JPS6031972B2 - あと付けアンカ−工法における異形棒鋼打ち込み方法 - Google Patents
あと付けアンカ−工法における異形棒鋼打ち込み方法Info
- Publication number
- JPS6031972B2 JPS6031972B2 JP21680083A JP21680083A JPS6031972B2 JP S6031972 B2 JPS6031972 B2 JP S6031972B2 JP 21680083 A JP21680083 A JP 21680083A JP 21680083 A JP21680083 A JP 21680083A JP S6031972 B2 JPS6031972 B2 JP S6031972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deformed steel
- steel bar
- joint
- post
- anchor construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
コンクリート等の母材にあとから、全ねじボルトや異形
榛鋼を打込んでアンカー付けする工法(あと付けアンカ
ー工法)が実施されているが、その最も一般的な方式と
しては、第1図に示すように母材に錐孔Hを設け、その
錐孔H内に樹脂及び硬化化促進剤、骨材等を充填したキ
ャップ付ガラス管C−通称「レジンカプセル」−を挿入
し、その上から全ねじボルトや異形榛鋼(図面は異形榛
鋼)等のアンカー材AをインパクトドリルD等の回転衝
撃によって打込むことにより、樹脂・硬化促進剤・骨材
及び破砕されたガラス管等が混合され普通温度下におい
て短時間に硬化させてアンカー材Aを強固に固着する手
段が普及している。
榛鋼を打込んでアンカー付けする工法(あと付けアンカ
ー工法)が実施されているが、その最も一般的な方式と
しては、第1図に示すように母材に錐孔Hを設け、その
錐孔H内に樹脂及び硬化化促進剤、骨材等を充填したキ
ャップ付ガラス管C−通称「レジンカプセル」−を挿入
し、その上から全ねじボルトや異形榛鋼(図面は異形榛
鋼)等のアンカー材AをインパクトドリルD等の回転衝
撃によって打込むことにより、樹脂・硬化促進剤・骨材
及び破砕されたガラス管等が混合され普通温度下におい
て短時間に硬化させてアンカー材Aを強固に固着する手
段が普及している。
ところで、この手段にあってアンカー材Aの打込にあた
っては、ハンマードリル等の打込機にボックススパナS
をアタツチメントとして取付け、そのボックススパナS
に全ねじボルトの頭乃至異形榛鋼の頭に取着したナット
Nを俵めて行うが、異形榛鋼には最初からナットNが付
いていないから、異形捧鋼によるアンカー付けが必要な
場合は、その頭部にナットを取着する作業が別に必要と
なる。そしてその手段としては、‘ィ}異形極銅の端部
に雄ねじを形成しこれにナットを螺着するか、{o}異
形樺鋼の外端面にナットを熔接するかのいずれかによっ
ているが、‘小こよると現場での加工は殆ど不可能で、
外部発注による他なく工期を狂わす等の支障があり、(
o}によるとセンター出しの精巧作業が要求されやはり
専門家に頼らなければできない(もしセンターが狂うと
偏心運動を生じて打込の施工不良を惹起する)。
っては、ハンマードリル等の打込機にボックススパナS
をアタツチメントとして取付け、そのボックススパナS
に全ねじボルトの頭乃至異形榛鋼の頭に取着したナット
Nを俵めて行うが、異形榛鋼には最初からナットNが付
いていないから、異形捧鋼によるアンカー付けが必要な
場合は、その頭部にナットを取着する作業が別に必要と
なる。そしてその手段としては、‘ィ}異形極銅の端部
に雄ねじを形成しこれにナットを螺着するか、{o}異
形樺鋼の外端面にナットを熔接するかのいずれかによっ
ているが、‘小こよると現場での加工は殆ど不可能で、
外部発注による他なく工期を狂わす等の支障があり、(
o}によるとセンター出しの精巧作業が要求されやはり
専門家に頼らなければできない(もしセンターが狂うと
偏心運動を生じて打込の施工不良を惹起する)。
本発明は従来のか)る実情に鑑みてなされたもので、以
下図面によって説明すると、第2図及び第3図に示すよ
うに異形捧鋼1の後端部に合欠部2を設けると共に、打
込機Dにアタッチメントとして取付ける回わし部材を、
内部に前記異形榛鋼1の合欠部2に合致する駆動合欠部
4を設けた円筒状ボックス3に形成し、両合欠部2,4
の合欠式重合により異形榛鋼に回転衛激力を附与するよ
うにしてある。
下図面によって説明すると、第2図及び第3図に示すよ
うに異形捧鋼1の後端部に合欠部2を設けると共に、打
