JPS6029375B2 - 2,2−ジメチル−3−(2′,2′,2′−トリハロゲノエチル)シクロプロパンカルボン酸ハライドの製造方法 - Google Patents

2,2−ジメチル−3−(2′,2′,2′−トリハロゲノエチル)シクロプロパンカルボン酸ハライドの製造方法

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JPS6029375B2
JPS6029375B2 JP8065176A JP8065176A JPS6029375B2 JP S6029375 B2 JPS6029375 B2 JP S6029375B2 JP 8065176 A JP8065176 A JP 8065176A JP 8065176 A JP8065176 A JP 8065176A JP S6029375 B2 JPS6029375 B2 JP S6029375B2
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卓司 西田
和男 糸井
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2・2−ジメチル−3一(2′・2・2ートリ
ハロゲノエチル)シクロプロパンカルボン酸ハラィドの
製造方法に関し、詳しくは3・3ージメチル−4・6・
6・6−テトラハロゲノヘキサン酸ハラィドを第3級ア
ミンの存在下に閉環反応させることを特徴とする2・2
−ジメチル−3一(2′・2・2ートリハロゲノエチル
)シクロプロパンカルボン酸ハラィドの製造方法に関す
る。
3・3ージメチルー4・6・6・6ーテトラハロゲノヘ
キサン酸またはその低級アルキルェステル、例えば3・
3ージメチルー4・6・6・6一テトラクロルヘキサン
酸、3・3ージメチル−4ーブロムー6・6・6−トリ
クロルヘキサン酸エチル、3・3ージメチルー4・6・
6・6一テトラブロムヘキサン酸エチル、3・3−ジメ
チル−4・6・6・6一テトラクロルヘキサン酸エチル
、3−メチル一4・6・6・6−テトラクロルヘキサン
酸エチル、3ーメチルー4ーブロム−6・6・6−トリ
クロルヘキサン酸エチルは公知であり、また該低級アル
キルェステルを経由してピレスロィド系殺虫剤の中間体
であるシクロプロパンカルボン酸の低級アルキルェステ
ルを製造する方法も下記のとおり知られている。
〔侍関昭51−5983y号公報、侍開昭51−325
43号公報および日本化学会第31回秋季年会、近藤ら
、講演予稿集1第58頁(1974)参照〕(式中AI
BNはアゾビスィソブチロニトリル、THFはテトラヒ
ドロフラン、Etはエチル基、t−Bu‘まtーブチル
基、t−Pentylはt−ペンチル基を表わす)この
方法におけるカリウムtーブチラ−ト、ナトリウムエチ
ラートまたはナトリウムtーベントキシドなどの塩基性
物質による開環反応〔(1)→(D)、(m)→(W)
および(V)→(W)〕ではわずかな反応条件の差によ
り副生成物が多くなる場合があり、式(D)の化合物お
よび式(W)の化合物を再現性よく好収率で得ることは
難しい。
副生成物としては次式で示される各種化合物が合わせて
約20〜30%の収率で生成する。(式中×は塩素原子
または臭素原子を表わす)また、この閉環反応では創生
する多くの塩化カリウム、臭化カリウム、臭化ナトリウ
ム、塩化ナトリウムなどの塩の分離操作が煩雑である。
さらに、この方法で得られる式(ロ)の化合物または式
(W)の化合物はエチルェステルのままでは殺虫効力は
殆んどなく、殺虫効力を発現するェステル体に変換しな
くてはならない。すなわち、式(D)の化合物または式
(W)の化合物を加水分解して対応する遊離のカルボン
酸とし、ついで塩化チオニルで処理して対応する酸クロ
リドとしたのち、3ーフエノキシベンジルアルコール、
5ーベンジルー3ーフリルメチルアルコール、アレトロ
ロンなどの高級アルコールを反応させることにより殺虫
効力を発現する有用な2・2ージメチルー3一(2′・
