JPS6031224Y2 - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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JPS6031224Y2
JPS6031224Y2 JP584080U JP584080U JPS6031224Y2 JP S6031224 Y2 JPS6031224 Y2 JP S6031224Y2 JP 584080 U JP584080 U JP 584080U JP 584080 U JP584080 U JP 584080U JP S6031224 Y2 JPS6031224 Y2 JP S6031224Y2
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JP
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magnetic
transformer
inductance
magnetic material
coil
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JP584080U
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JPS56108218U (ja
Inventor
悦男 鶴見
秀行 餅田
新後 田村
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は変圧器に関するものであって、詳しくは磁性
コアによって閉磁路が形成され、かっ閉磁路の1部分に
非磁性材料が配置されることによって、ギャップが形成
されている変圧器に関するものである。
例えばテレビジョン受信機の高電圧発生装置に使用され
る変圧器(フライバックトランス)では、磁性コアによ
って閉磁路が形成され、このコアに1次コイルや2次コ
イルが装着されており、磁性コアには高密度の磁束が発
生する。
変圧器のコアが高磁束密度で使用されると、1次コイル
に流れる電流によって作られる磁界の強さが小さくても
磁束が飽和してしまい、変圧器は十分な性能を得られな
くなるため、一般に閉磁路の1部に非磁性材料が配置さ
れることによって、磁束の飽和が防止されている。
第1図は本考案が適用される変圧器の斜視図であり、1
次コイルや2次コイルなどのコイルブロックは1部が切
欠かれて示されている。
変圧器1は、磁性コア2と磁性コア2に装着されたコイ
ルブロック3によって形成されており、磁性コア2は、
1対のU字形に形成された磁性体4,5の脚部6,7が
互に向き合うことによってU字形の閉磁路に形成される
U字形磁性体4,5はフェライトや他の適当な磁性材料
のモールドされたものである。
そして磁性体4,5はU字形クリップ8によって固定さ
れている。
またコイルブロック3は、円筒形のコイルケース9の中
に配置された1次コイルボビン10に巻回された1次コ
イル11と、1次コイルボビン10の外側に配置された
2次コイルボビン12に巻回された2次コイル13によ
って形成され、コイルケース9内には絶縁樹脂14が充
填されている。
また1次コイル11及び2次コイル13は1次コイルボ
ビン10に植設された端子15に接続されている。
ところで、この変圧器1において、磁性体4゜5によっ
て構成される磁性コア2には磁性体4゜5の脚部6,7
の突き合わせ面に前述したギャップ16が配置されてい
る。
従来はこのギャップ16は第2図a1第2図すに示され
るような円形又は四角形状であらかじめ決められた厚さ
に形成された非磁性材料17又は18が脚部6,7間に
挿入されることによって形成される。
磁性コア2に非磁性材料17.18によってギャップ1
6が形成されると、磁性コア2全体の透磁率が小さくな
るため、磁束(磁束密度)は飽和しにくくなる。
すなわち、1次コイル11に流れる電流によって作られ
る磁界の強さが大きくなるまで、磁性コア2に生じる磁
束は飽和しなくなる。
しかし、ギャップ16によって透磁率が小さくなるとい
うことは、非磁性材料17.18の厚さに製造誤差(バ
ラツキ)があった場合、透磁率の誤差(バラツキ)が生
じ、変圧器の特性、例えば1次コイルや2次コイルのイ
ンダクタンスにバラツキを生じることになる。
通常、非磁性材料17.18としては樹脂フィルムや粘
着テープ等が使用されている。
fM脂フィルムの厚さのバラツキは一般に±10%程度
あり、粘着テープにあっては粘着テープのベースの厚さ
のバラツキに、さらに粘着材の厚さのバラツキが加わる
ため、さらに厚さのバラツキは大きい。
その結果、1次コイル及び2次コイルのインダクタンス
のバラツキはかなり大きな値になる。
また、磁性体4及び5として一般にフェライトが使用さ
れており、フェライトは磁性粉末が型によって成形され
