JPS6031493Y2 - 麺板連続截断装置 - Google Patents
麺板連続截断装置Info
- Publication number
- JPS6031493Y2 JPS6031493Y2 JP14234081U JP14234081U JPS6031493Y2 JP S6031493 Y2 JPS6031493 Y2 JP S6031493Y2 JP 14234081 U JP14234081 U JP 14234081U JP 14234081 U JP14234081 U JP 14234081U JP S6031493 Y2 JPS6031493 Y2 JP S6031493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- rack
- rack rod
- noodle
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は手延素麺の原料である麺塊を麺塊容器内におい
て押し延ばし加工を施して一定厚さの板状体にした軸板
を一定巾の帯状紐体に連続裁断することを目的とする装
置に関する。
て押し延ばし加工を施して一定厚さの板状体にした軸板
を一定巾の帯状紐体に連続裁断することを目的とする装
置に関する。
現在実施されている手延素麺の製造方法においては主原
料である小麦粉に小量の食塩と水を加えて練機により練
成して麺と称する軟質の塊状体を作り、その麺塊を人が
時間をかけてよく足で踏み延ばして一定厚さの板状体に
した後、その板状体を一定巾の帯状紐体に切断し、次に
その帯状紐体をローラーにかけて一定太さの丸紐状に形
威し、更に手延素麺特有の手動の引延ばし作業を繰返し
て太さＩＴｒＩ！ｌｔ前後の細線体とし、それを乾燥し
てから一定の長さに截断し、束ねて手延素麺に作られる
ものであり、この手延素麺製造工程中において一定厚さ
の板状体を一定巾に截断することは熟練を要する上截断
長さが限定せられて連続していないため、爾後の引延ば
し作業上取扱いを繁雑にして製造能率を阻害し、又裁断
時にロスを多くして材料が無駄になり製造コストを引上
げる欠点があり、材料を無駄の無い様に連続的に截断し
、作業の促進を計ると共に材料上のロスを少くする装置
の開発が製麺業界において斉しく求める所であった。
料である小麦粉に小量の食塩と水を加えて練機により練
成して麺と称する軟質の塊状体を作り、その麺塊を人が
時間をかけてよく足で踏み延ばして一定厚さの板状体に
した後、その板状体を一定巾の帯状紐体に切断し、次に
その帯状紐体をローラーにかけて一定太さの丸紐状に形
威し、更に手延素麺特有の手動の引延ばし作業を繰返し
て太さＩＴｒＩ！ｌｔ前後の細線体とし、それを乾燥し
てから一定の長さに截断し、束ねて手延素麺に作られる
ものであり、この手延素麺製造工程中において一定厚さ
の板状体を一定巾に截断することは熟練を要する上截断
長さが限定せられて連続していないため、爾後の引延ば
し作業上取扱いを繁雑にして製造能率を阻害し、又裁断
時にロスを多くして材料が無駄になり製造コストを引上
げる欠点があり、材料を無駄の無い様に連続的に截断し
、作業の促進を計ると共に材料上のロスを少くする装置
の開発が製麺業界において斉しく求める所であった。
本考案はその要望に答えるものである。
蕊に本考案の実施例を添附図面により詳述すると、基台
１上に配置する複数個の自在転子２，２群に支承せられ
てモーター４で回転する丸飲形麺塊容器３の底部外周面
にカム部５を突設し、その麺塊容器の底部外周面に転子
７を当接して前後動する作動杆６を基台１上に装備する
と共に、前端に裁断刃９を取付けたラック杆８を、その
前半部位を麺塊容器３上に臨ませて、摺動自在にして支
持框１０内に挿通し、そのラック杆８のラック８′に後
端部位１２を係合して、−歯宛ラツク杆を前進させる蹴
出杆１１をラック杆８上に架設し、その蹴出杆１１に上
端部位１４を接続し、下端部位１５を作動杆６に連結す
る横杆１３を機枠１６に枢支し、その横杆１３にラック
杆８を後退させる復帰用弾機１７を取付けるものであり
、符号１８は裁断刃ホルダー、１９は固定ビス、２０は
蹴出杆１１の移動を規制する案内板、Ａは押し延ばし作
用を施した軸板、Ｂは該軸板Ａを一定巾に截断した渦巻
状の紐状体である。
１上に配置する複数個の自在転子２，２群に支承せられ
てモーター４で回転する丸飲形麺塊容器３の底部外周面
にカム部５を突設し、その麺塊容器の底部外周面に転子
