JPS6019559Y2 - 植物栽培用支柱 - Google Patents
植物栽培用支柱Info
- Publication number
- JPS6019559Y2 JPS6019559Y2 JP645280U JP645280U JPS6019559Y2 JP S6019559 Y2 JPS6019559 Y2 JP S6019559Y2 JP 645280 U JP645280 U JP 645280U JP 645280 U JP645280 U JP 645280U JP S6019559 Y2 JPS6019559 Y2 JP S6019559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- roof
- supports
- arch
- plant cultivation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、植物栽培用支柱に関し、更に詳しくは、支柱
1の上部から側方に屋根支柱4を突出させ、屋根支柱4
同士を結合して2本の支柱1にてアーチ状体Aを形成し
、屋根支柱4同士の交差部分をほぼ一番高い位置として
成る植物栽培用支柱に係るものである。
1の上部から側方に屋根支柱4を突出させ、屋根支柱4
同士を結合して2本の支柱1にてアーチ状体Aを形成し
、屋根支柱4同士の交差部分をほぼ一番高い位置として
成る植物栽培用支柱に係るものである。
従来にあってはバイブロを第6図に示すように合掌構造
に組んできゅうり、トマト、豆類等の植物を栽培するた
めの植物栽培用支柱を形成していたが、バイブロが交差
する部分で空気の流通が悪く、また太陽光線が挿し込ま
ないから病害の原因となるといった欠点があり、更に農
薬散布が困難であった。
に組んできゅうり、トマト、豆類等の植物を栽培するた
めの植物栽培用支柱を形成していたが、バイブロが交差
する部分で空気の流通が悪く、また太陽光線が挿し込ま
ないから病害の原因となるといった欠点があり、更に農
薬散布が困難であった。
またかかる植物栽培用支柱にあっては雨水は常に植物に
降り注ぐことになってトマト栽培などの場合には品質が
落ちまた収量も減少する結果ともなった。
降り注ぐことになってトマト栽培などの場合には品質が
落ちまた収量も減少する結果ともなった。
またビニールシートなどの屋根を張って植物を栽培する
ことが考えられるが、ビニールシートの中央部分が下方
にたるんで雨水がたまったりするおそれがあり、また交
差部分が中間の高さにあるため交差部分が邪魔となり、
交差部分の下方を農作業者が通行できないという問題が
あった。
ことが考えられるが、ビニールシートの中央部分が下方
にたるんで雨水がたまったりするおそれがあり、また交
差部分が中間の高さにあるため交差部分が邪魔となり、
交差部分の下方を農作業者が通行できないという問題が
あった。
本考案は上記の点に鑑みて威されたものであって、風通
しがよく、しかも雨を防ぐことができると共に保温性に
優れ、植物を良好に生育させることができ、しかも雨水
の排水がスムーズにできて屋根材がたるんで雨水がたま
ったりするおそれがなく、またアーチ状体を農作業者が
通過する際交差部分が邪魔となることがない植物栽培用
支柱を提供することを目的とする。
しがよく、しかも雨を防ぐことができると共に保温性に
優れ、植物を良好に生育させることができ、しかも雨水
の排水がスムーズにできて屋根材がたるんで雨水がたま
ったりするおそれがなく、またアーチ状体を農作業者が
通過する際交差部分が邪魔となることがない植物栽培用
支柱を提供することを目的とする。
以下本考案を実施例により詳述する。
支柱1は丸鋼管の表面をポリ塩化ビニルなどの合成樹脂
で被覆して形成されたもので、支柱1の上部に水平方向
に第2図のように屋根支柱4が屈曲形成してあり、この
屋根支柱4の先端に斜方向へ軒片5が延出しである。
で被覆して形成されたもので、支柱1の上部に水平方向
に第2図のように屋根支柱4が屈曲形成してあり、この
屋根支柱4の先端に斜方向へ軒片5が延出しである。
この1対の支柱1,1を屋根支柱4.4が基部で水平方
向にて重複するよう重ね、この部分を鉄線で紐で結束す
るか溶接固定などすることによって両屋根支柱4,4を
