JPS6030061A - 燃料電池出力制御装置 - Google Patents
燃料電池出力制御装置Info
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- JPS6030061A JPS6030061A JP58137842A JP13784283A JPS6030061A JP S6030061 A JPS6030061 A JP S6030061A JP 58137842 A JP58137842 A JP 58137842A JP 13784283 A JP13784283 A JP 13784283A JP S6030061 A JPS6030061 A JP S6030061A
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- Japan
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- fuel
- output
- valve
- fuel cell
- signal
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Sustainable Energy (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は燃料電池出力制御装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
省エネルギー発電の一つとして化学エネルギーを直接電
気エネルギーに変換する燃料電池プラン1へがある。こ
のプラントでは通常未改質燃料を改質器で改質し、これ
を燃料電池へ供給することにより直流電力を発生させ、
これを直流交流変゛換器で交流に変換した上、電力系統
べ供給するようにしている。この燃料電池プラントにお
いて、負荷変動が一定値を越える場合、燃料電池へ供給
している改質燃料を増減する必要がある。この改質器
”料を増減するには、改質器へ供給している未改質燃料
を増減すれば良いが、改質器には反応に適した動作圧が
あり、その圧力に見合った未改質燃料を改質器に供給す
ることが必要となる。
気エネルギーに変換する燃料電池プラン1へがある。こ
のプラントでは通常未改質燃料を改質器で改質し、これ
を燃料電池へ供給することにより直流電力を発生させ、
これを直流交流変゛換器で交流に変換した上、電力系統
べ供給するようにしている。この燃料電池プラントにお
いて、負荷変動が一定値を越える場合、燃料電池へ供給
している改質燃料を増減する必要がある。この改質器
”料を増減するには、改質器へ供給している未改質燃料
を増減すれば良いが、改質器には反応に適した動作圧が
あり、その圧力に見合った未改質燃料を改質器に供給す
ることが必要となる。
そこで、従来は負荷変動に応して燃料電池人口に設けら
れる改質燃料制御弁の開度を調節する一方、改質器出口
配管の圧力に応じて改質器への未改質燃料の給供量を制
御していた。
れる改質燃料制御弁の開度を調節する一方、改質器出口
配管の圧力に応じて改質器への未改質燃料の給供量を制
御していた。
しかしながら、上記従来方式によると、i荷変動が生じ
てから燃料電池入口の改質燃料制御弁を開閉して配管圧
力変化を検出するまでには、多くの時間を要し、必要と
する未改質燃料を即時に供給することができない。この
結果、応答特性の低下から流量制御が安定して行なわれ
ない問題点があった。
てから燃料電池入口の改質燃料制御弁を開閉して配管圧
力変化を検出するまでには、多くの時間を要し、必要と
する未改質燃料を即時に供給することができない。この
結果、応答特性の低下から流量制御が安定して行なわれ
ない問題点があった。
[発明の目的]
本発明は上記問題点を解決して速溶性が良くしかも安定
性の高い燃料電池出力制御装置を提供することを目的と
する。
性の高い燃料電池出力制御装置を提供することを目的と
する。
[発明の概要]
このため、本発明は燃料電池入口側に設けられる改質燃
料制御弁の前後差圧と電池出力とに応じて改質器入口に
設けられる未改質燃料制御弁の開度を制御するようにし
たことを特徴としている。
料制御弁の前後差圧と電池出力とに応じて改質器入口に
設けられる未改質燃料制御弁の開度を制御するようにし
たことを特徴としている。
[発明の実施例]
