JPS6032989A - ベ−ン型圧縮機のベ−ン背圧制御装置 - Google Patents
ベ−ン型圧縮機のベ−ン背圧制御装置Info
- Publication number
- JPS6032989A JPS6032989A JP14305183A JP14305183A JPS6032989A JP S6032989 A JPS6032989 A JP S6032989A JP 14305183 A JP14305183 A JP 14305183A JP 14305183 A JP14305183 A JP 14305183A JP S6032989 A JPS6032989 A JP S6032989A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- pressure
- tip
- back pressure
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0854—Vane tracking; control therefor by fluid means
- F01C21/0863—Vane tracking; control therefor by fluid means the fluid being the working fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はベーン型圧m機におけるベーン背圧制御装置に
関するものである。
関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、ベーン型圧縮機においては、ベーンの先端がアキ
シャルシール付近に位置する際、ベーン先端の潤滑油お
よび圧縮ガスが異常に高くなり、ベーン先端がロータの
外周より内側に押し込まれることになる。さらにロータ
の回転と共に、ベーン先端がアキシャルシール部を通過
し、吸入圧力側に開放されると、ベーンがジャンビング
ラ起こし、ベーン先端およびシリンダ内面の間の衝撃音
が発生する。
シャルシール付近に位置する際、ベーン先端の潤滑油お
よび圧縮ガスが異常に高くなり、ベーン先端がロータの
外周より内側に押し込まれることになる。さらにロータ
の回転と共に、ベーン先端がアキシャルシール部を通過
し、吸入圧力側に開放されると、ベーンがジャンビング
ラ起こし、ベーン先端およびシリンダ内面の間の衝撃音
が発生する。
また、仁の現象を抑えるために、ベーン先端がアキシャ
ルシール部に位置する以前にベーン背部容積を閉じ込め
るために、リアプレートまだはフロントプレートもしく
は両グレートの油溝の一部を廃してベーンのピストン運
転におけるベーン背部空間の圧力をベーン先端圧力より
高くなるようにし、ベーンのアキシャルシール通過後の
ジャンピングを防止する構成が知られている。
ルシール部に位置する以前にベーン背部容積を閉じ込め
るために、リアプレートまだはフロントプレートもしく
は両グレートの油溝の一部を廃してベーンのピストン運
転におけるベーン背部空間の圧力をベーン先端圧力より
高くなるようにし、ベーンのアキシャルシール通過後の
ジャンピングを防止する構成が知られている。
しかしベーン背圧がアキシャル部のべ一7先端圧力に打
ち勝つためには、ベーン先端がアキシャルシール部に位
置するがなり手前より、ベーン背部室と油溝を離して、
ベーン背圧を高める必要があり、ロータの回転にともな
うシリンダ内のガス圧縮過程および吐出過程中において
も、ベーン先端にかかる力が必要以上に加わり、ベーン
先端とシリンダ間の摩擦損失が増し、トルクが高く々る
結果所要馬力が増大する。さらにベーン背部の圧力が、
広範囲にわたり圧縮ガスより高くなるため、ベーン背部
の高圧ガスおよび油が低圧ガス中に洩れ、吐出温度の上
昇および体積効率の低下、トルク値の上昇をきたしてい
た。
ち勝つためには、ベーン先端がアキシャルシール部に位
置するがなり手前より、ベーン背部室と油溝を離して、
ベーン背圧を高める必要があり、ロータの回転にともな
うシリンダ内のガス圧縮過程および吐出過程中において
も、ベーン先端にかかる力が必要以上に加わり、ベーン
先端とシリンダ間の摩擦損失が増し、トルクが高く々る
結果所要馬力が増大する。さらにベーン背部の圧力が、
広範囲にわたり圧縮ガスより高くなるため、ベーン背部
の高圧ガスおよび油が低圧ガス中に洩れ、吐出温度の上
昇および体積効率の低下、トルク値の上昇をきたしてい
た。
まだこのようなベーン背部容積の閉じ込み方式による回
転圧縮機においても、ベーンのジャンピングを防止する
ために、広範囲の圧縮機回転数にわたって吸入、吐出圧
力条件の総てを満足する閉じ辺部を有する油溝形状を決
定することは困難であった。
転圧縮機においても、ベーンのジャンピングを防止する
ために、広範囲の圧縮機回転数にわたって吸入、吐出圧
力条件の総てを満足する閉じ辺部を有する油溝形状を決
定することは困難であった。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を除去するもので、円滑かつ静
寂な圧縮機の回転が得られ、効率の向上をはかることを
