JPS6031582Y2 - 金属製緞張 - Google Patents

金属製緞張

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Publication number
JPS6031582Y2
JPS6031582Y2 JP1370582U JP1370582U JPS6031582Y2 JP S6031582 Y2 JPS6031582 Y2 JP S6031582Y2 JP 1370582 U JP1370582 U JP 1370582U JP 1370582 U JP1370582 U JP 1370582U JP S6031582 Y2 JPS6031582 Y2 JP S6031582Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
materials
hooks
decorative
metal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1370582U
Other languages
English (en)
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JPS58117186U (ja
Inventor
美波 多田
亘 小林
Original Assignee
株式会社日本アルミ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本アルミ filed Critical 株式会社日本アルミ
Priority to JP1370582U priority Critical patent/JPS6031582Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は金属製椴張、すなわち舞台等において用いら
れる吊り下げ幕に関する。
従来、椴張は織物をもって製作されていたものであるが
、特殊な美観を表わすため、金属板を使用したものが近
年製作されてきた。
本考案はこのような金属板を主体とする新たな構造に係
る金属製椴張であって、吊り材Aと継ぎ材1および飾り
材2に大別され、吊り材Aは長短二種の吊りかん3と掛
かん4を繰返し連続した鎖状体で、枠体の上枠5におい
てこれが懸吊され、また、継ぎ材1は板状体、飾り材2
は厚状板で、前記吊り材A間において交互に配列され、
継ぎ材1は四隅に掛は部6を設けこれを掛かん4に引掛
け、飾り材2は継ぎ材1にこれを止着したことに存する
以下において、本考案の一実施例を図面にもとづいて詳
述すれば、吊りかん3と掛かん4はともにステンレス製
の丸棒を曲成したものであり、吊りかん3はその上下端
部において環状部7を形成した縦長体、掛かん4は略C
字状体となっており、両者を相互に鎖状をなして掛合し
、所定長さの吊り材Aを組成する。
吊り材Aは枠体の上枠5にこれを懸吊するものであって
、上枠5、下枠8および型枠9を四方に枠組してなり、
所定の吊り下げ装置(図示せず)をもって舞台上部より
これが吊り下げられるものである。
吊り材Aはこのような枠体の上枠5においてのれん状を
なして多数吊り下げられる。
継ぎ材1と飾り材2は正面角形で、継ぎ材1は平板状、
飾り材2は裏面を開放した箱状となっており、かつ継ぎ
材1はこれを鏡面に仕上げ、飾り材2はアルミの染色体
としである。
継ぎ材1はその四隅に設けた掛は部6を縦長の透孔とし
ており、二列の両吊り材Aの上下の掛かん4にこれを各
々引掛け、吊り材Aに対する当該継ぎ材1の配列とす。
飾り材2はその上下後方においてL字形の当て片10を
折曲げ形成しており、上部の当て片10を継ぎ材1の下
部に当接してリベット11をもって止着し、吊り材Aに
対する当該飾り材2の配列としており、下部の当て片1
0を次位の継ぎ材1の上部にパツキン12を介して当接
し、その配列状態を安定ならしめでいる。
継ぎ材1と飾り材2は吊かん3に対応する続出、具体的
には継ぎ材1は吊かん3より、飾り材2は継ぎ材1より
夫々若干広い続出とし、また、継ぎ材1と飾り材2は吊
り材A−A間に対応する横巾、具体的には継ぎ材1は吊
り材A間より多少大きく、飾り材2は吊り材A間とほぼ
等しい横巾としており、吊り材A間に対する継ぎ材1と
飾り材2との円滑な配列に期する。
つぎに、組立手順について説明すると、吊かん3と掛か
ん4とからなる多数個の吊り材Aを先ず上枠杆5に所定
の横間隔を存して懸吊し、これに多数の継ぎ材1を空所
を介在させて上下および左右に交互に配列する。
その後、略C字状の掛かん4の開放部に止め環13を嵌
着し、掛かん4に対する継ぎ材1の外れ止めを施す。
第4図において例示するように、吊り材Aに継ぎ材1を
配列すると、のれん状をなす各吊り材Aは相互に一体を
なして連続的につながれる。
しかる後、継ぎ材1間の空所に飾り材2を配列すると、
継ぎ材1と厚状体2の凹凸面を有する所定の椴張を製作
することができるものであって、最後に、鍛張の裏面全
体に布製の目隠電池14を張り付けて作業は終了する。
この場合、椴張の上下方向と左右方向に従い、継ぎ材1
と飾り材2はその縦横巾すなわち角寸法を異ならしめて
おり、椴張の凹凸面形状をさらに装飾的な変化に施すこ
とができる。
以上において説明したように、本考案における金属製椴
張は、飾り材と継ぎ材および飾り材に大別され、吊り材
はのれん状をなして吊り下げられる長短二種の吊かんと
掛かんをつないだ鎖状体であり、椴張の大きさやその継
ぎ材および飾り材の大きさや数を自由に選定しし得ると
ともに、それを随時ないし随所において変更し付変え使
用を可能とする。
また、継ぎ材は板状体、飾り材は厚状体であり、椴張の
表面に連続する厚みのある凹凸形状を表わすことができ
、しかもそれは、継ぎ材は四隅に設けた掛は部を掛かん
に引掛け、飾り材は継ぎ材に止着することで、これが市
松状をなして配列するものであり、継ぎ材とくに飾り材
の付は変えは任意で、椴張を厚みのある新たな表面形状
のそれに変更使用することができる。
さらに、本考案はかかる構成を有するものであり、現場
における組立作業を簡便ならしめると共に、金属製椴張
特有の効果、たとえば光の反射や不燃性等の効果を併用
するものであることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は吊かん
および掛かん等の正面図、第2図は継ぎ材の斜視図、第
3図は飾り材の斜視図、第4図と第5図は一部の斜視図
、第6図は正面図、第7図は同上側面図、第8図は一部
の拡大正面図、第9図は同上側面図である。 A・・・・・・吊り材、1・・・・・・継ぎ材、2・・
・・・・飾り材、3・・・・・・吊かん、4・・・・・
・掛かん、5・・・・・・上枠、6・・・・・・掛は部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数個の吊り材Aと金属製の継ぎ材1および金属製の飾
    り材2から戒り、吊り材Aは、吊りかん3と掛かん4と
    を交互に掛合させて連続した鎖状体となし、枠体の上枠
    5に多数個の吊り材Aを所定の横間隔を存して吊り材A
    の上端を係止して懸吊し、相隣る2本の吊り材Aの掛か
    ん4の下方の掛止部と更にそのすぐ下に位置する掛かん
    4の上方の掛止部とに、板状体からなる継ぎ材を、板状
    体の四隅に設けた掛は部6を掛止して上下および左右に
    空所を介在させて交互に設け、前記空所を厚状体からな
    る飾り材2で覆わせ空所の上方の継ぎ材1の下部に飾り
    材2の上部を止着してなる金属製椴張。
JP1370582U 1982-02-03 1982-02-03 金属製緞張 Expired JPS6031582Y2 (ja)

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JP1370582U JPS6031582Y2 (ja) 1982-02-03 1982-02-03 金属製緞張

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JP1370582U JPS6031582Y2 (ja) 1982-02-03 1982-02-03 金属製緞張

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Publication Number Publication Date
JPS58117186U JPS58117186U (ja) 1983-08-10
JPS6031582Y2 true JPS6031582Y2 (ja) 1985-09-20

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ID=30026201

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JPS58117186U (ja) 1983-08-10

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