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
図は本発明の一実施例に係る燃料電池出力制御装置の構
成を示したもので、一点鎖線で囲んだ部分1は燃料電池
プラン1〜である。このプラントlにおいて、未改質燃
料Gは弁2により流量を制御され、改質器3に入る。改
質器3に入った燃料は、ここで加熱されて水素含有率の
高い改質燃料Hに改質される。この改質燃料Hは弁4に
より流量を制御され燃料電池5の水素極5Aに流入し、
電気エネルギーとして一部が消費され、残りは改質器3
の燃焼部で燃焼されて加熱用高温ガスとなる。この高温
ガスは燃料電池5の酸素極5Bからの排ガスと合流し、
燃焼器6を経てターボコンプレッサのタービン7に流入
してこれに連結したコンプレッサ8を駆動する。
成を示したもので、一点鎖線で囲んだ部分1は燃料電池
プラン1〜である。このプラントlにおいて、未改質燃
料Gは弁2により流量を制御され、改質器3に入る。改
質器3に入った燃料は、ここで加熱されて水素含有率の
高い改質燃料Hに改質される。この改質燃料Hは弁4に
より流量を制御され燃料電池5の水素極5Aに流入し、
電気エネルギーとして一部が消費され、残りは改質器3
の燃焼部で燃焼されて加熱用高温ガスとなる。この高温
ガスは燃料電池5の酸素極5Bからの排ガスと合流し、
燃焼器6を経てターボコンプレッサのタービン7に流入
してこれに連結したコンプレッサ8を駆動する。
コンプレッサ8の吐出空気は弁9により流量制御されて
、燃料電池5の酸素極5Bに入る。酸素極5Bに入った
酸素の一部は水素極5Aの水素と反応して消費され、残
りの一部は酸素極5Bからnr出され、前述した如く改
質器3の燃焼ガスと合流し、燃焼器6を経由してターボ
コンプレッサのタービン7を駆動するために利用される
。
、燃料電池5の酸素極5Bに入る。酸素極5Bに入った
酸素の一部は水素極5Aの水素と反応して消費され、残
りの一部は酸素極5Bからnr出され、前述した如く改
質器3の燃焼ガスと合流し、燃焼器6を経由してターボ
コンプレッサのタービン7を駆動するために利用される
。
燃料電池5は水素極5Aの水素と酸素極5Bの酸素との
触媒反応によって、酸素極5Bが正極、水素極5Aが負
極となるような電気エネルギーを発生し、その両極間に
接続された電気的負荷にその電気エネルギーを供給する
。この際、電気負荷により吸収嘔れた電気エネルギーに
略比例して、両極入口に各々供給された水素と酸素が反
応して水となり、未反応分が各掻出口より排出される。
触媒反応によって、酸素極5Bが正極、水素極5Aが負
極となるような電気エネルギーを発生し、その両極間に
接続された電気的負荷にその電気エネルギーを供給する
。この際、電気負荷により吸収嘔れた電気エネルギーに
略比例して、両極入口に各々供給された水素と酸素が反
応して水となり、未反応分が各掻出口より排出される。
この燃料電池5の直流出力は変換器lOに供給されて交
流に変換され、電力系統に交流電力として送り出される
。
流に変換され、電力系統に交流電力として送り出される
。
以上は燃料電池プラント1についての説明である。次に
そのプラントlの制御装置について説明する。
そのプラントlの制御装置について説明する。
その制御装置は、(イ)変換器lOにて交流出力を制御
する交流出力制御系と、これに見合う出力を燃料電池5
が発生するように、(ロ)改質燃料の電池5への流入量
を制御する水素流量制御系、および、(ハ)電池5への
酸素流入量を制御する酸素流入制御系と、この電池5へ
の水素と酸素の流入量を補うように、(ニ)改質器3へ
の未改質燃料供給量を制御する未改質燃料制御系と、(
ホ)コンプレッサ8の吐出空気を制御子る吐出空気制御
系とから成る。以下、これらの各制御系について順次説
明していく。
する交流出力制御系と、これに見合う出力を燃料電池5
が発生するように、(ロ)改質燃料の電池5への流入量
を制御する水素流量制御系、および、(ハ)電池5への
酸素流入量を制御する酸素流入制御系と、この電池5へ
の水素と酸素の流入量を補うように、(ニ)改質器3へ
の未改質燃料供給量を制御する未改質燃料制御系と、(
ホ)コンプレッサ8の吐出空気を制御子る吐出空気制御
系とから成る。以下、これらの各制御系について順次説
明していく。
(イ) 交流出力制御系
交流出力制御系は主として変換器10.比較器11゜実