2ージハロゲノピニル)シクロプロパンカルボン酸のェ
ステル体に変換させなければならない。また、上記の方
法で得られる2・2ージメチルー3一(2′・2′ージ
ハロゲノビニル)シクロプロパンカルボン酸の低級アル
キルェステルの三員環に基ずくシス/トランス異性体比
は、その閉環反応に用いる塩基性物質および反応溶媒の
種類により規制される。
例えば、無水テトラヒドロフラン溶媒中でナトリウムt
−ブチラートを用いて開環反応を行なうならばシス/ト
ランス異性体比はほぼ50/50である。メタノールま
たはエタノール溶媒中でナトリウムメチラート、ナトリ
ウムェチラート、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウ
ムを用いて閉環反応を行なうならばシスノトランス異性
体比はほぼ25/75である。また四塩化炭素溶媒中で
ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラートまたはナ
トリウムt−ブチラートを用いて閉環反応を行なうなら
ばシス/トランス異性体比はほぼ10/90である。こ
のシスノトランス異性体比は2・2−ジメチルー3−(
2′・2ージハロゲノビニル)シクロプロパンカルボン
酸ェステルの有する殺虫効果および混血動物に対する毒
性という観点から非常に重要である。すなわち、特関昭
50一70518号公報または特関昭49−47531
号公報にみられるように、2・2ージメチルー3一(2
′・2ージハロゲノビニル)シクロブロパンカルポン酸
の3ーフエノキシベンジルエステル、Q−シアー3−フ
エノキシベンジルエステル、5ーベンジルー3一フリル
メチルエステルまたは3−ペンジルオキシベンジルェス
テルはそれぞれトランス体に比べシス体の方が殺虫効果
は2〜3倍大きい。また特開昭50一160242号公
報にみられるように「2・2ージメチルー3一(2′・
2−ジクロルビニル)シクロプロパンカルボン酸の3ー
フェノキシベンジルエステルまたは5−ペンジル−3一
フリルメチルェステルはシス体に比べてトランス体がよ
り混血動物に対して低毒性である。したがって、2・2
ージメチルー3一(2′・2ージハロゲノビニル)シク
ロプロパンカルボン酸ェステルの各異性体が有する殺虫
効果および溢血動物に対する毒性を考慮することにより
、望ましいシス/トランス異性体比が定まる。それゆえ
に、2・2−ジメチル−3一(2′・2ージハロゲノビ
ニル)シクロプロパンカルボン酸ェステルを製造するに
際して、このシス/トランス異性体比を自由に変えられ
るその製造方法が非常に望まれるところである。本発明
者らは3・3ージメチルー4・6・6・6ーテトラハロ
ゲノヘキサン酸ハラィドを出発原料としてシクロプロパ
ンカルポン酸誘導体を製造するならば該シクロプロパン
カルボン酸誘導体の三員環に基づくシス/トランス異性
体比の調整が容易であることを見出し、本発明に至った
3・3−ジメチルー4・6・6・6−テトラハロゲノヘ
キサン酸ハラィドの2・2ージメチルー3−(2・2・
2ートリハロゲノエチル)シクロプロパンカルボン酸ハ
ラィドへの閉環反応はトリェチルアミンまたはピリジン
のような安価な第3級アミンを用いて、氷冷ないし10
000という緩和な温度条件下で容易に行なうことがで
き、収率よく対応するシクロプロパンカルボン酸ハラィ
ド(反応原液中では酸ハラィドは第3級アミンとコンプ
レックスを形成していると考えられる)が得られる。
ここで用いられる第3級アミンとしては、前述のトリェ
チルアミンまたはピリジンの他に、トリメチルアミン、
トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリオクチル
アミン、1・4ージアザビシクロ〔2・2・2〕オクタ
ン(DABCO)、キノリン、キノキサリン、ピコリン
、ピリミジン、ピラジン、1・5−ジアザビシクロ〔3
・4・0〕ノネン−5(DBN)、1・5ージアザビシ
