JPS6031783Y2 - ジヨ−クラツシヤの緊張装置 - Google Patents
ジヨ−クラツシヤの緊張装置Info
- Publication number
- JPS6031783Y2 JPS6031783Y2 JP7181782U JP7181782U JPS6031783Y2 JP S6031783 Y2 JPS6031783 Y2 JP S6031783Y2 JP 7181782 U JP7181782 U JP 7181782U JP 7181782 U JP7181782 U JP 7181782U JP S6031783 Y2 JPS6031783 Y2 JP S6031783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toggle
- block
- swing jaw
- toggle block
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はショークラッシャのスイングジョーとトグル
ブロック間に介在させるトグルプレートの両端にスイン
グジョーのトグルシートとトグルブロックのトグルシー
トを圧着させるための緊張装置に関するものである。
ブロック間に介在させるトグルプレートの両端にスイン
グジョーのトグルシートとトグルブロックのトグルシー
トを圧着させるための緊張装置に関するものである。
最初に第1図に基づいて従来のショークラッシャを説明
する。
する。
第1図において、1はフレームで、その内側に固定歯板
2を取付け、左右の側壁3の上部には軸受4を固定し、
この軸受4にスイングジョーシャフト5を支承させ、こ
の両軸受4から突出したシャフト5の両端にフライホイ
ル6を固定するが、一方のフライホイル6は駆動用■プ
ーリと兼用である。
2を取付け、左右の側壁3の上部には軸受4を固定し、
この軸受4にスイングジョーシャフト5を支承させ、こ
の両軸受4から突出したシャフト5の両端にフライホイ
ル6を固定するが、一方のフライホイル6は駆動用■プ
ーリと兼用である。
上記のシャフト5の中央部は偏心しており、この偏心し
た部分にスイングジョー7の上部がベアリング8を介し
て嵌合し、このジョー7の前面に動歯板9が固定しであ
る。
た部分にスイングジョー7の上部がベアリング8を介し
て嵌合し、このジョー7の前面に動歯板9が固定しであ
る。
10はフレーム1の左右の側壁3に固定して設けられた
トグルブロック支持部材でシム板21を介してトグルブ
ロック13を支持している。
トグルブロック支持部材でシム板21を介してトグルブ
ロック13を支持している。
11は油圧ジヤツキでありシム板21の挿入時にこの油
圧ジヤツキのラム12の先端でトグルブロック13を押
すためのものである。
圧ジヤツキのラム12の先端でトグルブロック13を押
すためのものである。
このトグルブロック13とスイングジョー7の下部後側
に相対向して設けた凹所にはトグルシート14をそれぞ
れはめ込んで固定し、この各シート14の半円状凹部に
はトグルプレート15の両端の円弧状突部を係合させる
。
に相対向して設けた凹所にはトグルシート14をそれぞ
れはめ込んで固定し、この各シート14の半円状凹部に
はトグルプレート15の両端の円弧状突部を係合させる
。
前記トグルブロック13は、クラッシャの稼動時には適
宜手段でもって位置固定されている: 16はスイングジョー7の下端後側に軸により前端を連
結したテンションロッドで、このロッド16は前記支持
部材10の下側の支持片17に設けた透孔を遊嵌して後
方に突出し、この支持片17の後方においてロッド16
にコイル状のバネ18をはめ、ロッド16をリテナ19
の孔に遊嵌してリテナ19によりバネ18の後部を受け
、さらにこのリテナ19をロッド16の後部の雄ネジに
ねじ込んだナツト20により前方へ押すことによってロ
ッド16を後方へ引張り、トグルプレート15の前後端
を前後のトグルシート14に圧着せしめる。
宜手段でもって位置固定されている: 16はスイングジョー7の下端後側に軸により前端を連
結したテンションロッドで、このロッド16は前記支持
部材10の下側の支持片17に設けた透孔を遊嵌して後
方に突出し、この支持片17の後方においてロッド16
にコイル状のバネ18をはめ、ロッド16をリテナ19
の孔に遊嵌してリテナ19によりバネ18の後部を受け
、さらにこのリテナ19をロッド16の後部の雄ネジに
ねじ込んだナツト20により前方へ押すことによってロ
ッド16を後方へ引張り、トグルプレート15の前後端
を前後のトグルシート14に圧着せしめる。
なお、上記構成よりなる緊張装置Aは同様のものが左右
に対に設けられている。
に対に設けられている。
このようなりラッシャーにおいては前記支持部材10の
