JPS6032534B2 - 部品結合装置 - Google Patents
部品結合装置Info
- Publication number
- JPS6032534B2 JPS6032534B2 JP9822780A JP9822780A JPS6032534B2 JP S6032534 B2 JPS6032534 B2 JP S6032534B2 JP 9822780 A JP9822780 A JP 9822780A JP 9822780 A JP9822780 A JP 9822780A JP S6032534 B2 JPS6032534 B2 JP S6032534B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- joining device
- chisel
- parts joining
- tip
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、部品結合装置に関するもので、１例としては
、板材に対して軸をカシメ結合するのに応用できるもの
である。
、板材に対して軸をカシメ結合するのに応用できるもの
である。
先行技術において、例えば自動組立装置において、加工
部品が供給されているか否か、またはその姿勢が正常で
あるか否かを検出装置を介して検知し、この検出装置の
出力信号によって当該ステーションの組立動作の実行、
不実行を決定するものが知られている。
部品が供給されているか否か、またはその姿勢が正常で
あるか否かを検出装置を介して検知し、この検出装置の
出力信号によって当該ステーションの組立動作の実行、
不実行を決定するものが知られている。
しかしながら上記自動組立装置においても、加工装置の
所要ストロークは部品形状や材質が変更されるとその都
度設定し直す必要があり、この初期セット作業は煩雑を
極めていた。本発明は、上記先行技術の欠点を除去する
ものつてあって、以下本発明をカシメ結合装置に応用し
た１例について説明する。
所要ストロークは部品形状や材質が変更されるとその都
度設定し直す必要があり、この初期セット作業は煩雑を
極めていた。本発明は、上記先行技術の欠点を除去する
ものつてあって、以下本発明をカシメ結合装置に応用し
た１例について説明する。
第１図において柱状部品１と板状部品２は、互いにカシ
メにより固着されるべき部品であって、板状部品２は穴
部３を備え、柱状部品１はこの穴部３に遊合突出する鞄
部４を備え、図示しない加工テーブル上に図示の鞍合状
態で戦遣される。
メにより固着されるべき部品であって、板状部品２は穴
部３を備え、柱状部品１はこの穴部３に遊合突出する鞄
部４を備え、図示しない加工テーブル上に図示の鞍合状
態で戦遣される。
柱状部品１の上方には作動部材としてのタガネ５が対向
的に位置している。このタガネ５は、図示しない油圧プ
レスなどの駆動装置のラムに取り付けられているもので
、その先端部に段付凹部６が凹設されており、この凹部
６に第３図示の検出装置７の検出ヘッド８が挿入固定さ
れている。検出ヘッド８はその下端面がタガネ５の先端
部端面から距離ａだけ上方に位置するようにセットされ
ている。また検出ヘッド８の内部には、第３図に示す検
出コイル９が内蔵され、この検出コイル９のインピーダ
ンス−と抵抗Ｒ，，Ｒ２，Ｒ３とで平衡条件をなすブリ
ッジ回路が形成され、このブリッジ回路の対角線の１組
の端子Ｔ，，Ｌ間に入力信号源１０が接続され、他の粗
の端子Ｔ３，Ｔ４間に差動アンプ１１が接続されている
。差動アンプ１１は比較回路１２に接続され、この比較
回路１２の出力によって、上記油圧プレスを上昇させる
電磁弁１３が制御されるようになっている。入力信号が
供給されると、第１図において検出器８内の検出コイル
９（第３図参照）から磁束が発生する。
的に位置している。このタガネ５は、図示しない油圧プ
レスなどの駆動装置のラムに取り付けられているもので
、その先端部に段付凹部６が凹設されており、この凹部
６に第３図示の検出装置７の検出ヘッド８が挿入固定さ
れている。検出ヘッド８はその下端面がタガネ５の先端
部端面から距離ａだけ上方に位置するようにセットされ
ている。また検出ヘッド８の内部には、第３図に示す検
出コイル９が内蔵され、この検出コイル９のインピーダ
ンス−と抵抗Ｒ，，Ｒ２，Ｒ３とで平衡条件をなすブリ
ッジ回路が形成され、このブリッジ回路の対角線の１組
の端子Ｔ，，Ｌ間に入力信号源１０が接続され、他の粗
の端子Ｔ３，Ｔ４間に差動アンプ１１が接続されている
。差動アンプ１１は比較回路１２に接続され、この比較
回路１２の出力によって、上記油圧プレスを上昇させる
電磁弁１３が制御されるようになっている。入力信号が
供給されると、第１図において検出器８内の検出コイル
９（第３図参照）から磁束が発生する。
すると軸部４の表面に上記磁束を打ち消す方向に渦電流
が発生し「検出コイル９のィンピーダンが本来の値Ｌｏ
から（Ｌｍ△Ｌ）に変化する。このインピーダンス変化
分△Ｌによって、第３図のブリッジ回路の平衡条件が崩
れ、端子Ｔ３，Ｔ４間に電位差が生じ、この電位差は差
敷アンプ１１を介して比較回路に供給される。夕ガネ５
は駆動装置によって降下せしめられ「検出器８と鯛部４
との間の間隙が縮まっていくからそれに伴って端子Ｔ３
，Ｔ４間の電位差が増大する。タガネ５はト遂には第２
図に示すようにその下端部が車母部４に当接して藤部４
の上縁部を押し潰し、所望の潰し量（カシメ量）ｃに達
する位置に降下する。一方「第３図において比較回路ｉ
２には潰し量ｃのときの検出器８と轍部傘との距離ｂ：
ａ−ｃに対応する電圧値が端子Ｔｐにブリセットされて
いる。したがって所望の潰し量ｃに達すると叢勤アンプ
富１の出力がプリセット値と一致して比較回路１２から
出力が生じｔこの世力によって電磁弁１３が作動する。
このために駆動装置の作動（降下）が解除されて第２図
のタガネ５は直ちに上昇する。これによって柱状部品貴
と板状部品２は所望のカシメ量にて強固に結合される。
なお上記実施例において、タガネ５が回転するタイプの
ものに応用できるし、夕ガネ５を圧入軸に置換して圧入
装置とすることもできる。
が発生し「検出コイル９のィンピーダンが本来の値Ｌｏ
から（Ｌｍ△Ｌ）に変化する。このインピーダンス変化
分△Ｌによって、第３図のブリッジ回路の平衡条件が崩
れ、端子Ｔ３，Ｔ４間に電位差が生じ、この電位差は差
敷アンプ１１を介して比較回路に供給される。夕ガネ５
