JPS6033434Y2 - 測量器械ケ−スの手下げラツチ - Google Patents
測量器械ケ−スの手下げラツチInfo
- Publication number
- JPS6033434Y2 JPS6033434Y2 JP12292479U JP12292479U JPS6033434Y2 JP S6033434 Y2 JPS6033434 Y2 JP S6033434Y2 JP 12292479 U JP12292479 U JP 12292479U JP 12292479 U JP12292479 U JP 12292479U JP S6033434 Y2 JPS6033434 Y2 JP S6033434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- hole
- latch
- hand
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は測量器械ケースの手下げラッチの改良に関する
ものである。
ものである。
従来の測量器械ケースは第４図に示すように、ケース本
体１にピン４により枢着されたラッチ３の上部に条孔５
を設け、これに手下げベルト６を挿入固定していた。
体１にピン４により枢着されたラッチ３の上部に条孔５
を設け、これに手下げベルト６を挿入固定していた。
而してこの公知のケースは高価な器械を収容するケース
であるため頑丈に製作されておりラッチ３も枢着部から
自由に回動せず、手下げベルト６を握持し、ケースを持
上げ、台の上に置き、手を離しても、ラッチは回動せず
又ベルト６もラッチ３に対し回動不可能に形成されてい
るから、ケースの蓋２を開蓋するためには、手でベルト
２を鎖線に示すように倒していた。
であるため頑丈に製作されておりラッチ３も枢着部から
自由に回動せず、手下げベルト６を握持し、ケースを持
上げ、台の上に置き、手を離しても、ラッチは回動せず
又ベルト６もラッチ３に対し回動不可能に形成されてい
るから、ケースの蓋２を開蓋するためには、手でベルト
２を鎖線に示すように倒していた。
このようなことは、わずかなことではあるが、使用者に
とっては面倒なことである。
とっては面倒なことである。
この考案は手下げベルトから手をはなした瞬間に、手下
げベルトがラッチのベルト掛止孔において、自然に回動
して、該ベルトの上部が蓋の上面から退避し、手で手下
げベルトを倒す面倒を除去したものである。
げベルトがラッチのベルト掛止孔において、自然に回動
して、該ベルトの上部が蓋の上面から退避し、手で手下
げベルトを倒す面倒を除去したものである。
図面に示す実施例について、この考案を説明すれば次の
通りである。
通りである。
第１図は第１実施例を示すものであって、ケース本体１
１に取付けたラッチ１３の上部に、上部１４ａが円弧状
の孔縁に形成され下部孔縁１４ｂが直線状であり、左右
の孔縁１４ｃｙ１４ｄが下方が外方に拡がる直線状又は
カーブにより形成された形状のベルト掛は孔１４を形成
する。
１に取付けたラッチ１３の上部に、上部１４ａが円弧状
の孔縁に形成され下部孔縁１４ｂが直線状であり、左右
の孔縁１４ｃｙ１４ｄが下方が外方に拡がる直線状又は
カーブにより形成された形状のベルト掛は孔１４を形成
する。
このベルト掛は孔１４の下部孔縁１４ｂの長さｌは手下
げベルト１５の巾Ｗと略等しいかそれより大に形成し、
上記ベルト掛は孔１４の高さｈは手下げベルト１５の巾
Ｗと略等しいか、それより大に形成する。
げベルト１５の巾Ｗと略等しいかそれより大に形成し、
上記ベルト掛は孔１４の高さｈは手下げベルト１５の巾
Ｗと略等しいか、それより大に形成する。
１２はケース蓋である。第２図は第２実施例を示すもの
であって、ケース本体１１に取付けたラッチ１３の上部
に、上部が垂平直線状の孔縁１４ａ′に形成され下部が
小さい円弧状の孔縁１４ｂ′に形成され両側の孔縁１４
Ｃ′、１４ｄ′が直線状又は外方へ膨出するカーブ形成
してなるベルト掛は孔１４を形成する。
であって、ケース本体１１に取付けたラッチ１３の上部
に、上部が垂平直線状の孔縁１４ａ′に形成され下部が
小さい円弧状の孔縁１４ｂ′に形成され両側の孔縁１４
Ｃ′、１４ｄ′が直線状又は外方へ膨出するカーブ形成
してなるベルト掛は孔１４を形成する。
このベルト掛は孔１４の上部孔縁１４ａ′の長さ１′は
手下げベルト１５の巾Ｗと略等しいかそれより大に形成
し、上記ベルト掛は孔１４の高さｈ′は手下げベルト１
５の巾Ｗと略等しいか、それより大に形成する。
手下げベルト１５の巾Ｗと略等しいかそれより大に形成
し、上記ベルト掛は孔１４の高さｈ′は手下げベルト１
５の巾Ｗと略等しいか、それより大に形成する。
上述のように形成されたベルト掛は孔１４に第３図に示
すようにベルト１５の両端を潜通し大きなループ１６を
形成して掛止める。
すようにベルト１５の両端を潜通し大きなループ１６を
形成して掛止める。
このように形成されたラッチ１３のベルト掛は孔１４と
、ベルト１５の掛は止め部は、ベルト１５の握持を離せ
