JPS6031310B2 - スピ−カ装置 - Google Patents
スピ−カ装置Info
- Publication number
- JPS6031310B2 JPS6031310B2 JP8655777A JP8655777A JPS6031310B2 JP S6031310 B2 JPS6031310 B2 JP S6031310B2 JP 8655777 A JP8655777 A JP 8655777A JP 8655777 A JP8655777 A JP 8655777A JP S6031310 B2 JPS6031310 B2 JP S6031310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- output
- distortion
- coil
- cone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は特に高忠実度スピーカ装置に係る。
スピーカの音出力においては一般に多数のピークも持つ
周波特性と、振幅歪、過渡歪は不可避であった、本発明
はこのような欠点の少し、改良されたスピーカ装置を得
ることを目的とする。本発明はスピーカはマイクロホン
としてもほぼ同一特性を有することに注目し補正を行う
ことを要旨の1とする。
周波特性と、振幅歪、過渡歪は不可避であった、本発明
はこのような欠点の少し、改良されたスピーカ装置を得
ることを目的とする。本発明はスピーカはマイクロホン
としてもほぼ同一特性を有することに注目し補正を行う
ことを要旨の1とする。
第1図aはスピーカの歪補正の1方法を示す。
1は信号源でアンプを経てコーン21についたボイスコ
イル22を駆動する。
イル22を駆動する。
25は界磁である。
23はコイル22と同じボビンに必要に応じ少し離して
巻いた誘導コイルでその出力はほぼコーン21の振動に
応答するようこの附近の界滋も成可〈一定としておく。
巻いた誘導コイルでその出力はほぼコーン21の振動に
応答するようこの附近の界滋も成可〈一定としておく。
簡単に従来のボイスコイルにタップをつけてもよい。2
3の出力は必要に応じ等化器積分器など26を経てアン
プ20‘こ負帰還する2つのコイルの結合は界磁が飽和
しているので殆んど生じないが若干高城周波数の結合が
あれば回路26でローパスなどで補正する。
3の出力は必要に応じ等化器積分器など26を経てアン
プ20‘こ負帰還する2つのコイルの結合は界磁が飽和
しているので殆んど生じないが若干高城周波数の結合が
あれば回路26でローパスなどで補正する。
第1図bではコイル23をコーンのにおいた場合で、必
要であれば別の界滋手段を追加する。その他コーン振動
を検出する種々の手段を用いて特に低音部において負帰
還により特性の改善が可能であるが、問題は発射音波が
特に高城においてコイル振動と完全に一定の関係にない
ことである。
要であれば別の界滋手段を追加する。その他コーン振動
を検出する種々の手段を用いて特に低音部において負帰
還により特性の改善が可能であるが、問題は発射音波が
特に高城においてコイル振動と完全に一定の関係にない
ことである。
これはコーンの分割振動その他による。第1図cは上記
のスピーカから本発明による歪補正出力を得る一方法を
示す。ピックアップコイル23の出力は20と類似のア
ンプ15を経て信号源1の出力と同振幅にされ引算器5
に入り、上記のように23の出力はコーン21の振幅に
応答するので、差信号として歪信号△を生じる。△は差
回路6でx−△を生じるが、これはスピーカで生じる歪
を予め逆向きに含むので、x−△を加えた同様なスピー
カ21′はx−△十△=xに対応して歪のない出力を生
じる。△は簡単に適当にタップをつけ或いは分割巻した
ボイスコイルの1部を駆動しコイル端から生じるように
もできる。
のスピーカから本発明による歪補正出力を得る一方法を
示す。ピックアップコイル23の出力は20と類似のア
ンプ15を経て信号源1の出力と同振幅にされ引算器5
に入り、上記のように23の出力はコーン21の振幅に
応答するので、差信号として歪信号△を生じる。△は差
回路6でx−△を生じるが、これはスピーカで生じる歪
を予め逆向きに含むので、x−△を加えた同様なスピー
