JPS6031471Y2 - 植物栽培用枠の連結構造 - Google Patents
植物栽培用枠の連結構造Info
- Publication number
- JPS6031471Y2 JPS6031471Y2 JP3254481U JP3254481U JPS6031471Y2 JP S6031471 Y2 JPS6031471 Y2 JP S6031471Y2 JP 3254481 U JP3254481 U JP 3254481U JP 3254481 U JP3254481 U JP 3254481U JP S6031471 Y2 JPS6031471 Y2 JP S6031471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant cultivation
- cultivation frame
- frame
- roof support
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、植物栽培用枠の連結構造に関し、更に詳しく
は、一対の支柱部1の上部にへ字状、弧状等の山形をし
た屋根支持部2を設けて植物栽培用枠3を形成し、植物
栽培用枠3を傾斜した耕地4に入が通れる通路11巾を
あけて階段状に立設し、傾斜した横棒6にて各段の植物
栽培用枠3の山形をした屋根支持部2の各軒先5を連結
し、通路11ら傾斜した横棒6までの高さを人の背の高
さよりも高くして成る植物栽培用枠の連結構造に係るも
のである。
は、一対の支柱部1の上部にへ字状、弧状等の山形をし
た屋根支持部2を設けて植物栽培用枠3を形成し、植物
栽培用枠3を傾斜した耕地4に入が通れる通路11巾を
あけて階段状に立設し、傾斜した横棒6にて各段の植物
栽培用枠3の山形をした屋根支持部2の各軒先5を連結
し、通路11ら傾斜した横棒6までの高さを人の背の高
さよりも高くして成る植物栽培用枠の連結構造に係るも
のである。
本考案の目的とするところは隣りあう植物栽培用枠の屋
根支持部を横棒で連結することで植物栽培用枠を強固に
立設できると共に横棒が植物の生育や植物栽培用枠間を
人が入るのに邪魔にならず、しかも1本の横棒で複数段
の植物栽培用枠の屋根支持部を連結できる植物栽培用枠
の連結構造を提供するにある。
根支持部を横棒で連結することで植物栽培用枠を強固に
立設できると共に横棒が植物の生育や植物栽培用枠間を
人が入るのに邪魔にならず、しかも1本の横棒で複数段
の植物栽培用枠の屋根支持部を連結できる植物栽培用枠
の連結構造を提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。
植物栽培用枠3は2個の支持部1の上部に屋根支持部2
を設けて形成したものであり、図の実施例では鋼管や金
属棒の表面にポリ塩化ビニルなどの合成樹脂で被覆した
棒状物の上部を屈曲して支持部1と屋根支持部2とが連
続する枠半体8を形成し、一対の枠半体8の上部の一部
が重複するように重ね、この部分をテープ9や鉄線や紐
で結束するか溶接固定などすることによって両屋根支持
部2を結合し、植物栽培用枠柱3を形成するのである。
を設けて形成したものであり、図の実施例では鋼管や金
属棒の表面にポリ塩化ビニルなどの合成樹脂で被覆した
棒状物の上部を屈曲して支持部1と屋根支持部2とが連
続する枠半体8を形成し、一対の枠半体8の上部の一部
が重複するように重ね、この部分をテープ9や鉄線や紐
で結束するか溶接固定などすることによって両屋根支持
部2を結合し、植物栽培用枠柱3を形成するのである。
もちろん上記実施例のみに限定されず一対の支柱部1の
上部にへ字状又は弧状に屈曲した棒状物よりなる屋根支
持部2を架設して植物栽培用枠3を形成してもよい。
上部にへ字状又は弧状に屈曲した棒状物よりなる屋根支
持部2を架設して植物栽培用枠3を形成してもよい。
ここで屋根支持部2の形状は図に示すように一方を急勾
配としておくとよい。
配としておくとよい。
この急勾配となった部分は上段側に対向した部分に位置
するものであり、急勾配部を設けることでこの部分が水
平近くにならず、屋根材13を張設したとき水がたまっ
たりしないようにしておく。
するものであり、急勾配部を設けることでこの部分が水
平近くにならず、屋根材13を張設したとき水がたまっ
たりしないようにしておく。
さらに上段側の勾配を、ビニールシートやフィルム上に
