JPS6032585Y2 - 振動検出器 - Google Patents
振動検出器Info
- Publication number
- JPS6032585Y2 JPS6032585Y2 JP14822680U JP14822680U JPS6032585Y2 JP S6032585 Y2 JPS6032585 Y2 JP S6032585Y2 JP 14822680 U JP14822680 U JP 14822680U JP 14822680 U JP14822680 U JP 14822680U JP S6032585 Y2 JPS6032585 Y2 JP S6032585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- vibration detector
- metal plate
- lead
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧電素子を用いて振動を検知する振動検出器に
関するものであり、取付けが簡単で機械的強度が強い高
信頼性の振動検出器を提供することを目的とするもので
ある。
関するものであり、取付けが簡単で機械的強度が強い高
信頼性の振動検出器を提供することを目的とするもので
ある。
従来の圧電素子を用いた振動検出器の例を第1図a、
b、 cに示す。
b、 cに示す。
振動検出器は第1図aに示すように圧電素子1a、lb
を2枚を貼合せたいわゆるバイモルフ構造のものや、第
1図す、 cに示すように単板の圧電素子2を金属板3
に貼合せたものがあり、いずれも一端を支持部4により
支持した片持バリとして取付けられて構成されている。
を2枚を貼合せたいわゆるバイモルフ構造のものや、第
1図す、 cに示すように単板の圧電素子2を金属板3
に貼合せたものがあり、いずれも一端を支持部4により
支持した片持バリとして取付けられて構成されている。
動作の原理は、振動によって自由端に生じる変位が圧電
素子1at 1b* 2に与えるひずみにより圧電
素子lay lbt 2に電圧が発生し、この発生し
た電圧をリード線5a、5bにより信号として取出すも
のである。
素子1at 1b* 2に与えるひずみにより圧電
素子lay lbt 2に電圧が発生し、この発生し
た電圧をリード線5a、5bにより信号として取出すも
のである。
しかしながら、従来の振動検出器は第1図a。
bに示すように圧電素子1atlbt2を直接支持部4
で支持したり、あるいは第1図Cに示すように金属板3
だけを支持部4で支持する場合は振動部分に線状のリー
ド線5aを接続する構造がとられているため、圧電素子
1a、lb、2の機械的強度の弱さのために支持部4や
その近傍で圧電素子1a、lb、2が破断する恐れがあ
ったり、リード線5aやリード線5aの圧電素子2への
取付部分が破断する恐れがあるなど高い信頼性を得るこ
とが困難であった。
で支持したり、あるいは第1図Cに示すように金属板3
だけを支持部4で支持する場合は振動部分に線状のリー
ド線5aを接続する構造がとられているため、圧電素子
1a、lb、2の機械的強度の弱さのために支持部4や
その近傍で圧電素子1a、lb、2が破断する恐れがあ
ったり、リード線5aやリード線5aの圧電素子2への
取付部分が破断する恐れがあるなど高い信頼性を得るこ
とが困難であった。
本考案はこのような従来の欠点を克服し、信頼性の高い
振動検知器を提供するものであり、以下第2図、第3図
に示す実施例により説明する。
振動検知器を提供するものであり、以下第2図、第3図
に示す実施例により説明する。
第2図において、圧電磁器板の両面に電極を設けて構成
される圧電素子6を金属板7上の自由端側に貼付け、フ
ィルム状のり一ド8を圧電素子6の上面側の電極に導通
させ、支持部9において金属板7とフィルム状のり−ド
8を絶縁された状態で挾持して片持バリを形成している
。
される圧電素子6を金属板7上の自由端側に貼付け、フ
ィルム状のり一ド8を圧電素子6の上面側の電極に導通
させ、支持部9において金属板7とフィルム状のり−ド
8を絶縁された状態で挾持して片持バリを形成している
。
第2図では支持部9に対して自由端の反対端にリード線
10.11が接続されているが、第3図のように金属板
7およびフィルム状のり一ド8により直接信号を取り付
す端子とすることもできる。
10.11が接続されているが、第3図のように金属板
7およびフィルム状のり一ド8により直接信号を取り付
す端子とすることもできる。
第2図、第3図のフィルム状のリード8はポリイミド樹
脂などの絶縁層8aにより上下から導電層8bを挾んだ
構造であるが、支持部9が絶縁物の場合は金属板7との
間に絶縁層8aが位置するようにした、それぞれ1層の
絶縁層8aと導電層8bとから成るフィルム状のリード
を使用してもよい。
脂などの絶縁層8aにより上下から導電層8bを挾んだ
構造であるが、支持部9が絶縁物の場合は金属板7との
間に絶縁層8aが位置するようにした、それぞれ1層の
絶縁層8aと導電層8bとから成るフィルム状のリード
を使用してもよい。
このような構造の本考案によれば、圧電素子を直接しめ
つけない構造であり、また、フィルム状のリードを支持
部で固定しているため極めて堅牢な構造の信頼性の高い
振動検出器を提供することができる。
つけない構造であり、また、フィルム状のリードを支持
部で固定しているため極めて堅牢な構造の信頼性の高い
振動検出器を提供することができる。
第1図a、 b、 cはそれぞれ従来における振動検出
器の基本構造を示す断面図、第2図、第3図はそれぞれ
本考案の実施例における振動検出器の断面図である。 6・・・・・・圧電素子、7・・・・・・金属板、8・
・曲フィルム状リード、8a・・・・・・周縁層、8b
・曲・導電層、9・・・・・・支持部、10.11・・
・・・・リード線。
器の基本構造を示す断面図、第2図、第3図はそれぞれ
本考案の実施例における振動検出器の断面図である。 6・・・・・・圧電素子、7・・・・・・金属板、8・
・曲フィルム状リード、8a・・・・・・周縁層、8b
・曲・導電層、9・・・・・・支持部、10.11・・
・・・・リード線。
Claims (1)
- 圧電磁器板の両面に電極を設けて構成される圧電素子を
金属板に接着し、上記圧電素子の電極の一方を上記金属
板に導通させると共に他方の電極を絶縁層を有するフィ
ルム状のリードに導通させ、上記金属板およびフィルム
状リードを支持部で挾持してなる振動検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14822680U JPS6032585Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | 振動検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14822680U JPS6032585Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | 振動検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5770125U JPS5770125U (ja) | 1982-04-27 |
JPS6032585Y2 true JPS6032585Y2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=29507689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14822680U Expired JPS6032585Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | 振動検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032585Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP14822680U patent/JPS6032585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5770125U (ja) | 1982-04-27 |
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