７を当接して前後動する作動杆６を基台１上に装備する
と共に、前端に裁断刃９を取付けたラック杆８を、その
前半部位を麺塊容器３上に臨ませて、摺動自在にして支
持框１０内に挿通し、そのラック杆８のラック８′に後
端部位１２を係合して、−歯宛ラツク杆を前進させる蹴
出杆１１をラック杆８上に架設し、その蹴出杆１１に上
端部位１４を接続し、下端部位１５を作動杆６に連結す
る横杆１３を機枠１６に枢支し、その横杆１３にラック
杆８を後退させる復帰用弾機１７を取付けるものであり
、符号１８は裁断刃ホルダー、１９は固定ビス、２０は
蹴出杆１１の移動を規制する案内板、Ａは押し延ばし作
用を施した軸板、Ｂは該軸板Ａを一定巾に截断した渦巻
状の紐状体である。
次に麺塊を押し延ばして一定の厚さに練成した麺塊容器
内の軸板Ａを一定巾の連続紐状体Ｂに截断する状態を説
明すると、先ずラック杆８を支持框１０内において先端
に取付けた裁断刃９が容器の側壁近傍に接近した位置ま
で後退させて裁断刃９を容器の底に達する様に固定して
置いて麺塊容器３をモーター４で回転すると容器３の底
部外周面に転子７が当接し、カム部５が転子７を押圧し
て作動杆６を基台１上において後退し、その作動杆６に
連結する横杆１３を、復帰用弾機１７に抗して作動し、
その上端部位１４に連結する蹴出杆１１を押出してラッ
ク杆８のラック８′に係止する後端部位１２でラック８
′を蹴出してラック杆８を麺塊容器３内においてラック
８′−歯骨に相当する巾だけ前進し、回転する麺塊容器
３内の軸板Ａを截断しつつラック−歯骨中心に寄った位
置に裁断刃９を移動し、次のカム部５でラック−歯骨の
前進が行なわれるまでその位置を維持して軸板Ａの截断
作用を行なうものであり、この截断作用中に復帰用弾機
１７により蹴出杆１１が横杆１３と共に後退して次位の
ラック８′に蹴出杆１１の後端部位１２が係止するもの
であり、麺塊容器３の回転によりカム部５に当接する作
動杆６が後退する毎に、横杆１３を作動して蹴出杆１１
を前進してラック杆８を麺塊容器３の中心に向って前進
し、軸板Ａを渦巻状に連続して自動的に截断作用を行な
い、その截断巾はラック−歯骨に相当して連続する帯状
紐体Ｂが截断せせられるものであり、麺塊容器３の回転
と、裁断刃９を取付けたラック杆８の前進とが相関連し
、機械力に依り自動的に截断作用が確実且つ均等巾で行
なわれ、その帯状紐体が渦巻状に連続し、爾後行なわれ
る手延素麺独特の手動による引き延ばし作業の遂行を円
滑にして良質の素麺の製造を可能にする作用効果を具備
し、製麺業界に稗益する所が著しい有用且つ進歩した技
術考案である。
内の軸板Ａを一定巾の連続紐状体Ｂに截断する状態を説
明すると、先ずラック杆８を支持框１０内において先端
に取付けた裁断刃９が容器の側壁近傍に接近した位置ま
で後退させて裁断刃９を容器の底に達する様に固定して
置いて麺塊容器３をモーター４で回転すると容器３の底
部外周面に転子７が当接し、カム部５が転子７を押圧し
て作動杆６を基台１上において後退し、その作動杆６に
連結する横杆１３を、復帰用弾機１７に抗して作動し、
その上端部位１４に連結する蹴出杆１１を押出してラッ
ク杆８のラック８′に係止する後端部位１２でラック８
′を蹴出してラック杆８を麺塊容器３内においてラック
８′−歯骨に相当する巾だけ前進し、回転する麺塊容器
３内の軸板Ａを截断しつつラック−歯骨中心に寄った位
置に裁断刃９を移動し、次のカム部５でラック−歯骨の
前進が行なわれるまでその位置を維持して軸板Ａの截断
作用を行なうものであり、この截断作用中に復帰用弾機
１７により蹴出杆１１が横杆１３と共に後退して次位の
ラック８′に蹴出杆１１の後端部位１２が係止するもの
であり、麺塊容器３の回転によりカム部５に当接する作
動杆６が後退する毎に、横杆１３を作動して蹴出杆１１
を前進してラック杆８を麺塊容器３の中心に向って前進
し、軸板Ａを渦巻状に連続して自動的に截断作用を行な
い、その截断巾はラック−歯骨に相当して連続する帯状
紐体Ｂが截断せせられるものであり、麺塊容器３の回転
と、裁断刃９を取付けたラック杆８の前進とが相関連し
、機械力に依り自動的に截断作用が確実且つ均等巾で行
なわれ、その帯状紐体が渦巻状に連続し、爾後行なわれ
る手延素麺独特の手動による引き延ばし作業の遂行を円
滑にして良質の素麺の製造を可能にする作用効果を具備
し、製麺業界に稗益する所が著しい有用且つ進歩した技
術考案である。
添附図面は本考案の実施例を示すものであり、第１図は