た後、高温度で焼結(加熱)されたものであるため、寸
法精度が極めて悪い。
すなわち、フェライトは焼結される際に収縮し均一に収
縮しない場合には第3図a、第3図すに示されるように
磁性体4及び5の脚部6,7がまがり、胴部19よりも
広がり、又はせまくなる。
その結果、磁性体4,5の脚部6,7の突き合わせ部(
面)が互に平行にならず、非磁性材料17,18が存在
しなくても、ギャップが生じる。
このようにフェライトによって形成された磁性体4,5
は寸法精度が悪く、そのままでは使用できないので、実
際には脚部6,7の先端は研摩され、突き合わせ部20
.21が破線22.23で示されるように整形された後
にフェライトは使用されている。
その結果磁性体4及び5の製造コストが大幅にアップす
る。
テレビジョン受信機の高電圧発生装置に使用される変圧
器は、よく知られるようにある特定の周波数及びその高
調波に同調する共振回路を構成する1つの部品であるた
め、コイルのインダクタンスはあらかじめ定められた値
に一致していることが望まれている。
また前記したようにフェライト酸の磁性体は研摩に要す
る費用によってコスト高になるので、研摩する必要のな
い磁性体の利用が望まれている。
本考案の目的はコイルのインダクタンスのバラツキが少
ない変圧器を提供することにあり、脚部の突き合わせ部
(面)が互に平行でない磁性体を使用することが可能で
あり、このような磁性体を使用した場合においてもコイ
ルのインダクタンスのバラツキが少ない変圧器を提供す
ることにある。
ギャップの幅が変化するとコイルのインダクタンスが変
化する。
故に、非磁性材料の厚さが任意に変化されると、コイル
のインダクタンスは適当な値に設定され得る。
とくに、コイルのインダクタンスが測定されながら、非
磁性材料の厚さや変化され、コイルのインダクタンスが
希望の値になった際に、非磁性材料の厚さの変化が停止
されれば、変圧器は適当なインダクタンス値を持ったコ
イルと有することができる。
この考案の変圧器の非磁性材料は、紙粘土などによって
構成されている。
これらの非磁性材料は容易に変形される物質であり、本
考案の変圧器にあってはl対の磁性体に両方向から力又
は圧力が加えられることによって、非磁性材料の厚さが
変化される。
そして、非磁性材料の厚さが変化される過程において、
コイルのインダクタンスが測定され、コイルのインダク
タンスがあらかじめ定められた適当な値になった場合に
、磁性体に加えられた力は除かれ、その結果非磁性材料
の厚さの変化は停止される。
そして、その状態で1対の磁性体は固定される。
また、磁性体に両方向から力や圧力が加えられる際に磁
性体の脚部が例えば前後左右にすり合わせるように振動
されると非磁性材料は極めて容易に変形し、両方向から
加える力が小さくてよいので、本考案では磁性体が加圧
されると同時に、磁性体には振動が加えられる。
以下本考案を実施例によって詳細に説明する。
第4図は本考案の変圧器の主要部を示す斜視図であって
、1対の磁性体4及び5の脚部6及び7の突き合わせ面
21には適量の非磁性材料24がはさみ込まれ、磁性体
4及び5は矢印A、 B方向に加圧される。
なお、第4図においてコイルブロックは省略されている
非磁性材料24としては繊維質の物質を有する可塑性材
料、例えば、紙の繊維と石コウの粉が水で練り合わされ
たいわゆる紙粘土が使用される。
紙粘土は水の量によって粘土が容易に変化するので、粘
土調整が簡単であり、力を加えただけでは容易に変化し
ないが、力を加えながらさらにすりつぶすような振動を
加えると容易に変形し、力が取り除かれた後ではほとん
ど変形しない。
振動が紙粘土に加えられると紙粘土は2kp重(2kg
f )の圧力によっても変形するが振動が加えられない
場合には20に9重〜400kp重の力が加えられない
と紙粘土は容易に変形しない。
もちろん力を加えただけでは紙粘土は容易に変形しない
から、一旦紙粘土が変形された後何等かの要因で再び例
えば磁性体4又は5に外力が加えられた場合においても
紙粘土は変形しない。
第5図に本考案の変圧器において、非磁性材料を変形さ
せる装置の主要部が示されている。
変圧器1は固定板25に固定され、コイル2のインダク
タンスはリード線28が接続された測定装置によって測
定される。
磁性体5には加圧棒26によって矢印A方向の力が加え
られる。
加圧棒26の先端にはU字形に形成された嵌合部27が
設けられており、嵌合部27は磁性体5に嵌合している
加圧棒26は例えばエアーシリンダに固定されており、
磁性体5を矢印A方向に加圧するとともに、矢印B及び
C方向に交互に回動する。
加圧棒26が矢印B及びC方向に交互に振動し、かつ矢
印A方向の力が磁性体5を経て、非磁性材料24に伝え
られた結果、紙粘土24は変形する。
紙粘土24が変形し、ギャップ16の幅が変化するとコ
イル2のインダクタンスが変化する。
