JPS6033374A - アルミニウム金属表面の洗浄剤 - Google Patents
アルミニウム金属表面の洗浄剤Info
- Publication number
- JPS6033374A JPS6033374A JP14279783A JP14279783A JPS6033374A JP S6033374 A JPS6033374 A JP S6033374A JP 14279783 A JP14279783 A JP 14279783A JP 14279783 A JP14279783 A JP 14279783A JP S6033374 A JPS6033374 A JP S6033374A
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- JP
- Japan
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- alkali
- silicate
- mol
- metal surface
- cleaning agent
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルカリとケイ酸塩とを含むアルミニウム金属
表面の洗浄剤に関する。
表面の洗浄剤に関する。
従来、アルミニウム金属表面に付着した油脂類、タンノ
ξり質、スライム等の有機物や粘土、砂等の無機物の除
去には、カセイソーダや炭酸ソーダ等のアルカリ溶液が
用いられている。これらのアルカリ溶液は強アルカリ領
域で々ければ洗浄効果が小さいため、通常ｐＨ１１以上
の洗浄液が必要とされる。従ってアルカＩＪ ｆ％度は
高くせざるを得なく、通常１係以上の高ａ度が必要であ
る。この高濃度のアルカリ溶液は、取扱いが非常に危険
であるばかりでなく、金属表面を著しく腐食する等の欠
点があった。
ξり質、スライム等の有機物や粘土、砂等の無機物の除
去には、カセイソーダや炭酸ソーダ等のアルカリ溶液が
用いられている。これらのアルカリ溶液は強アルカリ領
域で々ければ洗浄効果が小さいため、通常ｐＨ１１以上
の洗浄液が必要とされる。従ってアルカＩＪ ｆ％度は
高くせざるを得なく、通常１係以上の高ａ度が必要であ
る。この高濃度のアルカリ溶液は、取扱いが非常に危険
であるばかりでなく、金属表面を著しく腐食する等の欠
点があった。
こうしたことから、アルカリ溶液中のアルミニウム金属
表面の腐食を抑制するために、アラシアゴム、トラガン
トゴム等の高分子物質やケイ酸ソーダ等が用いられてき
たー しかし寿から、高分子物質は高価であるばかりで
なく腐食抑制効果も十分ではなかった。一方、ケイ酸ソ
ーダは安価で防食効果があるとされ、伊豆山実、アルミ
ニウム用腐食抑制剤とその応用、防錆管理３月号Ｐ、２
２〜２ＥＮ１９７５）には、０．９４モル／ｌのＮａ２
００ｇ 水溶液にケイ酸ソーターを５ｉ０２として０．
００２５モル〜０．０１モル／ｌＣケイ酸ソーダ３号の
場合）添加してアルミニウム金属の防食を行うことが記
載されている。ここでケイ酸ソーダの５ｉｎ２としての
アルカリに対するモル比は０．００２７〜００１ であ
る。だが、この方法によっても良好な腐食抑制効果をイ
；）ることは困范（トであった。
表面の腐食を抑制するために、アラシアゴム、トラガン
トゴム等の高分子物質やケイ酸ソーダ等が用いられてき
たー しかし寿から、高分子物質は高価であるばかりで
なく腐食抑制効果も十分ではなかった。一方、ケイ酸ソ
ーダは安価で防食効果があるとされ、伊豆山実、アルミ
ニウム用腐食抑制剤とその応用、防錆管理３月号Ｐ、２
２〜２ＥＮ１９７５）には、０．９４モル／ｌのＮａ２
００ｇ 水溶液にケイ酸ソーターを５ｉ０２として０．
００２５モル〜０．０１モル／ｌＣケイ酸ソーダ３号の
場合）添加してアルミニウム金属の防食を行うことが記
載されている。ここでケイ酸ソーダの５ｉｎ２としての
アルカリに対するモル比は０．００２７〜００１ であ
る。だが、この方法によっても良好な腐食抑制効果をイ
；）ることは困范（トであった。
本発明の目的は、アルミニウム金属表面の腐食を招くこ
となく洗浄効果の優れた洗浄剤を提供する所にある。
となく洗浄効果の優れた洗浄剤を提供する所にある。
本発明者らは、アルミニウム金属の洗浄技術と防食技術
に関する鋭意研究から、アルカリの９度によって金属腐
食の抑制に必要なケイ酸ソーダの濃度が異なることと、
ケイ酸ソーダが金属１１１１食の抑制のみ外らず洗浄力
面にも有効に働くことを見い出して本発明に至った。
に関する鋭意研究から、アルカリの９度によって金属腐
食の抑制に必要なケイ酸ソーダの濃度が異なることと、
ケイ酸ソーダが金属１１１１食の抑制のみ外らず洗浄力
面にも有効に働くことを見い出して本発明に至った。
即ち本発明は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び
炭酸ナトリウムから々る群から選ばれるアルカリと、ケ
イ酸塩とを含むアルミニウム金属表面の洗浄剤において
、アルカリを０．００１〜４．０モル／を含み、アルカ
リが０．００１モル／を以上２０モル／ｌ 未浦の場合
は、ケイ酸塩を８ｉ０．としてアルカリに対し０．２５
モル１モル以上であって２５モル／を以下の濃度で含み
、アルカリが２０〜４．０モル／ｌの場合は、ケイ酸塩
を５ｉ０２とし、て０５〜２．５モル／）、の１１′ｊ
