JPS6029302Y2 - ケ−ブル冷却装置 - Google Patents
ケ−ブル冷却装置Info
- Publication number
- JPS6029302Y2 JPS6029302Y2 JP12908681U JP12908681U JPS6029302Y2 JP S6029302 Y2 JPS6029302 Y2 JP S6029302Y2 JP 12908681 U JP12908681 U JP 12908681U JP 12908681 U JP12908681 U JP 12908681U JP S6029302 Y2 JPS6029302 Y2 JP S6029302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- cable
- cooling
- cooling coil
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ケーブルを冷却するケーブル冷却装置に関す
るものである。
るものである。
第1図は従来のケーブル冷却装置の構成を示したもので
ある。
ある。
このケーブル冷却装置は、絶縁油等のケーブル冷媒を熱
交換器1で冷却してポンプ2でケーブル3内に送り込み
、ケーブル3を冷却して高温(例えば、80℃)になっ
たケーブル冷媒を冷却塔4に送り、この冷却塔4のケー
ブル冷媒冷却コイル5に通し、この冷却コイル5をファ
ン6が吸い込む風で冷却することにより、ケーブル冷媒
を高温から中温(例えば、50℃)に下げ、次に熱交換
器1に通して更に冷却している。
交換器1で冷却してポンプ2でケーブル3内に送り込み
、ケーブル3を冷却して高温(例えば、80℃)になっ
たケーブル冷媒を冷却塔4に送り、この冷却塔4のケー
ブル冷媒冷却コイル5に通し、この冷却コイル5をファ
ン6が吸い込む風で冷却することにより、ケーブル冷媒
を高温から中温(例えば、50℃)に下げ、次に熱交換
器1に通して更に冷却している。
熱交換器1には蓄熱容量の大きい蓄熱槽8内の水等の蓄
熱槽冷媒9をポンプ10で送り込み熱交換を行い、ケー
ブル冷媒の冷却を行っている。
熱槽冷媒9をポンプ10で送り込み熱交換を行い、ケー
ブル冷媒の冷却を行っている。
蓄熱槽冷媒9は冷凍機11で冷却している。
即ち、冷凍機11は蓄熱槽冷媒9をポンプ12で汲み上
げて蒸発器13で冷却して蓄熱槽8に戻している。
げて蒸発器13で冷却して蓄熱槽8に戻している。
蒸発器13内では、冷凍機冷媒が熱交換により気化され
、そのとき蓄熱槽冷媒から気化熱を奪う。
、そのとき蓄熱槽冷媒から気化熱を奪う。
気化された冷凍機冷媒は圧縮機14で圧縮し、温度を高
め(例えば、60℃)で凝縮器15に送り込みこの凝縮
器15の冷凍機冷媒冷却コイル16に通し、この冷却コ
イル16に上から散水器17でシャワーをかけ、且つフ
ァン18で下から風を吸い込んで冷却することにより冷
凍機冷媒を冷却しく例えば、35℃)、液化させて蒸発
器13に送り込み、循環させている。
め(例えば、60℃)で凝縮器15に送り込みこの凝縮
器15の冷凍機冷媒冷却コイル16に通し、この冷却コ
イル16に上から散水器17でシャワーをかけ、且つフ
ァン18で下から風を吸い込んで冷却することにより冷
凍機冷媒を冷却しく例えば、35℃)、液化させて蒸発
器13に送り込み、循環させている。
このように従来のケーブル冷却装置では、冷却塔4と凝
縮器15とがそれぞれ必要になり、これらを別々に設置
しなければならないので、冷却基地のスペースが大きく
なる欠点があった。
縮器15とがそれぞれ必要になり、これらを別々に設置
しなければならないので、冷却基地のスペースが大きく
なる欠点があった。
また、従来のケーブル冷却装置では、凝縮器15から水
蒸気による白煙が出る欠点があった。
蒸気による白煙が出る欠点があった。
本考案の目的は、設置スペースの縮少を図れ且つ特別な
熱源を用意しなくとも白煙防止を図ることができるケー
ブル冷却装置を提供するにある。
熱源を用意しなくとも白煙防止を図ることができるケー
ブル冷却装置を提供するにある。
本考案のケーブル冷却装置は、冷却塔における通風通路
の風上側に冷凍機冷媒冷却コイルを設置し、風下側にケ
ーブル冷媒冷却コイルを設置し、通風通路にファンで風
を通し、且つ冷凍機冷媒冷却コイルに散水器でシャワー
をかけ各冷媒を冷却するにあたり、ケーブル冷媒より低
温の冷凍機冷媒を冷却した風で風下側のケーブル冷媒冷
却コイルを冷却するようにして冷却効率を高め、また冷
凍機冷媒冷却コイルにシャワーがかけられて生じた水蒸
気をケーブル冷媒冷却コイルで暖め白煙を防止するよう
にしたものである。
の風上側に冷凍機冷媒冷却コイルを設置し、風下側にケ
ーブル冷媒冷却コイルを設置し、通風通路にファンで風
を通し、且つ冷凍機冷媒冷却コイルに散水器でシャワー
をかけ各冷媒を冷却するにあたり、ケーブル冷媒より低
温の冷凍機冷媒を冷却した風で風下側のケーブル冷媒冷
却コイルを冷却するようにして冷却効率を高め、また冷
凍機冷媒冷却コイルにシャワーがかけられて生じた水蒸
気をケーブル冷媒冷却コイルで暖め白煙を防止するよう
にしたものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
本実施例のケーブル冷却装置では、共通の冷却塔19を
設け、この冷却塔19の筒体20により形成された通風
通路21の風下側に冷凍機冷媒冷却コイル16を設置し
、風下側にケーブル冷媒冷却コイル5を設置し、通風通
路21の出口側にはファン22を設置して通風通路21
に風を通すように腰且つ通風通路21内には散水器23
を設置して冷凍機冷媒冷却コイル16にシャワーをかけ
る構造としている。
設け、この冷却塔19の筒体20により形成された通風
通路21の風下側に冷凍機冷媒冷却コイル16を設置し
、風下側にケーブル冷媒冷却コイル5を設置し、通風通
路21の出口側にはファン22を設置して通風通路21
に風を通すように腰且つ通風通路21内には散水器23