前端とトグルブロック13間にシム板21を挾んでトグ
ルブロック13の位置を調節することにより、固定歯板
2の下端と動歯板9の下端間の出口間隙aを調節する。
前端とトグルブロック13間にシム板21を挾んでトグ
ルブロック13の位置を調節することにより、固定歯板
2の下端と動歯板9の下端間の出口間隙aを調節する。
すなわち、シム板21にはその下部中央から所要深さの
切欠が形成され、この切欠にラム12が入るようにして
シム板21を支持部材10とブロック13間にそう人す
る。
切欠が形成され、この切欠にラム12が入るようにして
シム板21を支持部材10とブロック13間にそう人す
る。
このシム板21の挿入に際しては、油圧ジヤツキ11を
働かせてそのラム12でトグルブロック13を押し支持
部材10とブロック13間を十分に開かないとシム板2
1の交換ができない。
働かせてそのラム12でトグルブロック13を押し支持
部材10とブロック13間を十分に開かないとシム板2
1の交換ができない。
しかし、トグルブロック13には強力なバネ18の圧力
がロッド16、ジョー7、トグルプレート15を介して
働いているためナツト20を回してバネ18の弾力がロ
ッド16に働かないようにする必要があるが、ナツト2
0にもバネ18の大きな荷重が働いているためナツト2
0を回すことができない。
がロッド16、ジョー7、トグルプレート15を介して
働いているためナツト20を回してバネ18の弾力がロ
ッド16に働かないようにする必要があるが、ナツト2
0にもバネ18の大きな荷重が働いているためナツト2
0を回すことができない。
このため、第3図のようにジヤツキホルダ22の両端の
孔に各ロッド16の後端を遊嵌して、ロッド16にねじ
込んだナツト23でこのホルダ22を受け、ホルダ22
の前側の油圧ジヤツキ24でリテナ19を押し、ナツト
20に加わるバネ18の荷重を取除いたのちナツト20
を弛め、リテナ19を後退させてバネ18の荷重を取除
いたのちシム板21の取換を行わなければならない。
孔に各ロッド16の後端を遊嵌して、ロッド16にねじ
込んだナツト23でこのホルダ22を受け、ホルダ22
の前側の油圧ジヤツキ24でリテナ19を押し、ナツト
20に加わるバネ18の荷重を取除いたのちナツト20
を弛め、リテナ19を後退させてバネ18の荷重を取除
いたのちシム板21の取換を行わなければならない。
さらに、上記のように調整後には必らずバネ18の緊張
力を再調整する作業を必要とするので出口間隙aの調節
にはきわめて手数がかかるという欠点があった。
力を再調整する作業を必要とするので出口間隙aの調節
にはきわめて手数がかかるという欠点があった。
この考案の目的は上記のようなシム板の取換えのさいの
手数をなくすることである。
手数をなくすることである。
すなわち、この考案はショークラッシャのスイングジョ
ーの下端とトグルブロックとに引バネの両端を係合させ
て、この引バネの引張力によって、スイングジョーのト
グルシートとトグルブロックのトグルシートとをトグル
プレートの両端に圧着させることにより、スイングジョ
ーとトグルブロック間のみに緊張力が作用するように構
成したショークラッシャの緊張装置を提供するものであ
る。
ーの下端とトグルブロックとに引バネの両端を係合させ
て、この引バネの引張力によって、スイングジョーのト
グルシートとトグルブロックのトグルシートとをトグル
プレートの両端に圧着させることにより、スイングジョ
ーとトグルブロック間のみに緊張力が作用するように構
成したショークラッシャの緊張装置を提供するものであ
る。
第2図はこの考案の緊張装置A′の詳細を示すもので、
従来のショークラッシャと異なる点のみを説明する。
従来のショークラッシャと異なる点のみを説明する。
支持部材10は両側壁3に所定の向きに固定し、トグル
ブロック13の前端下部に突片25を設ける。
ブロック13の前端下部に突片25を設ける。
この突片25に設けた透孔にフック26の後部のネジ部
をそう人してナツト27をネジ込み、このフック26に
後端を係合させた引バネ28の前端の係合部をスイング
ジョー7の下部に設けた係止ピン29に係合させ、ナツ
ト27を締め込むことによりフック26を後退させてバ
ネ28を緊張させる。
をそう人してナツト27をネジ込み、このフック26に
後端を係合させた引バネ28の前端の係合部をスイング
ジョー7の下部に設けた係止ピン29に係合させ、ナツ
ト27を締め込むことによりフック26を後退させてバ
ネ28を緊張させる。
その他の部分は第1図の構造と同じであるから同一の符
号をつけて説明を省略する。
号をつけて説明を省略する。
なお、上記緊張装置A′も左右の側壁3に対に設けられ
ている。
ている。
この考案の装置は上記の樹皮であり、バネ28はトグル
ブロックの一部である突片25を介したてスイングジョ
