JPS6031508A - 包装材料用組成物 - Google Patents
包装材料用組成物Info
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- JPS6031508A JPS6031508A JP58139825A JP13982583A JPS6031508A JP S6031508 A JPS6031508 A JP S6031508A JP 58139825 A JP58139825 A JP 58139825A JP 13982583 A JP13982583 A JP 13982583A JP S6031508 A JPS6031508 A JP S6031508A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は物品特に食料品や医薬品等の包装材料用組成物
に関する。
に関する。
エチレン−酢酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡ）は、その
優れた透明性、柔軟性、強靭性、易加工性により包装材
料用素材として広汎に使用されている。しかし、ＥＶＡ
はエチレンにアセチル基がついたビニルアセテートの共
重合体であるため、成形加工中特に２５０″Ｃを越える
高温領域では、脱アセチル化反応が顕著となり、加工製
品の物性低下をきたしたり、製品に酢酸臭がするという
欠点がある。
優れた透明性、柔軟性、強靭性、易加工性により包装材
料用素材として広汎に使用されている。しかし、ＥＶＡ
はエチレンにアセチル基がついたビニルアセテートの共
重合体であるため、成形加工中特に２５０″Ｃを越える
高温領域では、脱アセチル化反応が顕著となり、加工製
品の物性低下をきたしたり、製品に酢酸臭がするという
欠点がある。
本発明者等は、ＥＶＡの特徴を保持しかつ臭気の少ない
包装材料用素材につき検討の結果、エチレン−メチルメ
タアクリレート共重合体を主成分とする組成物がかかる
目的を達成することを見いだし、本発明に至った。
包装材料用素材につき検討の結果、エチレン−メチルメ
タアクリレート共重合体を主成分とする組成物がかかる
目的を達成することを見いだし、本発明に至った。
すなわち、本発明は、メチルメタアクリレート含有量が
３〜５０重量幅であるエチレン−メチルメタアクリレー
ト共重合体を主成分とする包装材料用組成物である。
３〜５０重量幅であるエチレン−メチルメタアクリレー
ト共重合体を主成分とする包装材料用組成物である。
本発明のエチレン−メチルメタアクリレート共重合体は
、メチルメタアクリレート含有ａが８〜５０重量％のも
のである。該含有量が３重量％未満ではＥＶＡの特徴で
ある柔軟性、強靭性等が実現されず、また５０重量％を
越えると、ゴム状態となるため包装材料素材としては不
適である。ＥＶＡと同様適度な柔軟性、強靭性を得るた
めには、該含有量が８〜５０重量％であることが必要で
あり、好ましくは３〜２５重示％である。
、メチルメタアクリレート含有ａが８〜５０重量％のも
のである。該含有量が３重量％未満ではＥＶＡの特徴で
ある柔軟性、強靭性等が実現されず、また５０重量％を
越えると、ゴム状態となるため包装材料素材としては不
適である。ＥＶＡと同様適度な柔軟性、強靭性を得るた
めには、該含有量が８〜５０重量％であることが必要で
あり、好ましくは３〜２５重示％である。
本発明の組成物の主成分であるエチレン−メチルメタア
クリレート共重合体は、公知の高圧法ＥＶＡと同様な重
合法で製造することができる。たとえば、エチレン５０
〜９７重量％とメチルメタアクリレート３〜５０重量％
を遊離基触媒の存在下で、５０〜４０００気圧、４０〜
８００°Ｃの温度条件下において共重合することにより
得ることができる。また、重合の際、エタン、プロパン
、プロピレン等の重合変性剤を加えて共重合させること
も可能である。
クリレート共重合体は、公知の高圧法ＥＶＡと同様な重
合法で製造することができる。たとえば、エチレン５０
〜９７重量％とメチルメタアクリレート３〜５０重量％
を遊離基触媒の存在下で、５０〜４０００気圧、４０〜
８００°Ｃの温度条件下において共重合することにより
得ることができる。また、重合の際、エタン、プロパン
、プロピレン等の重合変性剤を加えて共重合させること
も可能である。
本発明の組成物は、エチレン−メチルメタアクリレート
共重合体を主成分とするものであり、該共重合体の他低
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、アイオノマー等比較的熱に安定なポリオレフィン類
を含むことができ、またポリオレフィン類に一般に使用
される安定剤等の各種添加剤や充填剤も含むことができ
ろ。
共重合体を主成分とするものであり、該共重合体の他低
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、アイオノマー等比較的熱に安定なポリオレフィン類
を含むことができ、またポリオレフィン類に一般に使用
される安定剤等の各種添加剤や充填剤も含むことができ
ろ。
本発明の包装材料用組成物は、フィルム状、チューブ状
、シート状、中空形状、積層シート状、キャップ状等の
種々の形状に成形され包装材料として用いられる。