目的とするものである。
寂な圧縮機の回転が得られ、効率の向上をはかることを
目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するだめに本発明は、回転圧縮機のリア
プレートに、ベーン溝の底部と連通ずる制御溝に吐出圧
を導くパイロット回路を設け、このパイロット回路に、
前記油溝から吐出圧側への油の逆流を防止する逆止弁を
設けたものである。
プレートに、ベーン溝の底部と連通ずる制御溝に吐出圧
を導くパイロット回路を設け、このパイロット回路に、
前記油溝から吐出圧側への油の逆流を防止する逆止弁を
設けたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について添付図面を参考に説明
する。
する。
1はシリンダ、2はロータ、3はベーン、4はアキシャ
ルシール部、5は吸入孔、6aは吸入室、6Cは圧縮室
、7はベーン背部容積、8は吐出孔、9は吐出弁押え板
、10は吐出弁、11は押えボルト、12はヘッドカバ
ー、13&10−タスリノト、14はシリンダ内面、1
6はロータ外周、16は油供給穴、17は油溝、18は
パイロット回路、182Lはパイロット回路18の穴、
19はベーン背圧制御溝、20.21は逆止弁26を構
成する球とスプリング、22は逆止弁理え、23は逆止
弁理え22の取付ボルト、24aはパツキン、24はシ
リンダ1の端面を覆うリアプレートである。
ルシール部、5は吸入孔、6aは吸入室、6Cは圧縮室
、7はベーン背部容積、8は吐出孔、9は吐出弁押え板
、10は吐出弁、11は押えボルト、12はヘッドカバ
ー、13&10−タスリノト、14はシリンダ内面、1
6はロータ外周、16は油供給穴、17は油溝、18は
パイロット回路、182Lはパイロット回路18の穴、
19はベーン背圧制御溝、20.21は逆止弁26を構
成する球とスプリング、22は逆止弁理え、23は逆止
弁理え22の取付ボルト、24aはパツキン、24はシ
リンダ1の端面を覆うリアプレートである。
そしてアキシャルシール部4の直前にパイロット回路1
8を設けている。このパイロット回路18の穴182L
はリアプレート24の背面を通ってシリンダ1の内面の
ベーン背圧制御溝19に連通している。前記パイロット
回路18の途中には逆比弁25が配置されており、ベー
ン先端圧がベーン背部に導ひかれるようになっている。
8を設けている。このパイロット回路18の穴182L
はリアプレート24の背面を通ってシリンダ1の内面の
ベーン背圧制御溝19に連通している。前記パイロット
回路18の途中には逆比弁25が配置されており、ベー
ン先端圧がベーン背部に導ひかれるようになっている。
その圧力は、ベーン先端が吸入圧に完全に開放されるま
で圧力が保持される。プレート逆止弁押え22は逆止弁
25の取付けおよびパイロット回路18を構成すべく配
置されている。またリアプレート24の油溝17とベー
ン背圧制御溝19は、ベーン背部空間で直接連通しない
ように各部品の幾可学寸法により決定され、孤立してい
る。したがって、油溝17を吐出側に長くすることがで
き、圧縮および吐出過程でむやみにベーン背圧を高めな
くてすみ、ベーン3の先端とシリンダ1の摩擦損失が軽
減できる。アキシャルシール部4の直前で高圧に保持さ
れたベーン背圧制御溝19にベーン背部容積7が連通し
ベーン背圧が高捷りベーン3がシリンダ内面14と離れ
ることを防ぐ。そしてベー73の先端が吸入圧に開放さ
れてもベーン背圧は保持されているため、ベーン3のジ
ャンピングは完全に防止できる。このことから、ベーン
3のジャンピングによるベーン3の先端とシリンダ1間
の衝撃音および摩耗が軽減できる。捷だアキシャルシー
ル、部4でく一ン先端がロータ外周より押し込まれない
ため、ベーン先端とシリンダ間に構成される容積が極小
となり、低圧室へのガス戻り量は最小限に抑えることが
できる。その結果、体積効率の向上、吐出温度のむやみ
な上昇を抑えることができる。
で圧力が保持される。プレート逆止弁押え22は逆止弁
25の取付けおよびパイロット回路18を構成すべく配
置されている。またリアプレート24の油溝17とベー
ン背圧制御溝19は、ベーン背部空間で直接連通しない
ように各部品の幾可学寸法により決定され、孤立してい
る。したがって、油溝17を吐出側に長くすることがで
き、圧縮および吐出過程でむやみにベーン背圧を高めな
くてすみ、ベーン3の先端とシリンダ1の摩擦損失が軽
減できる。アキシャルシール部4の直前で高圧に保持さ
れたベーン背圧制御溝19にベーン背部容積7が連通し
ベーン背圧が高捷りベーン3がシリンダ内面14と離れ
ることを防ぐ。そしてベー73の先端が吸入圧に開放さ
れてもベーン背圧は保持されているため、ベーン3のジ
ャンピングは完全に防止できる。このことから、ベーン
3のジャンピングによるベーン3の先端とシリンダ1間
の衝撃音および摩耗が軽減できる。捷だアキシャルシー
ル、部4でく一ン先端がロータ外周より押し込まれない
ため、ベーン先端とシリンダ間に構成される容積が極小
となり、低圧室へのガス戻り量は最小限に抑えることが
できる。その結果、体積効率の向上、吐出温度のむやみ