水が溜らない程度にするために屋根支持部の最も高い位
置を二本の支持部の中心より上段側に移動させるのも良
く、この場合は、植物栽培用枠の頂部高さを比較的低く
でき屋根材が有効に使用できるものである。
水が溜らない程度にするために屋根支持部の最も高い位
置を二本の支持部の中心より上段側に移動させるのも良
く、この場合は、植物栽培用枠の頂部高さを比較的低く
でき屋根材が有効に使用できるものである。
上記のような構成の植物栽培用枠3は一対の支柱部1の
下端部を傾斜した耕耕地4に埋め込むことにより立設し
、同様にして縦方向に一定間隔で植物栽培用枠3を立設
し、また横方向(すなわち耕地4の傾斜方向)にも一定
間隔をあけて植物栽培用枠3を立設する。
下端部を傾斜した耕耕地4に埋め込むことにより立設し
、同様にして縦方向に一定間隔で植物栽培用枠3を立設
し、また横方向(すなわち耕地4の傾斜方向)にも一定
間隔をあけて植物栽培用枠3を立設する。
この場合横方向には植物栽培用枠3が階段状に立設され
ることとなる。
ることとなる。
各段の植物栽培用枠3の屋根支持部2の各軒先5を傾斜
した横棒6で連結する。
した横棒6で連結する。
ここで連結に当ってはテープや鉄線や紐で固着したり、
溶接で固着したりするものでる。
溶接で固着したりするものでる。
一方各段の植物栽培用枠3同士はワイヤーやフレーム1
4を架けわたして連結し、また各段の植物栽培用枠3の
屋根支持部2上にビニールシートあるいはフィルムなど
の屋根材13を張りわたすのである。
4を架けわたして連結し、また各段の植物栽培用枠3の
屋根支持部2上にビニールシートあるいはフィルムなど
の屋根材13を張りわたすのである。
ここで傾斜した耕地4は傾斜したまま植物栽培をしても
よいが、第1図に示すように各段ごとに平坦な畝10を
形成し、各段の畝10間に平坦な通路11を形成するよ
うにするとよい。
よいが、第1図に示すように各段ごとに平坦な畝10を
形成し、各段の畝10間に平坦な通路11を形成するよ
うにするとよい。
また通路11から上方に位置する傾斜した横棒6までの
高さは人の背の高さよりも高くなっていて通路11を人
が通るのに支障がないようになっている。
高さは人の背の高さよりも高くなっていて通路11を人
が通るのに支障がないようになっている。
しかしトマト、きゅうり、豆類等の植物12は畝10の
両側部に植えられて栽培されるものであり、通路11を
人が通って植物12の世話をしたり、果実をもいだりす
るものでる。
両側部に植えられて栽培されるものであり、通路11を
人が通って植物12の世話をしたり、果実をもいだりす
るものでる。
この場合各段の植物栽培用枠3を連結するワイヤーや横
フレームにひもや棒の上部を固着してこのひもや棒に沿
わせて植物を栽培したり、あるいは別に独立した棒を立
ててこれに沿わせて植物を栽培したりするものでる。
フレームにひもや棒の上部を固着してこのひもや棒に沿
わせて植物を栽培したり、あるいは別に独立した棒を立
ててこれに沿わせて植物を栽培したりするものでる。
もちろん支柱部1に沿って植物を栽培してもよいのであ
る。
る。
なお屋根材13は、例えばトマトの開花結実期などに雨
があたると花が落ちたり病気が発生したりし、更に収穫
期には雨による果実の割れが発生したりするので、屋根
材13を取付けて雨をさけるのである。
があたると花が落ちたり病気が発生したりし、更に収穫
期には雨による果実の割れが発生したりするので、屋根
材13を取付けて雨をさけるのである。
本考案にあっては、叙述のように、構成したので、傾斜
した耕地の各鎖部分の上方に山形をした屋根をそれぞれ
独立して形成でき、屋根を流れる雨水は山形をした屋根
の軒先から両側の通路側に流下させることができ、傾斜
した耕地に屋根を形成するといえども通路を利用して排
水ができ、しかも各段の鎖部分の上方にそれぞれ独立し
た屋根を形成するための屋根支持部の各軒先を傾斜した
横棒で連結するので、それぞれ独立した各段の屋根支持
部が互いに連結して一体化され、植物栽培用枠の立設状
態を強固に保持できると共に各屋根支持部の軒先部の保
持がなされ、しかも横枠は各段の軒先部分にわたって連
結され且つ通路から傾斜した横棒までの高さを人の背の
高さよりも高くしであるので、各段間の通路を人が通る
際横枠及び屋根支持部の軒先が邪魔とならないものであ
る。
した耕地の各鎖部分の上方に山形をした屋根をそれぞれ