クロ〔5・4・0〕ウンデセン−5(DBU)などがあ
り、これらの第3級アミンのうち特にトリヱチルアミン
、トリプロピルアミン、ピリジン、ピコリンなどが安価
で好ましい。これら第3級アミン使用量は原料のカルボ
ン酸ハラィドに対して等モル倍以上が好ましく、また大
過剰に用いて溶媒の役割をかねさせてもよい。また閉環
反応は氷冷ないし15000の範囲で行なうことができ
るが、氷冷ないし100ooの範囲が好ましい。また反
応溶媒は必ずしも必要ではないが、ベンゼン、トルエン
、キシレン、テトラヒドロフラン、アセトン、四塩化炭
素、塩化メチレン、クロロホルム、ジェチルェーテルな
ど反応に悪影響を及ぼさないものが用いられる。このよ
うにして得られた2・2mジメチル−3一(2′・2・
2−トリハロゲノェチル)シクロプロパンカルボン酸ハ
ラィドは、例えば次式で示されるようにして殺虫剤とし
て有用なピレスリン類縁体を製造することができる。
(ここに、Rはアルコール残基を表わし、X、Yおよび
Zは同一または異なるハロゲン原子を表わす)すなわち
方法{iにおいては、本発明の方法により得らた2・2
−ジメチルー3−(2′・2・2−トリハロゲノェチル
)シクロプロパンカルポン酸ハラィドの反応原液そのま
まの系に3−フェノキシベンジルアルコール、5ーベン
ジル−3ーフリルメチルアルコールまたはアレトロロン
などの高級アルコールを室温で添加するという簡単な操
作で2・2ージメチルー3−(2′・2′・2ートリハ
ロゲノェチル)シクロプロパンカルボン酸の対応するェ
ステル体が高収率で得られる。
このェステル体はそのままでも殺虫効力を有するが、よ
り一層効力を高めるに該ェステル体をナトリウムt−ブ
チラート、カリウムt−ブチラート、ナトリウムアミド
、カリウムアミド、水素化ナトリウム、水素化カリウム
またはブチルリチウムなどのアルカリ金属からなる塩基
性物質で処理して、収率よく殺虫効力を有する2・2ー
ジメチルー3−(2′・2ージハロゲノビニル)シクロ
プロパンカルボン酸のェステル体とすることができる。
また方法側においては、2・2−ジメチル−3−(2′
・2・2′−トリハロゲノエチル)シクロプロパンカル
ボン酸ハラィドの反応原液そのままの系に、または必要
に応じて反応原液から低沸点物を留去したのちに苛性カ
リウム水溶液を加え、必要に応じて反応を円滑に進行さ
せるためにメタノールまたはエタノールなどの溶媒を加
えて室温ないし100qoの範囲の温度で処理し、つい
で反応系が酸性となるまで酸性物質を加えることにより
、2・2ージメチルー3一(2′・Z−ジハロゲノビニ
ル)シクロプロパンカルボン酸が高収率で得られる。こ
のあと常法によりハロゲン化チオルで処理して、対応す
る酸ハラィドとし、ついで3−フエノキシベンジルアル
コール、5ーベンジルー3ーフリルメチルアルコールま
たはアレトロロンなどの高級アルコ−ルを反応させるこ
とにより高収率で殺虫効力を有する2・2ージメチル−
3−(2′・2ージハロゲノビニル)シクロプロパンカ
ルボン酸のェステル体とすることができる。上記の反応
式において、ROHとして3−フェノキシベンジルアル
コール、Qーシアノー3ーフエノキシベンジルアルコー
ル、5−ペンジルー3−フリルメチルアルコール、Q−
シアノ−5ーベンジルー3−フリルメチルアルコール、
3・4・5・6ーテトラヒドロフタルイミドメチルアル
コール、3ーベンジルオキシアルコール、アレトロロン
、ピレトロロンなどを用いれば対応する2・2ージメチ
ルー3一(2′・2−ジハロゲノビニル)シクロプロパ
ンカルボン酸ェステルが得られ、これらは殺虫剤として
非常に有用である(M.EI1iotにtal、Nat
ure、244、456(1973)および特開昭49
一47531号公報参照)。とくに2・2ージメチルー
3一(2′・2′ージクロルビニル)シクロプロパンカ
ルボン酸3ーフェノキシベンジルェステルは従来から多
く使用されているピレスロィド系殺虫剤に比べて2倍以
上、DDTに比べて100倍の殺虫力を有し、かつ光に
