JPS6032492B2 - 造粒装置 - Google Patents

造粒装置

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JPS6032492B2
JPS6032492B2 JP633878A JP633878A JPS6032492B2 JP S6032492 B2 JPS6032492 B2 JP S6032492B2 JP 633878 A JP633878 A JP 633878A JP 633878 A JP633878 A JP 633878A JP S6032492 B2 JPS6032492 B2 JP S6032492B2
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pipe
container
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powder
bottom plate
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義範 佐藤
成夫 河井
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気体により循環する小粉粒体に溶融液を噴射し
てより大きい径の粉粒体を得る造粒装置に関する。
従来、造粒装置として第1図の如きものが知られている
この造粒装置は、溶融液の噴射ノズル1′を上端中心部
に配設した空気の噴出管2′の上端に、円錐台状の筒体
3′を上開きの形に接合し、噴出管2′から空気を勢よ
く噴出させながら、核となる小粉粒体を筒体3′の上方
に設けられた供V給管5′から筒体3′内に投入してこ
れを噴出空気により循環させ、送液管4′で溶融液を送
って噴射ノズル1′から循環中の小粉粒体に噴射して小
粉粒体の外周面に徐々に付着させ、目的とする径の粉粒
体を製造する構造になっている。この従釆の造粒装置に
おいては、上記のように核となる小粉粒体を筒体3′内
に上方から投入する構造であるため、筒体3′内に投入
される4・粉粒体が溶融液の噴射を受けないうちに噴出
管2′から噴出される空気の作用で投入後直ちに筒体3
′をオーバーフローして外部に排出されやすいので、循
環系が大きくなる欠点がある。又小粉粒体の投入量の変
化で所望の粒径等をコントロールすることが難しく、ま
た粒径のばらつきが大きく、造粒効率が低く押えられる
などの欠点もある。本発明は、核となる小粉粒体を噴出
管を利用して空気と一緒に筒体内に上方に向けて噴出さ
せるように構成して上記従来の欠点を除去したものであ
る。
以下に本発明を図面を参照して詳細に説明する。第2図
と第3図は本発明の一実施例を示すもので、1は垂直な
周壁2に頂板4と後斜し底板3がそれぞれ接合された密
閉容器であって、周壁2の上部と底板3の下端部には気
体(空気)の排出口5と粉粒体の排出口6がそれぞれ設
けられている。
底板3には周壁2と中心軸をほぼ一致させて、核となる
小粉粒体と気体の円管状の噴出管7が底板3を貫通し上
端を底板3より少し容器1内に突出して垂直に固着され
、噴出管7の最上端には円錐台状の筒体8が上関きの状
態で噴出管7に蓮通して設けられている。筒体8の上端
の径は周壁2の内径よりも小さく、筒体8内で上下に流
動循環する粉粒体が筒体8の上端周縁より一様に溢流し
うるように構成されている。なお、上部に粉粒体の溢流
孔を穿設した筒体をその上端周縁を周壁2に接合して用
いることもできる。噴出管7の下端部には核となる小粉
粒体を噴出管7の全周から噴出管7内に供給する供給口
9が設けられている。一方、前記噴出管7の中心には、
溶融液の送液管10がその周囲にスチーム等の加温管1
1を添え、かつ粉粒体付着防止管12の中心に挿入され
た状態で上記粉粒体付着防止管12と一緒に挿通されて
いる。
この送液管10の上端部には噴出管7の上端中心部に位
置して噴射ノズル13が取り付けられ、送液管10が送
られてきた溶融液を筒体8内で流動循環している粉粒体
に噴射する構造になっている。周壁2内で噴き上げられ
た粉粒体が周壁2の内面にそって底板3上に落下するの
を防止するために、円錐台状の軒板14が筒体8の上方
に配設されている。また、筒体8の内壁面に粉粒体が付
着して粉粒体の循環に悪影響を出すのを防止するために
、筒体8の内壁面にはフィルターェレメント15が内張
りされ、圧縮空気入口16より送り込まれた空気がフィ
ルターェレメント15の目から筒体8内に噴き出す構造
になっている。本発明に係る造粒装置の作用を第4図の
フローシートと第2図及び第3図により説明する。まず
、送風機17を動かして噴出管7により空気を容器1内
に導入し、サイクロン18を濁して大気に放出させてお
く。しかる後2段の節目を有する振動節19、クッショ
ンタンク20,26、クラッシャー21を動かして、核
となる小粉粒体を供繋合口9から噴出管7に供V給し、
その小粉粒体を筒体8内に噴出させて筒体8内で流動循
環させる。この場合、コンブレッサー(図示せず)から
送られてきた圧縮空気が圧縮空気入口16から庄入され
てフィルターェレメント15の目を通り筒体8内に噴き
出されて筒体8に対する粉粒体の付着を防止し、粉粒体
の循環をたすける。さて、容器1に供給される4・粉粒
体の量を次第に上げてゆき、筒体8から粉粒体が溢流し
始めたら送液管10を通じて溶融液を噴射ノズル13に
送り、この噴射ノズル13から筒体8内の循環粉粒体に
向けて溶融液を噴射させる。
溶融液は送液管10に添えられた加温管11の作用で所
定の温度を保って噴射ノズル13から噴射される。前記
送風機17の作動で粉粒体付着防止管12と加温管11
の間隙を通って空気が容器1内に送り込まれるが、この
空気は粉粒体付着防止管12の加熱を阻止してこれに対
する4・粉粒体の付着を防止する。上記のようにして、
噴出管7から噴出されて筒体8内を流動循環する粉粒体
は、何回か循環するうちに噴射ノズル13から噴射され
