JPS6032620A - 射出成形機および射出圧縮成形機における射出充填制御法および射出充填制御装置 - Google Patents

射出成形機および射出圧縮成形機における射出充填制御法および射出充填制御装置

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JPS6032620A
JPS6032620A JP14092783A JP14092783A JPS6032620A JP S6032620 A JPS6032620 A JP S6032620A JP 14092783 A JP14092783 A JP 14092783A JP 14092783 A JP14092783 A JP 14092783A JP S6032620 A JPS6032620 A JP S6032620A
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injection
pressure
mold
internal pressure
filling
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Application number
JP14092783A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Matsuda
俊介 松田
Katsuaki Mitani
勝昭 三谷
Ryuichi Muneno
宗野 隆一
Masaaki Haruhara
正明 春原
Toru Tamura
徹 田村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/77Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕本発明は樹脂成形、セラミック成
形等に用いる射出成形機および射出圧縮成形機における
射出充填制御法およびその装置に関するものでおる。
〔従来技術とその問題点〕射出成形機および射出圧縮成
形機における従来の樹脂射出充填制御法には、 (1) 流量制御弁と圧力制御弁とを併用し、充填過程
では圧力弁を一定の値に設定し、流量制御弁を設定した
射出速度が実現するように順次調節し、保圧過程では流
量制御弁の開度を一定にして圧力制御弁を数段の圧力が
実現するように順次開度を段階的に調節するオープンル
ープ制御法。第1図はこの制御法による流量制御弁の開
度と圧力制御弁の設定を示している。充填は一次圧域P
、でおこなわ15、ここでは射出油圧の最大値が11以
上にならないように圧力制御弁が調節されている2次圧
(P、)、6次圧(Pi)のときは流量制御弁の開度は
一定であって、圧力制御弁がPl、Psのレベルに設定
される。通常’p、 、PSの領域ト保圧過程とよばn
、る。この変形として、Pl 、Plにあわせて流量制
御弁をも調節しVl、■、を設けることも提案されてい
る。(特開昭55−157335号) (2)サーボ弁または電磁比例弁を用いて、充填過程で
は速度を検出してそ扛が設定したい速度となるようにサ
ーボ弁の開度を制御しく速度制御域)、保圧過程では射
出圧力をモニタズドルーブ制御法。第2図はこの制御法
による制御の段階を示しており、速度制御域(V領域)
は4段、充填圧力制御域(P領域)は3段の例を示して
いる。■領域からP領域への切シ換えは、スクリュー位
置、型内圧、射出圧のいづれかあるい社そ詐らの複合値
によって行なわ扛る。
(3)充填の初期については無視し、充填後期の充填完
了近辺で、射出速度や射出油圧が一定となるようにでは
なく、型内の樹脂圧力(型内圧)が一定となるように制
御する方法。第5図はこの型内圧制御による制御のノ(
ターンを示している。充填領域の前半鉱サーボ弁の 5
− 開度で定まる速度で充填が行なわjl、型内圧センサー
が制御開始レベルに到達したことを示したら、型内圧が
目標値に到達するようにサーボ弁の開度を調節する。T
は保圧の領域で、一定の型内圧を保持する。(%開昭5
2−14658号) などの方法が行なわれている。ところで、(1)の方法
は、時間の経過と共に金型温度、作動油温度、加熱筒温
度が変化するため成形を始めるときに設定した条件を維
持するだけで良好な成形品を連続的に生産することがで