カ21′はx−△十△=xに対応して歪のない出力を生
じる。△は簡単に適当にタップをつけ或いは分割巻した
ボイスコイルの1部を駆動しコイル端から生じるように
もできる。
第1図dは上記のようなボイスコイルリードの例を示し
ダンパ30の表面にはりつけ或し、は蒸着された導電膜
31,32,33,34を用いて引出す。
ダンパ30の表面にはりつけ或し、は蒸着された導電膜
31,32,33,34を用いて引出す。
このようにすると振動系への影響が少いのみならず低抵
抗となる利点もある。第1図fは変形ダンパ板36を樹
脂類で作ったものに同様な金属膜等を生成しリードとし
たもので37,38’39はこれらを示す。コイルタッ
プを用いれば、リードは図のように3本でもよいが勿論
4本にも構成できる。このようなりード構成は勿論従来
のスピーカにも適用でき低ィンピーダンのため特性を改
善できる。
抗となる利点もある。第1図fは変形ダンパ板36を樹
脂類で作ったものに同様な金属膜等を生成しリードとし
たもので37,38’39はこれらを示す。コイルタッ
プを用いれば、リードは図のように3本でもよいが勿論
4本にも構成できる。このようなりード構成は勿論従来
のスピーカにも適用でき低ィンピーダンのため特性を改
善できる。
第2図は本発明によるスピーカ装置の例で、2,3はほ
ぼ同一スピ−力で例えば1肌位離しておく、信号源1の
出力xo(t)はスピーカ2に入り、上記同様x+△な
る歪を含む音響出力を生じ、これを受ける同様なスピー
カ3はマイクとなって、上述のようにほぼx(t+7)
十△十△=x(t+丁)十2△という歪2△を含んだ空
気出力を生じる。
ぼ同一スピ−力で例えば1肌位離しておく、信号源1の
出力xo(t)はスピーカ2に入り、上記同様x+△な
る歪を含む音響出力を生じ、これを受ける同様なスピー
カ3はマイクとなって、上述のようにほぼx(t+7)
十△十△=x(t+丁)十2△という歪2△を含んだ空
気出力を生じる。
−射に松>×である。7は2から3への音響伝ぱん時間
で△は1コのスピーカの生じる歪である。
で△は1コのスピーカの生じる歪である。
2と3との振幅が余り差がなければ従って3の出力はx
(t+ヶ)十2△となる。
(t+ヶ)十2△となる。
一方信号xo(t)の出力は遅延4で?だけ遅延し適当
な係数器や必要ならば積分器でx(t十で)となって3
の出力と共に引算回路5へ入る。従って5の出力は2△
であって、これを4の出力とを回路6で処理してx(t
+7)−△を生じこれを同様なスピーカ7に入れると、
回路6は回路5の出力を半分にして引算するようにすれ
ば、スピーカ7の出力はx(t+7)−△十△に対応し
てその出力は歪を含まないようにできる。遅延4はバケ
ツリー(BBD)型が便利である。遅延は場合によって
は省略或いはRC型等のフィル夕で代用できる。もし2
,3の間隔が大きいと3の出力は小さくこれ伴い3の振
幅歪△は減少するが、実測或いは計算によって回路5,
6によって同様な6の出力を生じることが可能である。
BBDに温度による7の変化の補償も容易である。従っ
て一般に5,6は係数器、引算器の他高次3の歪を補正
する演算器を用いてもよい。
な係数器や必要ならば積分器でx(t十で)となって3
の出力と共に引算回路5へ入る。従って5の出力は2△
であって、これを4の出力とを回路6で処理してx(t
+7)−△を生じこれを同様なスピーカ7に入れると、
回路6は回路5の出力を半分にして引算するようにすれ
ば、スピーカ7の出力はx(t+7)−△十△に対応し
てその出力は歪を含まないようにできる。遅延4はバケ
ツリー(BBD)型が便利である。遅延は場合によって
は省略或いはRC型等のフィル夕で代用できる。もし2
,3の間隔が大きいと3の出力は小さくこれ伴い3の振
幅歪△は減少するが、実測或いは計算によって回路5,
6によって同様な6の出力を生じることが可能である。
BBDに温度による7の変化の補償も容易である。従っ
て一般に5,6は係数器、引算器の他高次3の歪を補正
する演算器を用いてもよい。
例えばスピーカ3の振幅が2のそれの1/2であると、
第1近似的に3の生じる歪は△/2となり、5の出地1
・5△となるので6の係数制諸とすれ‘ま3−△を生じ
てx(t十丁)−△を生じる。第3図aはパップコーン
或いはドロンコーンを備えたスピーカ箱に本発明を適用
