JPS63215387A - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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Publication number
JPS63215387A
JPS63215387A JP4887287A JP4887287A JPS63215387A JP S63215387 A JPS63215387 A JP S63215387A JP 4887287 A JP4887287 A JP 4887287A JP 4887287 A JP4887287 A JP 4887287A JP S63215387 A JPS63215387 A JP S63215387A
Authority
JP
Japan
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welding
welded
materials
induction heating
weld zone
Prior art date
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Pending
Application number
JP4887287A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Tajiri
田尻 浩己
Keishi Sodeno
袖野 恵嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63215387A publication Critical patent/JPS63215387A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、溶接装置、例えば、被溶接材を重ね合わせ
て上下電極間に挿入すると共に上下電極間に通電しかつ
押圧して重ね合わされた被溶接材を溶接する溶接装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、被溶接材を溶接する溶接装置と、溶接された被
溶接材の溶接部を焼鈍する加熱装置とは、例えば、特開
昭54−86447号公報に示すように、通常別位置し
、配置されており、また、加熱装置としては、ガス又は
重油の燃焼により加熱されている加熱炉内にて焼鈍され
ていた。
なお、特開昭54−86447号公報に示されている溶
接装置を例示すると、第11図のようになる。
この従来の溶接装置について、次に説明する。
例えば被溶接材が金属板である鉄鋼ストリップ材コイル
である場合には、第8図に示す一方の被溶接材である先
行コイル(1)の尾端と他方の被溶接材である後行コイ
ル(2)の先端とを、第9図に示すように、重ね合わせ
て、例えば、マツシュシーム溶接機(5)の上下電極(
31(41間に挿入し、第10図に示すように、上下電
極(3) f4)に溶接電流を通電すると共に両コイル
(1) (21の端部を押圧して連続シーム溶接を行な
う。
しかしながら、被溶接材が、炭素成分の多い高炭素鋼や
焼割れを起こしやすい合金鋼の場合には、溶接部に焼入
れ効果が現れ、被溶接機は、その溶接部又はその近くで
破断する場合がある。そのため、第11図に示すように
、マツシュシーム−溶接機(5)とは別位置に加熱装置
(6)を設けている。この加熱装置(6)には、その内
部にノズル(8a’1(8b)を設け、このノズル(8
a)(8b)からガス又は重油を噴出させて燃焼させ、
その熱によって、先に浴接されている被溶接材(1o)
をその上下面より加熱焼鈍している。
このような場合、加熱効率を高めるために、加熱部は炉
体(7a)(7b)によって覆うように構成されている
このように構成されている従来装置においては、溶接部
は、溶接されて連続した被溶接材(10)をピンチロー
ラ(9)によって引っ張ることにより、マツシュシーム
溶接機(5)より加熱装置(6)へ移動させている。
〔発明が解決しようとする間魂点〕
従来の溶接装置は、以上のように構成されているので、
マツシュシーム溶接機(5)から加熱装置(6)・への
移動途中において、溶接による焼入れ効果により、溶接
部に破断を発生することがあり、また、加熱装置を別位
置に設置することによって全体ラインのレイアウト上、
大きな設置スペースを必要とし、更に、加熱装置の設置
による設備環境の悪化を招き、史には又、管理面にあっ
ては浴接部の焼鈍温度管理が、加熱装置の炉内温度タト
布状況に影響されて適確には把握し侍ないなどの問題点
を有していた。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、溶接部を焼入れ効果の原因である温度降下
を生じさせることなく焼鈍し、また、設置スペースも減
少させ、かつ、設備環境の悪化を防止すると共に、温度
管理も適衛になし得る溶接装置を得ることを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る溶接装置は、被溶接材の溶接部の進行方
向後部に近接して、上記溶接部を焼鈍するための高周波
誘導加熱装置を設けているものである。
〔作 用〕
この発明は、上記のように構成されているので、溶接の
直後に温度低下しない状態で加熱され焼鈍される。
〔実施例〕
以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
する。
第1図において、溶接機は従来装置におけるものと同様
である。符号(11)は高周波電源、 (IF)は高周
波電源(11)から電力が供給される高周波誘導加熱装
置、(13)は溶接電源、(14)(15)は溶接電源
(13)より導体を介して溶接電流が供給されている電
極である。
次忙この実施例の作用について説明する。
溶接すべき被溶接材(10)をet極(14)(15)
の間に挿入し、溶接電源(13)より電源(14)(1
5)に通電すると、被溶接材(10)の亜合せ部はその
抵抗によって発熱して溶融し、これを押圧することによ
り、溶接される。被溶接材(10)を連続して溶接する
ためには、この溶接機を移動させながら通電し、これに
よって、連続した溶接を行なう。
このようにして移動した溶接部は、その溶接場所に近接
した位置に設けられている高周波誘導加熱装置、例えば
、高周波誘導加熱コイル(12)によって、誘導加熱さ
れ、その発生する熱により焼鈍される。