きないので、成形品の外観をみながら圧力制御弁や流量
制御弁の開度をきめる必要かあシ、また、射出過程、保
圧過程とも2個のバルブを操作しなければならないので
熟練を要するという欠点がある。(2)の方法はこれら
の欠点を克服する点では画期的な方法であり、経時変化
に追従して意図的な条件で成形を続行することが可能で
ある。しかし射出充填過程で射出速度の設定を誤まると
ノクリが発生したりあるいは型内の空気が抜けない状 
6 − 態で充填が行なわれて樹脂の白化、黒化が生ずるという
問題がある。さらに、(5)の方法は、ゲートからキャ
ビティーへ樹脂が流入しはじめる初期の状態がジェツテ
イングや空気のまき込み、あるいはフローマークの生成
に寄与することを無視しているため、と庇らの不良要因
から脱却でき々い欠点がある。
〔発明の目的〕本発明は上記従来法のもつ問題点を解消
することを意図するものであって、その目的とするとこ
ろは、クローズドルーズの制御法において、速度制御域
と圧力制御域との間に、型内圧制御域を設けることによ
って、充填の初期においては射出速度を制御してジェツ
テイング、エアまきこみおよびフローマークの生成を防
ぎ、充填の末期には速度をおとしつつ、型内圧制御によ
りバリの発生を防ぎ、かつ溶融時における密度を圧力を
付加することによって所定の値にして、次に射出油圧制
御域に切換えて、この状態を保持してゲートシールを行
表わせることを可能とする射出成形機および射出圧縮成
形機における射出充填制御法およびこの方法を実施する
装置を提供することにある。
〔発明の構成〕本発明の射出成形機および射出圧縮成形
機における射出充填制御法は金型内の樹脂圧力を検出す
る圧力センサーをその内部に設けた金型を用い、射出充
填制御をサーボ弁または電磁比例弁によって行なう射出
成形および射出圧縮成形において、射出工程時に射出ス
クリューの位置の変位からめた速度を一段あるいは数段
の速度に制御しつつ充填するように、サーボ弁また杖電
磁比例弁の開度を調節して作動油量を制御する速度制御
域と充填が11は完了して型内圧が一定の値に達したと
き設定された時間内に型内圧の目標の値に到達するよう
前記サーボ弁又は電磁比例弁の開度を調節する型内圧制
御域と、射出シリンダの駆動油圧(射出圧力)を一段ま
たは数段の射出圧力に制御するように前記サーボ弁又は
電磁比例弁の開度を調節節するようにした射出圧力制御
域をもって制御することを特徴とする方法であシ、 また、その射出充填制御装置は金型内の樹脂圧力を検出
する圧力センサーをその内部に設けた金型を用い、射出
充填制御をサーボ弁又は電磁比例弁によって行なう構成
を有し、射出工程の速度制御域においては射出スクリュ
ーの位置の変位から速度を演算し、この速度が設定器で
与えられた速度となるように、前記サーボ弁又は電磁比
例弁の開度をフィードバックして調節し、設定器から与
えられたスクリュー位置でこの速度を変更し順次充填を
行ない、域内圧制御域へ切換える値を設定する設定器と
型内圧のモ内に漸増到達するように前記サーボ弁又は電
磁比例弁の開度をフィードバックして調節する↓うに構
成され、型内圧制御域を終了させるタイマーがタイムア
ツプしたとき、射出圧力制御域に移つり、時間設定器に
よって与えられた時間および射出圧力設定器から与えら
れる射出圧力を実現するように前記サーボ弁又は電磁比
例弁 9− の開度を調節するように構成したことを特徴とする装置
である。
〔実施例〕本発明の射出充填制御法を第4図ないし第6
図によって説明する。第4図は、アクリル樹脂を用いた
レンズの成形において、速度制御域と圧力制御域とに区
分した従来の制御法を用いたときの射出速度、射出油圧
および型内圧の動きを示している。充填末たんにおかれ
たセン1゛で検知さ扛た型内圧αか8 Kgf/−を示
したときに速度制御域から圧力制御域に切シ換えられて
いる。速度制御域でれ速度(h)が5 wm/4−gC
7m/ 41gc 、 10trm/!gc130 t
ier/Etc、 25w/ Jぺ5■/ IgCのス
クリュー前進速度か実現するように射出シリンダへ作動
油がおくられ、さらに充填時の型内流路での圧力損失に
対抗するように作動油の圧力Cは上下している。この図
の例では、型内圧(a)は2.5 sea間なめらかに
上昇し、その後漸次減少している。曲線Cg)Fiミス