対して非常に安定であり、人畜に対しては毒性が低く、
しかも残留毒性が低く、家庭用、防疫用のみならず農業
害虫あるいは森林害虫にもすぐれた効力を示す極めて広
い殺虫スペクトルを示す。また本発明の方法は得られる
2・2ージメチル−3一(2′・2・2−トリハロゲノ
エチル)シクロプロパンカルボン酸ハラィドの三員環に
基づくシス/トランス異性体比の調整が非常に容易であ
るという大きな特長を有する。
例えば、後述の実施例1によれば、3・3ージメチル−
4・6・6・6−テトラクロルヘキサン酸クロリドを出
陳料として対応するシクロプロパンカルボン酸クロリド
を製造する際には、該3・3ージメチル−4・6・6・
6一テトラクロルヘキサン酸クロリドをトルヱソ溶媒中
でピリジンで加熱処理すると高収率で2・2−ジメチル
−3一(2・2・2−トリクロルェチル)シクロプロパ
ンカルボン酸クロリド〔反応原液中では酸クロリドはピ
リジンとコンプレックスを形成していると考えられる。
ガスクロマトグラフィ一による酸クロリドの定性、定量
は反応原液にエタノールを加え、2・2−ジメチルー3
−(2′・2・2−トリクロルエチル)シクロプロパン
カルボン酸エチルに議導して行なう〕が得られ、閉環反
応が完了した時点ではシスノトランス異性体比は7/3
であるが、その後の加熱時間の経過とともに徐々にシス
体からトランス体への異性化が進行し、最後にはシス/
トランス異性体比が2/8の平衡組成に達する。それゆ
えに閉環反応終了後の加熱時間を適宜選ぶことによりシ
ス/トランス異性体比を7/3〜2/8の範囲内で任意
に調整することができる。また参考例1で述べるように
、上記の閉環反応をベンゼン溶媒中で行なうとシスノト
ランス異性体比が8/2の2・2ージメチルー3一(2
′・2・2−トリクロルェチル)でシクロプロパンカル
ボン酸クロリドが高収率で得られる。このようにして得
られた2・2ージメチルー3一(2・2・2−トリクロ
ルェチル)シクロプロパンカルボン酸クロリドーま前記
の方法(i)または{ii)で殺虫効力を発現する2・
2−ジメチル−3−(2′・2−ジクロルビニル)シク
ロプロパンカルボン酸のェステル体に容易に誘導でき、
しかもこのェステル体のシス/トランス異性体比は、3
・3−ジメチル−4・6・6・6一テトラクロルヘキサ
ン酸クロリドの閉環反応において決定されたシス/トラ
ンス異性体比をそのまま保持している。この最終目的物
である2・2ージメチル−3−(2′・2−ジクロルビ
ニル)シクロプロパンカルボン酸ェステル体のシス/ト
ランス異性体比は先に述べたように非常に重要である。
3・3−ジメチル−4・6・6・6−テトラハロゲノヘ
キサン酸ハラィドを出発原料とする本発明方法と上記の
方法川または【ii}を組合わせるならば、このシス/
トランス異性体比の調整を容易にし、しかも容易に、か
つ収率よく最終目的物を提供できるものである。
以上述べたように、本発明の方法は3・3−ジメチル−
4・6・6・6一テトラハロゲノヘキサン酸ハラィドを
2・2ージメチル−3一(2・2・2′ートリハロゲノ
ェチル)シクロプロパンカルボン酸ハラィドに閉環させ
る場合、安価な第3級アミンを使用できること、この閉
環反応は容易でかつ高収率であること、および三藁環に
基づくシス/トランス異性体比の調整が容易であること
など種々の特長を有する。
本発明方法の原料化合物である3・3−ジメチルー4・
6・6・6−テトラハロゲノヘキサン酸ハライドは、3
・3ージメチル−4・6・6・6−テトラハロゲノヘキ
サン酸に次の各々の一般式SOZ2、PZ、PZ5およ
びPOZ(式中各Zは同一または異なるハロゲン原子を
表わす)で示される無機ハロゲン化剤群から選ばれる少
なくとも1種の化合物を反応させることにより容易にか
つ収率よく得ることができる。
ここで用いられる無機ハロゲン化剤としては塩化チオニ
ル、臭化チオニル、弗化チオニルなどのハロゲン化チオ
ニル、三塩化リン、三臭化リン、三弗化リン、三ョウ化
リンなどの三ハロゲン化リン;五塩化リン、五臭化リン