、シート状、中空形状、積層シート状、キャップ状等の
種々の形状に成形され包装材料として用いられる。
本発明の組成物は、高温加工時の安定性がすぐれており
、このため臭気の極めて少なく、副生酢酸の極めて少な
い包装材料の提供を可能とするものである。したがって
本発明の組成物は、特に食品、医薬品等の包装材料用素
材として適するものである。また特に臭気に関係のない
分野の包装材料用素材としても、ＥＶＡに比較して加工
温度中が広くなる利点を有するものである。ポリオレフ
ィン類のメルトフローレートと各皿機械的強度の相関で
メルトフローレートが小さい程強度が優れることが知ら
れているが、メルトフローレートを小さくする事は、加
工面から種々の制約を受け極端な場合には加工不能とな
る、本発明の組成物は、ＥＶＡと同一のメルトフローレ
ートで比較して、ＥＴＡよりも高温加工が可能であり、
射出成形特複雑かつ薄肉形状を有する製品を得ることが
できる利点を有するつまた本発明の組成物は、ＥＶＡよ
りメルトフローレートの小さなものを用い高温加工する
ことで加工中の特性をＥＶＡと同等にしだ場合得られる
包装材料の強度はＥＶＡよりも優れたものとなる利点を
有する。
、このため臭気の極めて少なく、副生酢酸の極めて少な
い包装材料の提供を可能とするものである。したがって
本発明の組成物は、特に食品、医薬品等の包装材料用素
材として適するものである。また特に臭気に関係のない
分野の包装材料用素材としても、ＥＶＡに比較して加工
温度中が広くなる利点を有するものである。ポリオレフ
ィン類のメルトフローレートと各皿機械的強度の相関で
メルトフローレートが小さい程強度が優れることが知ら
れているが、メルトフローレートを小さくする事は、加
工面から種々の制約を受け極端な場合には加工不能とな
る、本発明の組成物は、ＥＶＡと同一のメルトフローレ
ートで比較して、ＥＴＡよりも高温加工が可能であり、
射出成形特複雑かつ薄肉形状を有する製品を得ることが
できる利点を有するつまた本発明の組成物は、ＥＶＡよ
りメルトフローレートの小さなものを用い高温加工する
ことで加工中の特性をＥＶＡと同等にしだ場合得られる
包装材料の強度はＥＶＡよりも優れたものとなる利点を
有する。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なおメルトフローレートはＪＩＳ−Ｋ ６７６０−１９
８１により１９０℃、２１６（ｌ荷重で測定した。
８１により１９０℃、２１６（ｌ荷重で測定した。
実施例１
メチルメタアクリレート含有１２ｏ重量％、メルトフロ
ーレート２２のエチレン−メチルメタアクリレート共重
合体（試料Ａ）および酢酸ビニル含有１２０重量％、メ
ルトフローレート２２のＥＶＡ（試料Ｂ）のそれぞれと
、４００ ｐｐｍの熱安定剤（スミライザー＠ ＢＨＴ
）をブラベンダーブラストグうフ（ブラベンダー社製
）により１９０℃、（ｉ Ｑ ｒｐｍで混練し、時間と
トルク値の変化を測定した。
ーレート２２のエチレン−メチルメタアクリレート共重
合体（試料Ａ）および酢酸ビニル含有１２０重量％、メ
ルトフローレート２２のＥＶＡ（試料Ｂ）のそれぞれと
、４００ ｐｐｍの熱安定剤（スミライザー＠ ＢＨＴ
）をブラベンダーブラストグうフ（ブラベンダー社製
）により１９０℃、（ｉ Ｑ ｒｐｍで混練し、時間と
トルク値の変化を測定した。
結果を第１表に示す。
（トルク値 単位ｆ、ｍＸ１０ ）
第１表から明確な様に、ＥＴＡは１０分を過ぎるとトル
ク値が上昇する。これは、脱酢臼反応が発生し、引き続
いて架橋反応が進んでいる４■を示唆している。一方、
本発明の共重合体は、全く変化がなく熱に対１・て安定
である小を示しているう 実施例２ 実施例１と同一試料を用いて、サーマルアナライザー（
高滓製作所製、タイプＤｒ−８０型）により窒素雰囲気
下で昇温速度１５°Ｃ／ｘｎｉｎの条件で試料重量の減
少率（重量％）を測定した。第２表に結果を示した。
ク値が上昇する。これは、脱酢臼反応が発生し、引き続
いて架橋反応が進んでいる４■を示唆している。一方、
本発明の共重合体は、全く変化がなく熱に対１・て安定
である小を示しているう 実施例２ 実施例１と同一試料を用いて、サーマルアナライザー（
高滓製作所製、タイプＤｒ−８０型）により窒素雰囲気
下で昇温速度１５°Ｃ／ｘｎｉｎの条件で試料重量の減
少率（重量％）を測定した。第２表に結果を示した。
第２表 重量減少率
第２表から明らかなように、ＥＴＡは２５０℃以上で急
激な重量減少がみられるのに対して、本発明の共重合体
は３００°Ｃ迄変化が極めて小さく、その後もＥＶＡよ
り重量減少率が少ない。実施例１と１に様に熱に対して
安定である事を示しているう 実施例８ ＃Ｉ８表に示した試料を用いて延伸ＰＰフィルム上に押
出ラミネート試験を行ない包装材料を得た。
激な重量減少がみられるのに対して、本発明の共重合体
は３００°Ｃ迄変化が極めて小さく、その後もＥＶＡよ
り重量減少率が少ない。実施例１と１に様に熱に対して
安定である事を示しているう 実施例８ ＃Ｉ８表に示した試料を用いて延伸ＰＰフィルム上に押
出ラミネート試験を行ない包装材料を得た。
第８辰
第３表に示した様に、本発明の包装材料は、ＥＶＡに比
らべ、高温加工に耐えうる優れたラミネート用材料であ
る事がわかる。８２０℃で加工して得られたＡ１および
