JPS6029217Y2 - 周波数変換回路 - Google Patents
周波数変換回路Info
- Publication number
- JPS6029217Y2 JPS6029217Y2 JP1617878U JP1617878U JPS6029217Y2 JP S6029217 Y2 JPS6029217 Y2 JP S6029217Y2 JP 1617878 U JP1617878 U JP 1617878U JP 1617878 U JP1617878 U JP 1617878U JP S6029217 Y2 JPS6029217 Y2 JP S6029217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- circuit
- local oscillation
- local
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transmitters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は周波数変換回路に必要な局部発振信号源の電力
レベルの抵減化した周波数変換回路と広帯域幅器とから
戒る周波数変換増幅回路に関する。
レベルの抵減化した周波数変換回路と広帯域幅器とから
戒る周波数変換増幅回路に関する。
マイクロ波、準ミリ波、ミリ波帯など(以下高周波とい
う)のヘテロゲイン形高出力送信装置においては、一般
に中間周波信号を送信周波数変換器で周波数変換を行っ
た後、進行波管増幅器、トランジスタ増幅器、負性抵抗
増幅器などにより電力増幅されるのが普通である。
う)のヘテロゲイン形高出力送信装置においては、一般
に中間周波信号を送信周波数変換器で周波数変換を行っ
た後、進行波管増幅器、トランジスタ増幅器、負性抵抗
増幅器などにより電力増幅されるのが普通である。
この場合周波数変換器の出力レベルが高ければ、それだ
け後段増幅器が簡単となり好ましい。
け後段増幅器が簡単となり好ましい。
しかし、周波数変換器の出力レベルを増す程それに必要
な局発電力が増大し、局部発振器の構成も大掛りとなり
局部発振器の消費電力も増大する。
な局発電力が増大し、局部発振器の構成も大掛りとなり
局部発振器の消費電力も増大する。
また周波数が高くなる程高出力の局部発振器の構成が技
術的に困難となってくる。
術的に困難となってくる。
特に衛星搭載用高レベル周波数変換器などでは、小形、
低消費電力が要求されるのでこれは大きな問題となる。
低消費電力が要求されるのでこれは大きな問題となる。
第1図は従来の周波数変換増幅回路の一例で、1は中間
周波信号入力端子、2は周波数変換器、3は局部発振器
、4は高周波増幅器、5は高周波信号出力端子で、周波
数変換器で取扱う信号レベルが高ければ高い程、それに
見合った充分高いレベルの局発電力が必要となる。
周波信号入力端子、2は周波数変換器、3は局部発振器
、4は高周波増幅器、5は高周波信号出力端子で、周波
数変換器で取扱う信号レベルが高ければ高い程、それに
見合った充分高いレベルの局発電力が必要となる。
第2図は従来の周波数変換増幅回路の他の一例で高周波
増幅器を発振と増幅の2つの働きをするものとして使用
しているものである。
増幅器を発振と増幅の2つの働きをするものとして使用
しているものである。
第1図の番号と異なる構成要素として7は方向性結合器
等の電力合成回路、8は分波回路、9は局発信号帰還回
路、10は局部発振周波数に共振する基準空胴共振器、
11は電力分岐回路である。
等の電力合成回路、8は分波回路、9は局発信号帰還回
路、10は局部発振周波数に共振する基準空胴共振器、
11は電力分岐回路である。
このうち分波回路8は、出力周波数成分と局部発振周波
数成分を分波するもので、局部発振周波数成分が共振器
10を通って電力分岐回路11により分岐され周波数変
換器3と電力合成回路7とに供給される。
数成分を分波するもので、局部発振周波数成分が共振器
10を通って電力分岐回路11により分岐され周波数変
換器3と電力合成回路7とに供給される。
したがって電力合成回路7へ接続される回路は、局部発
振周波数の発振回路を構成する。
振周波数の発振回路を構成する。
この周波数変換増幅回路は準ミリ波、ミリ波帯になると
高Qの基準空胴の製作が困難となり、従って周波数安定
度の高いものが望めなくなる。
高Qの基準空胴の製作が困難となり、従って周波数安定
度の高いものが望めなくなる。
また高周波増幅器を発振器としても使用するので帰還回
路の位相合せ等の複雑な回路を必要とする。
路の位相合せ等の複雑な回路を必要とする。
本考案の目的は、これらの問題を解決し、低レベルの局
発電力源を使用し、且つ、周波数変換器には必要充分な
局発電力を簡単な構成した周波数変換器を提供すること
にある。
発電力源を使用し、且つ、周波数変換器には必要充分な
局発電力を簡単な構成した周波数変換器を提供すること
にある。
本考案は、低出力の局発信号が、まず周波数変換器の後
段に接続される信号増幅用の高周波増幅器に加えられ、
信号とともに共通増幅され増幅器出力端から、充分増幅
された高レベルの局発信号がフィードバックされて、周
波数変換器の局発信号として使用される。
段に接続される信号増幅用の高周波増幅器に加えられ、
信号とともに共通増幅され増幅器出力端から、充分増幅
された高レベルの局発信号がフィードバックされて、周
波数変換器の局発信号として使用される。
以下、本考案について図面により詳細に説明する。
第3図は本考案による周波数変換回路の一実施例のブロ
ック図で、第1図、第2図と同一番号は同一の構成要素
を示す。
ック図で、第1図、第2図と同一番号は同一の構成要素
を示す。
この構成によれば、局部発振器6で発生した低レベル局
部発振周波数電力は方向性結合器7により主線路に結合
され、高周波増幅器4で増幅され、充分の高レベルとな
る。
部発振周波数電力は方向性結合器7により主線路に結合
され、高周波増幅器4で増幅され、充分の高レベルとな
る。
この増幅出力は、出力周波数成金と局部発振周波数成分
に分波する分波回路8により局部発振周波数信号のみを
帰還回路9を介して周波数変換器2に加え、ここにおい
て高レベルの周波数変換が行われる。
に分波する分波回路8により局部発振周波数信号のみを
帰還回路9を介して周波数変換器2に加え、ここにおい
て高レベルの周波数変換が行われる。
周波数変換された高周波信号は高周波増幅器4で増幅さ
れ分波回路8により、出力端子5には高周波信号のみを
取り出すことができる。
れ分波回路8により、出力端子5には高周波信号のみを
取り出すことができる。
従って高周波増幅器は増幅用としてのみ使用される。
本考案によれば、従来の周波数変換器の出力を直接用い
た場合を比較して、電力合成回路(加算回路)を用いる