した例を示す。
第1近似的に3の生じる歪は△/2となり、5の出地1
・5△となるので6の係数制諸とすれ‘ま3−△を生じ
てx(t十丁)−△を生じる。第3図aはパップコーン
或いはドロンコーンを備えたスピーカ箱に本発明を適用
した例を示す。
2が信号駆動コーン、3はパシプコーンで従来は駆動し
ないで単に振動させ、箱の有効容積を増大4し低音を増
強する。
ないで単に振動させ、箱の有効容積を増大4し低音を増
強する。
本発明においては3のコイル出力を第2図の如く利用し
、第2図の場合と同様にx(t+7)−△を生じ他のス
ピーカを駆動する。図で8は箱9の特性を考慮して必要
ならば設けるフィルタで主に低減型を用い9の空間内の
音伝達特性と類似させる。3の振幅が2のそれより可成
り小さい時は第2図の場合の如く6の内部の係数器を適
当に定めるが第3図の場合は3の振幅は2のそれに近い
場合が多い。
、第2図の場合と同様にx(t+7)−△を生じ他のス
ピーカを駆動する。図で8は箱9の特性を考慮して必要
ならば設けるフィルタで主に低減型を用い9の空間内の
音伝達特性と類似させる。3の振幅が2のそれより可成
り小さい時は第2図の場合の如く6の内部の係数器を適
当に定めるが第3図の場合は3の振幅は2のそれに近い
場合が多い。
8は必要なら積分器を含ませる。
第3図bはaの如きスピーカ箱と並べて同様な構造であ
るが6の変形6′の出力を変形してx(t+7)−2△
で駆動されるスピーカ2と本発0明によるパッブコーン
3′で構成されたものをおく。
るが6の変形6′の出力を変形してx(t+7)−2△
で駆動されるスピーカ2と本発0明によるパッブコーン
3′で構成されたものをおく。
6′は6の内部の係数器によって容易に実現できる。
従って4コのスピーカは全体として歪が打消される。
同機に2′,3′を上下入れ換えてもよい。またこのよ
うな箱を多数並べて全体として歪を打消すようにもでき
る。第1図cの如き方法によって同様にスピーカを組合
せてもよい。第4図ではスピーカ3は歪△を回路10で
A倍にして5の入力に逆に加えたものでAが大きければ
3の生じる歪は殆んどなくなる。
うな箱を多数並べて全体として歪を打消すようにもでき
る。第1図cの如き方法によって同様にスピーカを組合
せてもよい。第4図ではスピーカ3は歪△を回路10で
A倍にして5の入力に逆に加えたものでAが大きければ
3の生じる歪は殆んどなくなる。
すなわち3の出力x(t十7)十6の歪分6はA→ので
6→0となる。
6→0となる。
パツブコーン3は低音では振幅がウーフア2より一般に
増大し歪も増すのでこの方式は利点があある。所でスピ
ーカ3はスピーカ2と音響結合しているので2の生じる
歪も減少し全体として低歪のスピーカ系ができる。
増大し歪も増すのでこの方式は利点があある。所でスピ
ーカ3はスピーカ2と音響結合しているので2の生じる
歪も減少し全体として低歪のスピーカ系ができる。
上記実施例特に第2,3,4図において△や6を生じる
回路では入力信号は当然同振幅にしておいて引算など行
うことは勿論である。
回路では入力信号は当然同振幅にしておいて引算など行
うことは勿論である。
またダイナミックスピーカと限らず任意のスピーカにま
た音響系に適用できる。
た音響系に適用できる。
本発明は上記の実施例に限らず種々の変形、実施例部分
相互の組合が事能である。
相互の組合が事能である。
第1図aは特殊スピーカコィルとその使用回路を一部断
面で略示する。 1・・・…信号源、20・・・・・・アンプ、21・・
・…スピーカコーン、22……ボイスコイル、23……
ピックアップコイル、24・・・・・・コイルボビン、
25・・・・・・界磁、26・・・・・・アンプ等。 第1図bはaの変形例を示す。第1図cは第1図a,b
のスピーカの使用回路例を示す。 15…・・・アンプ、5,6・・・…演算器、21′,
22′……他のスピーカのコイル。 第1図d,eは第1図a,bのスピーカのコイルリード
部を立面d平面e図で示す。 30……ダンパ、31,32……ダンパ上のりード膜。 第1図fはd,eの変形である。36・・・・・・ダン
パ、37,38,3,8・・・・・・導亀腰。 第2図は本発明によるスピーカ系の実施例を示す。 2,3及び7……ほぼ同一の2スピーカ、4・・・・・
・遅延。 第3図は本発明によるスピーカボクス系の実施例a,b
