JPS6031368B2 - 帯域炉波器 - Google Patents

帯域炉波器

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JPS6031368B2
JPS6031368B2 JP53102586A JP10258678A JPS6031368B2 JP S6031368 B2 JPS6031368 B2 JP S6031368B2 JP 53102586 A JP53102586 A JP 53102586A JP 10258678 A JP10258678 A JP 10258678A JP S6031368 B2 JPS6031368 B2 JP S6031368B2
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    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
    • H04L27/2275Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses the received modulated signals
    • H04L27/2276Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses the received modulated signals using frequency multiplication or harmonic tracking
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は帯城海波器の位相特性の改良に関する。
一般に、帯域炉波回路では入力周波数に対する炉波器の
入出力の位相差は通過帯域内で平坦とはならす、例えば
第1図に示すような特性を示すことが知られている。
図において機軸は周波数、縦軸は減衰量及び位相を示し
た実線は減衰特性を、点線は位相特性を示す。
また、帯域が狭くなるほど位相の変化が急激になること
も一般的な傾向である。従って、このような狭帯域の炉
波器によって雑音を除去しようとする際、特に入出力の
位相差を変えたくない場合には入力周波数と涙波器の中
心周波数を常に一致させて使用することが必要となる。
こうした要求のある炉波器として4相PSK信号から搬
送波を再生する場合に使用される炉波器について説明し
よう。第2図では4相PSK波を途倍器1により4逓倍
した後、狭帯城炉波器2によって雑音成分を除去し、そ
れを分闇器3により1/4分周して搬送波を再生する方
式である。この方式においては再生搬送波に含まれる雑
音を充分除去する必要がある一方、炉波器の入出力での
位相推移はシステムの性能を大きく左右するために充分
小さくする必要がある。
このため通例は炉波器の入出力の位相差を検出し、この
電圧を誤差信号とするフィードバック制御系を構成して
、炉波器の中心周波数foと入力周波数fとを常に一致
させるようにしている。これらのフィードバック制御系
の例を第3図に示す。第3図は追尾形炉波回路と呼ばれ
るもので、周波数fの入力波を一旦周波数変換器31に
よって周波数変換し、帯城通過炉波器32によって雑音
を除去した後、再び周波数変換器33によって元の周波
数に変換する。この場合、電圧制御発振器34からのロ
ーカル周波数は任意の値を取り得るので、炉波器32の
入出力の位相差を検出する位相差検出器35の出力電圧
によってローカル周波数が常にf−foとなるようにフ
ィードバック制御することによって炉波器による位相推
移を小さくしている。さて、第3図に示したようなフィ
ードバック系においては炉波器の中心周波数らと入力周
波数fの差ら−fの比例した定常位相誤差が生じるとい
うことはよく知られている。さらに入力波がバースト状
、即ち、断続的に現れた場合には、炉波器の入出力の位
相差が例えば第4図に示されるように過渡的に変動し、
位相が一定値に落ち着くまでにある程度の時間がかかる
ことも知られている。本発明は、このような定常位相誤
差、過渡的な位相変動時の位相変化を除去する手段を提
供するものである。次に本発明の原理を説明すると、従
来から用いられて来た炉波器に加え、もう一つの炉波器
、一つまた二つの周波数逓倍器もしくは分周器および周
波数変器を必要とする。
第5図において51,52は帯城通過炉波器、53,5
4は周波数通倍器、もしくは分周器で出力周波数対入力
周波数の比をそれぞれm,nとする。従って、これらが
逓情器の場合はm,nは整数値、分周器の場合は整数分
の1となる。55は2つの入力の積を作り出すことによ
ってそれらの差周波数成分を取出すことのできる周波数
変換器とする。
次に第5図の入力にV,=sin(2mft)なる正弦
波が入った場合に、出力にどのような波形が得られるか