有効電力検出器12.有効電力制御演算部13.変換器
出力制御器14.比較器15.実無効電力検出器16゜
無効電力制御演算部17から構成される。
有効電力検出器12.有効電力制御演算部13.変換器
出力制御器14.比較器15.実無効電力検出器16゜
無効電力制御演算部17から構成される。
変換器有効電力設定信号Psは比較器11にて実有効電
力検出器12からの信号Paと比較さ」し、その偏差信
号が有効電力制御演算部13に入力される。有効電力制
御演算部13はその偏差信号に比例2積分。
力検出器12からの信号Paと比較さ」し、その偏差信
号が有効電力制御演算部13に入力される。有効電力制
御演算部13はその偏差信号に比例2積分。
微分等の制御演算を施し、変換器交流出力の位相指令O
を変換器出力制御器14に出力する。一方、変換器無効
電力設定信号Qsは比較器15にて実無効主検出器16
からの信号Oaと比較され、その偏差信号が無効電力制
御演算部17に入力される。無効電力制御演算部17は
その偏差信号を制御演算し、変換器交流出力の電圧指令
Vを変換器出力制御器14に出力する。変換器出力制御
器14はその出力信号により変換器10の交流出力の位
4・目と電圧を制御する。変換器10の出力と系統との
電圧位相差は主として変換器の有効電力に寄与し、変換
器10の出力電圧は主として無効電力に寄与する。
を変換器出力制御器14に出力する。一方、変換器無効
電力設定信号Qsは比較器15にて実無効主検出器16
からの信号Oaと比較され、その偏差信号が無効電力制
御演算部17に入力される。無効電力制御演算部17は
その偏差信号を制御演算し、変換器交流出力の電圧指令
Vを変換器出力制御器14に出力する。変換器出力制御
器14はその出力信号により変換器10の交流出力の位
4・目と電圧を制御する。変換器10の出力と系統との
電圧位相差は主として変換器の有効電力に寄与し、変換
器10の出力電圧は主として無効電力に寄与する。
このようにして、前記有効電力設定値Psおよび無効電
力設定値O8と実際値Pa、Qaとの偏差信号の大小に
応じて有効電力と無効電力が加減され、変換器10から
は所定の出力が電力系統へ出力されることとなる。
力設定値O8と実際値Pa、Qaとの偏差信号の大小に
応じて有効電力と無効電力が加減され、変換器10から
は所定の出力が電力系統へ出力されることとなる。
(ロ) 水素流量制御系
水素流量制御系は主として電流検出器18.制御演算部
19.加算器20.改質温度制御演算部21.出力制御
演算器22.比較器23.温度検出器24.改質燃料制
御弁4から構成される。
19.加算器20.改質温度制御演算部21.出力制御
演算器22.比較器23.温度検出器24.改質燃料制
御弁4から構成される。
変換器lOの交流出力エネルギーは、燃料電池5より送
られたものであるから、燃料電池5の直流出力電流は変
換器10の交流出力に略比例し、電流検出器18はこ′
の直流出力電流に比例した電流信号■を出力する。燃料
電池5の出力信号■は制御演算部19により演算され、
この直流電流負荷に見合うでけの改質燃料要求指令が加
算器20に出力される。
られたものであるから、燃料電池5の直流出力電流は変
換器10の交流出力に略比例し、電流検出器18はこ′
の直流出力電流に比例した電流信号■を出力する。燃料
電池5の出力信号■は制御演算部19により演算され、
この直流電流負荷に見合うでけの改質燃料要求指令が加
算器20に出力される。
加算器20は後述する改質温度制御演算部21の出力信
号と制御演算部19の信号を出力制御演算部22に送る
。出力制御演算部22はこの出力の大小に応じて改質燃
料制御弁4の開度を制御し、燃料電池5への改質燃料流
入量を制御する。燃料電池5へ流入した改質燃料即ち水
素は燃料電池の直流出力に見合うだけ電池内で消費され
、残りは改質器3の燃焼部で燃焼されるが、この燃焼に
より改質器3は加熱され温度上昇する。一方、この改質
器3には改質に適した動作温度がある。比較器23はこ
の動作温度設定信号TRsと温度検出器24の実温度信
号TRaと比較し、その偏差信号を改質温度制御演算部
21に与える。改質温度制御演算部21はその偏差信号
を制御演算して改質燃料要求指令を出力する。
号と制御演算部19の信号を出力制御演算部22に送る
。出力制御演算部22はこの出力の大小に応じて改質燃
料制御弁4の開度を制御し、燃料電池5への改質燃料流