フリエ−置を示している。この2.5秒間の順増をこの
図の例では、射出油圧Cを5段にきシかえて実−1ロ 
− 現している。この漸増カーブを、時間に対して再プロッ
トして近似−数をめたのが第5図である。型内圧は記録
紙上の目盛りで大きさを表して時間に対してmプロット
しである。これにみあう近似画数としてまず、時間は2
.5 secを5単位として整理し、型内圧は第4図上
の5目盛を1単位として整理して、 (τ) = 1− txp (−5(t/2.5)・・
・・・・・−・(1)を同じグラフ上にルとしてプロッ
トして春だところきわめて良く一致している。なお、こ
こでPは型内圧でtは時間でおる。
良い成形条件となったところで型内圧と型内圧が立ち上
シ始めてからの時間をプロットとして、実験式をめてみ
ると、(1)式を一般化した、2P=Ppgak←−q
9C1−gxp(−5(t/lo) ) −=−(2)
であることがわかる。ここでPpgahは型内圧の最大
値であり、toは型内圧が立ち上り始めてからピークに
達するまでの時間である。型内圧センサーの感度を考慮
して、実際上検知しはじめたよ多も少し大きな値Poか
ら目標とする型内圧の値p、 tでをto秒でたどpつ
くようにして、その間の型内圧の上昇Pを P= (PE−PO) (1−a3cp (−5(t/
1o))+Po=−(3)となるように、射出シリンダ
にかかる圧力、速度をサーボ弁や電磁比例弁を用いて調
節する。
このような型内圧制御域を設けると、第4図に示すよう
に射出圧力を数段にかえることなく、容易に型内圧を漸
増してピーク値まで高めることができ、熟練を要するこ
となく成形条件を設定することができる。樹脂の密度(
比容)ii温度、圧力によって変化し、射出時にキャビ
ティ差が成形収縮率(体積)とガるので、P2はこの成
形収縮率をいくらに設定するかということ、樹脂の材料
や温度などを考慮して決定することができる。Poは圧
力センサーの検知下限値からめられるので、とのPOS
P8球は容易にめられるから、toのみを可変させるこ
とによシ、成形品と対比させて良い条件をめることがで
きる。toは樹脂の粘度や金型構造によって異なること
がわかっているので実験的にめるのがのぞましい。
to秒経過したあとは、射出油圧の値を保つことによっ
てゲート部の樹脂が固化して逆流しないようにする過程
にうつる。こnに要する時間をゲートシール時間という
。to秒たち、型内圧がPEになったあとも型内圧を一
定とする制御方法をとると、ゲート部の樹脂が固化しは
じめるので樹脂に過大圧をかけることになり、ゲート近
傍はこの過大圧によって歪み、長尺の平板のよう力成形
品では「そり」という不良品になるおそれがある。また
固化しかかった樹脂がずらされるので、固化が遅詐、ゲ
ートシール時間が長くなることが実験的に確かめらj、
た。
また射出油圧制御をなだらかに変化させた場合もゲート
シール時間が長くなるので、第4図で示したように段階
的に変化させると良いことがわかった。
以上第4図の実験結果および第5図の型内圧−15= の増加曲線の解析に基づいた本発明の制置法をモデル的
に図示すると、第6図のようになる。
この制御のために入力する情報としては、速度制御域に
、速度(vI 、Vl s Vl s ■4 、■+1
)および速度を変更するスクリューの位置(st、s、
、s、、84) 速度制御域から型内圧制御域への切換えに、型内圧(P
O) 型内圧制御域に、型内圧目標値(P、)および目標到達
時間(to) 射出圧力制御域に、射出圧力(Pl 、P2 、PM)
および射出圧保持時間(’l、’t、’B )などが必
要である。この制御の場合、型内圧センサーを使用でき
ない金型構造の場合に)d to = Qとして速度制
御域から射出圧力制御域への切シ換えを(1)スクリー
ー位倉、(i)射出油圧と射出時間、ω1)射出油圧と
スクリエー位置、を併用することによってこの制御装置
は汎用性を増すが、この場合は第2図の従来例と同じに
なる。
本発明においては速度制御の段数や射出圧力− 14− 制御の段数に規定はないが型内圧の増加を(6)式のよ
うに制御することは本発明に含まれる。またこのi数を (t/1o)=o〜(ill o )=0.2p=pO
+(p、−po )・τ「・(t/1o)(ill o
