JPS6029986Y2 - 模様縫いミシン - Google Patents
模様縫いミシンInfo
- Publication number
- JPS6029986Y2 JPS6029986Y2 JP14827680U JP14827680U JPS6029986Y2 JP S6029986 Y2 JPS6029986 Y2 JP S6029986Y2 JP 14827680 U JP14827680 U JP 14827680U JP 14827680 U JP14827680 U JP 14827680U JP S6029986 Y2 JPS6029986 Y2 JP S6029986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- sewing
- plate
- presser foot
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、模様縫いミシンに関し、更に詳しくはその
縫針などの破損を防止するための安全装置に関する。
縫針などの破損を防止するための安全装置に関する。
工業用電子ミシンにおいては、記憶装置の中に予めプロ
グラムされている縫いの動作順序やミシンの動きの制御
情報などを含む縫い方情報にもとづいて布、または針を
移動させて所定の模様を布に自動的に縫う自動ミシンが
実用化されている。
グラムされている縫いの動作順序やミシンの動きの制御
情報などを含む縫い方情報にもとづいて布、または針を
移動させて所定の模様を布に自動的に縫う自動ミシンが
実用化されている。
上記の縫い情報は記憶装置の中の記憶媒体に保持されて
おり、この記憶媒体を交換すること、すなわち縫い方情
報を変更することで自動ミシンの有効ストローク（移動
範囲）内で所望の縫い模様を得ることができる。
おり、この記憶媒体を交換すること、すなわち縫い方情
報を変更することで自動ミシンの有効ストローク（移動
範囲）内で所望の縫い模様を得ることができる。
第１図は従来のこの種の自動ミシンの構成を示す図で、
１はミシン本体、２は縫針、３は布押え装置、４は布押
え装置３をＸ−Ｘ軸方向に移動させる駆動装置、１０は
縫い模様や、縫い順序などの情報を記憶している記憶装
置、１１は制御装置で、記憶装置１０の記憶内容どおり
に布押え装置３を移動させるように駆動装置４を制御す
る。
１はミシン本体、２は縫針、３は布押え装置、４は布押
え装置３をＸ−Ｘ軸方向に移動させる駆動装置、１０は
縫い模様や、縫い順序などの情報を記憶している記憶装
置、１１は制御装置で、記憶装置１０の記憶内容どおり
に布押え装置３を移動させるように駆動装置４を制御す
る。
第２図は布押え装置３の布押え板１００の平面図で、布
押え板１００は交換可能に構成されており、記憶装置１
０に記憶されている縫い模様と同じパターンの模様穴１
０１が形成されており、縫製時に、布を針２のすぐ近く
で押えるように構成されている。
押え板１００は交換可能に構成されており、記憶装置１
０に記憶されている縫い模様と同じパターンの模様穴１
０１が形成されており、縫製時に、布を針２のすぐ近く
で押えるように構成されている。
このように構成された自動ミシンには、図示を省略して
いるが、駆動装置４の構成上、物理的に決定される有効
駆動範囲があり、これを超えないようにリミットスイッ
チなどによる駆動停止装置が設けられ、制御装置１１よ
りの誤指令による駆動装置の破損の防止が図られている
。
いるが、駆動装置４の構成上、物理的に決定される有効
駆動範囲があり、これを超えないようにリミットスイッ
チなどによる駆動停止装置が設けられ、制御装置１１よ
りの誤指令による駆動装置の破損の防止が図られている
。
しかし、この種の安全装置では、布押え板１００に形成
された模様穴１０１を超える誤った指令がなされた場合
、縫針２の折損、布押え板１００の破損を防止し得す、
この種の安全装置は、未だ有効なものがなかった。
された模様穴１０１を超える誤った指令がなされた場合
、縫針２の折損、布押え板１００の破損を防止し得す、
この種の安全装置は、未だ有効なものがなかった。
この考案はこのような課題の解決を目的とするもので、
布押え装置３の移動パター−ンを監視し、布押え板１０
０の模様穴１０１を超えて布押え装置３が変位したとき
駆動装置を停止させるようにしたものである。
布押え装置３の移動パター−ンを監視し、布押え板１０
０の模様穴１０１を超えて布押え装置３が変位したとき
駆動装置を停止させるようにしたものである。
第３図はこの考案の一実施例の構成を示す図、第４図は
その布押え装置の斜視図で、５は布押え装置３に設けら
れたプレート装着部、６は記憶装置１０に記憶された縫
い模様情報と同じ模様が線図で画かれているプレート、
７は狭い検出視野を有する光学的検出器で、プレート６
の地色と模様線図との色の違い、反射率の違いなどに応
じた検出信号を送出する。
その布押え装置の斜視図で、５は布押え装置３に設けら
れたプレート装着部、６は記憶装置１０に記憶された縫
い模様情報と同じ模様が線図で画かれているプレート、
７は狭い検出視野を有する光学的検出器で、プレート６
の地色と模様線図との色の違い、反射率の違いなどに応
じた検出信号を送出する。
なお検出器７は、プレート６の模様線図に対して縫針２
と押え板１００の模様穴１０１との相対位置関係と同じ
位置関係となる位置に装着されているので、布押え装置
３の移動に従って針２が布を縫っている位置に対応する
模様線図の位置を検出することになる。
と押え板１００の模様穴１０１との相対位置関係と同じ
位置関係となる位置に装着されているので、布押え装置
３の移動に従って針２が布を縫っている位置に対応する
模様線図の位置を検出することになる。
このように構成されたミシンでは、誤った駆動制御がさ
れて縫針２が記憶されている縫い模様情報により表わさ
れる上記模様線図の位置から外れた位置に布押え装置３
を駆動したとき、検出器７は模様線図がなくなった情報
信号を制御器１１に送出するので、駆動装置４は即時停
止され縫針２および布押え板１００の破損が回避される
。
れて縫針２が記憶されている縫い模様情報により表わさ
