JPS6029660A - 回転電機のゆるみ検出方法および装置 - Google Patents
回転電機のゆるみ検出方法および装置Info
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- JPS6029660A JPS6029660A JP58138302A JP13830283A JPS6029660A JP S6029660 A JPS6029660 A JP S6029660A JP 58138302 A JP58138302 A JP 58138302A JP 13830283 A JP13830283 A JP 13830283A JP S6029660 A JPS6029660 A JP S6029660A
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- Japan
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- sensor
- rotor bar
- time
- detecting
- looseness
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/045—Analysing solids by imparting shocks to the workpiece and detecting the vibrations or the acoustic waves caused by the shocks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/26—Scanned objects
- G01N2291/269—Various geometry objects
- G01N2291/2697—Wafer or (micro)electronic parts
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は回転電機のロータバーや楔、コイル等のゆるみ
具合を定量的に評価づる回転電機のゆるみ検出装置に関
するものである。
具合を定量的に評価づる回転電機のゆるみ検出装置に関
するものである。
[発明の技術的背景とその問題点]
最近の省エネルギ指向の影響によって、電動機の始動頻
度が増加傾向にあり、このため例えばかご形誘導電動態
の場合、始動時のラッシュ電流による強大な電磁振動ツ
ノがロータバーに働く機会が多くなる。従って、この電
磁振動のために新製時には良好な密着状態であった回転
子の鉄心のスfコツトとロータバーとの間にギトツプが
発生し始める。このギ17ツプをそのまま放置づると、
ロータバーは電磁振動で振動してまずまずギャップが拡
大し、ロータバーにはくり返し疲労によるクラックが発
生し、さらに進展した場合にはロータバーの折損してこ
の折損したロータバーの端部が半径方向に拡がり、固定
子コイルに当っての損傷等の大事故に発展することがあ
る。同様に、コイルを保持している模においても電磁振
動力によって、鉄心のスロットと楔との間やコイルと楔
との間にギャップが発生し始め、ついにはくり返し振動
のためにコイル絶縁物等の劣化やばくり等を誘発し。
度が増加傾向にあり、このため例えばかご形誘導電動態
の場合、始動時のラッシュ電流による強大な電磁振動ツ
ノがロータバーに働く機会が多くなる。従って、この電
磁振動のために新製時には良好な密着状態であった回転
子の鉄心のスfコツトとロータバーとの間にギトツプが
発生し始める。このギ17ツプをそのまま放置づると、
ロータバーは電磁振動で振動してまずまずギャップが拡
大し、ロータバーにはくり返し疲労によるクラックが発
生し、さらに進展した場合にはロータバーの折損してこ
の折損したロータバーの端部が半径方向に拡がり、固定