を検討する。炉波器51,52の中心周波数を共に等し
くらであるとし、正弦波の周波数fとfoが異なるため
に炉波器51によって振幅がA,倍、位相が0,だけず
れるものとする。炉波器52では振幅がん倍、位相がa
2だけ更にずれるものとすると、第5図のb点、c点に
おける電圧は、炉波器以外の伝送路による位相変化を無
視すれば、それぞれ次のようになる。V2ニAISin
(2中f十al) 【11V3ニAI,A2
Sjn(2汀ft+81 十82 ) 【2}それぞれ
が53,54を通過するとe点、d点における電圧はV
2′=k,AIsin(2mmft+m8,) (
3}V3′ニk2AI●A2Sin(2汀nft+no
.+n82) ‘41となる。
K,,K2は53,54の変換係数である。なお、帯城
通過炉波器52と逓倍または分周器54の1順序を入れ
替えても(4}式が成立することは明らかである。周波
数変器55によってe点、d点に入った信号の積を作り
その内の差周波成分を取出すものとすると、出力gにお
いては振幅の項を便宜上無視すればV4=技os{2灯
(m−n)ft +(m−n)8,一n82} ‘5}となる。
いま炉波器51,52の通過帯域内の遅延時間をそれぞ
れ?・,丁2とすると、81芋2汀△f丁.,82≠一
2m△f丁2となるので{5)式は次のようになる。こ
こで△f=f−ら V4ニ母os{2竹(m−n)ft −2m△f(m−n)7,十2m△fn72}
‘6}なお、第5図におい
てa−d間およびa−e間に同一の遅延量を持つ遅延回
路を挿入しても、{6}式が成立するのは明らかである
(6}式からわかるように周波数が変った場合の位相変
化を小さくするためには(m−n)イー一nイ2±。
即ち申告十l t71 とすればよいことがわかる。
次に最も簡単な実施例として前記2つの炉波器同一特性
のものとした場合について説明する。
第6図aは逓倍器、bは分周器を用いた場合である。a
図において61,62は帯城通過炉波器、63は2倍の
逓倍器、64は周波数変換回路である。正弦波が入力端
子fに現われ帯城通過炉波器61を通ると振幅はA倍と
なり位相がaだけずれる。更に帯城通過炉波器62を通
ると振幅A2倍となり位相が28だけずれる。一方、透
倍器63を通ると周波数は2倍となり位相は28となる
。従って、周波数変換器64により差の周波数成分を取
り出す入力と正弦波に対し位相ずれのない出力を得るこ
とが可能である。ここでa図の回路条件を前記{7}式
にあてはめてみるとm/nは“2”であり、また72/
丁,は同一特性の炉波器を用いているので“1”となり
、これにより右辺は“2”となる。従って、a図の回路
は(7’式を満足ていることになり入出力の位相差がな
くなる。
次に分周器を用いたb図の場合について説明する。
b図において65は分周器であり、周波数を1/2に分
周する。また61,62,64はa図と同一の機能をも
つ回路である。a図と同様に入力端子fに正弦波(以下
入力正弦波と称す)が入力され、帯城通過炉波器61を
通ると振幅はA倍、位相は8ずれ、帯城通過炉波器62
を通ると入力正弦波に対し振幅はA2倍となり、位相は
28ずれる。更に分周回路65を通ると周波数が1/2
、位相はひとなり周波数変換器64の一方の入力端子に
印加される。周波数変換器64のもう一方の入力端子に
は帯城通過炉波器61を通った周波数が入力正弦波と同
一で、位相がひずれた波形が加えられる。従って、周波
数変換器64からは周波数が入力正弦波の半分で位相ず
れのない波形が得られる。
この場合もm/n=2となりヶ2/T,十1=2となる
ので7式の条件を満足している。この場合、入力正弦波
と同一の周波数が必要であるならば、周波数変換器64
の出力を2逓倍すればよい。
さて、以上によって本発明による帯城炉波器においては
第1、第2の炉波器によって生じる位相変化量が周波数
変換器の2つの入力端でほぼ等しくなるようにしたこと
に特徴がある。
従って第5図におけるb点とe点、あるいはc点とd点
の間に周波数変換器を用いた場合にも本発明の効果を発
揮することができる。以下b点とe点の間に周波数変換
器を置いた場合を第7図により説明する。
第7図は4相PSK信号から搬送波を再生する例である
。第7図において、71は4倍の通情器、72は2倍の
逓情器、73は1/2の分周器、74は1/4の分周器
、75,76は帯城通過炉波器、77,78,79は周
波数変換器、80は100MHZの周波数を発振する発
振器である。
第7図の回路において入力端子に70MHZの4相PS
K波が現われたとする。
まず、逓倍回路71によって280MHZ成分を取出す
と、ここでは雑音成分が相当含まれている。
28mMHZ成分は次に周波数変換器77によって例え
ば80MHZに周波数変換された後、炉波器75によっ
て雑音が除去されるものとする。
8山MHZを得るためのローカル周波数200MH2は