、五弗化リン、五ョウ化リンなどの五ハロゲン化リン;
オキシ塩化リン、オキシ臭化リンなどのオキシハロゲン
化リンなどを例示することができる。
また、無機ハロゲン化剤の使用量は3・3−ジメチルー
4・6・6・6ーテトラハロゲ/へキサン酸に対して0
.5〜5倍モル用いればよいが、ほぼ2M音モルまでの
過剰量を使用して溶媒の役割を兼ねさせることもできる
反応温度は室温ないし150午0の範囲でよいが、三ハ
ロゲン化リンを用いるときは室温、ハロゲン化チオニル
、五ハロゲン化リンまたはオキシハロゲン化リンを用い
るときは50o〜120℃の温度範囲で加熱するのが好
ましい。反応溶媒は必ずしも必要ではないが、ベンゼン
、トルェン、キシレン、nーヘキサン、四塩化炭素、ク
ロロホルム、塩化メチレンなど反応に悪影響を及ばさな
いものを用いることができる。反応終了後、反応液から
低沸点物を留去したのち減圧蒸留することにより、収率
よく3・3−ジメチルー4・6・6・6ーテトラハロゲ
ノヘキサン酸ハラィドを得ることができる。また本発明
者らが先に研究した結果によれば、3・3−ジメチル−
4・6・6・6−テトラハロゲノヘキサン酸は、次の反
応式で示される方法により簡単にかつ安価に得ることが
できる。
(ここに、R′は低級アルキル基を表わし、XおよびY
は同一または異なるハロゲン原子を表わす)すなわち、
プレノールにオルト酢酸ェステルを例えば、プロピオン
酸、ィソ酸酸、フェノールあるいはハイドロキシなどの
酸性触媒の存在下または不存在下に、130o 〜17
0q0の温度範囲で加熱処理することにより3・3−ジ
メチル−4−ペンテン酸ェステルが得られ、ついで得ら
れた3・3ージメチル−4−ペンテン酸ェステルを常法
により加水分解することにより3・3ージメチルー4ー
ベンテン酸が収率よく得られる。
得られた3・3−ジメチル−4−ペンテン酸に一般式(
肌)で示されるハロゲン化合物をラジカル反応条件下で
、あるいは遷移金属化合物および有機アミンの存在下で
70o 〜180qoの温度範囲で付加反応させること
により容易に得ることができる。ラジカル反応条件は例
えば、過安息香酸tーブチル、過酸化ペンゾイル(BP
O)、アゾビスイソブチロニトリル(AmN)あるいは
過酸化t−ブチルのようなラジカル反応開始剤を存在せ
しめることによって達成できる。また遷移金属化合物と
有機ァミンとの併用の場合には例えば、塩化第二鉄とn
−プチルアミン、塩化第一銅とn−ブチルァミンの組合
わせが用いられる。以下実施例および参考例によって本
発明を詳しく説明する。
なお、実施例および参考例における「部」はすべて重量
部を意味する。実施例 1 3・3ージメチルー4・6・6・6−テトラクロルヘキ
サン酸クロリド9.0部をトルヱン4の鯛こ溶解し、つ
いでピリジン21部を添加したのち、この混合溶液を2
時間加熱還流させた。
こののち反応原液から一部を秤量分取してエタノールを
加え、ガスクロマトグラフイ‐(シリコンDC一QF−
1、2肌、160qo)により定性、定量を行なったと
ころ、シス/トランス異性体比が68/32の2・2−
ジメチルー3一(2・2・2−トリクロルェチル)シク
ロプロパンカルボン酸エチルが3・3−ジメチル一4・
6・6・6ーテトラクロルヘキサン酸クロリドから91
%の収率で生成していることが認められた。これより、
上記の反応原液中にはシスノトランス異性体比が68/
32の2・2ージメチルー3一(2′・2・2ートリク
ロルエチル)シクロプロパンカルボン酸クロリド(反応
原液中ではピリジンとコンプレックスを形成していると
考えられる)が91%以上の収率で生成していることが
認められた。こののち反応原液は引き続き加熱還流を続
け、加熱時間の経過にともなう2・2ージメチルー3一
(2・2・2−トリクロルェチル)シクロプロパンカル
ポン酸クロリドのシス/トランス異性体比の変化を調べ
その結果を第1表に示した。第 1 表 実施例 2 3・3ージメチルー4・6・6・6一テトラクロルヘキ