な上昇を抑えることができる。
発明の効果
以上のように本発明のベーン型圧縮機のベーン背圧制御
装置によれば、円滑かつ静寂な圧縮機の回転が得られ、
効率の向上がはかれる。
装置によれば、円滑かつ静寂な圧縮機の回転が得られ、
効率の向上がはかれる。
第1図は本発明の一実施例を示すベーン背圧制御装置を
具備したベーン型圧縮機の断面図、第2図は同圧縮機に
おけるリアプレートの正面図、第3図は第2図の■−■
線による要部断面図である。 1・ −・シリンダ、2・・・−・・ロータ、3・−・
ベーン、18・・ パイロット回路、19・・・ベーン
背圧制御溝、24・・・・リアプレート、25 ・・−
・逆止弁。
具備したベーン型圧縮機の断面図、第2図は同圧縮機に
おけるリアプレートの正面図、第3図は第2図の■−■
線による要部断面図である。 1・ −・シリンダ、2・・・−・・ロータ、3・−・
ベーン、18・・ パイロット回路、19・・・ベーン
背圧制御溝、24・・・・リアプレート、25 ・・−
・逆止弁。
Claims (1)
- シリンダと複数のベーンを有してこのシリンダ内で回転
するロータを有し、前記シリンダの端部を覆うリアプレ
ートに、ベーン背部と連通ずる孤立したベーン背圧制御
溝を設けると共に、とのベーン背圧制御溝に吐出圧を導
くパイロット回路を設け、このパイロット回路に、前記
ベーン背圧制御溝から吐出側への油の逆流を防止する逆
止弁を設けたベーン型圧縮機のベーン背圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14305183A JPS6032989A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | ベ−ン型圧縮機のベ−ン背圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14305183A JPS6032989A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | ベ−ン型圧縮機のベ−ン背圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6032989A true JPS6032989A (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=15329765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14305183A Pending JPS6032989A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | ベ−ン型圧縮機のベ−ン背圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032989A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112298A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機 |
JP2006112297A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機 |
EP4151833A1 (en) * | 2021-09-17 | 2023-03-22 | LG Electronics, Inc. | Rotary compressor |
EP4177469A1 (en) * | 2021-11-03 | 2023-05-10 | LG Electronics, Inc. | Rotary compressor |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP14305183A patent/JPS6032989A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112298A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機 |
JP2006112297A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機 |
EP4151833A1 (en) * | 2021-09-17 | 2023-03-22 | LG Electronics, Inc. | Rotary compressor |
US11891995B2 (en) | 2021-09-17 | 2024-02-06 | Lg Electronics Inc. | Rotary compressor having improved vane chattering performance |
EP4177469A1 (en) * | 2021-11-03 | 2023-05-10 | LG Electronics, Inc. | Rotary compressor |
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