100MHZの正弦波を逓情器72により逓倍すること
によって得られる。
炉波器75の中心周波数が80MHZから若干ずれてい
るものとすると、このずれに比例した位相誤差8,が生
じる。炉波器75の出力は2つの分岐され、一方は第2
の炉波器76を通り、分周器74により1/4に分周さ
れた後、d点において周波数変換器79に入る。他方は
第1の周波数変器78によって発振器80からの10皿
M日2の周波数に加算することによって180MHZに
変換された後、分周器73により1/2に分周されてe
点において周波数変換器79に入る。さて、d点におけ
る周波数、位相はそれぞれ20MHZ,(8,十82
)/4となる。
こに82 は第2の炉波器76によって生じる位相変化
である。また、e点における周波数は9mMHZ、位相
は牛となる。
周波数変器791こよってe点とd点の差の周波数成分
を取出すものとすると出力には周波数仰けHZ、位相(
8,一82 )/4の正弦波が得られる。従って、ao
芋62となるような2つの炉波器75,76を用いれば
第7図の出力には炉波器75による位相推移が相殺され
た搬送波が再生されたことになる。以上によって炉波器
の中心周波数と入力周波数がなるために従来生じていた
位相ずれは本発明によって相殺されることを説明した。
しかしながら、この方法による欠点を生じる。それは位
相変化が相殺あるいは小さくなった反面、振幅の変動が
大きくなることである。例えば、6図aにおいては炉波
器61の出力レベルが入力に比べてA倍になったと仮定
すると、d点においてはA2となる。また、逓倍器63
として入出力の振幅が比例する、例えば全波整流形のも
のを用いると、点のレベルはAとなる。
従って、周波数変換器64の出力では各々の積に比例す
るからA3となる。
以下にこの不都合を除去する2つの方法を述べる。その
第1で最も簡単な方法は第1の炉波回路の出力にリミッ
タを用いてレベル変動を小さくすることである。この方
法によってA3となったレベル変動は従来方法と同様の
Aとなる。即ち、第8図に示す様に帯城通過炉波器61
の出力段にリミッタ66を挿入すると帯城通過炉波器に
よってA倍になった波形はリミッ外こより元のレベルに
戻る。従って、帯域通過炉波器62によって再び振幅が
A倍になり、周波数変換器64からの出力は入力正弦波
に対してA倍になるが、これは従来例と同一の変動であ
る。
第2の方法は第1の炉波器の入力の位相と第1もしくは
第2の炉波器の出力位相との差を検出し、この検出電圧
を誤差信号として第1の炉波器に入る周波数を変えるか
、第1、第2の炉波器の中心周波数を変えるようフィー
ドバック制御系を構成することによって入力周波数を炉
波器の中心周波数に常に一致するようにすることである
前者の実施例を第9図に、後者の実施例を第10図に示
す。第9図は逆変調もしくは再変調方式と呼ばれる方法
によって搬送波を抽出した後に搬送波に含まれる雑音を
除去するための炉波器として本発明による炉波器を使用
した例で、例えば雑音を含んだ搬送波(7mMHZ)は
周波数変器91によって20MHZに周波数変換された
後、本発明による帯城炉波回路を通過し、2の周波数変
器92によって再び元の周波数に戻される。このとき2
つの帯域通過炉波器95,96を通過する前後の位相差
が位相検出器93によって検出され、この電圧によって
可変電圧制御発振器94の発振周波数を変えることによ
って、入力周波数が70MHZから偏移した場合にも9
1によって周波数変換された後の周波数が常に2つの炉
波器の中心周波数に−致するようフィードバック制御さ
れる。従釆この種のフィ−ドバック系では入力レベルが
零から急激に大きくなった場合、即ちバースト状に変化
した場合においては位相が一定値に達するまでには4図
のように過渡的変動するということは既に述べた。さら
にこのような位相変動に応じたレベル変動が伴なうので
、従来回路においては位相変動レベル変動の2つに対し
て適当な炉波器あるいはフィードバック制御系のパラメ
ータを選ぶ必要があった。しかるに本発明によれば、い
かなる瞬間における位相推移もほぼ完全に相殺すること
が可能となるので、フィードバック系のパラメータの設
計は単にレベル変動に着目すればよいという大きな利点
がある。なお、97は2倍の逓倍器、98は周波数変換
器である。第10図は入力周波数に応じて2つの炉波器
の中心周波数foを決める容量の値を可変容量素子95
a,95bにかかる電圧を変えることによって常に入力
周波数fが炉波器の中心周波数ら‘こ一致するようなフ
ィードバック制御系を構成した場合の実施例を図式的に
示したものである。即ち、帯域通過炉波器95への入力
と帯域通過炉波器96からの出力の位相差を位相検出器
93によって検出し、出力をアンプ99により増幅して
可変容量素子95a,95bに加える様にしている。な
お、95b,96bはィンダクタンスである。第9図、