子コイルに当っての損傷等の大事故に発展することがあ
る。同様に、コイルを保持している模においても電磁振
動力によって、鉄心のスロットと楔との間やコイルと楔
との間にギャップが発生し始め、ついにはくり返し振動
のためにコイル絶縁物等の劣化やばくり等を誘発し。
絶縁破壊という大事故を招く。
そこで、ロータバーにおいては始動頻度の多い電動機に
あっては、総始動回数5000から10OOO回位を目
やすとしてロータバーのゆるみの有無を点検することが
励行されているが、この日−タバーのゆるみの有無の点
検には熟練した作業者がハンマーでロータバーを軽く打
ち、その時の打音や指の感触によってゆるみ具合の良否
を判定づる方法が採用されているのが現状である。しか
し乍ら、この方法では、作業者の長年の経験と勘を必要
とすることや、作業者間に個人差がある等の問題がある
。また、模のゆるみの有無の点検についても上記と同様
の方法が採られCいる。このため、あまり熟練を要さず
かつ定量的に、ロータバーおよび楔のゆるみ具合を評価
できる方法およびその装置の開発が強く望まれている。
あっては、総始動回数5000から10OOO回位を目
やすとしてロータバーのゆるみの有無を点検することが
励行されているが、この日−タバーのゆるみの有無の点
検には熟練した作業者がハンマーでロータバーを軽く打
ち、その時の打音や指の感触によってゆるみ具合の良否
を判定づる方法が採用されているのが現状である。しか
し乍ら、この方法では、作業者の長年の経験と勘を必要
とすることや、作業者間に個人差がある等の問題がある
。また、模のゆるみの有無の点検についても上記と同様
の方法が採られCいる。このため、あまり熟練を要さず
かつ定量的に、ロータバーおよび楔のゆるみ具合を評価
できる方法およびその装置の開発が強く望まれている。
[発明の目的コ
本発明は上記のような事情を考慮して成されたもので、
その目的は電動機等の回転電機のロータバーのゆるみ、
および楔のゆるみ、コイルのゆるみ等を定石的に評価す
ることが可能な回転電機のゆるみ検出装置を提供するこ
とにある。
その目的は電動機等の回転電機のロータバーのゆるみ、
および楔のゆるみ、コイルのゆるみ等を定石的に評価す
ることが可能な回転電機のゆるみ検出装置を提供するこ
とにある。
[発明の概要コ
上記目的を達成するために本発明では、打撃時の力ある
いは加速度を電気信号に変換して打撃状態を検出する圧
電型の力あるいは加速度センサを具備したハンマで、ロ
ータバーあるいは模あるいはコイルを打撃した時に上記
センサから得られた電機信号の波形の特徴、すなわちあ
る定められたレベルから最大値までの時間ΔT1と最大
値からある定められたレベルまで減衰する時間へT2と
の比ΔT2/ΔT1によって、ロータバーのゆるみおよ
び楔、コイルのゆるみ具合を定量的に識別づ“ることを
特徴とする。
いは加速度を電気信号に変換して打撃状態を検出する圧
電型の力あるいは加速度センサを具備したハンマで、ロ
ータバーあるいは模あるいはコイルを打撃した時に上記
センサから得られた電機信号の波形の特徴、すなわちあ
る定められたレベルから最大値までの時間ΔT1と最大
値からある定められたレベルまで減衰する時間へT2と
の比ΔT2/ΔT1によって、ロータバーのゆるみおよ
び楔、コイルのゆるみ具合を定量的に識別づ“ることを
特徴とする。
[発明の実施例]
以下、本発明を図面に示ず一実施例についC説明する。
まず最初に、ロータバーのゆるみを定量化する場合につ
いてjホへる。第1図は、本発明による被検出物体であ
る誘導電動機のかご形回転子を示す断面図である。図に
おいて、回転軸1にはリブ2を介して積層鉄心3a、3
b、3cが取りつりられており、これら積層鉄心3a
、3b 、3cは内側間隔片4a、4bおよび外側間隔
片5等によって相互に間隔を保ち、ローター鉄心押え板
6により軸方向に押えられている。またロータバ〜7は
、積層鉄心3a、3b、3cのスロットを貫通し、端部