ー7とトグルブロック間に取付けであるから、このバネ
の作用はトグルプレート15の両端にトグルシート14
を圧着させることだけである。
ブロックの一部である突片25を介したてスイングジョ
ー7とトグルブロック間に取付けであるから、このバネ
の作用はトグルプレート15の両端にトグルシート14
を圧着させることだけである。
従ってシム板21の取換えの場合、油圧ジヤツキ11で
ブロック13を押すだけ、すなわち、従来の技術に示さ
れるように強力なバネの力に抗されること無くブロック
13と支持部材10間は開くのでシム板21の取換はき
わめて簡単に行える。
ブロック13を押すだけ、すなわち、従来の技術に示さ
れるように強力なバネの力に抗されること無くブロック
13と支持部材10間は開くのでシム板21の取換はき
わめて簡単に行える。
また、シム板21の取換えなどの作業のあるブロック1
3を後退させて支持部材10とブロック13でシム板2
1を挾めば歯板2,9の下端間の排出間隙aが決まる。
3を後退させて支持部材10とブロック13でシム板2
1を挾めば歯板2,9の下端間の排出間隙aが決まる。
この考案は上記のように構成したので従来の間隙調整で
はその都度に必要であったバネの張力の開放作業や出口
間隙調整後のバネの張力の両調整に要する手数が全くな
くなる優れた効果を有するものである。
はその都度に必要であったバネの張力の開放作業や出口
間隙調整後のバネの張力の両調整に要する手数が全くな
くなる優れた効果を有するものである。
第1図は従来のショークラッシャの一部縦断面図、第2
図はこの考案の装置を実施したショークラッシャの一部
縦断側面図、第3図は従来のシム板取換え状態の一部切
欠横断平面図である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・固定歯板、4
・・・・・・軸受、5””スイングジョーシャフト、7
・・・・・・スイングジョー 9・・・・・・動歯板、
14・・・・・・トグルシート、 15・・・・・・トグルプレート、 28・・・・・・引バネ、 A、A’・・・・・・緊張装置。
図はこの考案の装置を実施したショークラッシャの一部
縦断側面図、第3図は従来のシム板取換え状態の一部切
欠横断平面図である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・固定歯板、4
・・・・・・軸受、5””スイングジョーシャフト、7
・・・・・・スイングジョー 9・・・・・・動歯板、
14・・・・・・トグルシート、 15・・・・・・トグルプレート、 28・・・・・・引バネ、 A、A’・・・・・・緊張装置。
Claims (1)
- フレームに固定した固定歯板とスイングジョーに取付け
た動歯板を有腰スイングジョーの上部はスイングジョー
シャフトに嵌合させ、スイングジョーの下部後側のトグ
ルシートと、フレームの側壁後方のトグルブロック支持
部材にシム板を介して支えられたトグルブロックに設け
たトグルシート間にトグルプレートを設けて、両端を適
宜のバネ圧によりトグルシートに圧着させたローリング
コンタクト式のショークラッシャにおいて、スイングジ
ョーの下端とトグルブロック自体に引バネの両端を係合
させて、歯板間の出口間隙調整時におけるトグルブロッ
クの移動に際してもスイングジョーとトグルブロック間
に初期の緊張力を保持すると共に前記ブロックの移動に
対してバネ圧が抗力として生じないように構成したショ
ークラッシャの緊張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181782U JPS6031783Y2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | ジヨ−クラツシヤの緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181782U JPS6031783Y2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | ジヨ−クラツシヤの緊張装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174246U JPS58174246U (ja) | 1983-11-21 |
