JPS602979Y2 - 自動車のル−フ装置 - Google Patents
自動車のル−フ装置Info
- Publication number
- JPS602979Y2 JPS602979Y2 JP1979048887U JP4888779U JPS602979Y2 JP S602979 Y2 JPS602979 Y2 JP S602979Y2 JP 1979048887 U JP1979048887 U JP 1979048887U JP 4888779 U JP4888779 U JP 4888779U JP S602979 Y2 JPS602979 Y2 JP S602979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- back door
- door
- movable roof
- roof device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はハツチバック、ライトバン等、バックドアを有
し、かつ屋根にルーフを有する自動車における前記ドア
とルーフとを一体化し、自動車の後部全体を開放できる
ようにした自動車のルーフ装置に関する。
し、かつ屋根にルーフを有する自動車における前記ドア
とルーフとを一体化し、自動車の後部全体を開放できる
ようにした自動車のルーフ装置に関する。
最近のように自動車の普及率が高くなってくると、次第
に用途が拡大し、従来のように、乗用車ライトバン、ト
ラックといった画一的なものにあきたらず、ジープのよ
うな四輪駆動車、ハイルーフ型パンや、更に、乗用車で
ありながら荷物の積載に便利なように、ライトバンの機
能を持たせた多用途車ともいうべきハツチバック型乗用
車等の需要が伸びている。
に用途が拡大し、従来のように、乗用車ライトバン、ト
ラックといった画一的なものにあきたらず、ジープのよ
うな四輪駆動車、ハイルーフ型パンや、更に、乗用車で
ありながら荷物の積載に便利なように、ライトバンの機
能を持たせた多用途車ともいうべきハツチバック型乗用
車等の需要が伸びている。
今後ますますレジャー志向型の需要が増大するであろう
し、ますます多用途性が要求されるであろうと推測され
る。
し、ますます多用途性が要求されるであろうと推測され
る。
その傾向の証左として、ハツチバック型乗用車、ライト
バン、ワゴン等が、産業用、営業用だけでなく、個人の
オーナーが増えている事実を指摘できる。
バン、ワゴン等が、産業用、営業用だけでなく、個人の
オーナーが増えている事実を指摘できる。
これらの多用途車は、機能的で使いやすく、しかも乗用
車的ムードをも持っているので人気があるのであろうが
、唯一つ、機能的に不満を感じることがしばしばある。
車的ムードをも持っているので人気があるのであろうが
、唯一つ、機能的に不満を感じることがしばしばある。
それは、背丈の高い荷物を積載できないことである。
背丈が高く、しかも横にできないものや、横にできるが
わずかの差で積載できないもの等である。
わずかの差で積載できないもの等である。
トラックのように屋根がなかったら積めるのに、と思っ
たことのある人は少なくないはずである。
たことのある人は少なくないはずである。
そこで、本考案は、ハツチバック、ライトバン、ワゴン
等の自動車においてバックドアと屋根に形成したルーフ
とを連結すると共に該ドアとルーフとを一体化して、自
動車の後部全体が開放できるようにした自動車のルーフ
装置を提供することを目的とするものである。
等の自動車においてバックドアと屋根に形成したルーフ
とを連結すると共に該ドアとルーフとを一体化して、自
動車の後部全体が開放できるようにした自動車のルーフ
装置を提供することを目的とするものである。
次に本考案の実施例を図面によりながら説明すると、
図1,2は、スライド式とハツチ式との複合形といえる
実施例であり、その構造を以下に説明する。
実施例であり、その構造を以下に説明する。
1は下端に形成されたスライド部2が、車輌4の両側に
後部下端から後述する可動ルーフ3の枢着部に亘って形
成されたガイドに案内されるバツクドア、3は後端が前
記バックドア1と枢着され、先端が車輌4の屋根に枢着
された可動ルーフ、5は前記バックドア1をスライド部
2を介してスライドし可動ルーフ3と重ね前方に倒した
時にこれらバックドア1と可動ルーフ3を固定するため
の固定具である。
後部下端から後述する可動ルーフ3の枢着部に亘って形
成されたガイドに案内されるバツクドア、3は後端が前
記バックドア1と枢着され、先端が車輌4の屋根に枢着
された可動ルーフ、5は前記バックドア1をスライド部
2を介してスライドし可動ルーフ3と重ね前方に倒した
時にこれらバックドア1と可動ルーフ3を固定するため
の固定具である。
なお、スライド部2は可動ルーフ3の前部枢着部におい
てガイドと離脱できるようになっている。
てガイドと離脱できるようになっている。
次に動作について説明するに、バックドア1をスライド
部2をガイドに案内させた状態で押し上げると、このバ
ックドア1と連結具で連結された可動ルーフ3が連動し
て押し上げられる。
部2をガイドに案内させた状態で押し上げると、このバ
ックドア1と連結具で連結された可動ルーフ3が連動し
て押し上げられる。
更に図2の点線で示すようにバックドア1の内面と可動
ルーフ3の内面が密着するまで前方に押すと垂直に立つ
形になり、この時点で、スライド部2がガイドより離脱
し、従ってバンクドア1は可動ルーフ3を下側にして屋
根の前方に倒すことができる。
ルーフ3の内面が密着するまで前方に押すと垂直に立つ
形になり、この時点で、スライド部2がガイドより離脱
し、従ってバンクドア1は可動ルーフ3を下側にして屋
根の前方に倒すことができる。
そしてバンクドア1と可動ルーフ3とを倒したあと固定
具5で固定する。
具5で固定する。
図3は、上記した実施例により、背丈の高い荷物を積ん
だ時の状態を表わす図である。