入量を制御する。燃料電池5へ流入した改質燃料即ち水
素は燃料電池の直流出力に見合うだけ電池内で消費され
、残りは改質器3の燃焼部で燃焼されるが、この燃焼に
より改質器3は加熱され温度上昇する。一方、この改質
器3には改質に適した動作温度がある。比較器23はこ
の動作温度設定信号TRsと温度検出器24の実温度信
号TRaと比較し、その偏差信号を改質温度制御演算部
21に与える。改質温度制御演算部21はその偏差信号
を制御演算して改質燃料要求指令を出力する。
加算器20は、この信号と、前述の燃料電池出力電流工
に応じた制御演算部19からの出力信号とを加算し、出
力制御演算部22に加える。出力制御演算部22はその
加算信号を制御演算してその出力により、改質燃料制御
弁4を開閉制御する。
に応じた制御演算部19からの出力信号とを加算し、出
力制御演算部22に加える。出力制御演算部22はその
加算信号を制御演算してその出力により、改質燃料制御
弁4を開閉制御する。
このようにして、燃料電池5へ供給される水素流入量は
、先ず燃料電池5の直流出力によって先行制御され、続
いて燃料電池5内で消費される水素の過不足は改質器3
の温度変化として検出され、この改質器3の温度を目標
値TRsとする゛ため、更に水素流入量の修正制御が行
なわれる5 (ハ)酸素流量制御系 酸素流量制御系は電流検出器18.空気量制御演算部2
5.空気制御弁9から構成されている。
、先ず燃料電池5の直流出力によって先行制御され、続
いて燃料電池5内で消費される水素の過不足は改質器3
の温度変化として検出され、この改質器3の温度を目標
値TRsとする゛ため、更に水素流入量の修正制御が行
なわれる5 (ハ)酸素流量制御系 酸素流量制御系は電流検出器18.空気量制御演算部2
5.空気制御弁9から構成されている。
空気量制御演算部25は電池出力電流に見合った酸素量
に苅し定められた過剰分の酸素を供給するように空気制
御弁9を制御する。この過剰分の酸素を供給することに
より、燃料電池内での反応カニ進行し、残りの酸素は前
述の改質器3の燃焼ガスと合流し、燃焼器6の燃焼に使
用され、タービン7を駆動するために消費される。
に苅し定められた過剰分の酸素を供給するように空気制
御弁9を制御する。この過剰分の酸素を供給することに
より、燃料電池内での反応カニ進行し、残りの酸素は前
述の改質器3の燃焼ガスと合流し、燃焼器6の燃焼に使
用され、タービン7を駆動するために消費される。
(ニ)未改質燃料制御系
未改質燃料制御系は主として電流検出器18.比較器2
7.圧力制御演算部28.加算器29.先行制御演算部
30.弁位置制御演算部31.燃料制御弁2から構成さ
れる。
7.圧力制御演算部28.加算器29.先行制御演算部
30.弁位置制御演算部31.燃料制御弁2から構成さ
れる。
燃料電池5の負荷変動や水素極5Aの圧力変動により、
弁4の前後差圧は、改質器3の出口配管圧力が変化する
以前に素速く変化する。この差圧は差圧検出器26によ
り検出され、実差圧信号△Paとして比較器27に加わ
る。ここには設定差圧ΔPsも加わっており、比較器2
7は両者を比較してその偏差を算出する。圧力制御演算
部28は、その偏差をPID制御演算して加算器29に
加える。この加算器29には電池出力信号Iを先行制御
演算部30にて制御演算して得られる先行制御信号Fも
加わる。弁位置制御演算部31はこれらの加算信号に応
じて弁2を開閉制御し、改質器3への未改質燃料Gの流
入量を制御する。
弁4の前後差圧は、改質器3の出口配管圧力が変化する
以前に素速く変化する。この差圧は差圧検出器26によ
り検出され、実差圧信号△Paとして比較器27に加わ
る。ここには設定差圧ΔPsも加わっており、比較器2
7は両者を比較してその偏差を算出する。圧力制御演算
部28は、その偏差をPID制御演算して加算器29に
加える。この加算器29には電池出力信号Iを先行制御
演算部30にて制御演算して得られる先行制御信号Fも
加わる。弁位置制御演算部31はこれらの加算信号に応
じて弁2を開閉制御し、改質器3への未改質燃料Gの流
入量を制御する。
このようにして、改質器3へ供給される未改質燃料は、
先ず電池出力■によって先行制御されると共に、弁4の
前後差圧に応して制御される。この結果、弁4の手前即
ち改質器3の出[1配管の圧力のみに応じて弁2の開度
を制御する従来方式に比べて、電池出力■の変動に応じ