JPS6031783Y2 true JPS6031783Y2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=30081409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7181782U Expired JPS6031783Y2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | ジヨ−クラツシヤの緊張装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031783Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997036683A1 (fr) * | 1996-03-29 | 1997-10-09 | Komatsu Ltd. | Mecanisme servant a regler le jeu de sortie d'un concasseur a machoires |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI125062B (fi) * | 2013-12-05 | 2015-05-15 | Metso Minerals Inc | Jousen kiristyslaite, leukamurskain, mineraalimateriaalin prosessointilaitos ja menetelmä palautintankoa kuormittavan jousen supistamiseksi tai laajentamiseksi leukamurskaimessa |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP7181782U patent/JPS6031783Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997036683A1 (fr) * | 1996-03-29 | 1997-10-09 | Komatsu Ltd. | Mecanisme servant a regler le jeu de sortie d'un concasseur a machoires |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58174246U (ja) | 1983-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5799888A (en) | Jaw crusher | |
JPS6031783Y2 (ja) | ジヨ−クラツシヤの緊張装置 | |
US3557695A (en) | Device for the fastening of a printing plate | |
US3473744A (en) | Jaw crusher adjustment | |
JP3741496B2 (ja) | プレスブレーキの上型取付装置 | |
US3584497A (en) | Sliding parallel ways for releasing jammed press | |
DE102017128534A1 (de) | Pressenmatrize | |
JP2905019B2 (ja) | ジョークラッシャの可動部材固定構造 | |
US5878969A (en) | Sliding mechanism for a jaw crusher toggle block | |
KR0176297B1 (ko) | 죠-크라셔의 출구간격 조절장치 | |
US2077853A (en) | Pocket seal press | |
JPH023789Y2 (ja) | ||
JPH0664725U (ja) | ジョークラッシャー | |
CN221847296U (zh) | 一种矿渣微粉试块破碎装置 | |
JP2971013B2 (ja) | 折曲げ機における上型装置 | |
US1394165A (en) | Seal-press | |
JP2589126Y2 (ja) | ジョ−クラッシャ | |
DE932061C (de) | Eiserner Grubenstempel | |
JPH0716481A (ja) | ジョークラッシャーの緊張装置 | |
DE69109950T2 (de) | Kupplung eines Arbeitsvorsatzes an den Arbeitsarm einer Erdbaumaschine. | |
US4509220A (en) | Prevailing torque nut | |
EP0701866B1 (en) | Toggle block sliding mechanism for a jaw crusher | |
JPH073821U (ja) | プレスブレーキ | |
US617834A (en) | Riveting-machine attachment | |
AT232826B (de) | Gesenk- und Werkzeugspannanordnung |