サン酸クロリド10.の轍こベンゼン3碇郡とピリジン
26.3部を加えて3時間加熱還流させた。
こののち、反応液から一部を秤量分取してエタノールを
加え、ガスクロマトグラフイ−(シリコンDC−QF−
1、2肌、160q0)により定性、定量を行なったと
ころ、シス/トランス異性体比が73/27の2・2−
ジメチルー3−(2′・2′・2−トリクロルェチル)
シクロプロパンカルボン酸エチルが3・3ージメチル−
4・6・6・6一テトラクロルヘキサン酸クロリドから
94%の収率で生成していることが認められた、これよ
り、上記の反応原液中にはシス/トランス異性体比が7
3/27の212ージメチルー3−(2′・2′・2′
ートリクロルェチル)シクロプロパンカルボン酸クロリ
ド(反応原液中ではピリジンとコンプレックスを形成し
ていると考えられる)が94%以上の収率で生成してい
ることが認められた。そこで、上記の反応原液に3−フ
ェノキシベンジルアルコール8.0部を加えて一夜蝿拝
したのち、約4礎郭の水および8碇部のベンゼンを加え
、ベンゼン層は水洗したのち、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後ベンゼンを蟹去した。ここで得られた粘穂な残液
はシリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼン/n
ーヘキサン=1/1容量)を行ない、下記の性状を有す
るシスノトランス異性体比が73/27の2・2ージメ
チルー3−(2・2・2ートリクロルヱチル)シクロプ
。パンカルボン酸3″ーフェノキシベンジルェステルを
12.8部得た(3・3−ジメチル−4・6・6・6一
テトラクロルヘキサン酸クロリドからの収率90%)。
NMRスペクトル(60MHz)6輪隻:0,97〜1
.27(m)曲、1.27〜1.83(m)が、2.6
6〜3.17(m)が、4.97(s)2日、6,73
〜7.46(m)班、得られた2・2−ジメチル−3一
(2・2・2′ートリクロルエチル)シクロブロパンカ
ルポン酸3″ーフェノキシベンジルェステル2.0部を
無水テトラヒドロフラン1の部‘こ溶解し、ついでこの
綾液を氷袷下にナトリウムt−ブチラート0.$部を無
水テトラヒドロフラン4碇織こ懸濁させた溶液に滴下し
た。
こののち反応液を室温にもどし、1時間加熱還流させた
。次に、反応液は塩化水素ガスを吸収させたジェチルェ
ーテル溶液で中和し、ついで減圧下に1/10の体積に
なるまで濃縮した。こののち反応液をジェチルェーテル
で希釈し、水洗したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥
して減圧下に低沸点物を留去した。ここで得られた粘瀬
な残液はシリカゲルカラムクロマトグラフイー(ベンゼ
ン/nーヘキサン=1/1容量)を行ない、下記の性状
を有するシス/トランス異性体比が73/27の212
−ジメチルー3一(2′・2−ジクロルビニル)シクロ
プロパンカルポン酸3″ーフエノキシベンジルェステル
1.4部得た(76%収率)。NMRスペクトル(6仙
川z)6鴇蜂:シス体:1.06(s)、1.09(s
)、1.54〜2.10(m)、4.98(s)、6.
29(d、J=7.5HZ、6.70〜7.45(m)
トランス体:1.10(s):1.19、1.21(e
achs);1.52(d、J=5.5日2);2.1
6(dd、J=8HZおよび5.5HZ);4.98(
s);5.52(d、J=7.5Hz):6.70〜7
.45(m)参考例 1ベンゼン2礎欄こ3・3−ジメ
チルー4・6・6・6一テトラクロルヘキサン酸クロリ
ド6.0部を溶解した溶液に、ピリジン13部を数回に
分けて添加しながら6時間加熱還流させた。
こののち反応液から低沸点物を蟹去したのち15%濃度
の水酸化ナトリウム水溶液28部とエタノール2碇部を
加え5時間加熱還流させた。ついで、この反応液が酸性
を示すまで塩酸を加えたのち低沸点物を蟹去して残液は