においては短絡環8および保護環9に結合されている。
いてjホへる。第1図は、本発明による被検出物体であ
る誘導電動機のかご形回転子を示す断面図である。図に
おいて、回転軸1にはリブ2を介して積層鉄心3a、3
b、3cが取りつりられており、これら積層鉄心3a
、3b 、3cは内側間隔片4a、4bおよび外側間隔
片5等によって相互に間隔を保ち、ローター鉄心押え板
6により軸方向に押えられている。またロータバ〜7は
、積層鉄心3a、3b、3cのスロットを貫通し、端部
においては短絡環8および保護環9に結合されている。
第2図は、ロータバー7をハンマー10で4]撃する様
子を示すものである。図において、ハンマー10には打
撃時の力を電気信号に変換づる圧電型の力検出センサ1
1を具備している。力検出センサ11からの電機信号は
、ケーブル12によって図示しない増幅器へ導かれる。
子を示すものである。図において、ハンマー10には打
撃時の力を電気信号に変換づる圧電型の力検出センサ1
1を具備している。力検出センサ11からの電機信号は
、ケーブル12によって図示しない増幅器へ導かれる。
打撃方向は特に限らないが、たとえば図示矢印13方向
にロータバーを打撃すると、第3図に示すような波形が
1qられる。この第3図はゆるみのない場合の波形であ
り、第4図にはゆるみの大きい場合の波形を示す。第3
図と第4図を比較すると、0(K9)より少し上に設定
したトリガーレベルFtとなる時間をそれぞれT1.T
1’ 、最大値となる時間をそれぞれT2.T2’ 、
さらに減衰してきて再びEtとなる時間をそれぞれT3
、T3’ とし、ΔT1 =72−Tt 、△T2
=T3−1−2 、△Tt’−T2 ’ −Ts ’
、△T2 ’ =1−:l ’ −T2 ’とするとき
、(ΔT2/△Tt)<(ΔT2′/△T1′ )とな
る大きな特徴のあることがわかる。
にロータバーを打撃すると、第3図に示すような波形が
1qられる。この第3図はゆるみのない場合の波形であ
り、第4図にはゆるみの大きい場合の波形を示す。第3
図と第4図を比較すると、0(K9)より少し上に設定
したトリガーレベルFtとなる時間をそれぞれT1.T
1’ 、最大値となる時間をそれぞれT2.T2’ 、
さらに減衰してきて再びEtとなる時間をそれぞれT3
、T3’ とし、ΔT1 =72−Tt 、△T2
=T3−1−2 、△Tt’−T2 ’ −Ts ’
、△T2 ’ =1−:l ’ −T2 ’とするとき
、(ΔT2/△Tt)<(ΔT2′/△T1′ )とな
る大きな特徴のあることがわかる。
ずなわら、ゆるみのないときの△T2/ΔT1を把握し
てこの値と比較することによって、ゆるみ具合の正常、
異常の判定を行なうことが可能どなる。なお、第3図、
第4図では最大値の大きさにも違いがあるが、これは打
撃力の大きさによって大きく変化刃るので、最大値では
ゆるみ具合の定量化にはならないことは明白である。
てこの値と比較することによって、ゆるみ具合の正常、
異常の判定を行なうことが可能どなる。なお、第3図、
第4図では最大値の大きさにも違いがあるが、これは打
撃力の大きさによって大きく変化刃るので、最大値では
ゆるみ具合の定量化にはならないことは明白である。
次に模のゆるみを定m化覆る場合について述べる。第5
図は、直流電動機の回転子のスロットをハンマー10で
打撃覆る様子を示したもので、鉄心14のスロット内に
はコイル15が収納されこれをPl!16で固定してい
る。この楔のゆるみ検出に関しても、上述したロータバ
ーのゆるみ検出の場合と同様にPI!16をハンマー1
oで打撃すると、その時の力の波形は正常なときは上述
の第3図のようになり、ゆるみを生じている場合は第4
図のようになっており、ロータバーのゆるみの定量化の
場合と全く同様に評価−することができる。
図は、直流電動機の回転子のスロットをハンマー10で
