JPS6031405Y2 - 回路基板とコイルブロツクの保持構造 - Google Patents

回路基板とコイルブロツクの保持構造

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Publication number
JPS6031405Y2
JPS6031405Y2 JP12607580U JP12607580U JPS6031405Y2 JP S6031405 Y2 JPS6031405 Y2 JP S6031405Y2 JP 12607580 U JP12607580 U JP 12607580U JP 12607580 U JP12607580 U JP 12607580U JP S6031405 Y2 JPS6031405 Y2 JP S6031405Y2
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JP
Japan
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circuit board
coil block
coil
holding structure
winding frame
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Expired
Application number
JP12607580U
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JPS5747836U (ja
Inventor
賢信 原
Original Assignee
富士計器株式会社
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Publication date
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコイルに流れる電流によりローターに回転を与
え、この回転を伝えて針で表示する指針式水晶時計の回
路基板とコイルブロックとの保持構造に関わるものであ
って、目的は回路基板の平面的な弾性変形を利用して着
脱自在にコイルブロックを回路基板に結合させるべき構
造の簡素化と安定化にある、本考案を図面を用いて説明
する。
第1図は本考案による分離した状態での斜視図であって
aはコイルブロック、bは回路基板を示す。
第2図は第1図の回路基板を示しaは平面図すは断面図
である。
第3図は第1図のコイルブロックを示しaは平面図、b
は側面図である。
1は回路基板で図示していない水晶、IC等の素子が搭
載されている。
2はコイルブロックで矢印3の方向に水平移動をさせる
とコイルブロック2は回路基板1に組みつけられる様に
なっている。
組付けしたあとで、コイルの線端部を回路基板に設けた
パターンパッドに半田付等で結合すればコイルに電流が
流れるべきループが構成される。
4はパーマロイ等の磁性体でできたコアであって、コイ
ル5が巻き付けられていて、コイル5に電流が流れると
磁化される。
回路基板とコイルブロックが組立られ、コイル線端部が
半田付けされたユニットは図示していないステーターを
有するムーブメントにコアの下面がステーターの上面に
接して磁気系路が作られるべく組立られ、ステーターは
同じく図示していないローターを回転せしめ、これに連
なる輪列を駆動させて、輪列の一部に取付られた針で時
刻表示するものである。
6は回路基板1に設けた中央空間部であり、ムーブメン
トが組立られた時、上記した輪列の一部或は輪列を支持
する受板等がはまってムーブメントの総厚が薄くなる様
に配慮しである。
7は中央空間部6が一方に開口した開口部であってコイ
ルブロック2の長手を挾んでコイルブロック2を保持す
る。
コイルブロック2はコア4、コイル5、巻枠8で構成さ
れている。
9は巻枠8と一体に成形されたスペーサ一部、10は同
じく一体成形のガイド部で、スペーサ一部とガイド部は
回路基板1の厚味を上下に挾んで保持する。
11は開口部7の両側に設けた糸車凸部、12は糸車凸
部11に隣接する系止凹部である。
13は巻枠8と一体に成形された糸車凸部、14は糸車
凸部13に隣接する斜面である。
コイルブロック2を矢印3の方向に動かして組立ようと
すると斜面14は糸車凸部11に衝接して回路基板1に
第2図aの二点鎖線1−1に示すごとく平面的な弾性変
形を及す。
この結果開口部7は拡がり巻枠8の糸瓜凸部13の挿入
が行われる。
糸瓜凸部13は糸瓜凸部11を通過すると、隣接する糸
車凹12に嵌まるが、この時回路基板1にたたくわえら
れた弾性復元力にてパンチという動作感覚を伴なって組
立が完了する。
この結果コイルブロック2はその長手が回路基板1の開
口部7に挾まれて安定保持される。
15は回路基板1に設けた穴、16はスペーサ一部9に
設けた穴、更に図示していないが16の下にはコア4に
設けた穴があり、ユニットが組立られると此等3個の穴
は重なっていて、図示していないネジで3個の重なった
穴を貫通してユニットはムーブメントに上記ネジで組み
つけられる様になっている。
本考案の要旨は回路基板1とコイルブロック2との弾力
的な結合を行う手段として回路基板1の半島部17又は
18の撓みを利用している所にある。
従来に於いては巻枠8と一体に底形したフック部を設け
てこのフック部の撓と弾力にて結合する方式であったが
、この従来例ではフック部の成形加工が困難なことと、
本事例に示す半島部17.18の様に弾性部を大きくと
れないので、不安定な組みっけを衆議なくされていた。
これに対して本考案は回路基板1を平面的に大きく弾性
変形させることで、楽に造れて安定な組み立てが行われ
るべき目的を達した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例の分離した状態の斜視図で
aはコイルブロック、bは回路基板を示す。 第2図は第1図の回路基板を示しaは平面図、bは断面
図である。 第3図は第1図のコイルブロックを示し、aは平面図、
bは側面図である。 1・・・・・・回路基板、2・・・・・・コイルブロッ
ク、4・・・・・・コア、5・・・・・・コイル、6・
・・・・・中央空間部、7・・・・・・開口部、8・・
・・・・巻枠、11・・・・・・糸瓜凸部、12・・・
・・・糸車凹部、13・・・・・・糸瓜凸部、14・・
・・・・斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルに流れる電流によりローターに回転を与え、この
    回転を伝えて針で表示する指針式水晶時計に於いて、水
    晶、IC等を搭載し一方に開口する中央空間部を有する
    回路基板と、該回路基板の開口部に長手を挟まれて着脱
    可能に組立られるコア、巻枠、コイル等よりなるコイル
    ブロックとを有し、該コイルブロックの巻枠の係止部と
    、前記回路基板の開口部の係止部とは、回路基板の平面
    的な変形弾性力にて結合保持されるべく構成したことを
    特徴とする回路基板とコイルブロックの保持構造。
JP12607580U 1980-09-04 1980-09-04 回路基板とコイルブロツクの保持構造 Expired JPS6031405Y2 (ja)

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JPS5747836U JPS5747836U (ja) 1982-03-17
JPS6031405Y2 true JPS6031405Y2 (ja) 1985-09-19

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