る熔融液を外周面に徐々に付着させて成長し、筒体8を
オーバーフローして底板3上に落下し、排出口6からク
ーラー22に入って所定の温度に冷却され、振動節19
に供聯合される。
振動筋19に供給された粉粒体は、所望の粒蓬範囲のも
のと、これにより大きい粒径のもの、及びこれにより小
さい粒径のものに分けられる。
ここで所望の粒怪範囲のものはクラクションタンク2川
こ入れられてその一部は製品Pとして取り出され、他の
一部は小蓬の粉粒体と一緒に直接供給口9に送られると
ともに、残る一部はクラツシャー21で破砕された後振
動筋23にかけられて供給口9に供給される。また大径
の粉粒体は系外に取り出され、クラツシャ−21にかけ
るなどの処理を受ける。一方サイクロン18で捕捉され
た微小な粉粒体は容器1を貫通して設けられた供給管2
4から筒体8内に投入される。振動節23で分離された
微4・な粉粒体はメルター25に送られる。以上説明し
たように、本発明の造粒装置は、核となる小粉粒体を気
体と−緒に筒体8内に上方に向けて噴出させる構成であ
るため、溶融液の噴射を受けずに直ちに筒体8を溢流し
てしまうことがない。
したがって循環系を少なくすることができる。また、所
望の粒蓬の揃った均一な製品を得ることが容易であると
ともに、核となる小粉粒体の供v給量を加減することに
より運転状態をコントロールできる長所がある。また核
となる小粉粒体は噴出管7を通過する際に噴出管7の内
周面に沿つて分散されて筒体8内に均等に噴出されるた
め、この点でも製品粒径の均一化がなされる。更にまた
、本発明の実施例として説明した造粒装置においては溶
融液を噴射ノズル13に送る送液管10は粉粒体付着防
止管12の内部に収められているため、噴出管7内を通
る小粉粒体が溶融液による加熱で溶融して管内面に付着
することがない。その上、核となる小粉粒体は従釆バケ
ットェレベータを使用していたが、本発明においては空
気輸送となるため、装置が簡略化される効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の造粒装置の要部の概略断面図、第2図は
本発明に係る造粒装置の概略断面図、第3図は第2図の
m−m線に沿う拡大詳細断面図、第4図は本造粒装置の
使用例を示すフローシートである。 1…・・・容器、2・・・・・・周壁、3・・・・・・
底板、4・・・・・・頂板、5,6…・・・排出口、7
・…・・噴出管、8・・・・・・筒体、10・・・・・
・送液管、12・…・・粉粒体付着防止管、13…・・
・噴射ノズル。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 頂板4を有する垂直な周壁2に傾斜した底板3を接
    合して容器1を構成し、この容器1の上部に気体の排出
    口5を、また前記底板3の下端部に粉粒体の排出口6を
    それぞれ設け、容器1の底板3には、下方の供給口9か
    ら送り込まれた核となる小粉粒体を気体とともに上方に
    向けて噴出する噴出管7を、前記底板3を貫通しかつ容
    器1内に上端を少し突出して垂直に固着するとともに、
    この噴出管7の上端には最大径が前記周壁2の内径より
    も実質的に小さい錐台体の筒体8を上開きの状態で前記
    噴出管7に連通して設ける一方、前記噴出管7内には溶
    融液の送液管10を挿入し、この送液管10は前記噴出
    管7から噴出されて筒体8内で上下に流動循環する小粉
    粒体に溶融液を噴射して付着させる噴射ノズル13を前
    記噴出管7の上端中心部分に位置して取り付けたことを
    特徴とする造粒装置。
JP633878A 1978-01-24 1978-01-24 造粒装置 Expired JPS6032492B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP633878A JPS6032492B2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 造粒装置

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JP633878A JPS6032492B2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 造粒装置

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Publication Number Publication Date
JPS5499779A JPS5499779A (en) 1979-08-06
JPS6032492B2 true JPS6032492B2 (ja) 1985-07-29

Family

ID=11635571

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JP633878A Expired JPS6032492B2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 造粒装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577246A (en) * 1980-06-17 1982-01-14 Mitsui Toatsu Chem Inc Jet layer type granulator
JPS60165032U (ja) * 1984-04-11 1985-11-01 日立造船株式会社 スケ−ル除去・防止装置付造粒機

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JPS5499779A (en) 1979-08-06

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