隻度で含むことを特徴とするものである。
炭酸ナトリウムから々る群から選ばれるアルカリと、ケ
イ酸塩とを含むアルミニウム金属表面の洗浄剤において
、アルカリを０．００１〜４．０モル／を含み、アルカ
リが０．００１モル／を以上２０モル／ｌ 未浦の場合
は、ケイ酸塩を８ｉ０．としてアルカリに対し０．２５
モル１モル以上であって２５モル／を以下の濃度で含み
、アルカリが２０〜４．０モル／ｌの場合は、ケイ酸塩
を５ｉ０２とし、て０５〜２．５モル／）、の１１′ｊ
隻度で含むことを特徴とするものである。
アルカリのＰ度は、ｆｌ、 １）（ｌ Ｊ〜４０モル／
ｌであることが必要である。＜１． （ｌ ０１モル／
ｌより低いと洗浄効果が悪くなり、４０モル／ｌより旨
いと粘性が高くなって取扱いにくくなる。ケイ酸塩の１
濃度について、前記下限より低くなると防食効ツーが悪
くなり、上限より１冒；くなるとケイ酸の不溶性塩、例
えばケイ酸カルシウム等が生じるため、２．５モル／ｌ
を超えるのは好ましくない。
ｌであることが必要である。＜１． （ｌ ０１モル／
ｌより低いと洗浄効果が悪くなり、４０モル／ｌより旨
いと粘性が高くなって取扱いにくくなる。ケイ酸塩の１
濃度について、前記下限より低くなると防食効ツーが悪
くなり、上限より１冒；くなるとケイ酸の不溶性塩、例
えばケイ酸カルシウム等が生じるため、２．５モル／ｌ
を超えるのは好ましくない。
ケイ酸塩としての、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム
があり、ケイｐｌすｌ・リウムけ、］ Ｉ Ｓ規格でケ
イ酸ソーダ１号、２号及び３号がある。
があり、ケイｐｌすｌ・リウムけ、］ Ｉ Ｓ規格でケ
イ酸ソーダ１号、２号及び３号がある。
ケイ酸ソーダ３号は大計生産されているので安価であり
、また５ｉ０２ ｇ址が多いため効果が良く好ましいも
のである。
、また５ｉ０２ ｇ址が多いため効果が良く好ましいも
のである。
本発明の洗浄剤は、ｐＨが１０〜１４である。
また、本発明の洗浄剤を用いてアルミニウム金属表面を
洗浄するには、洗浄剤を金属表面に噴霧あるいは洗浄剤
溶液に浸漬して付着物を溶解・除去した後、水洗すれば
良い。
洗浄するには、洗浄剤を金属表面に噴霧あるいは洗浄剤
溶液に浸漬して付着物を溶解・除去した後、水洗すれば
良い。
なお、本発明ではノニオン系界面活性剤やＡ Ｂ Ｓ
等の合成洗剤を併用することができる。、！！た、アラ
ビアゴム、トラガントゴム、アルギン酸ナトリウム等の
公知の防食剤を併用することもできる。この場合、ケイ
酸塩の濃度をやや低減できる。
等の合成洗剤を併用することができる。、！！た、アラ
ビアゴム、トラガントゴム、アルギン酸ナトリウム等の
公知の防食剤を併用することもできる。この場合、ケイ
酸塩の濃度をやや低減できる。
本発明によれば、アルカリの濃度に応じたケイ酸塩の濃
度を保持することによって金属表面の腐食を招く恐れが
ない。そして洗浄効果も、アルカリ単独の溶液や公知の
ケイ酸ソーダを加えた溶液よりも飛剛的に向上させるこ
とができる。
度を保持することによって金属表面の腐食を招く恐れが
ない。そして洗浄効果も、アルカリ単独の溶液や公知の
ケイ酸ソーダを加えた溶液よりも飛剛的に向上させるこ
とができる。
実施例１
テストピース（ｈａ、ＪＩＳ−Ａ−１０５０、銚質Ｈ−
２２、板厚０．１２ｍｍ、有効面ｆ／（３０ｒ、ｒｌ
）を用いて、腐食試験および洗浄試験を行った。
２２、板厚０．１２ｍｍ、有効面ｆ／（３０ｒ、ｒｌ
）を用いて、腐食試験および洗浄試験を行った。
〈腐食試験〉
試験液（アルカリ＋ケイ酸塩１２ （ｌ ＯＣＣをビー
カーにとり、あらかじめＦＩＴ骨を測定したテストピー
スをｔシ清１５．２０℃で３０分間静置Ｌ７た。
カーにとり、あらかじめＦＩＴ骨を測定したテストピー
スをｔシ清１５．２０℃で３０分間静置Ｌ７た。
その後テストピースを引き上げて水洗し、自然乾燥を行
った。このものの豹面状態の観察を行−って腐食状況を
調べ、また爪恢を測定して腐食減量をめた。
った。このものの豹面状態の観察を行−って腐食状況を
調べ、また爪恢を測定して腐食減量をめた。
〈洗浄試験〉
り／セコのすいからを１０１のバケツに一杯集めエチル
アルコールで浸し、−昼夜エキスの抽出を行った。抽出
液を濾過１゛菱、ロータリーエ、２ボｔ／−夕−でｉ
ｏ ｏ ｃｃまてび」縮した。テストピースを濃縮液に
浸し、引き′土け１＆自然乾燥した。
アルコールで浸し、−昼夜エキスの抽出を行った。抽出
液を濾過１゛菱、ロータリーエ、２ボｔ／−夕−でｉ
ｏ ｏ ｃｃまてび」縮した。テストピースを濃縮液に
浸し、引き′土け１＆自然乾燥した。
汚れの付着したテストピースを試験液ＶＣ２０℃で３０
分間浸漬し、引き土は後汚れの付着状況を観察すること
により洗６１効朱を調べた。
分間浸漬し、引き土は後汚れの付着状況を観察すること
により洗６１効朱を調べた。
上記の試験結果奮、試１ｉ、ｉｉ目Ｉ！１．に使用した
化合物や濃度と共に表−１に示した。ケイ酸ソーダ３号
の組成は５ｉ０２３０％、Ｎａ２Ｏｊ Ｏ％、■１２０
６０チである。
化合物や濃度と共に表−１に示した。ケイ酸ソーダ３号
の組成は５ｉ０２３０％、Ｎａ２Ｏｊ Ｏ％、■１２０
６０チである。
（以下余白）
実施例２
ＮａＯＨとケイ酸塩、更にアラビアゴムと非イオン界面
活性剤（ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル
