JPS6032285A - 高周波線状加熱装置 - Google Patents
高周波線状加熱装置Info
- Publication number
- JPS6032285A JPS6032285A JP14086083A JP14086083A JPS6032285A JP S6032285 A JPS6032285 A JP S6032285A JP 14086083 A JP14086083 A JP 14086083A JP 14086083 A JP14086083 A JP 14086083A JP S6032285 A JPS6032285 A JP S6032285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- high frequency
- steel plate
- coil
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
4発明は、鋼板等に対する線状加熱を行なうための茜周
波灯状加熱装置に関する。
波灯状加熱装置に関する。
一般に)造船分野等においては鋼板など、に対する各種
の加熱作業がある。このような加熱作業において、例え
ばii’< を図(R)に示すように鋼板1と鉄骨2と
の隅肉溶接(溶接部3)を行なう鳴合、鋼板10角変形
歪の矯旧等のために線状加熱がなされる。この線状加熱
では、従来ガス炎(酸素−アセチレンまたは酸素−プロ
パン等金用いる)4による加熱が手作布で実施されてい
る。
の加熱作業がある。このような加熱作業において、例え
ばii’< を図(R)に示すように鋼板1と鉄骨2と
の隅肉溶接(溶接部3)を行なう鳴合、鋼板10角変形
歪の矯旧等のために線状加熱がなされる。この線状加熱
では、従来ガス炎(酸素−アセチレンまたは酸素−プロ
パン等金用いる)4による加熱が手作布で実施されてい
る。
しかしながら、上記のようなガス炎による線状加熱では
、ガス燃焼熱の熱伝導に依存するため加熱温度勾配が緩
やかである。このため、第1図(b)に示すように鋼板
1の変形歪が矯正された場合でも、変形歪が十分に矯正
されない欠点がある。また、鋼板1に対する加熱範囲が
大きいため、水冷作業を必要とするなど作業能率が悪化
する欠点もある。
、ガス燃焼熱の熱伝導に依存するため加熱温度勾配が緩
やかである。このため、第1図(b)に示すように鋼板
1の変形歪が矯正された場合でも、変形歪が十分に矯正
されない欠点がある。また、鋼板1に対する加熱範囲が
大きいため、水冷作業を必要とするなど作業能率が悪化
する欠点もある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、線状加熱において高周波誘導加熱法を利用して、確
実に変形歪の矯正効果等を向上、できしかも加熱作業の
能率ケ向上することができる高周波線状加熱装置全提供
することにある。
は、線状加熱において高周波誘導加熱法を利用して、確
実に変形歪の矯正効果等を向上、できしかも加熱作業の
能率ケ向上することができる高周波線状加熱装置全提供
することにある。
本発明では、鋼板等の加熱対象部利に対して高周波誘導
加熱法を利用した線状加熱紮行なう。
加熱法を利用した線状加熱紮行なう。
コレによ91局部加熱効果を大きくして、対象部材の変
形歪の矯正等全十分に実現できる。また、水〉全作業を
省略して、加熱装置の加熱部を走行台車によシ移動で微
るようにして、加8へ作業能率の向上ケ図ることができ
る。
形歪の矯正等全十分に実現できる。また、水〉全作業を
省略して、加熱装置の加熱部を走行台車によシ移動で微
るようにして、加8へ作業能率の向上ケ図ることができ
る。
以下図面全貌照して本発明の一実施例について説明する
1、第2図(a) 、 (b) 、第3図及び第4図は
一実施pHに係る高周波線状加熱装置6の4抗成ケ示す
図でA)る。第2図(b)において、10は高周波発生
器で高周波1lli、流(例えtま1〜l (l K)
t7. )を発生ずイ)。この高層#亀流V、J水冷高
周波ケーブルノノン:介し−C変51し器12に141
9給される。変流器12fよ絹2 [/i (a)に示
すように架台13を介して走行台車14に設置されてお
り、l’lt;周ejli。
1、第2図(a) 、 (b) 、第3図及び第4図は
一実施pHに係る高周波線状加熱装置6の4抗成ケ示す
図でA)る。第2図(b)において、10は高周波発生
器で高周波1lli、流(例えtま1〜l (l K)
t7. )を発生ずイ)。この高層#亀流V、J水冷高
周波ケーブルノノン:介し−C変51し器12に141
9給される。変流器12fよ絹2 [/i (a)に示
すように架台13を介して走行台車14に設置されてお
り、l’lt;周ejli。
流の電流値を高める(電圧名例えl’ 30〜50vi
’c下ける)。架台J、?lt丁酢J 5 、Fi−よ
び4スプリング16fX:介して走行台車14に1釆持
されている。コイル17は変流器12VLcより高周波
型τIiコが供V/l)ぴれCXIX′l′I板等の対
象部月18の表面に電磁誘専による渦′「IL流を誘発
する。このコイル17には、11F、 (1yl ’7
i?度を高めるためのフェライトコア19およびコイル
