JPS603231Y2 - 梁仮保持具 - Google Patents
梁仮保持具Info
- Publication number
- JPS603231Y2 JPS603231Y2 JP15252580U JP15252580U JPS603231Y2 JP S603231 Y2 JPS603231 Y2 JP S603231Y2 JP 15252580 U JP15252580 U JP 15252580U JP 15252580 U JP15252580 U JP 15252580U JP S603231 Y2 JPS603231 Y2 JP S603231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- temporary holder
- plate holder
- beam temporary
- beam plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は梁板保持具に関するものである。
従来、粱の架構施工においては、クレーンで粱を吊った
状態で梁の位置決め、ボルト止めを行なっていたため、
作業に手間がかかるばかりでなく、その作業の間中粱を
クレーンで吊持していなければならずクレーンの稼動率
が悪いという欠点を有していた。
状態で梁の位置決め、ボルト止めを行なっていたため、
作業に手間がかかるばかりでなく、その作業の間中粱を
クレーンで吊持していなければならずクレーンの稼動率
が悪いという欠点を有していた。
したがって、この考案の目的は、粱なとの架構施工を簡
単に行なえ、クレーンの稼動率を大幅に向上させること
のできる梁板保持具を提供することである。
単に行なえ、クレーンの稼動率を大幅に向上させること
のできる梁板保持具を提供することである。
この考案の一実施例を第１図および第２図に示す。
すなわち、この梁板保持具１は、１本の鋼線をＵ字状に
屈曲したあと、その両端部を水平方向に伸びるフック状
に曲折して粱係止部２，２とするとともに、Ｕ字状に曲
折された下端部を前記粱係止部２，２とは逆向きの水平
方向に曲折して粱載架部３としたものである。
屈曲したあと、その両端部を水平方向に伸びるフック状
に曲折して粱係止部２，２とするとともに、Ｕ字状に曲
折された下端部を前記粱係止部２，２とは逆向きの水平
方向に曲折して粱載架部３としたものである。
粱係止部２，２のフック形状は、折り返し端部が水平延
長部の下方にくるようにし、設置済みの鉄骨梁の上端フ
ランジへの係止が可能となるようにしている。
長部の下方にくるようにし、設置済みの鉄骨梁の上端フ
ランジへの係止が可能となるようにしている。
また、水平延長部の長さは鉄骨梁の上端フランジの幅寸
法に合わせて形成している。
法に合わせて形成している。
このように構成したため、第３図Ａに示すように柱４に
対しすでに設置済みの鉄骨梁５の上端フランジ５ａに前
記柱４をはさみこむようにしてこの梁板保持具１の粱係
止部２，２を係止して同図Ｂに示すように懸吊し、この
懸吊状態において同図Ｃに示すように水平姿勢となる粱
載架部３へ次に架構する粱５′を仮置きし、〜前記柱４
に対する位置決めをしてボルト止めすることができ、粱
５′をクレーンで吊った状態で位置決めしボルト止めす
るといった煩雑な施工手順を踏む必要がなく、梁板保持
具１へ粱５′を仮置きしたあとすぐに吊り具を粱５′か
らはずせるため、クレーンの稼動率をも大幅に向上させ
ることができる。
対しすでに設置済みの鉄骨梁５の上端フランジ５ａに前
記柱４をはさみこむようにしてこの梁板保持具１の粱係
止部２，２を係止して同図Ｂに示すように懸吊し、この
懸吊状態において同図Ｃに示すように水平姿勢となる粱
載架部３へ次に架構する粱５′を仮置きし、〜前記柱４
に対する位置決めをしてボルト止めすることができ、粱
５′をクレーンで吊った状態で位置決めしボルト止めす
るといった煩雑な施工手順を踏む必要がなく、梁板保持
具１へ粱５′を仮置きしたあとすぐに吊り具を粱５′か
らはずせるため、クレーンの稼動率をも大幅に向上させ
ることができる。
以上のように、この考案の梁板保持具は、設置済みの粱
に係止する粱係止部と設置済み粱への係止状態において
水平姿勢となり次に設置する粱を仮置きしうる粱載架部
とを有するものであるため、粱などの横架材の架構施工
を容易に行なうことができ、クレーンの稼動率も従来の
施工の場合に比して大幅に向上させることができるとい
う効果を有する。
に係止する粱係止部と設置済み粱への係止状態において
水平姿勢となり次に設置する粱を仮置きしうる粱載架部
とを有するものであるため、粱などの横架材の架構施工
を容易に行なうことができ、クレーンの稼動率も従来の
施工の場合に比して大幅に向上させることができるとい
う効果を有する。
第１図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第２図はそ
の側面図、第３図Ａ、 Ｂ、 Ｃはその使用説明図であ
る。 １・・・・・・梁板保持具、 ２・・・・・・粱係止部、 ３・・・・・・粱 載架部。
の側面図、第３図Ａ、 Ｂ、 Ｃはその使用説明図であ
る。 １・・・・・・梁板保持具、 ２・・・・・・粱係止部、 ３・・・・・・粱 載架部。
Claims (1)
- 設置済みの粱に係止する粱係止部と設置済み梁への係止
状態において水平姿勢となり次に設置する梁を仮置きし
うる粱載架部とを有する梁板保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15252580U JPS603231Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | 梁仮保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15252580U JPS603231Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | 梁仮保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777303U JPS5777303U (ja) | 1982-05-13 |
| JPS603231Y2 true JPS603231Y2 (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=29511830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15252580U Expired JPS603231Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | 梁仮保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603231Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15252580U patent/JPS603231Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777303U (ja) | 1982-05-13 |
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