打撃覆る様子を示したもので、鉄心14のスロット内に
はコイル15が収納されこれをPl!16で固定してい
る。この楔のゆるみ検出に関しても、上述したロータバ
ーのゆるみ検出の場合と同様にPI!16をハンマー1
oで打撃すると、その時の力の波形は正常なときは上述
の第3図のようになり、ゆるみを生じている場合は第4
図のようになっており、ロータバーのゆるみの定量化の
場合と全く同様に評価−することができる。
なお以上は、打撃時のツノをハンマーに具備した力検出
センサ11で電気信号に変換し、この電気信号の特徴を
利用した場合であるが、これ以外に第6図に示すように
ハンマー10のヘッドに圧電型の加速度センサ17を取
付け、この加速度センサ17より得られた打撃時の加速
度波形を利用Jることも可能である。づなわちこれまで
の実験によれば、ゆるみのないロータバーを打撃した時
の加速度波形は第7図のように得られ、ゆるみのあるロ
ータバーを打撃した時の加速度波形は第8図のように得
られた。第7図は′iR3図と、第8図は第4図と夫々
はぼ類似の波形であり、従ってこの加速度波形より上述
した(△T2/ΔTl)をめ、これをロータバーや楔の
ゆるみ具合の定量的評価に使用することができ、上述し
たツノの波形を利用する場合と全く同様にゆるみ具合を
検出Jることができる。
センサ11で電気信号に変換し、この電気信号の特徴を
利用した場合であるが、これ以外に第6図に示すように
ハンマー10のヘッドに圧電型の加速度センサ17を取
付け、この加速度センサ17より得られた打撃時の加速
度波形を利用Jることも可能である。づなわちこれまで
の実験によれば、ゆるみのないロータバーを打撃した時
の加速度波形は第7図のように得られ、ゆるみのあるロ
ータバーを打撃した時の加速度波形は第8図のように得
られた。第7図は′iR3図と、第8図は第4図と夫々
はぼ類似の波形であり、従ってこの加速度波形より上述
した(△T2/ΔTl)をめ、これをロータバーや楔の
ゆるみ具合の定量的評価に使用することができ、上述し
たツノの波形を利用する場合と全く同様にゆるみ具合を
検出Jることができる。
次ニ、以上のような検出方法を実現づ゛るためのロータ
バーおよび模のゆるみ検出装置について説明する。
バーおよび模のゆるみ検出装置について説明する。
第9図は、打撃状態を検出するセン゛す゛どしてノノセ
ンザ11を用いた場合の検出装置の構成例を示すもので
ある。第9図において、ハンマー1oに具備された力検
出センサ11からの力信号は、ケーブル12によって導
かれ入ツノコネクタ18を介して増幅器19に入力され
、ここで以後の信号処理に必要なJ:うに増幅され、さ
らに不要な低周波数および高周波数成分がバンドパスフ
ィルター21によって除去される。また、途中入ノJ信
号が適切か否かをモニターすることができるように波形
モニター用外部出力端子22を、および過大な打撃によ
る過大入力を警報するオーバーロードランプ20等が設
(プられている。一方仕較器23は1、バンドパスフィ
ルター21からトリガーレベル設定器24で設定された
レベルを越えた)j信号が入力された時に、高速デジタ
ルメモリー25ヘトリこのトリガー信号を受りてあらか
じめ設定されたサンプリング時間とサンプリング数で上
記信号をA’/D変換し記憶する。この記憶が終了する
と、演算器(マイクロコンピュータ等)26へこれらの
データを転送する。演算器26では、得られたデータよ
り前述した(ΔT2/ΔTl )を演算し、この結果を
あらかじめ定めて記憶しておいた良−否の判定しきい値
と比較判定し、その判定結果を表示ランプ27に示すと
共に(△T2/ΔT1)を表示器28に表示する。さら
に、場合によってはこれらの大きさと判定の結果をプリ
ンター29に出ツノする。その後、演算器26は高速デ
ジタルメモリー25にリレン1〜信号を送り、このリレ
ット信号によって高速デジタルメモリー25に記憶され
