JPH04148904A - コーティング造粒装置 - Google Patents

コーティング造粒装置

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JPH04148904A
JPH04148904A JP27427290A JP27427290A JPH04148904A JP H04148904 A JPH04148904 A JP H04148904A JP 27427290 A JP27427290 A JP 27427290A JP 27427290 A JP27427290 A JP 27427290A JP H04148904 A JPH04148904 A JP H04148904A
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mixed gas
powder
gas
nozzle
coating
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JP27427290A
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Osamu Nagaoka
長岡 治
Takeshi Ishikawa
剛 石川
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Mitsui Miike Engineering Corp
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Mitsui Miike Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−1−の利用分野〕 本発明は、コーティング造粒装置に関するものである。
〔従来の技術〕
これまでのコーティング造第1°f装置としては、例え
ば特開昭63−42730号に記載されたものが知られ
ている。このものは、タンク内の下部に撹拌羽根を設け
た撹拌式のものである。タンク内に処理物を入れ、撹拌
羽根を回転させて処理物を撹拌しつつ、−4一方からバ
インタ等を噴霧しながらコーティング造粒をしていくよ
うにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の撹拌式コーティング造粒装置においては、均質な
コーティングをするのが難しかった。撹拌しなから造粒
していくのであるから、全体にわたー・て均一・な撹拌
を継続させていくのか極めて困難であるうえ、局部的に
凝集したりしからてあったからである。また、ソフトな
コーティング造粒物を得ることも難しかった。造粒中に
撹拌羽根により大きな剪断力が加わるためてあった。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明に係るコーティング造粒装置は、均質かつソフト
なコーティング造粒物を製造することができるものであ
って、次のようなものである。
すなわち、高圧ガスにコーティング材やバインダを混入
した混合ガスを供給する混合ガス供給源と、混合ガス供
給源から送られる混合ガスを内部へ導入するガスボック
スと、粉体を供給する粉体供給部と、ガスボックス内に
おいて環状の微小隙間を備えその微小隙間を介してガス
ボックス内と連通し、また微小隙間を挟んだ一方側で粉
体供給部へ連通して他方側の微小隙間隣接位置に滑らか
な曲面の内壁面を備えた混合ガス噴流部と、及び混合ガ
ス噴流部と連通し内部がサイクロン室となっている造粒
室とを備えたコーティング造粒装置である。
そして、その混合ガス噴流部は、コアンダ効果を生じる
、弧状に湾曲した内壁面とすることが望ましい。
高圧ガスにコーティング材やバインダを混入した混合ガ
スを作るには、エゼクタを利用することか望ましい。
後で紹介する実施例のように、造粒室において回転流を
起こさせるためのカスを使用する場合は、ガスは加熱し
たガスとし、造粒とともに乾燥までするようにしてもに
い。
造1゛1ν室において回転1II1.を起こさUるガス
を使用しないで、造粒室のガス抜き管から積極的に吸引
するようにして、造粒室で回転流を起こさせるようにし
てもよい。または、混合ガス噴流部からの混合ガスや粉
体を造粒室において接線方向に導入するようにして、造
粒室で回転流を起こさU゛るようにしてもよい。
造粒室からのυ1ガスは、凝縮器を通して溶剤を回収す
るようにしてもよい。
なお、この明細書で使用する用語「高圧ガス」「ガス」
は、当然に「高圧エア」 1エア」を含むものである。
〔作 用〕
高圧カスにコーティング材やバインダを混入した混合ガ
スを、混合ガス供給源からガスボックス内へ送す込む。
混合ガスはガスボックス内の環状の微小隙間から混合ガ
ス噴流部へ流入し、混合ガス噴流部から造粒室へと噴出
していく。このとき、粉体供給部から混合ガス噴iAt
部へと粉体が供給されているため、高速で噴出してい(
混合ガスが粉体を吸引していく。そし”C1粉体の凝集
を破壊しながらしかも二次凝集を防止しながら気流分散
状態にし、造粒室へと噴出していく。
なお、混合ガス噴流部の内壁面をコアンダ効果が生じる
弧状に湾曲したものとした場合は、混合ガスが弧状に湾
曲した内壁面に沿う壁付着流となって噴流する。このた
め、混合ガス噴流部が負圧となり、粉体供給部からの粉
体や二次ガスを大量に吸引する。したがって、混合ガス
は、粉体とともに高速でしかも強力な気流分散作用を粉
体に及ぼしなから造粒室へと噴出していく。
造粒室へ噴出していく際には、コーティング材やバイン
ダを粉体の表面に均一に分散させていく。
分散した粉体は、完全な分散状態のまま造粒室内へ流入
し、造粒室内で回転し続けている間に、互いに摩擦しあ
い相互に干渉しあい続ける。このようにして、造粒作用
が進行する。このとき、混合ガス中のコーティング材や
バインダと均一・に接触し続ける。このため、次第にフ
ーティング凝集体が形成されていき、均質かつソフトな