第6図はテレビジョン受信機の高圧発生用変圧器に使用
される1次コイルのインダクタンスの値の変化が示され
たグラフで、横軸にギャップの幅、縦軸にインダクタン
スの値が示されている。
第6図に示されるように、ギャップ16の幅が大きいと
インダクタンス値は小さい。
非磁性材料24が加圧され、変形されることによってギ
ャップ16の幅が徐々に小さくなって行くと、それにつ
れコイル2のインダクタンス値は徐々に大きくなって行
く。
したがって、コイルのインダクタンス値が2.5rrl
Hに設定されねばならない場合には、当初ギャップ16
の幅は1mm以上なければならず、例えば非磁性材料2
4としてその厚さが2rIrln程度の紙粘土が使用さ
れる。
厚さが1mm以下の紙粘土が非磁性材料24として使用
された場合にはコイルのインダクタンス値を2.5rr
IHに設定することはできない。
なお2次コイルのインダクタンスは1次コイルとの位置
関係によってほぼ決まり、■次コイルのインダクタンス
にほぼ比例して変化する。
したがって、互の位置が正しく配置されていれば、■次
コイルのインダクタンスがあらかじめ定められた値に調
整されると、2次コイルのインダクタンスもほぼあらか
じめ定められた値になる。
第7図に本考案の変圧器が調整されるシステムのブロッ
ク図が示される。
前述したように変圧器1は固定板25に固定され、磁性
体5はエアシリンダ32の加圧棒26によって加圧、振
動され非磁性材料24が変形される。
この際コイルブロック2内に設けられたコイル、例えば
1次コイルはリード線28に電気的に接続されており、
1次コイルのインダクタンスがインダクタンス測定装置
29によって測定される。
インダクタンス測定装置29はインダクタンスの値を検
出してインダクタンスの値の変化を例えば電圧の変化と
して出力する装置である。
この測定装置29としてコイルのインダクタンスL1キ
ャパシタの容量ic、 抵抗の抵抗値Rを測定する装置
として、一般に販売されているLCRメータが使用され
てる。
インダクタンス測定装置29の出力電圧はコンパレータ
30に供給される。
コンパレータ30はインダクタンス測定装置29から供
給された電圧の電圧値とあらかじめ定められたある基準
電圧の電圧値を比較し、インダクタンス測定装置29の
出力電圧が基準電圧に達するまでは出力信号を発生せず
、出力電圧が基準電圧に達すると出力信号を発生して、
エアシリンダ制御装置31に供給する。
もちろん基準電圧の電圧値はあらかじめ定められたイン
ダクタンスの設定値に対応している。
エアシリンダ制御装置31はコンパレータ30からその
出力信号が供給される出力信号を発生してエアシリンダ
32の運転を停止する。
エアシリリンダ32の運転が停止されると磁性体5に加
えられていた圧力は取り除かれる。
もちろん磁性体5に加えられた圧力が取り除かれると、
非磁性材料24は変形しなくなる。
その結果1次コイルのインダクタンスは希望する値に設
定される。
そしてその後変圧器1は固定板25から取りはずされ、
磁性体4及び5は従来の変圧器と同様にU字形クリップ
によって固定される。
もちろんU字形クリップは非磁性材料24を変形してし
まうほど強い締付力を有するものであってはならず、U
字形クリップは磁性体4,5が加圧棒から受ける力より
も、わずかに小さな締付力を有するものがよい。
上記したように本願考案の変圧器のギャップ幅は変えら
れ、変圧器のコイルのインダクタンスがあらかじめ定め
られた値に調整されるためコイルのインダクタンスのバ
ラツキは極めて小さい。
もちろん脚部の先端が研摩されていないフェライト磁性
体が使用された場合においてもコイルのインダクタンス
はあらかじめ定められた値に調整される。
従来の変圧器と本考案による変圧器のコイルのインダク
タンスのバラツキをテレビジョン受信機の高電圧発生用
変圧器について調査した結果を以下に示す。
なお、従来の変圧器の磁性体の脚部の先端部は研摩され
ており、本考案のそれは研摩されたものではない。
また、従来の変圧器の非磁性材料は合成樹脂のフィルム
であり、本考案のそれは紙粘土である。
従来の変圧器のインダクタンスのバラツキ3.3% 本考案の変圧器のインダクタンスのバラツキ3.0% 上記の値はいわゆる3σ値である。
上記のように本考案の変圧器のコイルのインダクタンス
のバラツキは磁性体が研摩されていないにもかかわらず
、従来の変圧器のインダクタンスのバラツキよりも小さ
い。
なお研摩されていない磁性体の透磁率のバラツキは研摩
された磁性体のそれよりも約±5%大きい。
このように透磁率のバラツキが大きい磁性体が使用され
ても本考案の変圧器のインダクタンスのバラツキは小さ
い。
また研摩された磁性体が本考案の変圧器に使用された場
合にはさらにインダクタンスのバラツキが小さくなるこ
とは当然のことである。
このように非磁性材料24に紙粘土を用いると、必要な
