JPS603270Y2 - サツシ枠用シ−ラ− - Google Patents

サツシ枠用シ−ラ−

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Publication number
JPS603270Y2
JPS603270Y2 JP9787179U JP9787179U JPS603270Y2 JP S603270 Y2 JPS603270 Y2 JP S603270Y2 JP 9787179 U JP9787179 U JP 9787179U JP 9787179 U JP9787179 U JP 9787179U JP S603270 Y2 JPS603270 Y2 JP S603270Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealer
frame
frames
satsushi
sash
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Expired
Application number
JP9787179U
Other languages
English (en)
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JPS5615823U (ja
Inventor
宗良 平野
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
Priority to JP9787179U priority Critical patent/JPS603270Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、横枠と壁枠との連結部に用いられるサツシ
枠用シーラーに関するものである。
窓、ドアー等を構成する左、右の壁枠と上下の横枠との
連結は、一般に水密性を保持し、かつ枠材端部の加工誤
差を吸収して強固な連結を得るためにゴム等で形成され
たシーラーを介在して行なわれている。
この際、シーラーは枠材の形状に合わせて作製するとと
もに、シーラーの色彩は枠材の色彩と同様のものにしな
ければならない。
なぜならシーラーを介して横枠、壁枠を連結すると、枠
内部から前記シーラーが可視でき、このシーラーの色彩
がサツシ枠の色彩と相違していると、窓等自体の審゛美
観を損ねてしまうからである。
そこで、色彩の異なるサツシ枠の種類が豊富になるにつ
れて、シーラーも数多くの種類を用意しなければならな
かった。
一つの窓を構成する際に、シーラーは上梓と左右壁枠と
の連結部に同一形状のものが一枚ずつ、また下枠と左右
壁枠との連結部に同一形状のものを一枚ずつ合計4枚用
いられる。
ここで、仮にサツシ枠の色種が7色あるとすれば、上枠
と左右型枠の連結用の形状のシーラーを2枚ずつ4色分
揃えて8枚、下枠と左右型枠の連結用の形状のシーラー
を2枚ずつ4色分揃えて8枚、合計1轍ものシーラーを
用意しなければならない。
このことは、シーラーの在庫管理をきわめて繁雑なもの
とし、作業の合理性に逆行する結果となっていた。
かくして、この考案はこのような従来の隘路を解消すべ
く案出されたものであり、その目的は色彩の異なる2種
類のサツシ枠に兼用でき、在庫管理を容易にしたシーラ
ーを提供することにある。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて説明する
第1図はこの考案によるサツシ枠用シーラーAの一実施
例を示す斜視図である。
図面に示すようにこのシーラーAは、厚み方向中間Bを
境にして、色彩の異なるゴム等のシール1 a、 1
bヲ主な構成要素としている。
さらに、シーラーAの厚み方向中間Bには、予め複数の
補強繊維2・・・・・・が埋込まれている。
また、シーラーAの両側面には接着剤で接着層3.3が
形成されており、かつ当該接着層3,3には剥離紙4,
4が離脱可能にして添着されている。
ところで図面に示す実施例では、前記の構成からなる2
枚の同一形状のシーラーA、 Aを同色のシール材1a
、lbが相当接するようにして2層に貼り合わせて形成
しである。
なお、前記層の当接面には、2枚のシーラーA、 Aの
接着層3,3が位置しており、前記接着層3,3が剥離
紙4を介して貼り合わされである。
また、各々の接着層3・・・・・・に添着されている剥
離紙4・・・・・・はシーラーAより若干大きめの形状
にしておけば、剥離作業を容易に行なうことができる。
なお、第1図に示す実施例では同一形状のシーラーA、
Aを2層に形成しであるが、それに限定することなく
偶数枚の同一形状のシーラーAをそれぞれ同色面のシー
ル材1aとla、lbと1bを順次に相当接させて3層
、4層等多層に形成することも可能である。
次に、このシーラーAをサツシ枠Cを構成スル一対の壁