ているデータは消去され、再び比較器23がらのトリガ
ー信号待ちの状態となって待機する。なお、ここで得ら
れた(ΔT工/ΔT2)は数回分のデータより平均値を
めることによって、よりばらつきの少ない値とすること
も可能である。
ンザ11を用いた場合の検出装置の構成例を示すもので
ある。第9図において、ハンマー1oに具備された力検
出センサ11からの力信号は、ケーブル12によって導
かれ入ツノコネクタ18を介して増幅器19に入力され
、ここで以後の信号処理に必要なJ:うに増幅され、さ
らに不要な低周波数および高周波数成分がバンドパスフ
ィルター21によって除去される。また、途中入ノJ信
号が適切か否かをモニターすることができるように波形
モニター用外部出力端子22を、および過大な打撃によ
る過大入力を警報するオーバーロードランプ20等が設
(プられている。一方仕較器23は1、バンドパスフィ
ルター21からトリガーレベル設定器24で設定された
レベルを越えた)j信号が入力された時に、高速デジタ
ルメモリー25ヘトリこのトリガー信号を受りてあらか
じめ設定されたサンプリング時間とサンプリング数で上
記信号をA’/D変換し記憶する。この記憶が終了する
と、演算器(マイクロコンピュータ等)26へこれらの
データを転送する。演算器26では、得られたデータよ
り前述した(ΔT2/ΔTl )を演算し、この結果を
あらかじめ定めて記憶しておいた良−否の判定しきい値
と比較判定し、その判定結果を表示ランプ27に示すと
共に(△T2/ΔT1)を表示器28に表示する。さら
に、場合によってはこれらの大きさと判定の結果をプリ
ンター29に出ツノする。その後、演算器26は高速デ
ジタルメモリー25にリレン1〜信号を送り、このリレ
ット信号によって高速デジタルメモリー25に記憶され
ているデータは消去され、再び比較器23がらのトリガ
ー信号待ちの状態となって待機する。なお、ここで得ら
れた(ΔT工/ΔT2)は数回分のデータより平均値を
めることによって、よりばらつきの少ない値とすること
も可能である。
ずもので、つまり第9図の力検出はンサ11のかわりに
前述した加速度センサ17を用いた場合のものである。
前述した加速度センサ17を用いた場合のものである。
第11図は、ゆるみ検出装置の他の、構成例を示すもの
で、力検出センサ11、クープル゛12、増幅器19.
バンドパスフィルター21等は第9図の実施例の場合と
全く同様である。図にJ3いて、バンドパスフィルター
21からのツノ信号は比較器23へ送られ、ここでトリ
ガーレベル設定器24の設定レベルと比較され、この設
定レベルを越えると比較器23はタイマー30と微分器
31へ1ヘリ力−信号を送る。タイマー30は、この)
・リガー信号を受けて八T1の時間目測を開始し、微分
器3′1はバンドパスフィルター21からの力信号の時
間微分を行なう。力信号の最大値のところでは時間微分
が正から負に変化するから、比較器32ではこの時間微
分が正から負に変化した時にタイマー30および35へ
信号を送る。この信号を受けて、タイマー30はΔT1
の時間計測を終了してその値を保持する一方、タイマー
35では逆にΔT2の時間目測を開始する。比較器33
では、トリガーレベル設定器34の設定レベルと力信号
の大きさを比較し、力信号が設定レベルより小さくなっ
たら、タイマー35へ信号を送ってΔT2の時間計測を
終了させる。この△T1.Δ−「2の時間が目測される
と、演算器26はこれらの値を読み込みくΔT2/ΔT
t )を演韓する。その後の処理は、前述した第9図の
実Mj例の場合と全く同様に行なわれる。そして一連の
処理が終ると、演算器26はタイマー30.35ヘリセ
ット信号を送り、タイマー30.35は再び言1測持ち
の状態となる。、なお、力検出センサ11の代りに加速
度センサ17を使用しても仝< Ir11様の効果が得
られることは明白である。
で、力検出センサ11、クープル゛12、増幅器19.