ので、従来のものより5〜20dB程度低いレベルの局
発信号源で高レベルの周波数変換を行なうことができ、
局部発振器の小形軽量化、低消費電力化を実現できる他
、高周波増幅器の広帯域性を有効に活用することができ
る。
た場合を比較して、電力合成回路(加算回路)を用いる
ので、従来のものより5〜20dB程度低いレベルの局
発信号源で高レベルの周波数変換を行なうことができ、
局部発振器の小形軽量化、低消費電力化を実現できる他
、高周波増幅器の広帯域性を有効に活用することができ
る。
また本方式によれば局発周波数安定度は局部発振器の安
定度のみによって決定されるのでミリ波、準ミリ波帯で
も周波数安定度の高い、周波数変換回路を実現できる。
定度のみによって決定されるのでミリ波、準ミリ波帯で
も周波数安定度の高い、周波数変換回路を実現できる。
第1図は従来の周波数変換回路のブロック図、第2図は
高周波増幅器を発振と増幅に使用している従来のブロッ
ク図、第3図は本考案による周波数変換回路の一実施例
のブロック図である。 図において、1・・・・・・中間周波入力端子、2・・
・・・・高出力周波数変換器、3・・・・・・局部発振
器、4・・・・・・高周波増幅器、5・・・・・・高周
波出力端子、6・・・・・・低レベル局部発振器、7・
・・・・・方向性結合器等の電力合成回路、8・・・・
・・分波回路、9・・・・・・局発信号帰還回路、10
・・・・・・基準空胴共振器、11・・・・・・電力分
岐回路、である。
高周波増幅器を発振と増幅に使用している従来のブロッ
ク図、第3図は本考案による周波数変換回路の一実施例
のブロック図である。 図において、1・・・・・・中間周波入力端子、2・・
・・・・高出力周波数変換器、3・・・・・・局部発振
器、4・・・・・・高周波増幅器、5・・・・・・高周
波出力端子、6・・・・・・低レベル局部発振器、7・
・・・・・方向性結合器等の電力合成回路、8・・・・
・・分波回路、9・・・・・・局発信号帰還回路、10
・・・・・・基準空胴共振器、11・・・・・・電力分
岐回路、である。
Claims (1)
- 入力信号を所定の局部発振周波数信号により周波数変換
する周波数変換器と、前記局部発振周波数を低レベルで
出力する局部発振器と、この局部発振出力と周波数変換
された出力とを加算する電力合成器と、このこの電力合
成出力を増幅する広帯域増幅器と、この増幅出力を所定
の出力周波数と前記局部発振周波数とに分波する分波器
と、この分波器の局部発振周波数成分を前記周波数変換
器の局部発振周波数人力へ接続する手段とを含む周波数
変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1617878U JPS6029217Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | 周波数変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1617878U JPS6029217Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | 周波数変換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54120320U JPS54120320U (ja) | 1979-08-23 |
JPS6029217Y2 true JPS6029217Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=33018245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1617878U Expired JPS6029217Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | 周波数変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029217Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-09 JP JP1617878U patent/JPS6029217Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54120320U (ja) | 1979-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0487424A (ja) | 送信器 | |
KR900004119A (ko) | C/ku- 밴드 위성방송 동시 수신용 LNB | |
JPS6029217Y2 (ja) | 周波数変換回路 | |
EP1583226B1 (en) | Radio communication device | |
JP2002118429A5 (ja) | ||
JPS5631235A (en) | Active antenna system | |
KR950003278B1 (ko) | 전력증폭기의 피드 포워드 선형화 회로 | |
JP2006148780A (ja) | 高周波ドハティ増幅器 | |
JP2551330B2 (ja) | ミキサ回路 | |
JPH05167356A (ja) | 歪補償器 | |
RU2025903C1 (ru) | Способ формирования фазоманипулированного сигнала и устройство для его осуществления | |
JPH07231231A (ja) | 高効率増幅器 | |
JP3819965B2 (ja) | 送信回路とその送信電力自動調整方法 | |
JPH03195205A (ja) | 高効率半導体増幅器 | |
JPH0520019Y2 (ja) | ||
JP2679483B2 (ja) | 広帯域増幅装置 | |
JPH11274947A (ja) | 無線送信機およびこの無線送信機で用いられる無線送信ユニット | |
JPS5925432A (ja) | 送信周波数変換器 | |
JP3841979B2 (ja) | 送受信一体化回路 | |
JPS55105408A (en) | Reception frequency converting device | |
JPS639320A (ja) | ダブル・ス−パヘテロダイン受信機 | |
JPS60253308A (ja) | マイクロ波ダイナミツク分周器 | |
JPH08186450A (ja) | マイクロ波周波数変換回路 | |
JPS61172412A (ja) | マイクロ波発振装置 | |
JPH08237043A (ja) | 高効率電力増幅器 |