ばベルト１５の掛は止め部のループ１６はベルト掛は孔
１４において下方に落ち、次いで第１図、第２図鎖線で
示すように、自然にラッチ１３のベルト掛は孔１４に於
て回動し、ケース蓋１２上から退避するのである。
、ベルト１５の掛は止め部は、ベルト１５の握持を離せ
ばベルト１５の掛は止め部のループ１６はベルト掛は孔
１４において下方に落ち、次いで第１図、第２図鎖線で
示すように、自然にラッチ１３のベルト掛は孔１４に於
て回動し、ケース蓋１２上から退避するのである。
器械の格納に際し、器械を直接地面に載置することがで
きないため、片手でひざ上に載せ、操作するのであるが
、従来のケースにおいてはベルトが自然に倒れないため
、ベルトを手で倒し蓋を開く体位をとり、ともすると不
慮の事故を起し、器械を損傷し、又身体を負傷すること
があった。
きないため、片手でひざ上に載せ、操作するのであるが
、従来のケースにおいてはベルトが自然に倒れないため
、ベルトを手で倒し蓋を開く体位をとり、ともすると不
慮の事故を起し、器械を損傷し、又身体を負傷すること
があった。
この考案においては手下げベルトが手を離すことにより
自然に伏倒し、ケース蓋上から退避するから片手でケー
ス蓋を開くことができ、操作し易く、不慮の事故を発生
することもない。
自然に伏倒し、ケース蓋上から退避するから片手でケー
ス蓋を開くことができ、操作し易く、不慮の事故を発生
することもない。
第１図はこの考案のラッチの第１実施例の正面図、第２
図は同じくラッチの第２実施例を示す正面図、第３図は
この考案のラッチの縦断面図、第４図は公知のケースに
取付けられたラッチの正面図である。 １１・・・・・・ケース本体、１２・・・・・・ケース
蓋、１３・・・・・・ラッチ、１４・・・・・・ベルト
掛Ｌ１５・・・・・・ベルト。
図は同じくラッチの第２実施例を示す正面図、第３図は
この考案のラッチの縦断面図、第４図は公知のケースに
取付けられたラッチの正面図である。 １１・・・・・・ケース本体、１２・・・・・・ケース
蓋、１３・・・・・・ラッチ、１４・・・・・・ベルト
掛Ｌ１５・・・・・・ベルト。
Claims (1)
- ケースの手下げラッチに設けたベルト掛は孔の形状を直
線と、外方に電入する曲線により形成し、ベルト掛は孔
の上部及び又は下部の横巾を、ベルト巾と略等しいかそ
れより大とすると共に、該孔の縦長をベルト巾と略等し
いかそれより大に形成してなる測量器械ケースの手下げ
ラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12292479U JPS6033434Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 測量器械ケ−スの手下げラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12292479U JPS6033434Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 測量器械ケ−スの手下げラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5641292U JPS5641292U (ja) | 1981-04-16 |
| JPS6033434Y2 true JPS6033434Y2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=29354945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12292479U Expired JPS6033434Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 測量器械ケ−スの手下げラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033434Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6619600B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-12-11 | 株式会社トプコン | キャリングケース |
| JP6619599B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-12-11 | 株式会社トプコン | キャリングケース |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP12292479U patent/JPS6033434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5641292U (ja) | 1981-04-16 |
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