インダクタンスを得られるようにギャップ厚さが調整で
き、しかも多数の繊維質の強固な結合によって、第8図
イに示すように設定後の荷重によるギャップ厚の変化、
すなわちコイル2のインダクタンス変化や経時変化はほ
とんどなく、バラツキは皆無に近くなる。
よって変圧器の特性としては非常に安定なものとなる。
これに対して、繊維質を有しない可塑性材料は第8図口
に示すように設定後の荷重によるインダクタンス変化が
大きく経時変化しやすいために、取扱いに十分な配慮が
必要となり、作業性に劣るものとなる。
第4図に示される実施例においては、2つの非磁性材料
が磁性体の突き合わせ面に配置されているか、1つの非
磁性材料が一方の突き合わせ面に配置され、この非磁性
材料が加圧、変形されて、コイルのインダクタンスが調
整されてもよい。
この場合他方の突き合わせ面には従来同様の非磁性材料
が配置されてもよく、また、非磁性材料がまったく配置
されなくてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、変圧器の磁性コ
アの閉磁路の1部に配置される非磁性材料を紙粘土によ
って構成L1この可塑性を有する材料を加圧変形するこ
とによって、磁性コアに装置されたコイルのインダクタ
ンスをあらかじめ定められた値に設定できるので、コイ
ルのインダクタンスのバラツキが極めて小さくなる。
またこの考案の変圧器にあっては非磁性体をひねり力を
加えながら加圧変形するため、ギャップの幅が変えられ
るので、磁性コアを構成する磁性体には脚部の突き合わ
せ面が研摩されていないものを使用することができ、こ
のような磁性体を使用した場合においても、コイルのイ
ンダクタンスのバラツキは極めて小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の変圧器の1例を示す斜視図であって、1
部が切欠いて示されている図、第2図a1第2図すは従
来の変圧器における非磁性材料の斜視図、第3図a1第
3図すは1対の磁性体の形状を示す正面図、第4図は本
考案の変圧器の主要部の斜視図、第5図は本考案の変圧
器において非磁性材料を加圧、変形する装置の主要部の
斜視図、第6図はコイルのインダクタンスの値とギャッ
プの幅との関係が示された特性図、第7図は本考案の変
圧器の調整システムのブロック図、第8図は変圧器にお
けるインダクタンスの変化を示す特性図である。 1・・・・・・変圧器、 2・・・・・・磁性コア、 3・・◆・・・コイル ブロック、 4゜ 5・・・・・・磁性体、 17゜ 18・・・・・・非 磁性材料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2ヶ以上の磁性体を組合せて閉磁路を構成し、各々の磁
    性体の突合せ部の少なくとも一ケ所に非磁性材料が設け
    られる変圧器において上記非磁性材料は紙粘土によって
    構成され、この紙粘土が磁性体に加えられたひねり力及
    び押圧力により磁性体によって押しつぶされることによ
    って、変圧器のコイルのインダクタンスがあらかじめ定
    めた値に調整されている変圧器。
JP584080U 1980-01-23 1980-01-23 変圧器 Expired JPS6031224Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP584080U JPS6031224Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 変圧器

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JP584080U JPS6031224Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 変圧器

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Publication Number Publication Date
JPS56108218U JPS56108218U (ja) 1981-08-22
JPS6031224Y2 true JPS6031224Y2 (ja) 1985-09-18

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ID=29602508

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JP584080U Expired JPS6031224Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 変圧器

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