自体の発熱を押えるための水冷用水ホース20がそれぞ
れ設けられている。
’c下ける)。架台J、?lt丁酢J 5 、Fi−よ
び4スプリング16fX:介して走行台車14に1釆持
されている。コイル17は変流器12VLcより高周波
型τIiコが供V/l)ぴれCXIX′l′I板等の対
象部月18の表面に電磁誘専による渦′「IL流を誘発
する。このコイル17には、11F、 (1yl ’7
i?度を高めるためのフェライトコア19およびコイル
自体の発熱を押えるための水冷用水ホース20がそれぞ
れ設けられている。
また第3図(第2図(a)の側面図)に示すように走行
台車14には制御盤30が設けられている。この制御盤
30のパネルには、第4図に示すような走行台車14の
走行オン、オフスイッチ40、ヒユーズ41、高周波発
生器JOの出力調整ボリューム42、高周波電流出力側
43、加熱開始スイッチ44、加熱終了スイッチ46、
および走行台車140走行速度ボリーム46などが設け
られている。さらに、走行台車14には、第3図に示す
ようにコイル17の畠さ調整装置31およびその調整ハ
ンドル32が設けられている。高さ調整装置31には、
ローラ33が取付けられている。
台車14には制御盤30が設けられている。この制御盤
30のパネルには、第4図に示すような走行台車14の
走行オン、オフスイッチ40、ヒユーズ41、高周波発
生器JOの出力調整ボリューム42、高周波電流出力側
43、加熱開始スイッチ44、加熱終了スイッチ46、
および走行台車140走行速度ボリーム46などが設け
られている。さらに、走行台車14には、第3図に示す
ようにコイル17の畠さ調整装置31およびその調整ハ
ンドル32が設けられている。高さ調整装置31には、
ローラ33が取付けられている。
上記のような構成の加熱装置において、その動作を説明
する。いま仮に第2図(a)に示すように鉄骨21と鋼
板18間に隅肉溶接が行なわれて、その鋼板18に対し
て線状加熱が行なわれる場合とする。この場合、先ず走
行台車14を走行制御してコイル19の先端部が鋼板1
8の加熱部に対応する位置になるように移動させるさら
に、第3図に示す高さ調整装置31により、コイル19
の先端部と鋼板18間がツカ娘のギャップを有するよう
に調整される。そして、高周波発生器10から高周波電
流が変流器12に供給される。仁の場合、高周波発生器
10の高周波出力は例えば電圧100〜2QOV(実効
値500〜800v)、周波数20〜30KHzおよび
電流値80〜160Aである。変流器12によシ屯流値
が高められた高周波電流(例えば400〜600A)が
コイル17に供給される。。
する。いま仮に第2図(a)に示すように鉄骨21と鋼
板18間に隅肉溶接が行なわれて、その鋼板18に対し
て線状加熱が行なわれる場合とする。この場合、先ず走
行台車14を走行制御してコイル19の先端部が鋼板1
8の加熱部に対応する位置になるように移動させるさら
に、第3図に示す高さ調整装置31により、コイル19
の先端部と鋼板18間がツカ娘のギャップを有するよう
に調整される。そして、高周波発生器10から高周波電
流が変流器12に供給される。仁の場合、高周波発生器
10の高周波出力は例えば電圧100〜2QOV(実効
値500〜800v)、周波数20〜30KHzおよび
電流値80〜160Aである。変流器12によシ屯流値
が高められた高周波電流(例えば400〜600A)が
コイル17に供給される。。
これにより、第5図(a)に示すように加熱対象N材で
ある鋼板18の表面に電磁訪導による滝1電流50が誘
発され、ジュール効果による局部加熱がなされる。この
とき、フェライトコアによシミ磁密度が高まυ、銅板1
8の表面の局部加熱効果が高められる。また、コイル1
7と鋼板18とのギャップが小さい程屯磁誘導効果が大
きく、通常はlu程度に設定される。
ある鋼板18の表面に電磁訪導による滝1電流50が誘
発され、ジュール効果による局部加熱がなされる。この
とき、フェライトコアによシミ磁密度が高まυ、銅板1
8の表面の局部加熱効果が高められる。また、コイル1
7と鋼板18とのギャップが小さい程屯磁誘導効果が大
きく、通常はlu程度に設定される。
このようにして、鋼板18が加熱されて温度が適温(約
800℃)になり、第5図(b)に示すように鋼板18
の変形歪が矯正されると、制御盤30の走行スイッチ4
oがオンされて走行台車14は次の加熱位置まで走行さ
れる。そして、再度コイルに高周波電流が供給されて、
線状加熱処理が行なわれる。この場合、走行台車14の
走行速度および高周波発生器1θの高周波出力の各制御
は上記のように制御盤3oの操作により行なわれる。
800℃)になり、第5図(b)に示すように鋼板18
の変形歪が矯正されると、制御盤30の走行スイッチ4
oがオンされて走行台車14は次の加熱位置まで走行さ
れる。そして、再度コイルに高周波電流が供給されて、
線状加熱処理が行なわれる。この場合、走行台車14の
走行速度および高周波発生器1θの高周波出力の各制御
は上記のように制御盤3oの操作により行なわれる。
以上詳述したように本発明によれば、へ周波誘導加熱に
よシ対象部材の表面に線状加熱を行なう1、したがって
、対象部材の表面に対して十分な局部加熱効果を得るこ
とができ、角変形歪の矯正等を確実に行なうことができ