 )=0.2〜(ill o )=0.4P−P’ +
(P]、、Po) (”旦、8B=”” (tAD−0
2)+o65)0.2 (ill o )=0.4〜(ill o )=0.8
j O−0,88 P=P、+(PF、−Pa)(。4 ct/1O−0,
4)−1−0,88)(ill o )=0.8〜(t
/1o)=t。
P=PE のように区間に割って直線増加するようにしたシ、(t
 O15)を時定数とする電気回路で構成することは本
発明の構成要素の一つである。またtoの係数は5よシ
犬きりjは実際上の問題はないが、toの設定上大きく
かけ離れることはのぞましくないので10以下が適切で
ある。
次に本発明の射出充填制御装置を第7図ないし第10図
について説明する。第7図において、4は射出用油圧シ
リンダ、5は作動油、6は射出シリンダのラムである。
7はスクリューで回転によ如加熱筒(8)内で樹脂を可
そ化し、射出時には射出シリンダに駆動されて樹脂をノ
ズルから型内へ射出する。9は固定側の金型、1oは金
型の可動側であって、エジェクター、ガイドのような細
かい部品は図示を省略している。11は固定側の型置き
板、15は可動側のタイプレート、12は型締用シリン
ダーとダイグレートとを結合しているタイバーである。
1は射出シリンダの射出油圧を検出するための圧力セン
ザー、2はスフIJ、−の位置検出器で、ギヤで直線運
動を円運動に変換するロータリーエンコーダを図示しで
あるが、そのほかにボテンシジメータ、リニヤエンコー
ダ、電気マイクロなどが採用される。5Fi型内圧を測
定する圧力センサーで、水晶圧電型のものや、ロードセ
ルか用いらjる。
いま、射出開始信号が入ると、スクリュー位置検出器2
により、位置設定器2B(第8図)で設定さj、たSl
まで速度設定器27で設定さjたV、の速度でスクリュ
ーを前進させるように、速度制御器22Fi閉ループで
サーボ弁またill[磁比側弁24の開度を調節する。
slに達したらS!マでv2の速度で前進するようにし
、順次とj、を繰シかえしてS4に達したらV、の速度
でスクリューを前進させる。第8図において、位置設定
器2Bは速度変換点のスクリュー位置を設定するための
設定器41〜44(81〜日、)および型内圧センサー
を用いえない金型で速度制御域から圧力制御域へ切換え
るときの位置45とより々る。比較器53は第7図の位
厘センザー2よりの信号をこの41〜45の位置信号と
比較して一致したときは速度制御器に切換点がきた信号
をおぐる。速度制御器は時間ごとの位置の変位を演算し
て速度をめ、これが速度設定器27(4B、49.51
.52、v。
〜V、 )と比較し、サーボ弁または電磁比例弁の開度
を調節して射出速度が設定値とうシになるようにする。
このとき型内圧センサーは型内圧をモニタリングしてお
り、型内圧制御への切−17− 換え値pOの設定器29と比較さ扛、型内圧がP(+に
なったら(!I)式で示さtlだ増加が実現するよう設
定器51による型内圧の目檄値稲とP。
から演算し、コントローラ23によシサーボ弁の開度を
調節する。
第9図は型内圧制御を行なう機器の構成を具体的に示す
もので型内圧制御領域の時間toの設定器65と、内部
タイマーの値が時間比較器64で比較されつつ、その制
御域の間、型内圧制御域をスタートさせるPOを設定す
る設定器29と、型内圧の目標値P。の設定器51とt
から刻々の型内圧をめ、この値が実現さn、るようにサ
ーボ弁の開度または電磁比例弁24の開度を調節する信
号を生成する型内圧制御器65があり、経過時間がto
になったとき信号を射出圧力制御器21に送る1、信号
が型内圧制御器に入ってから、設定器50によって設定
されたtoが経過したら制御は射出圧力制御域に移9制
御器21は時間設定器25、射出圧力設定器26によっ
て決定されたように、射出圧力ー 18− を制御するようにサーボ弁または電磁比例弁24を制御
する。すなわち射出圧力制御域に入ってから1ずtl 
秒間りの圧力を、≠ζ=F柑澗;ヨ存言力凄、次にt2
秒間P2、次に1s秒間Psの圧力を付加するように制
御する。
第10図は射出圧力制御を行なう機構を具体的に示した
ものである。タイマー信号が圧力の区間(tl % t
2、ts )を示すタイマー設定器71.72.75と
比較器77で比較さ扛、区間変換点の時間がきたら信号