枠C9Cに貼り付ける場合には、先ず層の当接面に介在
しである剥離紙4をはがして、個々のシーラーA・・・
・・・に分ける。
次に、サツシ枠Cの色彩と同色のシール材(第2図の実
施例によればシール材1ayla)が窓開口の内方に向
き合うようにして、サツシ枠Cと異なった色彩のシール
材(第2図の実施例によればシール材1b。
lb)を一対の壁枠C1,CIに当接して貼り付ける。
次いで、第4図に示す如く、連結ビス5・・・・・・で
壁枠C1,CIと横枠C2,C2を連結する。
このように、シーラーA・・・・・・を貼り付ければ、
サツシ枠Cと異なった色彩のシール材1b・・・・・・
は窓開口内に露出することはない。
なお、第3図はシーラーAのシール材1bとサツシ枠C
で窓等を枠組みする状態を示す状態図であるが、この場
合は、前記の実施例(第2図)で左壁枠C1に使用した
シーラーAの1a面を右壁枠C1に当接して貼り付け、
右壁枠C1に使用したシーラーAの1a面を左壁枠C1
に当接して貼り付けて、シール材1b・・・・・・が窓
開口内方に対向するようにして、壁枠C1・・・・・・
に取付けるものとする。
以上のようにすれば、同一形状のシーラーAを色彩の異
なった2種類のサツシ枠Cの枠組みに兼用できることと
なる。
しかして、この考案は以上の構成よりなり、本考案によ
るサツシ枠用シーラーは厚み方向中間を境にして両側の
色彩が異なると共に両側面にそれぞれ接着層を形成して
なるように構成したから、■種類のシーラーを2色のサ
ツシ枠の連結に兼用できることとなり、その結果として
シーラーの種類も異なった色彩からなるサツシ枠の種類
の半分ですむことになり、シーラーの在庫管理がきわめ
て容易である。
さらに、シーラーの形状は第4図に示すように、壁枠と
上枠との連結部に用いられるものと、壁枠と下枠との連
結部に用いられるものとでは異なっているが、壁枠と上
枠両側との連結のものおよび壁枠と下枠両側との連結の
ものは同一形状となっているから、この考案の一実施例
の如くサツシ枠用シーラーを用いれば、上枠連結用のシ
ーラーと下枠連結用シーラーの2種類を用意しておけば
よいことになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示したものであり、第1図
はこの考案によるサツシ枠用シーラーを示す斜視図、第
2図、第3図はこの考案の使用状態を示す使用状態図、
第4図はこの考案を使用してサツシ枠を連結する状態を
示す要部拡大分解斜視図である。 A・・・・・・サツシ枠用シーラー、B・・・・・・厚
み方向略中間、C・・・・・・サツシ枠、C1・・・・
・・壁枠、C2・・・・・・横枠、la、lb・・・・
・・シール材、2・・・・・・補強繊維、3・・・・・
・接着層、4・・・・・・剥離紙、5・・・・・・連結
ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚み方向中間Bを境にして両側の色彩が異なるとともに
    、両側面にそれぞれ接着層3,3を形成してなる偶数枚
    の同一形状のシーラーAを、それぞれ同色面が当接しう
    るよう貼り合わせて多層に構成してなり、かつ各当接面
    から個々のシーラーに分離可能としであることを特徴と
    するサツシ枠用シーラー。
JP9787179U 1979-07-16 1979-07-16 サツシ枠用シ−ラ− Expired JPS603270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9787179U JPS603270Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 サツシ枠用シ−ラ−

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JP9787179U JPS603270Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 サツシ枠用シ−ラ−

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Publication Number Publication Date
JPS5615823U JPS5615823U (ja) 1981-02-10
JPS603270Y2 true JPS603270Y2 (ja) 1985-01-29

Family

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JP9787179U Expired JPS603270Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 サツシ枠用シ−ラ−

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