第10図に示した実施例のもう一つの特長は2つの炉波
回路の前後の位相を比較しているので、従来1つの炉波
器を用いたものに比べ位相検波感度が約2倍になること
である。
以上の実施例の説明においては第5図の基本原理図の応
用例を示してきた。
しかしながら、第5図における第1の炉波器51を、周
波数変換器55の後に接続し第11図のようにしても同
様な効果が得られる。即ち、第11図の入力をV,=s
in(2m8)なる正弦波とすると、e点、d点におけ
る電圧はそれぞれ次のようになる。Ve:k,sin(
2mmn) ‘8)Vd二k2AIS
in(2汀nf+n81) {9}ここにk,
,k2は逓倍器もしくは分周器53,54の変換係数で
ある。周波数変器55によって2つの入力の差周波数分
のみを取出すものとするとその出力は、VニBAICO
S{2汀(m−n)n−nal} ■となる。
ここにBは逓倍器もしくは分周器53,54および周波
数変換器55による変換係数である。これをさらに帯城
炉波回路51を通すとV′ニBA,Aよos{2汀(m
−n)ft−n8,十a2} (11)となる。
いま炉波器51,52の通過帯域内の遅延時間をそれぞ
れ↑,,ヶ2とすると8・≠−2m△f72,02羊−
2汀(m−n)△f7,となるので、V′ニBA,A〆
os{2中(m−n)ft+2汀△fn72−2汀△f
(m−n)7,}・
(12)(12)式からわかるように周波数が変った
場合の位相変化を小さくするためにはn?2 −(m−
n)r2±=0 (13)即ち、聖〒害+1
(14)とすればよいことがわかる。
この式は‘7’式に等しい。
以上の実施例では炉波器を2つ用いて説明を行なってき
た。
しかしながら、例えば第12図のように1つの炉波器と
して設計した回路の中点を第5図におけるb点と見なせ
‘ま本発明と同様な効果を期待できるので、このような
構成法も本発明の範囲に入る。第13図により本発明の
効果を示す。
図において機軸は周波数、縦軸は位相を示す。
図中Xは従釆の帯城炉波器による位相特性を示し、Yは
本発明による帯城炉波器の位相特性を示す。本発明によ
る帯城炉波器は第7図のものを用いており、帯城炉波器
75,76として帯城幅が約200KHZのものを用い
た場合である。この図から明らかな様に帯域炉波器を1
つ用いた従来方式において、入力周波数が±20K日Z
偏移した場合に出力位相が約1y変化したものが、本発
明によって約1.50の変化に縮めることができる。こ
の1.5oの変化は帯城通過炉波器75と76の位相特
性の違いによるものでこれらの特性を一致させれば原理
的には位相変化を零とすることができる。以上述べたよ
うに本発明によれば位相差を生じない炉波器を提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は帯域通過炉波器の位相特性と減衰特性を示す図
、第2図は搬送波再生回路の原理図、第3図は従来の追
尾形炉波回路を示す図、第4図はバースト状の信号が入
力した場合の位相の変化を示す図、第5図は本発明の原
理を示す図、第6図a,bは第5図の原理に基づく一実
施例を示す図、第7図は他の実施例を示す図、第8図、
第9図、第10図は振幅の変動を除去するための実施例
、第11図は第5図の変形例を示す図、第12図は帯城
通過フィル夕の他の例を示す図、第13図は本発明と従
来の帯城炉波器の位相特性を示す図である。 図中、51,52,61,62,75,76’95,9
6は帯域通過炉波器、53,54は逓倍器もしくは分周
器、63,71,72,97は逓倍器、55,64,7
7,78,79,91,92,98は周波数変換器であ
る。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力端子からの信号を2分岐する第1径路及び第2
    径路、該第1径路、第2径路の出力周波数を異ならせる
    ために該第1径路、第2径路の少なくとも一方に設けた
    周波数変換器、該第1径路および第2径路の出力の差の
    周波数成分を取り出すための周波数変換器、該周波数変
    換器の出力段または該入力端から分岐点までの径路のい
    ずれか一方に設けた第1の帯域通過濾波器と、該第1、
    第2径路のいずれか一方に設けた第2の帯域通過濾波器
    とを具備し、該第1、第2の帯域通過濾波器の遅延時間
    をそれぞれτ_1,τ_2とし、該第1、第2径路を通
    る信号の出力周波数対入力周波数の比をそれぞれm,n
    とするm/nがτ_2/τ_1+1にほぼ等しくなる様
    にしたことを特徴とする帯域濾波器。
JP53102586A 1978-08-23 1978-08-23 帯域炉波器 Expired JPS6031368B2 (ja)

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