を示す。 9……スピーカボクス、4……等化器、2′,3′.9
′,6′……それぞれダツシのないものと同等品。 第4図は本発明によるスピーカ系の他の実施例を示す。 8・・・・・・低減フィルタ類、10・・・・・・アン
プ。第1図第1図 第4図 第2図 第3図
面で略示する。 1・・・…信号源、20・・・・・・アンプ、21・・
・…スピーカコーン、22……ボイスコイル、23……
ピックアップコイル、24・・・・・・コイルボビン、
25・・・・・・界磁、26・・・・・・アンプ等。 第1図bはaの変形例を示す。第1図cは第1図a,b
のスピーカの使用回路例を示す。 15…・・・アンプ、5,6・・・…演算器、21′,
22′……他のスピーカのコイル。 第1図d,eは第1図a,bのスピーカのコイルリード
部を立面d平面e図で示す。 30……ダンパ、31,32……ダンパ上のりード膜。 第1図fはd,eの変形である。36・・・・・・ダン
パ、37,38,3,8・・・・・・導亀腰。 第2図は本発明によるスピーカ系の実施例を示す。 2,3及び7……ほぼ同一の2スピーカ、4・・・・・
・遅延。 第3図は本発明によるスピーカボクス系の実施例a,b
を示す。 9……スピーカボクス、4……等化器、2′,3′.9
′,6′……それぞれダツシのないものと同等品。 第4図は本発明によるスピーカ系の他の実施例を示す。 8・・・・・・低減フィルタ類、10・・・・・・アン
プ。第1図第1図 第4図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 信号源と、第1スピーカと、この第1スピーカと音
響結合したほぼ同一の第2スピーカと、信号源と第2ス
ピーカとからの出力に応答して第2スピーカとほぼ同一
特性の第3スピーカを補正駆動して、音響出力の特性を
改善したスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8655777A JPS6031310B2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | スピ−カ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8655777A JPS6031310B2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | スピ−カ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5421323A JPS5421323A (en) | 1979-02-17 |
JPS6031310B2 true JPS6031310B2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=13890301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8655777A Expired JPS6031310B2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | スピ−カ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031310B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542470U (ja) * | 1978-09-13 | 1980-03-19 | ||
US20080031472A1 (en) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Freeman Eric J | Electroacoustical transducing |
-
1977
- 1977-07-18 JP JP8655777A patent/JPS6031310B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5421323A (en) | 1979-02-17 |
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