JPS6030383A - リボンカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、プリンターのリボンカセットに係り、特にプ
リンターヘッドからの騒音防止を可能としたリボンカセ
ットに関する。

〔発明の背景〕

従来のリボンカセットは、第２図に示すようにリボンケ
ース３とリボンガイドアーム４，４１に囲まれた中空穴
５を有し、中空′に５の中にプリンターヘッド７を装着
している。従ってプリンターヘッド７からの騒音が四方
に直接に散乱し、プリンターの騒音を放置している欠点
があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、装置の騒音を低減させるため、騒音源
であるプリンターヘッドの騒音８１Ｊボンカセツトで遮
音し、外部に洩れないようにすることにある。

〔発明の概要〕

プリンターの騒音は、そのほとんどがプリンターヘッド
の印字音及びヘッドの駆動音が発生源となっている。し
かもプリンターヘッドは、印字内容が即目視確認できる
ように装置の外面に最も近くに配置されている。このた
めヘッドの騒音は最も外部に洩れやすい状態にある。才
だ、プリンターヘッドは左右に不規則ζこ移動するため
、従来はほとんど防音処理がされていなかった。本発明
はこの問題に対し、ヘッドに装着されているリボンカセ
ットに防音カバーを設けて、騒音低下を実現しようとす
るものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は流通端末装置の外観図を示し、装［１には印字
用プリンター２が装着されている。従来、このプリンタ
ーの騒音が装置１のカバーやすき間から洩れて発生して
いた。第２図は、従来におけるプリンターの要部の分解
図を示すもので、プリンターヘッド７はヘッドキャリア
ー８に固定され、プラテン９上の位置を左右に移動しな
がらプリント作業を行う。１０と１３は、それぞれヘッ
ドキャリアー８を摺動可能に保持するキャリアーバー、
キャリアーフレームである。プリンターヘッド７には印
字用リボンカセット３が装着されている。この時、プリ
ンターヘッド７には防音処理が施されていないため、リ
ボンカセット３の中空部５を通過して外部に洩れる。

本発明では、第３図に示すように、プリンターヘッド７
が装着される場所に対し、リボンカセット３０片側を遮
音カバー１２で塞ぐことにより、騒音全遮断してしまう
とするものである。

第４図はプリンターヘッドを装着した場合であり、プリ
ンターヘッド７からの騒音はリボンカセット３の遮音カ
バー１２で前面への音洩れは防止される。さらに遮音カ
バー１２の内側にフオームを貼つつける、あるいは多孔
質材料などのダンパーを形成ざぜることにより、プリン
ターヘッド７からの騒音をやイつらげることができる。

なお、プリンターヘッド７は、通常動作においてかなり
の発熱を持つため、遮音カバー１２には放熱性の良い材
料を使うこと、あるいはその表面積が大きくなるように
形状を工夫することが望才しい。また、リボンカセット
３の遮音カバーは片側だけとしたが、これを両側に設け
ておき、−力を開いた状態でプリンターヘッドに装着し
、その後゛それを閉じるようにして、両側が遮音カバー
で囲まれるように構成し”Ｃもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、リボンカセットを装着することで、プ
リンターヘッドからの騒音はしゃ断され・、騒音低下に
効果がある。リボンカセットはプリンターヘッドと共に
移動できるため、常に騒音をしゃ断できるばかりでなく
、比較的簡単かつ安価に騒音対策をＮｉ′？ｌ−ことが
できる。

【図面の簡単な説明】

３　・ 第１図は流通端末装置の外観図、第２図は従来のプリン
ターの要部の分解図、第３図は本発明に基づいたリボン
カセットの外観図、第４図は第３図のリボンカセットを
プリンターヘッドに装着した時の断面図を示す。 １・・・流通端末装置、２・・・プリンター。 ３・・・リボンカセット、　７・・・プリンターヘッド
。 ８・・・ヘッドキャリア、　９・・・プラテン。 １０・・・キャリアーバー、１２・・・遮音カバー。 １３・・・キャリアーフレーム。 代理人弁理士　高　橋　明　夫 ・　４　・ 第　１呂

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリンターヘッドを囲むリボンケースを有するリボンカ
   セットにおいて、前記リボンケースの中空部に遮音カバ
   ーを有することを特徴とするリボンカセット。