が射出圧力制御器78に送られ、射出圧力設定器(74
,75,76、P、 、 P、、P3)に見合った圧力
となるよう射出信号が比較さ扛、サーボ弁や電磁比例弁
24に信号を送る。また73のタイマーがタイムアツプ
したら射出圧力制御域も終了し、射出工程完了信号を送
シ、制御装置のワンサイクルが完了する。以後、射出成
形機の場合は冷却および計量工程へ、射出圧縮成形機の
場合は圧縮工程に移る。
以上は個別に設定器を有する場合について説明したが、
設定器そのものはキーボード(テンキーを含む)から設
定できるようにし、第8.9.10図における多くの設
定器を設けない方法をとる場合は、第7図において破線
で示したプログラム設定器40によってこれら設定器が
設定さむ、比較に用いらむる。
次に型内圧センサーの配置位置について説明する。型内
圧センサーをスプレー直下、ランナー、キャビティーへ
入るタブ、製品の充填の最末端に配置して、型内圧の動
きを調べた。製品の充填の最末端が製品の成形品質と最
も相関が高いと考えられるので、こむと他の場所とかど
溪 のような相関をもっているかを調べたところ、スプレー
直下は製品よシも射出油圧の影響を受けやすく不適当で
あp1ランナ一部は型内圧をピークまでもっていく過程
についてはよいがゲートがシールしてからは対応性が失
なわれ、型内圧は小さくならないで値が保持される傾向
にある。
キャビティーへ入るところにタブゲートを用いた場合は
、第4図を参照することができる。
製品末端におかれたセンサーの示す型内圧αは入口タブ
におかれたセンサーの示す型内圧dとほぼ同時に立ち上
シ、終始対応性が良いことがわかる。したがって、型内
圧センサーの配置として最も好ましいところは、製品部
のエジェクタービンの直下において製品そのものの様子
を知ることのできるところ、あるいはタブが設けられて
いる場合は充填末端でも入口であシ、ランナ一部も型内
圧制御域に限っては使用できることが理解されよう。し
かし、本発明はこの配置場所を規定するものではない。
なお、スプルーi下に型内圧センサーをおく場合は、型
内圧が一定値をとっても充填途中のことであれば無視す
るように、時間また祉スクリュー位置のインタールック
をかけることによシ使用できないこともない。
〔発明の効果〕本発明の射出成形機および射出圧縮成形
機における射出充填制御法および射出充填装置は以上の
構成および作用を有するの−21− で、ゲートからキャビティーへ樹脂が流入する過程では
ジェツテイング、空気の巻込みおよびフローマークが発
生し碌いように樹脂のキャビティーへの流入速度を制御
しっ\充填を行ない、充填の終了直前に型内圧が所定の
値になるよう制御される。したがって、パリやショート
ショット、白化や黒化などの不良が生じない。また、キ
ャビティーに充填された樹脂の密度をシ1ットからシ1
ットヘ一定の値とするように充填し、さらにキャビティ
ーからランナースプルーへ樹脂が逆流しないようにする
ことによってヒケを防止し、寸法精度の均一な製品をシ
ョットからショットにわたって製造し、外観不良や、寸
法上の不良を排除することができるすぐれた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図二流量制御弁と圧力制御弁とを用いる従来の制御
法を示す図 第2図:サーボ弁又は電磁比例弁を制御する従来の制御
法を示す図 −22− 第3図:型内圧で制御する従来の制御法を示す図 第4図:本発明の制御法の構成を示す図第5図:第4図
における型内圧の増加を分析した図 第6図二本発明の制御法を示す図 第7図二本発明の制御装置を示す間 第8凶:第7図の速度制御部分の構成を示す間第9因:
第7図の型内圧制御部分の構成を示す図 第10図:第7図の射出圧力制御部分の構成を示す図 1・・・射出油圧検出用圧力センサー、2・・・位置セ
ンサー、5−型内圧検出用圧力センサー、4・・・射出
油圧シリンダー、5−・作動油、6・・・射出シリンダ
ラム、7−・スクリュー、8・・・加熱筒、9・−金型
(固定111 )、10・−金型(可動側)、11−・
固定側ダイプレート、12−・・ダイパー、15−−・
可動側ダイプレート 21・・・射出圧力制御器、22−・・速度制御器、2
3・・・型内圧制御器、24・・・サーボ弁又は電磁比
例弁、25・・・時間設定器、26・・・射出圧設定器