て速やかに未改質燃料流量を変化させることができ、安
定した流量制御が行なわれるようになる。
先ず電池出力■によって先行制御されると共に、弁4の
前後差圧に応して制御される。この結果、弁4の手前即
ち改質器3の出[1配管の圧力のみに応じて弁2の開度
を制御する従来方式に比べて、電池出力■の変動に応じ
て速やかに未改質燃料流量を変化させることができ、安
定した流量制御が行なわれるようになる。
(ホ)吐出空気制御系
吐出空気制御系は主として差圧調節弁32.差圧検出器
33.比較器34.差圧演算部35から構成される装コ
ンプレッサ8はタービン7によって駆動され、圧縮空気
を供給するが、この空気は弁9.燃料電池5を経て燃焼
器6の直前で、前述したように改質器3を経由した燃料
電池排ガスと合流しており、この点で空気系ラインの圧
力と燃料系ラインの圧力とが等しくなる。これは燃流電
池5の水素極5A側と酸素極5B側の圧力差を低く抑え
るためであり、両極の圧力はこの合流点の圧力に各ガス
系の僅かな流路圧力損失を加えたものになる。従って、
コンプレッサ8の吐出圧力も両系の合流点に一定差圧を
持たせた方が弁9による燃料電池5への空気流入制御の
容易さ、弁9が全開した時の両極の差圧の過大防止の面
で望ましい、弁32はこの差圧を制御するために設けで
ある。差圧設定信号DP、sは差圧検出器33の実差圧
信号DPaと比較器34にて比較され、その偏差信号は
差圧演算部35に加えられる。
33.比較器34.差圧演算部35から構成される装コ
ンプレッサ8はタービン7によって駆動され、圧縮空気
を供給するが、この空気は弁9.燃料電池5を経て燃焼
器6の直前で、前述したように改質器3を経由した燃料
電池排ガスと合流しており、この点で空気系ラインの圧
力と燃料系ラインの圧力とが等しくなる。これは燃流電
池5の水素極5A側と酸素極5B側の圧力差を低く抑え
るためであり、両極の圧力はこの合流点の圧力に各ガス
系の僅かな流路圧力損失を加えたものになる。従って、
コンプレッサ8の吐出圧力も両系の合流点に一定差圧を
持たせた方が弁9による燃料電池5への空気流入制御の
容易さ、弁9が全開した時の両極の差圧の過大防止の面
で望ましい、弁32はこの差圧を制御するために設けで
ある。差圧設定信号DP、sは差圧検出器33の実差圧
信号DPaと比較器34にて比較され、その偏差信号は
差圧演算部35に加えられる。
差圧演算部35はこの偏差信号を制御演算し、その出力
で差圧調節弁32の開度を制御する。これにより、弁3
2は吐出側圧力過大の時は開方向、吐出側圧力過小の時
は閉方向に制御され、弁前後の圧力以上に述べた各制御
系の働きにより、燃料電池5には負荷変動に見合う水素
およ、び酸素が供給されて所望の直流電力が発生し、変
換器1oを介して交流電力に変換されて電力系統へ出方
される。このとき、改質器に供給する未改質燃料を燃料
電池5の出力と弁4の前後差圧に基づき制御している。
で差圧調節弁32の開度を制御する。これにより、弁3
2は吐出側圧力過大の時は開方向、吐出側圧力過小の時
は閉方向に制御され、弁前後の圧力以上に述べた各制御
系の働きにより、燃料電池5には負荷変動に見合う水素
およ、び酸素が供給されて所望の直流電力が発生し、変
換器1oを介して交流電力に変換されて電力系統へ出方
される。このとき、改質器に供給する未改質燃料を燃料
電池5の出力と弁4の前後差圧に基づき制御している。
この結果、従来方式に比へて出力応答を改善することが
できると共に、流量制御を安定化することができるよう
になる。
できると共に、流量制御を安定化することができるよう
になる。
尚、上記実施例では弁2を開閉する先行制御信号Fを電
池出力電流■から得る例について示したが、本発明はこ
れに限らず、燃料電池5の出力電力あるいは変換器実出
力Pa、有効電力設定値Ps等を使用し得ることは言う
迄もない。
池出力電流■から得る例について示したが、本発明はこ
れに限らず、燃料電池5の出力電力あるいは変換器実出
力Pa、有効電力設定値Ps等を使用し得ることは言う
迄もない。
し発明の効果]
以上のように本発明によれば、燃料電池の入口に設けら
れる改質燃料制御弁の前後差圧信号と燃料電池出力に応
じた信号とにより改質器へ供給する未改質燃料の流入量
を制御するようにしたので、安定した流量制御が行なわ
れると共に、速溶性の高い出力制御が行なわれる。
れる改質燃料制御弁の前後差圧信号と燃料電池出力に応