結合せしめ、2本の支柱1,1上部に屋根用の骨材3を
形成するものである。
向にて重複するよう重ね、この部分を鉄線で紐で結束す
るか溶接固定などすることによって両屋根支柱4,4を
結合せしめ、2本の支柱1,1上部に屋根用の骨材3を
形成するものである。
このように2本の支柱1を結合することでアーチ状体A
を形成するものであり、アーチ状体Aは第1図のように
下端を地中に埋め込むことにより立設するものであり、
更にアーチ状体A間に中間支柱7を複数本立設して支柱
1と中間支柱7との間及び骨材3,3間にワイヤ8また
は横フレームを架は渡す。
を形成するものであり、アーチ状体Aは第1図のように
下端を地中に埋め込むことにより立設するものであり、
更にアーチ状体A間に中間支柱7を複数本立設して支柱
1と中間支柱7との間及び骨材3,3間にワイヤ8また
は横フレームを架は渡す。
この後にビニールシートなどの屋根材2を骨材3,3上
に張り渡して第3図のように屋根材固定紐9を杭10で
引張ることにより屋根材2を脱着自在に取付けるもので
ある。
に張り渡して第3図のように屋根材固定紐9を杭10で
引張ることにより屋根材2を脱着自在に取付けるもので
ある。
このようにして構成した植物栽培用支柱はトマト、きゅ
うり、豆類等の茎自体で作物を支える力の弱い植物を支
柱1で支えて第2図のように栽培を行なうものであり、
トマトの開花結実期などに雨があたると花が落ちたり病
気が発生したり、更に収穫期には雨による果実の割れが
発生し、品質が落ち収量が減少するために屋根材2を屋
根用の骨材3に取付けて雨をさけるものである。
うり、豆類等の茎自体で作物を支える力の弱い植物を支
柱1で支えて第2図のように栽培を行なうものであり、
トマトの開花結実期などに雨があたると花が落ちたり病
気が発生したり、更に収穫期には雨による果実の割れが
発生し、品質が落ち収量が減少するために屋根材2を屋
根用の骨材3に取付けて雨をさけるものである。
第4図は支柱1の上端にへ字型の山型に屈曲した屋根支
柱4を形成したもので、このものは1対の屋根支柱4,
4を屈曲部11.11が重なり合うよう結合して骨材3
を形成するものである。
柱4を形成したもので、このものは1対の屋根支柱4,
4を屈曲部11.11が重なり合うよう結合して骨材3
を形成するものである。
第5図は支柱1の上部を上方へ湾曲するよう曲成して屋
根支柱4を形成したもので、1対の屋根支柱4.4を重
ね合せて結合して骨材3を形成するものである。
根支柱4を形成したもので、1対の屋根支柱4.4を重
ね合せて結合して骨材3を形成するものである。
第2図、第4図、第5図に示す実施例において屋根支柱
4同士の交差部分(アーチ状体Aの中央上端)がアーチ
状体Aのほぼ一番高い位置となっているものであり、ビ
ニールシートのような屋根材2を骨材3上に張設した場
合中央部が一番高くて屋根材2に大きな凹部が生じない
ようにしてあって屋根材2上に降り注がれる雨水を両側
より流し易くしである。
4同士の交差部分(アーチ状体Aの中央上端)がアーチ
状体Aのほぼ一番高い位置となっているものであり、ビ
ニールシートのような屋根材2を骨材3上に張設した場
合中央部が一番高くて屋根材2に大きな凹部が生じない
ようにしてあって屋根材2上に降り注がれる雨水を両側
より流し易くしである。
本考案にあっては、叙述のように支柱の上部から側方に
屋根支柱を突出させ、屋根支柱同士を結合して2本の支
柱にてアーチ状体を形成するので、少ない部材点数で植
物栽培用支柱が形成でき、また田圃まではアーチ状体を
2本の支柱に分けて運ぶことができて搬送が容易でしか
も非使用時に収納しておくときにもコンパクトに収納で
きるのはもちろん、使用に当っては田圃で屋根支柱部分
を結合するだけで2本の支柱の結合と同時に屋根材を張
り渡すための屋根用の骨材の組立てができて簡単にアー
チ状体を形成できるものであり、しかも屋根支柱同士の
交差部分をほぼ一番高い位置としであるので、屋根をつ
けた場合植物の開花結実期、収穫期などに雨をさけるこ
とができるのはもちろんのこと、雨水は交差部分の上方
を中心にして両側にスムーズに流れて排水がよく、ビニ
ールシートなどの屋根材の中央部が下方にたれ下がって
雨水がたまったりしないものであり、また交差部分がほ
ぼ一番高い所にあり、ここに直接屋根材が載るため、農