込機Dにアタッチメントとして取付ける回わし部材を、
内部に前記異形榛鋼1の合欠部2に合致する駆動合欠部
4を設けた円筒状ボックス3に形成し、両合欠部2,4
の合欠式重合により異形榛鋼に回転衛激力を附与するよ
うにしてある。
本発明は以上のように、異形榛鋼の後端に合欠部2を形
成するだけで(アタッチメントとしての合次式の円筒状
ボックス3はあらかじめ準備しておくことは当然である
)、レジンカプセルを挿入した鎖孔内への打込みが可能
となり、その合欠部2の加工には高度の加工技術を要す
ることなく汎用の酸素ガス切断器等により安易に行える
から、現場ノ\での需要に迅速に対応することができる
。
成するだけで(アタッチメントとしての合次式の円筒状
ボックス3はあらかじめ準備しておくことは当然である
)、レジンカプセルを挿入した鎖孔内への打込みが可能
となり、その合欠部2の加工には高度の加工技術を要す
ることなく汎用の酸素ガス切断器等により安易に行える
から、現場ノ\での需要に迅速に対応することができる
。
従ってこれにより従来のボルト付け加工のための外部発
注による工期への支障、経済的ロスも解消し、当業質に
とってまことに有益な発明である。
注による工期への支障、経済的ロスも解消し、当業質に
とってまことに有益な発明である。
第1図は従来のあと付けアンカー工法の実施状態を示す
斜視図、第2図は本発明の実施状態を示す斜視図、第3
図は円筒状ボックスを縦断面として示した同上側面図。 1・…・・異形榛鋼、2・・・…その合欠部、3・・・
・・・円筒状ボックス、4・…・・その駆動合欠部、D
・…・・打込機。〆)麹 2後ク 了ろ麹
斜視図、第2図は本発明の実施状態を示す斜視図、第3
図は円筒状ボックスを縦断面として示した同上側面図。 1・…・・異形榛鋼、2・・・…その合欠部、3・・・
・・・円筒状ボックス、4・…・・その駆動合欠部、D
・…・・打込機。〆)麹 2後ク 了ろ麹
Claims (1)
- 1 異形棒鋼1の後端部に合欠部2を設けると共に、打
込機Dにアタツチメントとして取付ける回わし部材を、
内部に前記異形棒鋼1の合欠部2に合致する駆動合欠部
4を設けた中筒状ボツクス3に形成し、前記合欠部2と
駆動合欠部4の合欠式重合により異形棒鋼1に回転衝激
力を附与するようにしたことを特徴とするあと付けアン
カー工法における異形棒鋼打ち込み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21680083A JPS6031972B2 (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | あと付けアンカ−工法における異形棒鋼打ち込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21680083A JPS6031972B2 (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | あと付けアンカ−工法における異形棒鋼打ち込み方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173444A JPS59173444A (ja) | 1984-10-01 |
JPS6031972B2 true JPS6031972B2 (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=16694077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21680083A Expired JPS6031972B2 (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | あと付けアンカ−工法における異形棒鋼打ち込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031972B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618713U (ja) * | 1992-03-06 | 1994-03-11 | サンライズ産業株式会社 | アンカーボルト |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP21680083A patent/JPS6031972B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173444A (ja) | 1984-10-01 |
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