）を添加した試験液を用いて実施例１と同様なテストを
行った。結果は表−２に示す通υである。
活性剤（ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル
）を添加した試験液を用いて実施例１と同様なテストを
行った。結果は表−２に示す通υである。
Ｃ以下余白）
躯
実施例３
ＮａＯＨＯ，２ｗ／ｖ％ （０，０５モル／ｌ）、 ケ
イ酸ソーダ３号Ｉ Ｗ／′ｖ９ｂ （ｏ、ｏ ｓモル／
ｌ）を含む洗浄液を用意し、食堂で半年間使用した業務
用エアコンのアルミフィンの洗浄を行った。
イ酸ソーダ３号Ｉ Ｗ／′ｖ９ｂ （ｏ、ｏ ｓモル／
ｌ）を含む洗浄液を用意し、食堂で半年間使用した業務
用エアコンのアルミフィンの洗浄を行った。
アルミフィンは、タノ々コのヤニ、食用油、塵が付着し
て真黒になっており、冷却効率が落ちていた。このアル
ミフィンの回シにビニールをかぶせて洗浄液が他の部材
にかからないようにした後、約５ｔの洗浄液を噴霧器で
散布し、直ちに水洗した。
て真黒になっており、冷却効率が落ちていた。このアル
ミフィンの回シにビニールをかぶせて洗浄液が他の部材
にかからないようにした後、約５ｔの洗浄液を噴霧器で
散布し、直ちに水洗した。
その結果、アルミフィンは清浄となり、冷却効率が復帰
した６またアルミフィンに腐食は全く認められなかった
。
した６またアルミフィンに腐食は全く認められなかった
。
Claims (1)
- １、 水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び炭酸ナト
リウムからなる群から選ばれるアルカリと、ケイ酸塩と
を含むアルミニウム金Ｗ’＋Ｆ面の洗浄剤において、ア
ルカリを０００１〜４０モル／を含み、アルカリが、Ｏ
，ＯＯ１モル／を以上２０モル／を未満の場合は、ケイ
酸塩を８ｉ０＋とじてアルカリに対し０．２５モル１モ
ル以上であって２．５モル／を以下の濃度で含み、アル
カリが２０〜４．０モル／ｌの場合は、ケイ酸塩をＳ
ｉｏｚとして０．５〜２．５モル／ｌの濃度で含むこと
を特徴とするアルミニウム金属表面の洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14279783A JPS6033374A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | アルミニウム金属表面の洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14279783A JPS6033374A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | アルミニウム金属表面の洗浄剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033374A true JPS6033374A (ja) | 1985-02-20 |
| JPS6321754B2 JPS6321754B2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=15323841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14279783A Granted JPS6033374A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | アルミニウム金属表面の洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033374A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104120434A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-29 | 安徽铖友汽车零部件制造有限公司 | 用于金属材料冷挤压前的清洗液的配方及其处理工艺 |
| JP2020125258A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 富士フイルム株式会社 | 組成物、スプレー、ワイパー |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP14279783A patent/JPS6033374A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104120434A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-29 | 安徽铖友汽车零部件制造有限公司 | 用于金属材料冷挤压前的清洗液的配方及其处理工艺 |
| JP2020125258A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 富士フイルム株式会社 | 組成物、スプレー、ワイパー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6321754B2 (ja) | 1988-05-09 |
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