バンドパスフィルター21等は第9図の実施例の場合と
全く同様である。図にJ3いて、バンドパスフィルター
21からのツノ信号は比較器23へ送られ、ここでトリ
ガーレベル設定器24の設定レベルと比較され、この設
定レベルを越えると比較器23はタイマー30と微分器
31へ1ヘリ力−信号を送る。タイマー30は、この)
・リガー信号を受けて八T1の時間目測を開始し、微分
器3′1はバンドパスフィルター21からの力信号の時
間微分を行なう。力信号の最大値のところでは時間微分
が正から負に変化するから、比較器32ではこの時間微
分が正から負に変化した時にタイマー30および35へ
信号を送る。この信号を受けて、タイマー30はΔT1
の時間計測を終了してその値を保持する一方、タイマー
35では逆にΔT2の時間目測を開始する。比較器33
では、トリガーレベル設定器34の設定レベルと力信号
の大きさを比較し、力信号が設定レベルより小さくなっ
たら、タイマー35へ信号を送ってΔT2の時間計測を
終了させる。この△T1.Δ−「2の時間が目測される
と、演算器26はこれらの値を読み込みくΔT2/ΔT
t )を演韓する。その後の処理は、前述した第9図の
実Mj例の場合と全く同様に行なわれる。そして一連の
処理が終ると、演算器26はタイマー30.35ヘリセ
ット信号を送り、タイマー30.35は再び言1測持ち
の状態となる。、なお、力検出センサ11の代りに加速
度センサ17を使用しても仝< Ir11様の効果が得
られることは明白である。
上述のように本方法においては回転電機のロータバー7
や楔16のゆるみ具合を定(6)的に評価できることに
より、これによって適切な保全、補修が可能となり、ロ
ータバー7の破損や楔ゆるみからくるコイルの絶縁破壊
等の大事故を未然に防止することが可能となる。
や楔16のゆるみ具合を定(6)的に評価できることに
より、これによって適切な保全、補修が可能となり、ロ
ータバー7の破損や楔ゆるみからくるコイルの絶縁破壊
等の大事故を未然に防止することが可能となる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、回転電機のロータ
バーや楔やコイル等をハンマーで打撃した時に、ハンマ
ーに具備した打撃状態を電気信号に変換して検出する力
検出センサあるいは加速度センサより得られる電気信号
の特徴の変化を定量化する、つまりトリガーレベルから
最大値きての時間ΔT1と最大値から1〜リガーレベル
までのh間ΔT2の比(△T2/△Tt >を演算する
ことによって電動機のロータバーや楔やコイルのゆるみ
具合を定量化するようにしたので、回転電機の健全性を
定量的に評価覆ることが可能どなりもって適切な保守、
安全運転に著しく貢献することができる回転電機のゆる
み検出方法d)よび装置が提供できる。
バーや楔やコイル等をハンマーで打撃した時に、ハンマ
ーに具備した打撃状態を電気信号に変換して検出する力
検出センサあるいは加速度センサより得られる電気信号
の特徴の変化を定量化する、つまりトリガーレベルから
最大値きての時間ΔT1と最大値から1〜リガーレベル
までのh間ΔT2の比(△T2/△Tt >を演算する
ことによって電動機のロータバーや楔やコイルのゆるみ
具合を定量化するようにしたので、回転電機の健全性を
定量的に評価覆ることが可能どなりもって適切な保守、
安全運転に著しく貢献することができる回転電機のゆる
み検出方法d)よび装置が提供できる。
第1図は本発明の電動機のゆるみ検出方法を適用するか
ご型誘導電動機の回転子を示す断面図、第2図はロータ
バーの打撃方法とハンマーおよびび第4図はロータバー
を打撃した時1りられる力を示す波形図、第5図は本発
明の第2の適用例を示す直流電動機の回転子のスロワ1
−を示す構成図、第6図は加速度センサ°を具備したハ
ンマーを示す構成図、第7図および第8図は1コータバ
ーを打撃した時得られる加速度を示す波形図、第9図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第10図おにび第
11図は本発明の実施例を示すブロック図である。 1・・・回転軸、2・・・リブ、3a 、313,3c
・・・積層鉄心、4a、4b・・・内側間隔片、5・・
・外側間隔片、6・・・ローター鉄心押え板、7・・・
ロータバー、8・・・短絡環、9・・・保持環、1o・
・・ハンマー、11・・・力検出センサ、12川ケーブ
ル、14・・・鉄心、15・・・コイル、16・・・校
、17・・・加速度センサ、18・・・入力コネクタ、
19・・・増幅器、2o・・・71−バーロードランプ
、21・・・バントパスフィルター、22・・・外部端
子、23.32.33・・・比較器、24.34・・川
へリガーレベル設定器、25・・・高速デプ、28・・
・表示器、29・・・プリンター、30,35・・・タ
イマー、31・・・微分器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 1 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
ご型誘導電動機の回転子を示す断面図、第2図はロータ
バーの打撃方法とハンマーおよびび第4図はロータバー
を打撃した時1りられる力を示す波形図、第5図は本発
明の第2の適用例を示す直流電動機の回転子のスロワ1