コーティング造粒イ′1用が進行し−Cいくのである。
〔実施例〕
本発明の1実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は本発明の1実施例を示す概念図である。
第1図において、5は造粒室を示している。造粒室5の
−1一方には、分散ノズル4を取り付けている。分散ノ
ズル4は、上端からド方へいくにつれ、いったん直径を
絞った後に今度は次第に拡大していくような、滑らかな
曲面のラッパ形に形成している。すなわち、分散ノズル
4内を高速ガスの噴流が通過するときにコアンダ効果が
生じる内周面としているのである。
分散ノズル4の上方に、環状の微小隙間゛eをあけてそ
の」二に供給ノズル2を取り付けている。
供給ノズル2はじょうご形のものとしている。なお、微
小隙間” e ”の部分はガスボックス3内に収容して
いる。
供給ノズル2の上方には、供給ノズル2内へ粉体Δを定
量的に供給するフィーダ1を配置している。
ガスボックス3の一部に混合ガス供給1−1を取り付け
、混合ガス供給口は配管23によりエゼクタ8と接続し
ている。エゼクタ8の下方に容器10を配置し、容器1
0内にはコーティング材やバインダを入れている。そし
て、エゼクタ8と容器10内とを調節バルブ9を介して
バイブで連結している。
造粒室5の」1方部分において、ノズル22を接線方向
に取り付けている。ノズル22は、ヒータ12を介しバ
イブでブロア13と接続している。
造粒室5内の下部から上方へ向けてガス抜き管6を取り
付け、造粒室5の下方には製品回収容器7を取り付けて
いる。ガス抜き管6の下方部分は直角に折り曲げて造粒
室5外へ出した後に、配管14を介してサイクロン15
へ連結している。そして、サイクロン15の」一方のυ
1気管は配管16を介してバッグフィルタ室17へと連
結しCいる。
バッグフィルタ室17の下方には抜き出し弁18を設け
ている。バッグフィルタ室17の−1一方は配管19を
介し凝縮器20へ連結している。凝縮器20の下方には
バルブ21を取りイ・1けている。
第1図に示したものの使用方法を説明する。フィーダl
から供給ノズル2へと粉体Δを定量的に供給する。供給
ノズル2内へ供給された粉体Δは、分散ノズル4内へ落
下していく。このとき、エゼクタ8を介して高圧ガスI
3を供給しているが、高圧ガスI3はエゼクタ8により
容η%10内のコーティング材やバインダを吸い上げ、
4−^合ガスとなってガスボックス3内へ流入している
。混合ガスは、環状の微小隙間” e ”から噴iI!
Lとなって内部へ流入する。その後、混合ガスは分散ノ
ズル4の頂部の曲面に沿った壁付着噴流、となって、分
散ノズル4内の下方へど噴出していく。このときコアン
ダ効果が生じ、この部分に多(Uの二次ガスが吸い込ま
れ、供給ノズル2から粉体Δを吸引しながら高速ガス流
となって気流分散が生じる。このため、粉体の凝集を破
壊するとともに粉体の二次凝集を防ぎながら、コーティ
ング材やバインダを均一に粉体Δの表面に分散させてい
く。このようにして湿潤化した粉体A′は、分散状態の
まま造粒室5内へ流入する。
ブロア13が、造粒室5内の−1一方部分においてガス
Cを接線方向に送り込んでいる。このため、造粒室5内
においては回転流が起きている。粉体A′は、回転流に
乗って造粒室5内の壁面に沿って回転し続ける。この間
に、粒子どうしが摩擦しあい干渉しあいながら凝集体d
を形成していく。
このとき、混合ガスに含まれたコーティング材やバイン
ダが粒体に均等に接触し続ける。このため、均質なコー
ティングが行われると同時に均質な造粒も行われていく
凝集体dは、形成されていくにつれて次第に失速し、製
品回収容器7内へ落下していく。一方、ガスのほうは、
凝集されないままとなった未凝集物とともに、ガス抜き
管6から配管14を通ってサイクロン15内へ流入し、
さらにはバッグフィルタ室17内へとMすれる。そして
、未凝集物は、最終的にはサイクロン15やバッグフィ
ルタ室17て捕捉される。
なお、ヒータ12をONしてガスCを加熱した場合は、
凝集体(jの溶剤が蒸発し、乾燥した凝集体dが得られ
る。蒸発した溶剤は、冷却水て冷却する凝縮器20内で
冷却凝縮させた後にバルブ2)を通して回収する。
〔発明の効果〕
本発明に係るコーティング造粒装置においては、粉体が
混合ガスによって完全分散状態になり、混合ガス噴流部
から造粒室へと流入し、造粒室内で気流に乗って回転し
ているうりに、コーティング造粒作用が進行していく。
急激な変化もなく、徐々にコーティング造粒作用が進行
していくため、均質にコーティングされた均質の造粒物
を得ることがてきる。また、造粒中に大きな剪断力等が
加わることもないので、ソフトな造粒物を得ることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示ず概念図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高圧ガスにコーティング材やバインダを混入した混
    合ガスを供給する混合ガス供給源と、混合ガス供給源か
    ら送られる混合ガスを内部へ導入するガスボックスと、
    粉体を供給する粉体供給部と、ガスボックス内において
    環状の微小隙間を備えその微小隙間を介してガスボック
    ス内と連通し、また微小隙間を挟んだ一方側で粉体供給
    部へ連通して他方側の微小隙間隣接位置に滑らかな曲面
    の内壁面を備えた混合ガス噴流部と、及び混合ガス噴流
    部と連通し内部がサイクロン室となっている造粒室とを
    備えたコーティング造粒装置。 2、前記混合ガス噴流部が、コアンダ効果を生じる、弧
    状に湾曲した内壁面となっているものである、請求項1
    記載のコーティング造粒装置。
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Cited By (3)

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