、27・・・速度設定器、28・・・位置設定器、29
・・・型内圧制御開始圧設定器、50・・・型内圧制御
時間設定器、51・・・目標値設定器40・・・プログ
ラム設定器、41〜45・・・位置設定器、48〜52
・・・速度設定器、53・・・位置比較器、54・・・
速度制御器 65・・・型内圧制御時間設定器、 64・・・時間比較器、65・・・型内圧制御器71〜
73・・・時間設定器 74〜76・・・圧力設定器(射出圧力)77・・・時
間比較器、7B・・・射出圧力制御器79・−・圧力設
定器(速度→圧力切替値)80・・・射出圧力比較器 区 区 副[Ltl α偉堰e@(社)−幻jレビ駅υ)嘔■で
旧 (lh戸−五−t−+C印格1泗)♂モ田9猷田預
赳ニ 第7図 6〃z1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金型内の樹脂圧力を検出する圧力センサーをその
    内部に設けた金型を用い、射出充填制御をサーボ弁また
    は電磁比例弁によって行なう射出成形および射出圧縮成
    形において、射出工程時に射出スクリューの位置の変位
    からめた速度を一段あるいは数段の速度に制御しつつ充
    填するように、サーボ弁または電磁比例弁の開度を調節
    して作動油量を制御する速度制御域と充填がはは完了し
    て型内圧が一定の値に達したとき設定された時間内に型
    内圧の目標の値に到達するよう前記サーボ弁又は電磁比
    例弁の開度を調節する型内圧制御域と、射出シリンダの
    駆動油圧(射出圧力)を一段または数段の射出圧力に制
    御するように前記サーボ弁又は電磁比例弁の開度を調節
    すするようにした射出圧力制御域をもって制御すること
    を特徴とする射出成形機および射出圧縮成形機における
    射出充填制御法 (2)金型内の樹脂圧力を検出する圧力センサーをその
    内部に設けた金型を用い、射出充填制御をサーボ弁又は
    電磁比例弁によって行なう構成を有し、射出工程の速度
    制御域においては射出スクリューの位置の変位から速度
    を演算し、この速度が設定器で与えられた速度となるよ
    うに、前記サーボ弁又は電磁比例弁の一度をフィードバ
    ックして調節し、設定器から与えらn、たスクリュー位
    置でこの速度を変更し順次充填を行ない、型内圧制御域
    へ切換える値を設定する設定器と型内圧のモニター値を
    比較してその値に達したとき、設定器で与えられる目標
    型内圧、まで、与えられた時間内に漸増到達するように
    前記サーボ弁又は電磁比例弁の開度をフィードバックし
    て調節するように構成され、型内圧制御域を終了させる
    タイマーがタイムアツプしたとき、射出圧力制御域に移
    つシ、時間設定器によって与えられた時間および射出圧
    力設定器から与えらjる射出圧力を実現するように前記
    サーボ弁又は電磁比例弁の開度を調節するように構成し
    たことを特徴とする射出成形機および射出圧縮成形機に
    おける射出充填制御装置 (5)型内圧の増加が、安定的に検出可能な値po、目
    標値PEまで20秒で到達するときに、刻々の時間tに
    おける型内圧の値Pが P=(Fゆ−po)(C−txp(−α(t/l o 
    ) ) )+720ただし 10〉α≧5 またはこの近似式で表わせる数値で制御されることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の射出成形機および
    射出圧縮成形機における射出充填制御装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6394808A (ja) * 1986-10-09 1988-04-25 Toshiba Mach Co Ltd 射出圧縮成形方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6394808A (ja) * 1986-10-09 1988-04-25 Toshiba Mach Co Ltd 射出圧縮成形方法

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