ジェチルェーテルで抽出を行ない、エーテル層から下記
の性状を示すシスノトランス異性体比が80/20の2
・2ージメチル−3−(2・2′−ジクロルビニル)シ
クロプロパンカルボン酸3・9部が得られた(93%収
率)。NMRスペクトル(6仙川z)6輪隻: シス体:1.23(s)、1.68〜2.23(m)、
6.23(d、J=8日2)ランス体:1.18(s)
1.30(s)、1.53(d、J=5.5HZ)、2
.20(dd、J=5.5日2および8HZ)、5.5
8(d、J=8HZ)上記の2・2ージメチル−3一(
2′・2−ジクロルビニル)シクロプロパンカルボン酸
3.碇部‘こ塩化チオニル6.8部を加えて8時間加熱
還流させた。
こののち、反応液から過剰の塩化チオニルを蟹去するこ
とにより、シス/トランス異性体比が80/20の2・
2−ジメチル−3一(2′・2−ジクロルビニル)シク
ロプロパンカルボン酸クロリド(bp:74o 〜76
qC/0.6柳Hg)が3.0部得られた(92%収率
)。得られた2・2−ジメチル−3−(2′・2−ジク
ロルビニル)シクロプロパンカルボン酸クロリド2.3
部をベンゼン20部に溶解し、この溶液に3−フェノキ
シベンジルアルコール2.4部、ついでピリジン2.3
部を加えて一夜室温で燈拝した。
こののち反応液に約2の郡の水および約5の部のベンゼ
ンを加えて縄拝したのち、ベンゼン層は水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥してベンゼンを蟹去した。ここで
得らた粘楓な残液をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ー(ベンゼン/nーヘキサン=1/1容量)を行ない、
シス/トランス異性体比が80/20の2・2−ジメチ
ルー3−(2′・2−ジクロルビニル)シクロプ。パン
カルボン酸3″ーフェノキシベンジルェステル3.6部
を得た(92%収率)。このもののNMRスペクトルは
実施例2で得られた2・2ージメチル−3−(2・2ー
ジクロルビニル)シクロプロパンカルポン酸3″ーフェ
ノキシベンジルェステルのものと一致した。参考例 2
3・3ージメチル−4−ペンテン酸12.8部と四塩化
炭素23.1部の混合物に週安息香酸tープチル1.2
部を添加し2独時間加熱還流させた。
反応液を放冷して結晶を析出させ、この結晶をn−へキ
サンーベンゼンの混合溶媒で再結晶することにより下記
の性状を有する3・3ージメチル−4・6・6・6−テ
トラクロルヘキサン酸を21.9部得た(78%収率)
。mP:1310 〜13が○ NMRスペクトル(10血mz)6敗gMSo・1.0
0(s)3日、1.09(s)$日、2.20(d、J
=15HZ)IH、2.44(d、J=15HZ)、2
.85〜3.53(m)幻、4.38〜4.53(m)
が(ただし、6=2.44の近くにDMSOによるシグ
ナルがある)IRスペクトル(KB鰭淀剤):1705
弧‐1(CO)元素分析値(カッコ内は理論値):C%
34.38(34.07) H% 4.26(4.29) 参考例 3 3・3ージメチル−4−ペンテン酸12.8部とモノプ
ロムトリクロルメタン39.6部の混合物に過安息香酸
t−ブチル12部を添加し、2岬時間加熱還流させた。
反応液を放冷して結晶を析出させ、この結晶をn−へキ
サン−ベンゼンの混合溶媒で再結晶することにより下記
の性状を有する3・3ージメチル−4ーブロムー606
・6ートリクロルヘキサン酸を28.1部得た(86%
収率)。mp:1290〜129.yoNMRスペクト
ル(6仙川z)6粒gMS。
・1.雌(s)犯、1.19(s)斑、2.25(d、
J=15日2)、2.58(d、J=15HZ)、2.
97〜3.78(m)が、4.56〜4.80(m)I
H(ただし、6=2.25および2.58の近くにDM
SOによるシグナルがある)瓜スペクトル(KBr錠剤
):1708の‐1(CO)参考例 4N・N一ジメチ
ルホルムアミド(DMF)7.87部に塩化第二鉄0.
