の左右の鍔１上に脚壁４，４′の両端と連続して
半円形の低い側壁５，５を形成したので、孔２の周囲を
壁で囲まれて絶縁効果がよくなり、ソケット支持枠の抜
孔１２の周囲にしっかりと固定され、絶縁ブッシングが
抜孔１２内で動かなくなる。
半円形の低い側壁５，５を形成したので、孔２の周囲を
壁で囲まれて絶縁効果がよくなり、ソケット支持枠の抜
孔１２の周囲にしっかりと固定され、絶縁ブッシングが
抜孔１２内で動かなくなる。
その為め取付用ネジ９を安定して容易に且つ確実に取付
けることが出来る。
けることが出来る。
而して前記の如く温度の低い冬場で合成樹脂が硬くなっ
ても絶縁ブッシングを温めないで一方の係止段部３を有
する脚壁側４を抜孔１２に斜に嵌入すれば他方の脚壁４
′も抜孔１２に容易に嵌入出来る優れた効果を発揮する
。
ても絶縁ブッシングを温めないで一方の係止段部３を有
する脚壁側４を抜孔１２に斜に嵌入すれば他方の脚壁４
′も抜孔１２に容易に嵌入出来る優れた効果を発揮する
。
辞して嵌入後、一方の係止段部３が抜孔１２に係合して
止着するので、本考案のブッシングは取付枠７とソケッ
ト支持枠の抜孔１２にワンタッチで絶縁ブッシングを装
着することが出来る。
止着するので、本考案のブッシングは取付枠７とソケッ
ト支持枠の抜孔１２にワンタッチで絶縁ブッシングを装
着することが出来る。
又取付枠７とソケット支持枠の抜孔１２に本考案の絶縁
ブッシングを介在さすことにより、取付板６と取付枠７
間の絶縁が完全となり、格別の絶縁物を使用することな
く、容易に取付枠７を取付けることが出来るので、作業
能率が向上する。
ブッシングを介在さすことにより、取付板６と取付枠７
間の絶縁が完全となり、格別の絶縁物を使用することな
く、容易に取付枠７を取付けることが出来るので、作業
能率が向上する。
又本考案の絶縁ブッシングは従来の両方の脚壁に係止段
部を有するものと比較して抜孔に嵌め易く極めて簡単な
構造の単一物品の合成樹脂の一体的成形品であるから、
大量生産に好適で経済的に提供することが出来る特徴を
有している。
部を有するものと比較して抜孔に嵌め易く極めて簡単な
構造の単一物品の合成樹脂の一体的成形品であるから、
大量生産に好適で経済的に提供することが出来る特徴を
有している。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は平面図、
第２図は底面図、第３図は正面図、第４図は背面図、第
５図は右側面図、第６図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第
７図は取付状態を示す一部省略横断説明図である。 １・・・・・・鍔、２・・・・・・孔、３・・・・・・
係止段部、４・・・・・・脚壁、４′・・・・・・脚壁
。
第２図は底面図、第３図は正面図、第４図は背面図、第
５図は右側面図、第６図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第
７図は取付状態を示す一部省略横断説明図である。 １・・・・・・鍔、２・・・・・・孔、３・・・・・・
係止段部、４・・・・・・脚壁、４′・・・・・・脚壁
。
Claims (1)
- 鍔１の中央に孔２を設け、該孔２の前後縁の一方に、係
止段部３を有する脚壁４を、他方に脚壁４′を各立設し
、該孔２の左右の鍔１に脚壁４゜４′の両端と連俗して
半円形の低い側壁５，５を形成し、全体を弾力性ある合
成樹脂で一体的に成形した絶縁ブッシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978051843U JPS6033531Y2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | 絶縁ブツシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978051843U JPS6033531Y2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | 絶縁ブツシング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54153399U JPS54153399U (ja) | 1979-10-25 |
| JPS6033531Y2 true JPS6033531Y2 (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=28941939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978051843U Expired JPS6033531Y2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | 絶縁ブツシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033531Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944477U (ja) * | 1972-07-26 | 1974-04-18 |
-
1978
- 1978-04-18 JP JP1978051843U patent/JPS6033531Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944477U (ja) * | 1972-07-26 | 1974-04-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54153399U (ja) | 1979-10-25 |
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