なお、この高周波誘導加熱コイル(12)には、例えば
50KHzからtooKHz程度の高周波電流が流され
る。そして、この高周波誘導加熱コイル(12)は、第
2図に示すように、例えば空心コイル形状に形成され、
誘導加熱コイル(12)のコンパクト化を図り、これに
よって、溶接装置への内蔵を容易ならしめている。
溶接部に対する誘導加熱の状況は、第3図及び第4図の
とおり、高周波誘導加熱コイル(12)に流す電流と周
波数とにより発生し、磁束Φが溶接部及びその前後の被
溶接材(10)を高周波市、流周波数の2倍の繰返しに
よって流れるため、その磁束による渦電流によって、溶
接部が誘導加熱され、その熱により、溶接部及びその前
後部は焼鈍される。
高周波誘導加熱コイル(12)は、第5図に示すように
Wl極(14)又は(15)の近傍に設けることができ
、従って、溶接装置全体をコンパクトにすることができ
る。
なお、高周波電源(11)は、溶接装置に塔載し、これ
を同軸ケーブル(16)で高周波誘導加熱コイル(12
)へ導くようにすると、溶接装置への電波障害も排除す
ることができる。
また、被溶接材(10)の溶接部全体を同時に加熱焼鈍
する場合には、第6図に示すように、被溶接材(10)
の全幅に渡って、長方形の高周波銹導加熱コイル(17
)を設け、被溶接材(10)の溶接部全体に対して同時
に加熱焼鈍を行なうようにすることもできる。
この場合は、第7図に示すように、溶接用の導体の近く
に、高周波誘導加熱コイル(17)が配置される構成と
なる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれは、浴接部に近接して高周
波誘導加熱装置を設けて焼鈍するようにしているので、
被溶接材の溶接部が冷却しない内に焼鈍され、従って、
破断の発生もよく、また、焼鈍用加熱装置のためのスペ
ースも削減することができて、装置全体のスペースも小
さくなり、従って、安価にすることができると共に、設
置場所の節約も可能となり、また、環境の悪化も防止さ
れ、更に、焼鈍温度管理も適確容易であり、温度精度も
高く保守も容易であり、しかも、ランニングコストもガ
ス、重油炉加熱に比し格段の節約が可能である溶接装置
が得ら−れる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の溶接装置の概略全体構成
図、第2図は第1図に用いられている高周波誘導加熱コ
イルの形状の斜視図、第3図及び第4図は、第2図の磁
束の説明図、第5図は第1図の高周波誘導加熱コイルと
電極との関係位置を示す説明図、第6図はこの発明の他
の実施例の概略全体構成図、第7図は第6図の要部説明
図、第8図は被溶接材の溶接部を示す斜視図、第9図は
マツシュシーム溶接における溶接前状態を示す説明図、
第10図は第9図の溶接後の状態を示す説明図、第11
図は従来の浴接装置と加熱装置との全体構成を示す構成
図である。 (10)・・被溶接材、(11)番・高周波藺、源、(
12)(17)・・高周波誘導加熱装置(高周波誘導加
熱コイル)、(J3)・・溶接電源、(14)(15)
・・電、極、(16)60同軸ケーブル。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 10   年翫溶欅才才             1
3    席博電源11   高ll!l涙電瀝   
  1415  1聾+2  :  &l11オ導オO
整衰夏    16   同軸ケーアルpf、6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被溶接材が溶接されている溶接部の進行方向後部
    に近接して、上記被溶接材の溶接部を焼鈍するための高
    周波誘導加熱装置が設けられていることを特徴とする溶
    接装置。
  2. (2)高周波誘導加熱装置が、空心加熱コイルを有して
    いる特許請求の範囲第1項記載の溶接装置。
  3. (3)空心加熱コイルが、溶接位置にある溶接部を焼鈍
    可能にする位置に設けられている特許請求の範囲第2項
    記載の溶接装置。
JP4887287A 1987-03-05 1987-03-05 溶接装置 Pending JPS63215387A (ja)

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JP4887287A JPS63215387A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 溶接装置

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JP4887287A JPS63215387A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 溶接装置

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JPS63215387A true JPS63215387A (ja) 1988-09-07

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ID=12815379

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JP4887287A Pending JPS63215387A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 溶接装置

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JP (1) JPS63215387A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102151968A (zh) * 2011-02-19 2011-08-17 首钢总公司 一种全自动窄搭接焊机增加在线退火功能的方法
US10160058B2 (en) 2012-08-17 2018-12-25 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Electric resistance welded pipe welding apparatus

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