を設置して冷凍機冷媒冷却コイル16にシャワーをかけ
る構造としている。
その他の点は第1図と同様の構造となっている。
このようなケーブル冷却装置においては、通風通路21
にファン22の働きで風を通し、且つ散水器16で冷凍
機冷媒冷却コイル16にシャワーをかけ、各冷却コイル
16,5内を通る冷媒を冷却する。
にファン22の働きで風を通し、且つ散水器16で冷凍
機冷媒冷却コイル16にシャワーをかけ、各冷却コイル
16,5内を通る冷媒を冷却する。
このとき、冷凍機冷媒冷却コイル16は例えば32′C
の空気とシャワーとにより冷却され、例えば約60℃で
冷却コイル16に入った冷凍機冷媒は約35℃に冷却さ
れる。
の空気とシャワーとにより冷却され、例えば約60℃で
冷却コイル16に入った冷凍機冷媒は約35℃に冷却さ
れる。
冷凍機冷媒冷却コイル16を冷却した風は温度が約45
℃に上昇して今度はケーブル冷媒冷却コイル5を冷却す
る。
℃に上昇して今度はケーブル冷媒冷却コイル5を冷却す
る。
これにより例えば約80℃で冷却コイル5に入ったケー
ブル冷媒は約50°Cに冷却される。
ブル冷媒は約50°Cに冷却される。
冷却コイル5を冷却した風は約60℃に温度上昇して外
部に排出される。
部に排出される。
冷凍機冷媒冷却コイル16にかけられたシャワーにより
生じた水蒸気は、ケーブル冷媒冷却コイル5で加熱され
るので、白煙とはならず排出されることになる。
生じた水蒸気は、ケーブル冷媒冷却コイル5で加熱され
るので、白煙とはならず排出されることになる。
なお、散水器23はケーブル冷媒冷却コイル5の上方に
設置してもよい。
設置してもよい。
以上説明したように本考案に係るケーブル冷却装置では
、冷凍機冷媒冷却コイルとケーブル冷媒冷却コイルとを
共通の冷却塔内に設置したので、従来の冷却塔と蒸縮器
とが1つになり、その設置スペースが縮少され、冷却基
地のスペースの縮少を図ることができる。
、冷凍機冷媒冷却コイルとケーブル冷媒冷却コイルとを
共通の冷却塔内に設置したので、従来の冷却塔と蒸縮器
とが1つになり、その設置スペースが縮少され、冷却基
地のスペースの縮少を図ることができる。
また、2つの機器が1つになると、その分だけコストダ
ウンを図ることができる。
ウンを図ることができる。
更に本考案では、冷凍機冷媒冷却コイルの冷却により生
じた水蒸気をケーブル冷媒冷却コイルで加熱しているの
で、白煙防止を特別な熱源を用いずに行うことができ、
省エネルギーを図ることができる。
じた水蒸気をケーブル冷媒冷却コイルで加熱しているの
で、白煙防止を特別な熱源を用いずに行うことができ、
省エネルギーを図ることができる。
第1図は従来のケーブル冷却装置の系統図、第2図は本
考案に係るケーブル冷却装置の要部の概略構成図である
。 1・・・・・・熱交換器、3・・・・・・ケーブル、5
・・・・・・ケーブル冷媒冷却コイル、11・・・・・
・冷凍機、13・・・・・・蒸発器、14・・・・・・
圧縮機、15・・・・・・凝縮器、16・・・・・・冷
凍機冷媒冷却コイル、19・・・・・・冷却塔、21・
・・・・・通風通路、22・・・・・・ファン、23・
・・・・・散水器。
考案に係るケーブル冷却装置の要部の概略構成図である
。 1・・・・・・熱交換器、3・・・・・・ケーブル、5
・・・・・・ケーブル冷媒冷却コイル、11・・・・・
・冷凍機、13・・・・・・蒸発器、14・・・・・・
圧縮機、15・・・・・・凝縮器、16・・・・・・冷
凍機冷媒冷却コイル、19・・・・・・冷却塔、21・
・・・・・通風通路、22・・・・・・ファン、23・
・・・・・散水器。
Claims (1)
- ケーブルをケーブル冷媒で冷却し、温度上昇した前記ケ
ーブル冷媒を、冷凍機冷媒との熱交換で冷却するケーブ
ル冷却装置において、共通の冷却塔を備え、前記冷却塔
の通風通路内における風上側に冷凍機冷媒冷却コイルを
設置し、前記通風路内における風下側にケーブル冷媒冷
却コイルを設置し、且つ前記通風通路内に前記冷凍機冷
媒冷却コイルにシャワーをかける散水器を設置したこと
を特徴とするケーブル冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12908681U JPS6029302Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ケ−ブル冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12908681U JPS6029302Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ケ−ブル冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834536U JPS5834536U (ja) | 1983-03-07 |
JPS6029302Y2 true JPS6029302Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29922762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12908681U Expired JPS6029302Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ケ−ブル冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029302Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12908681U patent/JPS6029302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5834536U (ja) | 1983-03-07 |
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