作業者がアーチ状体を通るときに交差部分が邪魔となら
ないものであり、また合掌状に支柱を交差させるものに
くらべて植物に充分な太陽光線が挿し込むと共に通風を
妨げるおそれがないものであって、病虫害の発生が少く
なるなどの種々の利点を有しているものである。
屋根支柱を突出させ、屋根支柱同士を結合して2本の支
柱にてアーチ状体を形成するので、少ない部材点数で植
物栽培用支柱が形成でき、また田圃まではアーチ状体を
2本の支柱に分けて運ぶことができて搬送が容易でしか
も非使用時に収納しておくときにもコンパクトに収納で
きるのはもちろん、使用に当っては田圃で屋根支柱部分
を結合するだけで2本の支柱の結合と同時に屋根材を張
り渡すための屋根用の骨材の組立てができて簡単にアー
チ状体を形成できるものであり、しかも屋根支柱同士の
交差部分をほぼ一番高い位置としであるので、屋根をつ
けた場合植物の開花結実期、収穫期などに雨をさけるこ
とができるのはもちろんのこと、雨水は交差部分の上方
を中心にして両側にスムーズに流れて排水がよく、ビニ
ールシートなどの屋根材の中央部が下方にたれ下がって
雨水がたまったりしないものであり、また交差部分がほ
ぼ一番高い所にあり、ここに直接屋根材が載るため、農
作業者がアーチ状体を通るときに交差部分が邪魔となら
ないものであり、また合掌状に支柱を交差させるものに
くらべて植物に充分な太陽光線が挿し込むと共に通風を
妨げるおそれがないものであって、病虫害の発生が少く
なるなどの種々の利点を有しているものである。
第1図は本考案の全体を示す斜視図、第2図は同上の正
面図、第3図は同上の一部切欠斜視図、第4図及び第5
図はそれぞれ本考案の他の実施例を示す正面図、第6図
は従来例の斜視図であって、1は支柱、2は屋根材、3
は骨材、4は屋根支柱、Aはアーチ状体である。
面図、第3図は同上の一部切欠斜視図、第4図及び第5
図はそれぞれ本考案の他の実施例を示す正面図、第6図
は従来例の斜視図であって、1は支柱、2は屋根材、3
は骨材、4は屋根支柱、Aはアーチ状体である。
Claims (1)
- 支柱の上部から側方に屋根支柱を突出させ、屋根支柱同
士を結合して2本の支柱にてアーチ状体を形成し、屋根
支柱同士の交差部分をほぼ一番高い位置として成る植物
栽培用支柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP645280U JPS6019559Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 植物栽培用支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP645280U JPS6019559Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 植物栽培用支柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593257U JPS5593257U (ja) | 1980-06-27 |
JPS6019559Y2 true JPS6019559Y2 (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=28813246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP645280U Expired JPS6019559Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 植物栽培用支柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019559Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP645280U patent/JPS6019559Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593257U (ja) | 1980-06-27 |
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