48部とn−ブチルアミン0.52部を溶解し、ついで
3・3ージメチルー4ーベンテン酸4.6碇部と四塩化
炭素16.56部を加え、2加持間加熱還流させた。
こののち反応液から減圧下に低沸点物を留去し、残液に
約3功苦の水を加えかきまぜて結晶を析出させた。この
結晶をn−へキサソ−ベンゼンの混合溶媒で再結晶する
ことにより8.52部の3・3−ジメチル−4・6・6
・6−テトラク。ルヘキサン酸を得た(84%収率)。
このものの性状は参考例2で得られた3・3ージメチル
ー4・6・6・6一テトラクロルヘキサン酸と一致した
。参考例 5 3・3ージメチル一4・6・6・6一テトラクロルヘキ
サン酸14.1部と塩化チオニル35.7部を加え7時
間加熱還流させた。
こののち反応液から過剰の塩化チオニルを回収し、つい
で残液の減圧蒸留を行ない、下記の性状を有する3・3
−ジメチルー4・6・6・6一テトラクロルヘキサン酸
クロリド13.8部(92%収率)を得た。bp:10
40 〜1060C/0.6肋HgNMRスペクトル(
60MHz)688蜂:1.12(s)9日、1.27
(s)斑、2.70〜3.53(m)虹、4,23〜4
.45(m)IH参考例 6 3・3−ジメチル−416・6・6−テトラクロルヘキ
サン酸5.6部に臭化チオニル10.3部とベンゼン2
碇部を加え1加持間加熱還流させた。
こののち反応液から減圧下に過剰の臭化チオニルとベン
ゼンを留去し、得られた残液の減圧蒸留を行ない、下記
の性状を有する3・3ージメチル−4・6・6・6一テ
トラクロルヘキサン酸ブロミド3.6部(52%収率)
を得た。bp:1110 〜113o0/0,2肋Hg
NMRスペクトル(60MHz)6旨寛ぎ:1.10(
s)犯、1.27(s)祖、2.87〜3.70(m)
4日、4‐20〜4‐43くm)IH参考例 73・3
−ジメチルー4ーブロムー6・6・6ートリクロルヘキ
サン酸13.碇鞠こ塩化チオニル23.8部を加え7時
間加熱還流させた。
こののち反応液から減圧下に、低沸点物を十分に留去す
ることにより、下記の性状を有する油状の3・3−ジメ
チルー4ーブロム−6・6・6ートリクロルヘキサン酸
クロリド12.2部(88%収率)を得た。NMRスペ
クトル(60MHz)6輪隻:1.15(s)が、1,
31(s)が、2,72〜3.60(m)』日、4.3
0〜4.55(m)IH参考例 8〜103・3ージメ
チル−4・6・6・6一テトラクロルヘキサン酸2.8
部を三塩化リン、五塩化リンまたはオキシ塩化リンの各
々で処理して3・3ージメチルー4・6・6・6−テト
ラクロルヘキサン酸クロリドを得た。
反応条件および収量(収率)を第2表に示す。第 2
表 表中、THFはテトラヒドロフラン、PhHはベンゼン
を表わす。
実施例 3 3・3ージメチルー4・6・6・6−テトラクロルヘキ
サン酸クロリド9.0部をトルヱン4碇部1こ溶解し、
ついでピリジン21部を添加したのち、この混合溶液を
2時間加熱還流させた。
この反応原液から一部を秤量分取してエタノールを加え
、ガスクロマトグラフイ一(シリコンDC一QF−1、
2の、160qo)により定性、定量を行なったところ
、シスノトランス異性体比が斑/32の2・2−ジメチ
ル−3−(2′・2′・2ートリクロルエチル)シクロ
プロパンカルボン酸エチルが3・3ージメチル−4・6
・6・6ーテトラクロルヘキサン酸クロリドから91%
の収率で生成していることが認められた。これより、上
記の反応原液中にはシスノトランス異性体比が68/3
2の2・2ージメチル−3一(2′・2・′2′ートリ
クロルエチル)シクロプロパンカルボン酸クロリド(反
応原液中ではピリジンとコンプレックスを形成している
と考えられる)が91%以上の収率で生成していること
が認められた。上記の反応例においてはピリジン21部
の代りにトリエチルアミン、ピコリン、キノリンまたは
1・5山ジアザーヒシクロ〔3・4・0〕ノネンー5の
所定量を用いる以外は同様に加熱反応させ、得られた反
応原液のそれぞれについて同様にして定性、定量を行な
った。
いずれの場合もシス体の含量が60%以上の2・2−ジ
メチル−3一(Z・2・2ートリクロルエチル)シクロ
プロパンカルボン酸クロリドが生成していることが認め
られた。各々の収率を第3表に示す。第 3 表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3・3−ジメチル−4・6・6・6−テトラハロゲ
    ノヘキサン酸ハライドを第3級アミンの存在下に閉環反
    応させることを特徴とする2・2−ジメチル−3−(2
    ′・2′・2′−トリハロゲノエチル)シクロプロパン
    カルボン酸ハライドの製造方法。
JP8065176A 1976-07-06 1976-07-06 2,2−ジメチル−3−(2′,2′,2′−トリハロゲノエチル)シクロプロパンカルボン酸ハライドの製造方法 Expired JPS6029375B2 (ja)

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