全体装置の平面図、第２図ａは要部の拡大側面図、同図
すはその端面図、第３図は麺塊容器中の軸板を截断する
状態を示す一部拡大側面図、第４図はラック杆の側面図
、同図すは平面図、同図Ｃは第４図ａのＸ−Ｘ線におけ
る断面図、第５図は裁断刃の側面図である。 １・・・・・・基台、２・・・・・・自在転子、３・・
・・・・麺塊容器、４・・・・・・モーター、５・・・
・・・カム部、６・・・・・・作動杆、７・・・・・・
転子、８・・・・・・ラック杆、９・・・・・・裁断刃
、１０・・・・・・支持框、１１・・・・・・蹴出杆、
１２・・・・・・後端部位、１３・・・・・・横杆、１
４・・・・・・上端部位、１５・・・・・・下端部位、
１６・・・・・・機枠、１７・・・・・・復帰用弾機、
１８・・・・・・裁断刃ホルダー、１９・・・・・・固
定ビス、２０・・・・・・案内板、Ａ・・・・・・軸板
、Ｂ・・・・・・紐状体。
全体装置の平面図、第２図ａは要部の拡大側面図、同図
すはその端面図、第３図は麺塊容器中の軸板を截断する
状態を示す一部拡大側面図、第４図はラック杆の側面図
、同図すは平面図、同図Ｃは第４図ａのＸ−Ｘ線におけ
る断面図、第５図は裁断刃の側面図である。 １・・・・・・基台、２・・・・・・自在転子、３・・
・・・・麺塊容器、４・・・・・・モーター、５・・・
・・・カム部、６・・・・・・作動杆、７・・・・・・
転子、８・・・・・・ラック杆、９・・・・・・裁断刃
、１０・・・・・・支持框、１１・・・・・・蹴出杆、
１２・・・・・・後端部位、１３・・・・・・横杆、１
４・・・・・・上端部位、１５・・・・・・下端部位、
１６・・・・・・機枠、１７・・・・・・復帰用弾機、
１８・・・・・・裁断刃ホルダー、１９・・・・・・固
定ビス、２０・・・・・・案内板、Ａ・・・・・・軸板
、Ｂ・・・・・・紐状体。
Claims (1)
- 基台上に配置する複数個の自在転子群に支承せられてモ
ーターで回転する丸飲形麺塊容器の底部外周面にカム部
を突設し、その底部外周面に当接して前後動をする作動
杆を基台上に装”備すると共に、前端に裁断刃を取付け
たラック杆を、その前半部位を麺塊容器上に臨ませて、
摺動自在にして支持框内に挿通し、そのラック杆のラッ
クに後端部位を係合して一歯宛ラツク杆を前進させる蹴
出杆をラック杆上に架設し、その蹴出杆に連結する横杆
を機枠に枢支し、その横杆にラック杆を後退される復帰
用弾機を取付けたことを特徴とする軸板連続截断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14234081U JPS6031493Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 麺板連続截断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14234081U JPS6031493Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 麺板連続截断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845672U JPS5845672U (ja) | 1983-03-28 |
| JPS6031493Y2 true JPS6031493Y2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=29935375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14234081U Expired JPS6031493Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 麺板連続截断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031493Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP14234081U patent/JPS6031493Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5845672U (ja) | 1983-03-28 |
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