る。この場合、例えば下記表に示すような高周波加熱に
よる角変形量測定結果がある。
よシ対象部材の表面に線状加熱を行なう1、したがって
、対象部材の表面に対して十分な局部加熱効果を得るこ
とができ、角変形歪の矯正等を確実に行なうことができ
る。この場合、例えば下記表に示すような高周波加熱に
よる角変形量測定結果がある。
さらに、上記のように局部加熱効果が大きいため、従来
のような水冷作業は不必要となる。
のような水冷作業は不必要となる。
また、走行台車音用いることによシ、コイルを加熱位置
に容易でしかも高速に移動できるため、1人の作業員で
多点加熱処理が可能となる。このため、線状加熱作業全
体を高能率化することができるものである。
に容易でしかも高速に移動できるため、1人の作業員で
多点加熱処理が可能となる。このため、線状加熱作業全
体を高能率化することができるものである。
第1図(a) 、 (b)はそれぞれ従来のガス炎によ
る線状加熱処理の動作を説明するための図、第2図(a
) 、 (b)はそれぞれ本発明の一実施例に係る高周
波線状加熱装置の部分的構成舎示す正面図、第3図は第
2図(a)に対する高周波線状加熱装置への側面図、第
4図は第3図の制御盤のパネル名水す図、第5図(a)
、 (b)−はそれぞれ土1112高周波線状加熱装
置の動作を説明するための図である1、10・・・高周
波発生器、J2・・・変流器、14・・・走行台車、1
7・・・コイル、19・・・フェライトコア、30・・
・操作盤。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 33 5 (a) 18 21 821
る線状加熱処理の動作を説明するための図、第2図(a
) 、 (b)はそれぞれ本発明の一実施例に係る高周
波線状加熱装置の部分的構成舎示す正面図、第3図は第
2図(a)に対する高周波線状加熱装置への側面図、第
4図は第3図の制御盤のパネル名水す図、第5図(a)
、 (b)−はそれぞれ土1112高周波線状加熱装
置の動作を説明するための図である1、10・・・高周
波発生器、J2・・・変流器、14・・・走行台車、1
7・・・コイル、19・・・フェライトコア、30・・
・操作盤。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 33 5 (a) 18 21 821
Claims (1)
- 高周波電流全発生する高周波発生器と、この高周波発生
器から高周波電流を供給されて対象部材の表面に電磁誘
導による過電流全誘発して高周波誘導加熱を行なうため
のコイルと、このコイルケ載ifイして上記対象部材の
加熱表面部の対応する位1[(に移動させる走行台車と
り・具1+ifi してなること螢!1ヶ敵とする高周
波誘導加熱夕;、 Ii′j。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14086083A JPS6032285A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 高周波線状加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14086083A JPS6032285A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 高周波線状加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6032285A true JPS6032285A (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=15278422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14086083A Pending JPS6032285A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 高周波線状加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032285A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5267833A (en) * | 1975-12-04 | 1977-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | Induction heater |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP14086083A patent/JPS6032285A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5267833A (en) * | 1975-12-04 | 1977-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | Induction heater |
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