−を示す構成図、第6図は加速度センサ°を具備したハ
ンマーを示す構成図、第7図および第8図は1コータバ
ーを打撃した時得られる加速度を示す波形図、第9図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第10図おにび第
11図は本発明の実施例を示すブロック図である。 1・・・回転軸、2・・・リブ、3a 、313,3c
・・・積層鉄心、4a、4b・・・内側間隔片、5・・
・外側間隔片、6・・・ローター鉄心押え板、7・・・
ロータバー、8・・・短絡環、9・・・保持環、1o・
・・ハンマー、11・・・力検出センサ、12川ケーブ
ル、14・・・鉄心、15・・・コイル、16・・・校
、17・・・加速度センサ、18・・・入力コネクタ、
19・・・増幅器、2o・・・71−バーロードランプ
、21・・・バントパスフィルター、22・・・外部端
子、23.32.33・・・比較器、24.34・・川
へリガーレベル設定器、25・・・高速デプ、28・・
・表示器、29・・・プリンター、30,35・・・タ
イマー、31・・・微分器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 1 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (4)
- (1)回転電機のロータバー、楔、コイル等の非検出物
体のゆるみを検出する方法において、打撃状態を電気信
号に変換して検出するセンサを備えたハンマーにより前
記被検出物体を打撃し、この時に前記センサから得られ
る電気信号波形について所定レベルから最大値になるま
での時間ΔTlとこの最大値から再び前記所定レベルに
なるまでの時間ΔT2との比(△T’2/ΔTt >に
より非検出物体のゆるみを定量的に検出することを特徴
とする回転電機のゆるみ検出方法。 - (2)打撃状態を検出するセンサとしては圧電型の力セ
ンサまたは圧電型の加速度センサを用いるようにしたこ
とを特徴とする特r[請求の範囲第(1)項記載の回転
電機のゆるみ検出方法。 - (3)回転電機のロータバー、Pl!、コイル等の非検
出物体のゆるみを検出する装置において、打撃状態を電
気信号に変換して検出するセンサを備えたハンマーと、
前記センサからの電気信号を基にこれが所定レベルから
最大値になるまでの時間ΔT1とこの最大値から再び前
記所定レベルになるまでの時間ΔT2との比(ΔT2/
△T+ )を演算しこれを良否の判定しきい値と比較す
る手段と、この演算結果および比較結果を表示する手段
とを具備して成ることを特徴とする回転電機のゆるみ検
出装置。 - (4) 打撃状態を検出するセンサとしては圧電型の力
センサまたは圧電型の加速度センサを用いるようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の回転
電機のゆるみ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138302A JPS6029660A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 回転電機のゆるみ検出方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138302A JPS6029660A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 回転電機のゆるみ検出方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6029660A true JPS6029660A (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=15218695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58138302A Pending JPS6029660A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 回転電機のゆるみ検出方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0351430A1 (en) * | 1986-08-28 | 1990-01-24 | Mitsui Engineering and Shipbuilding Co, Ltd. | Impact-type apparatus for inspecting structures |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP58138302A patent/JPS6029660A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0351430A1 (en) * | 1986-08-28 | 1990-01-24 | Mitsui Engineering and Shipbuilding Co, Ltd. | Impact-type apparatus for inspecting structures |
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