じた信号とにより改質器へ供給する未改質燃料の流入量
を制御するようにしたので、安定した流量制御が行なわ
れると共に、速溶性の高い出力制御が行なわれる。
図は本発明の一実施例に係る燃料電池出力制御装置の構
成図である。 2・・・燃料制御弁、3・・改質器、4・・・改質燃料
制御弁、5・・・燃料電池、1B・・・電流検出器、2
6・・・差圧検出器、27 ・・比較器、28 ・・圧
力制御演算部、29・・・加算器、30・・・先行制御
演算部31・・ 弁位置制御演算部。
成図である。 2・・・燃料制御弁、3・・改質器、4・・・改質燃料
制御弁、5・・・燃料電池、1B・・・電流検出器、2
6・・・差圧検出器、27 ・・比較器、28 ・・圧
力制御演算部、29・・・加算器、30・・・先行制御
演算部31・・ 弁位置制御演算部。
Claims (1)
- 未改質燃料を未改質燃料制御弁を介して改質器に供給し
、その改質器から出力される改質燃料を改質燃料制御弁
を介して燃料電池へ供給することにより直流電力を発生
させる燃料電池の出力制御装置において、燃料電池出力
に応じた信号と前記改質燃料制御弁の前後差圧信号とに
基づき前記未改質燃料制御弁の開度を制御する未改質燃
料制御装置を備えていることを特徴とする燃料電池出力
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137842A JPS6030061A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 燃料電池出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137842A JPS6030061A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 燃料電池出力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6030061A true JPS6030061A (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=15208087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58137842A Pending JPS6030061A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 燃料電池出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0458961U (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-20 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57212778A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-27 | Kansai Electric Power Co Inc:The | Fuel controlling method in fuel cell power generating system |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58137842A patent/JPS6030061A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57212778A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-27 | Kansai Electric Power Co Inc:The | Fuel controlling method in fuel cell power generating system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0458961U (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-20 |
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