独立して形成でき、屋根を流れる雨水は山形をした屋根
の軒先から両側の通路側に流下させることができ、傾斜
した耕地に屋根を形成するといえども通路を利用して排
水ができ、しかも各段の鎖部分の上方にそれぞれ独立し
た屋根を形成するための屋根支持部の各軒先を傾斜した
横棒で連結するので、それぞれ独立した各段の屋根支持
部が互いに連結して一体化され、植物栽培用枠の立設状
態を強固に保持できると共に各屋根支持部の軒先部の保
持がなされ、しかも横枠は各段の軒先部分にわたって連
結され且つ通路から傾斜した横棒までの高さを人の背の
高さよりも高くしであるので、各段間の通路を人が通る
際横枠及び屋根支持部の軒先が邪魔とならないものであ
る。
またこの場合各段の間の通路部分を平坦とせず第5図の
よう傾斜したままの状態としていても傾斜した通路部と
傾斜した横棒とがほぼ平行となり、傾斜した通路の上手
側を通行しても横棒の高さが下手側における高さと同じ
高さく第5図で1で示す)となり、横枠が邪魔とならな
いものである。
よう傾斜したままの状態としていても傾斜した通路部と
傾斜した横棒とがほぼ平行となり、傾斜した通路の上手
側を通行しても横棒の高さが下手側における高さと同じ
高さく第5図で1で示す)となり、横枠が邪魔とならな
いものである。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は同上の斜
視図、第3図は同上の屋根材を取付けた状態の斜視図、
第4図は同上に用いる植物栽培用枠の一実施例の斜視図
、第5図は同上の通路を平坦とせず傾斜したままの状態
の断面図であって1は支柱部、2は屋根支柱部、3は植
物栽培用枠、4は耕地、5は軒先である。
視図、第3図は同上の屋根材を取付けた状態の斜視図、
第4図は同上に用いる植物栽培用枠の一実施例の斜視図
、第5図は同上の通路を平坦とせず傾斜したままの状態
の断面図であって1は支柱部、2は屋根支柱部、3は植
物栽培用枠、4は耕地、5は軒先である。
Claims (1)
- 一対の支柱部の上部にへ字状、弧状等の山形をした屋根
支持部を設けて植物栽培用枠を形成し、植物栽培用枠を
傾斜した耕地に人が通れる通路巾をあけて階段状に立設
し、傾斜した横棒にて各段の植物栽培用枠の山形をした
屋根支持部の各軒先を連結し、通路から傾斜した横棒ま
での高さを人の背の高さよりも高くして成る植物栽培用
枠の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254481U JPS6031471Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | 植物栽培用枠の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254481U JPS6031471Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | 植物栽培用枠の連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57146860U JPS57146860U (ja) | 1982-09-14 |
JPS6031471Y2 true JPS6031471Y2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=29829942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254481U Expired JPS6031471Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | 植物栽培用枠の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031471Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-09 JP JP3254481U patent/JPS6031471Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57146860U (ja) | 1982-09-14 |
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