は駆動装置によって降下せしめられ「検出器８と鯛部４
との間の間隙が縮まっていくからそれに伴って端子Ｔ３
，Ｔ４間の電位差が増大する。タガネ５はト遂には第２
図に示すようにその下端部が車母部４に当接して藤部４
の上縁部を押し潰し、所望の潰し量（カシメ量）ｃに達
する位置に降下する。一方「第３図において比較回路ｉ
２には潰し量ｃのときの検出器８と轍部傘との距離ｂ：
ａ−ｃに対応する電圧値が端子Ｔｐにブリセットされて
いる。したがって所望の潰し量ｃに達すると叢勤アンプ
富１の出力がプリセット値と一致して比較回路１２から
出力が生じｔこの世力によって電磁弁１３が作動する。
このために駆動装置の作動（降下）が解除されて第２図
のタガネ５は直ちに上昇する。これによって柱状部品貴
と板状部品２は所望のカシメ量にて強固に結合される。
なお上記実施例において、タガネ５が回転するタイプの
ものに応用できるし、夕ガネ５を圧入軸に置換して圧入
装置とすることもできる。
さらに検出器５は上記渦電流方式の他に静電容量方式、
超音波方式などの他の非接触式検出器を利用するができ
る。また制御回路についても実施例に限らない。以上詳
細に説明した本発明によれば、例えば板状部品の厚さが
異なって軸部の突出位鷹が相違するものに対しても、カ
シメ量が一定であれば従来の如くその都度タガネのセッ
ティングをやり直す作業が不要でそのまま作業を継続す
ることができるから作業能率が大幅に改善され、またカ
シメ量が異なる場合でも比較回路のプリセット値を変更
するだけであるから初期セッティング作業も大幅に省力
化できる。
超音波方式などの他の非接触式検出器を利用するができ
る。また制御回路についても実施例に限らない。以上詳
細に説明した本発明によれば、例えば板状部品の厚さが
異なって軸部の突出位鷹が相違するものに対しても、カ
シメ量が一定であれば従来の如くその都度タガネのセッ
ティングをやり直す作業が不要でそのまま作業を継続す
ることができるから作業能率が大幅に改善され、またカ
シメ量が異なる場合でも比較回路のプリセット値を変更
するだけであるから初期セッティング作業も大幅に省力
化できる。
さらに多種の自動カシメなどが１台の装置で行なうこと
ができるから多種少量製品の生産に適し、また自動組立
などにおいてステーション数を少なくすることができる
。
ができるから多種少量製品の生産に適し、また自動組立
などにおいてステーション数を少なくすることができる
。
第亀図は本発明の一実施例の要部断面図、第２図は同上
の部分の作動状態を示す断面図、第３図は制御回路図で
ある。 １，２……加工部品、５・…・・作動部材（タガネ）「
６……凹部、８…・・・検出器、１２……比較回路。 第１図第２図 第３図
の部分の作動状態を示す断面図、第３図は制御回路図で
ある。 １，２……加工部品、５・…・・作動部材（タガネ）「
６……凹部、８…・・・検出器、１２……比較回路。 第１図第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 油圧プレスなどの駆動装置によつて加圧部品に向け
て移動される作動部材と、この作動部材の先端部に上記
加工部品と対向的に凹設された凹部と、この凹部内に配
設されかつ上記先端部の端面と上記加工部品までの距離
を測定する検出器と、この検出器の出力信号がプリセツ
ト値に到達したとき上記駆動装置の作動を解除する制御
回路とからなる部品結合装置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、上記作動部材がカ
シメ用タガネである部品結合装置。 ３ 特許請求の範囲第１項において、上記検出器が非接
触式検出器である部品結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9822780A JPS6032534B2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 部品結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9822780A JPS6032534B2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 部品結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5725508A JPS5725508A (en) | 1982-02-10 |
| JPS6032534B2 true JPS6032534B2 (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=14214065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9822780A Expired JPS6032534B2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 部品結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032534B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63220739A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | マイクロベアリングの固定方法 |
| JP2005023795A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Ogihara Seisakusho:Kk | マグネットカップリング装置及びそれを用いたマグネットポンプ |
| JP6618821B2 (ja) * | 2016-02-02 | 2019-12-11 | 株式会社三五 | 締結部材のカシメ方法及び当該方法において使用されるカシメ加工用パンチ |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP9822780A patent/JPS6032534B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5725508A (en) | 1982-02-10 |
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