Ａ５の積層フィルムのヒートシール性能テスト結果ヲ第
４表に示した。
らべ、高温加工に耐えうる優れたラミネート用材料であ
る事がわかる。８２０℃で加工して得られたＡ１および
Ａ５の積層フィルムのヒートシール性能テスト結果ヲ第
４表に示した。
＊ｌ シール面にサラダ油塗布
第４表から、本発明の組成物を用いたフィルムは低密度
ポリエチレンより優れたヒートレール性能を有する事が
わかる。
ポリエチレンより優れたヒートレール性能を有する事が
わかる。
実施例４
メチルメタアクリレート含有量１０重ｆｆｉ％、メルト
フロレート０．７の本発明の共重合体、メルトフロレー
ト２、密度０．９１９の直鎖状低密度ポリエチレン（ス
ミカセン■−Ｌ１ＦＡ２０１−０、住友化学工業（株）
製）及び比較用としてメルトフローレート１．５、酢酸
ビニル含有量１０重量％のＥＴＡ（エバテート■Ｄ２０
２１、住友化学工業（株）！ｌ！！りを用いて実施例１
と同様にして第５表の組成物を作成し、射出成形加工を
加なった。
フロレート０．７の本発明の共重合体、メルトフロレー
ト２、密度０．９１９の直鎖状低密度ポリエチレン（ス
ミカセン■−Ｌ１ＦＡ２０１−０、住友化学工業（株）
製）及び比較用としてメルトフローレート１．５、酢酸
ビニル含有量１０重量％のＥＴＡ（エバテート■Ｄ２０
２１、住友化学工業（株）！ｌ！！りを用いて実施例１
と同様にして第５表の組成物を作成し、射出成形加工を
加なった。
第６表に各試料の成形性と成形品の物性測定結果を示し
た。
た。
第５表
第６表
第６表から明確なように、本発明の組成物は１９ＶＡに
比較して高温で射出成形が可能であった。又成形品の臭
気も少なく、優れた引張特性値を示す結果が得られた。
比較して高温で射出成形が可能であった。又成形品の臭
気も少なく、優れた引張特性値を示す結果が得られた。
＼
＼
Claims (1)
- メチルメタアクリレート含有ｆｆｌ カａ〜５０Ｍ量％
であるエチレン−メチルメタアクリレ−１・共重合体を
主成分とする包装材料用組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58139825A JPS6031508A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 包装材料用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58139825A JPS6031508A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 包装材料用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031508A true JPS6031508A (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=15254347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58139825A Pending JPS6031508A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 包装材料用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031508A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024846A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリエチレン系プラスチックフィルム |
| WO2024116909A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 住友化学株式会社 | エチレン－（メタ）アクリレート共重合体及びその製造方法、並びに組成物 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58139825A patent/JPS6031508A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024846A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリエチレン系プラスチックフィルム |
| US4987191A (en) * | 1988-06-22 | 1991-01-22 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Silk-like film |
| JP2560430B2 (ja) * | 1988-06-22 | 1996-12-04 | 住友化学工業株式会社 | ポリエチレン系プラスチックフィルム |
| WO2024116909A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 住友化学株式会社 | エチレン－（メタ）アクリレート共重合体及びその製造方法、並びに組成物 |
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