だ時の状態を表わす図である。
すなわち、上記したようにバックドア1と可動ルーフ3
とを重ね合わせた状態で屋根の前部に倒すと、車輌4の
後部全体が開放されるので、背丈の高い荷物、例えば植
木等を積載することができるものである。
とを重ね合わせた状態で屋根の前部に倒すと、車輌4の
後部全体が開放されるので、背丈の高い荷物、例えば植
木等を積載することができるものである。
本考案は上記したように、バンクドアと可動ルーフとを
連結し、両者を重ね合わせた状態で屋根の前方に倒し固
定できるようにしたので、車輌の後部全体が開放され、
従って背状の高い、しかも横幅の広い荷物でも容易に積
載することができ、従って通常の各種自動車としての用
途の外に他の用途にも広く利用でき、その価値を十分に
発揮できる等の効果を有するものである。
連結し、両者を重ね合わせた状態で屋根の前方に倒し固
定できるようにしたので、車輌の後部全体が開放され、
従って背状の高い、しかも横幅の広い荷物でも容易に積
載することができ、従って通常の各種自動車としての用
途の外に他の用途にも広く利用でき、その価値を十分に
発揮できる等の効果を有するものである。
図は本考案にかかる自動車の一実施例を示し図1は後方
から見た斜視図、図2は側面図、図3は使用状態の側面
図である。 1・・・バックドア、2・・・スライド部、3・・・可
動ルーフ、4・・・車輌、5・・・固定具。
から見た斜視図、図2は側面図、図3は使用状態の側面
図である。 1・・・バックドア、2・・・スライド部、3・・・可
動ルーフ、4・・・車輌、5・・・固定具。
Claims (1)
- ハツチバック、ライトバン、ワゴン等、バックドアを有
する自動車において、ルーフ前半部は車体の一部として
固定化され、ルーフ後半部はルーフドアとして前記ルー
フ前半部の後端部に対し枢着すると共に該ルーフ後半部
の表面をルーフ前半部の上面に折り畳み重ねられるよう
に構成し、また前記ルーフ後半部の後端部にバックドア
の上端部を枢着すると共に該バックドアの内面とルーフ
後半部の内面とを合せて折り畳み重ねられるように構成
したことを特徴とする自動車のルーフ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979048887U JPS602979Y2 (ja) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | 自動車のル−フ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979048887U JPS602979Y2 (ja) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | 自動車のル−フ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55149406U JPS55149406U (ja) | 1980-10-28 |
JPS602979Y2 true JPS602979Y2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=28933447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979048887U Expired JPS602979Y2 (ja) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | 自動車のル−フ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602979Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280158A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Kanto Auto Works Ltd | サンルーフ装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415528Y2 (ja) * | 1985-05-29 | 1992-04-08 | ||
JP2002160529A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Mazda Motor Corp | 車両の後部開閉体構造 |
JP5388247B1 (ja) * | 2012-09-21 | 2014-01-15 | 公立大学法人高知工科大学 | 新規構造を備えた自動車 |
JP6187757B2 (ja) * | 2013-09-24 | 2017-08-30 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の後部開口ゲート構造 |
JP6300425B1 (ja) * | 2017-07-20 | 2018-03-28 | 泰美 菱沼 | 幌装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121626U (ja) * | 1977-03-07 | 1978-09-27 |
-
1979
- 1979-04-14 JP JP1979048887U patent/JPS602979Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280158A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Kanto Auto Works Ltd | サンルーフ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55149406U (ja) | 1980-10-28 |
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