れる上記模様線図の位置から外れた位置に布押え装置３
を駆動したとき、検出器７は模様線図がなくなった情報
信号を制御器１１に送出するので、駆動装置４は即時停
止され縫針２および布押え板１００の破損が回避される
。
なお、上記実施例では検出器を光学式のものを示したが
、探針と溝で画いた模様線図を有するプレートとの組合
せ、更には電気的な容量変化を利用した検出器としても
同様の効果が得られることはいうまでもない。
、探針と溝で画いた模様線図を有するプレートとの組合
せ、更には電気的な容量変化を利用した検出器としても
同様の効果が得られることはいうまでもない。
この考案は以上のように、与えられた縫い模様情報に応
じて布押え装置を駆動し、布を移動させて模様縫いを行
うように構成されたものにおいて、模様縫い図形に相当
する模様穴が設けられた布押え装置と、上記模様線図が
画かれているプレートを装着すると共に上記布押え装置
に取り付けられたプレート装着部と、縫い針の位置に対
応する上記プレート上の位置の模様線図の有無を検出す
る検出器と、この検出器が模様線図がないことを検出し
たとき上記布押え装置の移動を停止させる制御装置とを
備えたことを特徴とするもので、針および布押え板の破
損を防止できる効果がある。
じて布押え装置を駆動し、布を移動させて模様縫いを行
うように構成されたものにおいて、模様縫い図形に相当
する模様穴が設けられた布押え装置と、上記模様線図が
画かれているプレートを装着すると共に上記布押え装置
に取り付けられたプレート装着部と、縫い針の位置に対
応する上記プレート上の位置の模様線図の有無を検出す
る検出器と、この検出器が模様線図がないことを検出し
たとき上記布押え装置の移動を停止させる制御装置とを
備えたことを特徴とするもので、針および布押え板の破
損を防止できる効果がある。
第１図は従来の自動ミシンの構成を示す図、第２図は布
押え板の平面図、第３図はこの考案の一実施例を示す図
、第４図はその布押え装置の斜視図である。 図において、１はミシン本体、２は縫針、３は布押え装
置、４は駆動装置、５はプレート装着部、６はプレート
、７は検出器、１０は記憶装置、１１は制御装置、１０
０は布押え板、１０１は模様穴である。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。
押え板の平面図、第３図はこの考案の一実施例を示す図
、第４図はその布押え装置の斜視図である。 図において、１はミシン本体、２は縫針、３は布押え装
置、４は駆動装置、５はプレート装着部、６はプレート
、７は検出器、１０は記憶装置、１１は制御装置、１０
０は布押え板、１０１は模様穴である。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。
Claims (2)
- （１）与えられた縫い模様情報に応じて布押え装置を駆
動し、布を移動させて模様縫いを行なうように構成され
たものにおいて、上記縫い模様情報により表わされる模
様線図に相当する模様穴が設けられた布押え装置と、上
記模様線図が画かれているプレートを装着すると共に上
記布押え装置に取り付けられたプレート装着部と、縫針
の位置に対応する上記プレート上の位置の模様線図の有
無を検出する検出器と、この検出器が模様線図がないこ
とを検出したとき上記布押え装置の移動を停止させる制
御装置とを備えたことを特徴とする模様縫いミシン。 - （２）検出器が模様線図とプレートの地色との差異また
は光の反射率の差異から模様線図の有無を弁別する光学
式検出器である実用新案登録請求の範囲第１項記載の模
様縫いミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827680U JPS6029986Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 模様縫いミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827680U JPS6029986Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 模様縫いミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769686U JPS5769686U (ja) | 1982-04-27 |
| JPS6029986Y2 true JPS6029986Y2 (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=29507727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14827680U Expired JPS6029986Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 模様縫いミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029986Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3216528C2 (de) * | 1982-05-03 | 1986-11-13 | Kochs Adler Ag, 4800 Bielefeld | Nähautomat mit einer Einrichtung zur Identifizierung von Art und/oder Größe eines eingesetzten Nähgut-Halters |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP14827680U patent/JPS6029986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769686U (ja) | 1982-04-27 |
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